ボクシング用語集

目次

ボクシング用語集

 

 

ボクシングは昔から欧米で人気のあるスポーツで、日本でも戦後から闘拳という名前で流行りだしました

日本人にも超人気で、多くの世界チャンピオンを排出しておりますし

ボクシングを題材にした漫画・アニメも多いです

(はじめの一歩や明日のジョーが人気ですよね!)

 

 

昔のボクシングとは違い、現代のボクシングはスポーツジムやボクシングジムで

一般人でも楽しんでダイエットやシェイプアップを行えるスポーツとなっております

 

ですので、今は「ボクシングはプロだけがやるもの」という感じではありません

子供も女性もボクシングジムでミット打ちをする時代です

怖い人だけがやるスポーツ・格闘技という感じではなくなりました

 

そんなダイエッターから、真剣にボクシングを始めたい人、

ボクシングのことは全然知らないけどボクシングの試合中継を楽しみたい人に向けて

必ず知っておくべきボクシング用語集を作りました

 

このページでボクシングの用語のことを沢山勉強して

ボクシング観戦やダイエットボクシングを楽しみましょう!

ボクシングをやってる人も、ボクシングの基本的な攻撃や反則行為がなんと呼ばれてるかわかりますよ!

 

あ行

 

アウトサイドポジションとは

相手のリーチより外側の位置のこと

 

アウトボクサーとは

アウトボクシングで戦うことを得意とする選手のこと

相手と距離をとりつつ攻撃する。リーチが長い選手や持久力がある選手が好む戦法

 

アウトボクシングとは

相手と距離をとりながら戦うボクシングのファイトスタイルのこと

 

アグレッシブとは

積極性のこと。ボクシングではアグレッシブさが採点基準にもなる

 

アッパー(アッパーカット)とは

ボクシングのパンチの打ち方の一つ。下から上に腕を振り上げて放つパンチのこと

 

アップライトスタイルとは

上半身を立てた構えのこと。距離をとって戦うアウトボクサーがよく使うスタイルで

効率よくポイントをとろうとする発想の構え。相手とショートレンジで殴り合うことには適してない

 

アンダー・ジ・イヤーとは

耳の下のこと、ここに衝撃を受けると平衡感覚が損なわれる。反則打ではなく有効打となる

 

アンディスピューテッドとは

議論の余地がない実力を持つ選手のことを称える(褒める)言葉

 

インスペクターとは

ボクシングの試合で、スコアを確認し試合を決定する役員のことを指す

 

インターバルとは

ラウンド間にある1分間の休憩時間のこと

 

インファイトとは

相手と近い距離で打ち合う、ボクシングの戦術・戦闘スタイルの一つ

距離を取るアウトボクシングとは違い、インファイトは相手に近づきフックやアッパーなどで攻めていく。アグレッシブな戦法・またはスタイルのこと

 

ウィービングとは

体を上下左右に揺らして相手に狙いを定めさせず、パンチをかわす技術のこと

 

エイトカウントシステムとは

選手がダウンしたとき、プロの試合では選手が立ち上がったあともレフェリーはカウント8まで数えなければならないが、そのシステムのことを指す

レフェリーは8カウントの間に選手が試合続行可能かどうか判断する

 

エキシビションとは

公式ではない試合のこと。公式には記録されない、非公式戦

 

エルボーとは

肘で相手を打つ、肘打ちのことでボクシングでは反則となる

 

オーソドックス(オーソドックススタイル)とは

左手を前にして構えるボクシングの一般的な構えのこと

 

オープンブローとは

グローブの中で指を開いて打つ反則行為のこと

 

か行

 

ガードとは

防御のために腕を上げて相手のパンチに備えること

相手のパンチを腕で受ける(ガードする)

 

階級とは

ボクサーを体重別に分けたカテゴリーのこと

 

カウンターとは

相手のパンチをかわしながら相手にパンチを打つボクシングの攻撃技術

相手の前に出る攻撃・動きを利用して当てるパンチもカウンターになる

 

