ソフトテニス用語集

目次

ソフトテニス用語集

女子中学生が入る部活として非常に人気が高いソフトテニスというスポーツは、なかなか奥が深く

変化に富むボールを捉えるストローク技術、相手がどこに打つか予想して動く駆け引きなど

プレーする側も、見る側も非常にエキサイティングする球技です

 

ソフトテニスは、軟らかいボールを使ったテニスという印象が強いと思いますが

一流になるとダイナミックに物凄いスピードのボレーを打ってきますので、非常に迫力もあります

柔らかいボールだからあたっても痛くないといえど・・・顔に当たるとやっぱり痛いです^^;

 

今回は、そんなソフトテニスでよく使われる・これだけは知っておきたいという用語を集めました

ソフトテニス用語が知りたい人は、ぜひチェックしていってくださいね!

 

 

あ行

 

アウトとは

ボールがラインの外(コート外)へ出ること。アウトになった場合は得点と認められず、打った選手の失点となる

 

アウトドアコートとは

屋外コートのこと。ソフトテニスはボールが軽いので風が強い日はボールが風に流されやすい

 

アタックとは

ネット近くにいる相手に向けて、相手が返せないような強い・攻撃的なボールを打つこと

 

厚ラケとは

ラケットの側面が厚くなっているラケットのことを指す。ボールの反発性に優れている特徴があるとされる

 

アドバンテージとは

デュースになった後、どちらかが1ポイントを得た後に審判がアドバンテージとコールする

テニスのアドバンテージと同じ

 

アプローチショットとは

ネット側に前進するために打つ攻撃的なショット

 

アンダーカット(アンダーカットサーブ)とは

低い打点でボールをカットして打つサーブのこと。ファーストサーブとして使われることも多い

 

アンダーストロークとは

ラケットの先端を下に下げ、ボールを下からすくい上げるようにストロークする打ち方のこと

 

アンツーカー(アンツーカーコート)とは

ソフトテニスを行うクレーコートの一つ。レッドクレーともいう

 

アンパイヤとは

審判のこと

 

イレギュラー(イレギュラーバウンド)とは

通常予測できない方向にボールが跳ねてしまうバウンドのこと

小石などに当たって起こることが多い

 

インターハイとは

全国高校総合体育大会のこと。高校でソフトテニスをやってる部活はインターハイ出場を目指す

目指せインターハイ!

 

インドア大会とは

体育館や室内で行う大会のこと

 

インドアコートとは

体育館や室内に設置されてあるコートのこと

 

インパクトとは

ラケットにボールが当たる瞬間のことをインパクトという

ソフトテニス以外でも、バット状のものにボールを当てて返す競技全般で用いられる

 

インプレーとは

プレーが続いている状態のこと。反対はアウトオブプレー

 

エースとは

相手が触れることができないほど強烈なショットのことを指す

あるいはチームで一番強い選手・ペアのことを指す

 

ウォッチとは

相手からの打球をとらず、見逃す行為。アウトと判断した場合に使う。ジャッジともいう

 

オーバーネットとは

ラケットがネットを超えてしまうこと。オーバーネットをとられると失点する

 

オーバーヘッドとは

頭上から強く打ち下ろす打法・打球のことを指す

例→スマッシュ、サービスなど

 

オムニ(オムニコート)とは

ソフトテニスを行うコートの一つで、砂を入れた人工芝を敷き詰めたもの

小さな小石が混じっているとイレギュラーバウンドを起こしやすい

 

オールウェザーコートとは

どんな天候でも試合ができるコートのこと

 

オールラウンドとは

ソフトテニスにおけるどんなプレーでもこなせること

 

オンザラインとは

打球がコートのライン上に落ちることをオンザラインという

有効な打球として認められるため、得点となる

 

 

か行

 

影モーションとは

パートナーが体を使って