カウントとは

選手がダウンした際にレフェリーが数字を数える行為のこと

1秒毎に1つずつカウントを数える。10カウント数えても選手が起き上がれない場合、ノックアウトとなる

 

カウントアウトとは

ダウン後、10秒経過してノックアウトが成立すること

 

カットマンとは

試合中にボクサーの傷を治療するセコンドの一員のこと

カットマンは選手の出血を止めたり、顔の腫れを冷やして抑える役目を果たす

 

カッププロテクターとは

ローブローなど股間への打撃(反則)を受けたときに衝撃を軽減させるために股間に装着する防具

 

カバーリングアップ(カバーアップ)とは

自分の顔やボディーを両腕で覆いガッチリガードを固めて相手のパンチを受けるディフェンス。ピンチのときに用いられることが多い

 

噛ませ犬とは

強いボクサーを引き立たてる為にそのボクサーより実力が劣っているボクサーを試合にあてがうこと

 

カラーラインとは

昔のボクシング界に存在した人種差別制度のことを指す用語で、白人のチャンピオンが黒人の挑戦者との試合を拒否できる制度。現在は撤廃されている

 

カンガルークロスとは

ロープを背にした状態で、ロープの反動を使った上でクロスカウンターを放つパンチのこと

 

棄権とは

インターバル中に、セコンドや選手自身が試合続行不可能と判断した場合、レフェリーに試合の棄権を表明することができる

選手が棄権した場合はTKO(テクニカルノックアウト)と記録される

 

キドニーパンチとは

腎臓部分を狙って打つパンチ。反則打となる

 

キャッチウェイトとは

階級別の体重ではなく、両者の合意のもとで設定された体重で行う試合のことを指す

 

キャリアとは

ボクサーの戦績や経験のこと。一般的に用いられるキャリアと同じ意味

 

休養王座とは

怪我や病気などの理由により長期に渡って試合ができない状態であるチャンピオン(王者)のことを指す

一定期間、試合を行えない現チャンピオンを休養王座とし、他の上位ランキングの選手同士が試合を行い勝った方を新たなチャンピオンと認定する

 

 

クイーンズベリールールとは

19世紀にイギリスで制定されたボクシングルール。現在のボクシングルールの基盤となっている

 

クラウチングスタイルとは

前傾姿勢(クラウチング)で構えるスタイルのこと。ファイタータイプとも言いインファイターが好んで使う

 

グラスジョーとは

顎が弱い選手のことを指す。

実際には骨の強度は関係なく、打たれたらすぐダウンしてしまう選手に使われる

日本ではガラスの顎とも呼ばれている

 

クリーンヒットとは

ナックルで明確に相手に当たったパンチのことを指す

アマチュアボクシングではクリーンヒットがスコアリングパンチとなる

 

グリーンボーイとは

経験が浅い選手のことで、ボクシング以外のスポーツ・格闘技に幅広く使われる

ボクシングの世界では4回戦の選手のことをグリーンボーイと呼んでいる

 

クリンチとは

相手に抱きついて相手からのパンチを防御する行為のこと

対戦相手を抱きしめるか、あるいは密接に組み合うことによって行われ、一時的に試合のペースを落としたり、相手の攻撃を中断させたりする効果があります。

試合の戦術の一つで反則ではないが、クリンチの回数が多いと減点対象になる

 

戦術として使われるクリンチの目的は主に3つあります

回復: ボクサーが疲れている時、クリンチは一時的に試合のペースを落とし、呼吸を整えるために使用されます。

攻撃の中断: 相手が攻勢に出ている時、クリンチを使ってその流れを止め、再び戦術を立て直す機会を得ることができます。

距離の調整: 特にリーチが短いボクサーが、リーチが長い相手に対して有利な距離を保つためにクリンチを使用することがあります。

 

クリンチは戦術的な目的で巧みに使用されると、試合の流れをコントロールし、相手の戦略を狂わせる有効な手段となります。

しかし、クリンチの使用はバランスが必要で、試合のリズムを妨げることなく、効果的に利用する必要があります。

 

クロスとは

利き腕から放たれる強打のこと

 

クロスカウンターとは

相手のパンチのタイミングに合わせて、相手がパンチした腕越しに放つカウンターパンチのことを指す

漫画・あしたのジョーの主人公、矢吹丈の必殺パンチ

 

グロッキーとは

相手のパンチを受けてヘロヘロ・フラフラになり倒れる寸前の状態のことを指す

危険な状態であるため選手がグロッキーになるとレフェリーが選手間に割って入り

試合続行不可能と判断されるとTKO(テクニカルノックアウト)を取り試合を終了させる

 

軽量とは

試合前に体重を計測すること。ボクシングは階級別に設定された体重同士で試合を行うルールとなっており

体重が超過すると(超過の程度により)再計量の機会が設けられる

(再計量もパスできなかった場合は失格となる)

 

減点とは

試合中に反則した場合など、ルール違反を行った選手はポイントが減点される

 

コークスクリューとは

ひねりを加えながら放つパンチのこと

 

コーナーとは

ボクシングの試合が行われるボクシングリングの4隅のことをコーナーと言う

このコーナーで、各ラウンド間に選手が休む

また、セコンドチームのことを指してコーナー(赤コーナーor青コーナー)と呼ぶこともある

 

公開採点制度とは

試合中にそれまでの採点を公表する制度のこと

 

公開スパーリングとは

メディアを招待して行う(公開する)スパーリングのこと

 

ゴングとは

各ラウンドの開始時と終了時に鳴らされる鐘のこと

ちなみに、プロボクシングではラウンド終了10秒前に拍子木が鳴らされる

 

コンビネーションとは

種類やスピード、強弱の異なるパンチを組み合わせて攻撃すること

例)左ボディから右フック。左フックから右アッパーなど

 

 

さ行

 

サークリングとは

ジャブを軸にして円を描くように左右に回り込むフットワークのこと

 

サウスポーとは

左利きの選手。または左利きの選手の構えのこと

 

サミングとは

グローブの親指で相手の目を擦ること。反則行為となる

 

暫定王座とは

正規王者が何らかの理由により試合に出場できない場合、トップランカー同士が戦い暫定王者を決める

 

サンドバックとは

格闘技で、叩く・蹴るなどのトレーニングに使われる縦長の練習用具

反撃できず一方的に相手に攻撃される状態のことを指すこともある。日常的にも使われる用語

 

ジムファイターとは

スパーリングでは強いが試合では目立った活躍ができない選手のこと

 

シャドーボクシングとは

道具を一切用いず、相手選手をイメージして攻撃やディフェンスを行うボクシングの練習のこと

 

ジャッジとは

リングサイドで採点する審判のこと

 

ジャブとは

前手で真っ直ぐ打つストレートパンチのこと

威力よりもスピードを重視して打ち、相手のけん制などに使う

前進する相手との距離をキープする為や、次のパワーパンチに繋げるためのセットアップとして使われることも多い

 

ショートパンチとは

短い距離で打つパンチ

 

ショートレンジとは

腕を伸ばしきらなくても相手にパンチが届くほど接近した距離のことを指す

 

スイッチとは

右構えと左構えのスタイルを替えること

 

スウェーバックとは

状態を後ろにそらして相手のパンチをかわすディフェンステクニック

 

ストッピングとは

相手のパンチをグローブでブロックするディフェンス技術

 

ストレートとは

力を込めて真っ直ぐに打つパンチ。ボクシングでは基本となるオーソドックスなパンチである

 

スパーリングとは

リング上で試合を模して行われる実戦形式のトレーニングのこと

スパーリングで怪我やダメージを負わないよう、普通はヘッドギアを付けて行う

 

スリップダウンとは

相手の打撃によるダウンではなく、足を滑らせたことにより倒れてしまうこと。ダウンと判定されない

 

スリッピングアウェーとは

パンチの方向と同じ方向に顔をねじり、相手のパンチの威力を軽減させるディフェンス技術

 

セコンドとは

試合中に、試合を行っている選手をサポートするチームのこと。

インターバルに水を出したり戦術の指示を出すなどを行う他、危険と判断したときにセコンド陣がタオルを投げることで負けを認めめ試合を終わらせることもできる

 

全日本新人王決定戦とは

C級ライセンス選手を対象とした新人ボクサーの日本一を決める大会。チャンピオンへの登竜門的な大会となっている

 

 

た行

 

タイムキーパーとは

ボクシングの試合は1ラウンド3分だが、その時間を管理する役員のこと

他にも、ダウンの際のカウントの数をレフェリーに示す役割や

試合が一時中断した際に時間を調整する責任などがある

 

ダウンとは

相手のパンチを受けて倒れた状態のことをボクシングではダウンと表現する

ダウンした選手は10カウント以内に立ち上がり、レフェリーにファイティングポーズをとって試合続行可能であることを証明しなければノックアウト負けとなる

ちなみに、故意にダウンしてしまうのは反則行為である

 

ダッキングとは

上体を前に屈めて相手のパンチをよけるボクシングのディフェンス技術

 

ダンシングとは

印象的なフットワークを称えて表現する言葉

 

チーフセコンドとは

セコンド陣の指揮を取る者

 

チェックフックとは

前進するファイターに対して軸足を回転させながらもう片方の足をステップバックさせて、

軸足と同じ側の腕でフックを放つ攻撃。回避すると見せかけながらフックで攻撃することができる

 

チンとは

顎先のこと。顎先に攻撃を喰らうと脳が揺さぶられ平衡感覚を失う。

ボクシングでにおいて急所となる身体の部位。

 

テクニカルノックアウト(TKO)とは

試合継続が不可能と審判が判断した場合、ダウンをしてなくても審判がKOと認定して試合を終了させる

セコンド陣からタオルが投げられた場合もテクニカルノックアウトとなる

 

テンポイントマストシステムとは

ボクシングの試合の採点方法の一つで、テンポイントマストシステムはどちらかに必ず10点をつけるルールになっている

 

テンプルとは

頭部のこめかみ付近のことで、顎と同じ人間の急所の一つ

打撃攻撃をテンプルや顎に受けると脳が揺さぶられダウンしやすい

テンプルにパンチを打ち込みたいならフックを鍛えよう!

 

トラッシュトークとは

試合開始前に相手を挑発する行為。パフォーマンスとしてトラッシュトークを行う場合も多々ある

 

ドローとは

引き分けのこと。ボクシングでは両者のポイントが同点のまま試合が終了したときに下される判定

 

ドローイングバックとは

一旦上体を引いて相手を攻撃に誘い、カウンターを狙う高等テクニック。相手との駆け引きに使われる

 

 

な行

 

ニュートラルコーナーとは

赤コーナーと青コーナー以外の2つのコーナーのことを指す

(試合を行うどちらの選手にも割り当てられていないコーナーのこと)

ダウンを奪った選手はこのニュートラルコーナーで待機する

また、相手がドクターの診断を受けている間もここで待機する

 

ノーコンテストとは

無効試合のこと。偶発的なファウルや、観客の乱入、ドーピング違反など

異常な状況下で試合続行不可能となった場合にはノーコンテスト(無工事祭)として記録される

 

ノックアウトとは(KO)

選手がノックダウンし、10カウント以内に立ち上がれなかった場合はノックアウト(KO)となり、ダウンを奪った選手の勝ちで試合が終了する

また、スリーノックダウンルールの場合は1ラウンド中に3度ダウンした場合、ノックアウトとして試合終了となる(ツーノックダウンルールの場合は1ラウンド中に2回のダウンで終わる)

 

ノックダウンとは

選手がパンチを受けて倒れた状態をダウンと表現する

10カウント以内に立ち上がり試合続行可能とレフェリーに判断されなければ試合終了となり、ダウンを奪った者のKO勝ちとなる

 

 

は行

 

ハードパンチャーとは

強力なパンチ力を持ったボクサーのことをボクシング界ではハードパンチャーと呼ぶ

 

パーリングとは

相手のパンチを弾いて受け流す、ボクシングのディフェンス技術の一つ

真っ直ぐの軌道で放たれるジャブやストレートに対して効果的

 

パウンド・フォー・パウンドとは

違う階級の選手を比較してランキング化したもの

 

バッティングとは

頭・肩・肘などで相手に攻撃を加える反則行為。減点対象となっている

不可抗力で当たった場合はバッティングを取られない

 

パンチドランカーとは

脳神経系に異常をきたし脳障害が起こること。またはそうした兆候が見られる状態になることを指す

格闘技全般に言えることだが、ボクシングも頭部へ打撃を与えるスポーツ・格闘技なのでパンチドランカーや視神経に障害を起こしやすい

 

パンチングボールとは

ボクシングの練習用具の一つで、天井に吊るされたボールのこと

パンチングボールではパンチの当て感やリズムを鍛えるために使われる

フィットネスでも使用されるが、やってみると難しいが上手いことできると楽しい

 

バンテージとは

選手が拳や手首の骨を守るために手に巻くガーゼや医療テープのこと

 

ピーカブーディフェンスとは

ピーカブー(いないいないばあ)ディフェンスとは、両腕を顔の前に揃えて顔面をガッチリとガードする防御方法。ボディーの防御は肘を使って行う

マイク・タイソンが使っていた防御スタイルである

 

ヒットアンドアウェイとは

相手にパンチを当てた後、相手の反撃前に射程圏外に出ることを繰り返す戦法

フットワークが重要となる

 

ビデオ判定とは

レフェリーが確認できなかった行為に対してビデオを使って再確認すること

 

ファイターとは

アグレッシブに前に出てインファイトをするスタイルを好むボクサーのこと

背の低い選手の方が相手のパンチをかいくぐり懐に潜り込めやすい

 

ファイティングポーズとは

戦う姿勢を見せる為の構えのこと

ファイティングポーズはダウン後に試合続行できることをアピールするための構えでもある

 

フェイントとは

相手を怖気づかせたり、騙すための駆け引きに使うパンチや身体の動きのこと

 

フォロースルーとは

パンチを打ち切ることを指す

 

フックとは

横から腕を振り、相手の側面を打つパンチのこと。

 

フットワークとは

パンチを打ちやすい位置に移動したり、相手が反撃しにくい位置に体を移動させるなどの足の運びのこと

 

フラッシュダウンとは

ダウンするがダメージがほとんどない場合に用いられる

大抵はバランスを崩したことがダウンの原因となる場合に起こる

ルール的にはダウンと同じ扱いになる

 

フリッカージャブとは

腕を下げた状態で、腕を下からしならせスナップを効かせて放つジャブ

普通のジャブとは軌道が違うため防御しづらく、普通のジャブも織り交ぜられるとリズムを狂わされるが

腕を下げて放つジャブのためフリッカーを出す選手は顔面の防御面がおろそかになる

 

ブレイクとは

レフェリーが両選手を引き離すこと。クリンチを止めるために使われる

 

ブロッキングとは

ブロック(防御)の技術のこと。または防御そのもののことを指す

 

プロモーターとは

ボクシングの試合を主催する興行主のこと

 

ベア・ナックルとは

グローブをはめない、素手のボクシングのこと

 

ベタ足とは

足の裏全体がリングキャンパスについている状態を指す

フットワークは悪くなるがパンチの打ち合いになったとき、踏ん張るためにベタ足となる

 

ホームタウンデシジョンとは

地元選手びいきのジャッジ・採点のことを指す

他のスポーツで使われるホームタウンデシジョンと同じ

 

ボックスとは

ボックスには箱という意味以外にも殴るという意味で使われることもある

ボクシングというスポーツ・格闘技の名前の由来ともなっている

 

ボディーブローとは

相手の腹部に向けて放たれるパンチのこと

ボディーのダメージは蓄積しやすく、回復し辛い特徴がある

ハードパンチャーの強烈なパンチをボディーに受けると肋骨にヒビが入ったり骨折することも

 

 

ま行

 

マウスピースとは

口腔内の怪我を防ぐために口の中に装着する防具のこと。ボクシングの試合では必ず装着することになっている

ボクシング以外でも、顔を攻撃してもよいルールの格闘技・スポーツ全般で用いられる防具

 

マスボクシングとは

寸止め、または力を入れずに行うスパーリングのこと

 

マッチメイクとは

マッチ(試合)をメイク(作る)。つまり相手と試合を組むこと

ボクシング以外の幅広いスポーツや格闘技で使われる一般的な用語でもある

 

ミット打ちとは

ボクシングの基本練習の一つ

トレーナーが出すミット目掛けてパンチを打つ練習

コンビネーションや、パンチを狙った場所に当てるトレーニングになる

 

 

ミドルレンジとは

中間距離のこと

ショートレンジとロングレンジの間くらいの距離で、ストレート系のパンチなら相手に届くくらいの距離を指す

 

メディシンボールとは

腹の腹筋を鍛えるために使う革・ゴム製の重いボールのこと

重さは4kg~7kgほどで、寝そべった選手の腹部をめがけて落とす

 

 

や行

 

 

ら行

 

ラビットパンチとは

相手の後頭部を打撃するパンチ。ボクシングの反則打の一つ

ボクシングでは相手の後頭部を叩くと反則となる

 

リードブローとは

ジャブなど、コンビネーションパンチを繰り出す際の最初のパンチのことを指す

 

リングとは

ボクシングの試合をする場所。プロレスなど、ボクシング以外にも様々な格闘技で使われる

 

リングネームとは

格闘家が本名とは別につける名前のこと

 

レバーとは

肝臓のことを指す。人体の急所のひとつ

 

レフェリーとは

審判のうち主審のことを指す

 

ローダッキングとは

相手の腰より下までかがんでしまうダッキングのこと。ボクシングの反則行為の一つ

 

ロードワークとは

ボクシングのトレーニングのひとつ、外でランニングを行うことをボクシングではロードワークという

試合を想定し、3分間でダッシュとジョグを繰り替えてロードワークを行うこともある

 

ロープワーク(縄跳び)とは

ボクシングの基本的な練習方法の一つ

素早く縄跳びを行いリズム感を養う練習

リズムだけでなく体幹・足の筋力・持久力なども鍛えられる。

 

ローブローとは

トランクスより下へのパンチのことを指す。反則打となる

 

ロングレンジとは

遠距離のこと。ステップ・インしなければパンチが当たらない距離のことを指す

 

 

わ行

 

ワセリンとは

パンチによる皮膚からの出血を防ぐために顔に塗るクリームのこと

 

ワンツーとは

ジャブをした後、即座に反対側の腕でストレート系のパンチを出すこと

ボクシングの基本的なコンビネーションである

 

 

 

終わりに

 

 

今回ご紹介したボクシング用語集はいかがだったてしょうか?

ボクシングファンなら知っていて当然の基本的な用語から

ボクシングをやってる人でも知らない用語まで掲載しているので、勉強になったはずです

 

ボクシングは非常にエキサイティングなスポーツ・格闘技です

世界だけでなく、日本でも非常に人気があるスポーツですが

顔面へパンチを当てる、ほとんど格闘技のようなスポーツですので

誰でも気軽にプロを志せるものではありません

 

また、殴り合いに強いだけではプロボクサーは務まりません

最近は、どんなスポーツ・格闘技でも

プロと名が付きテレビに出演する人物には、高い倫理観を求められる時代です

 

プロボクサーになるなら、ボクシングが上手くなるだけでなく

精神面のほうも鍛えて、人から尊敬される人物になることを目指してくださいね

 

sportsmanカテゴリページへ戻る

 

Pocket
LINEで送る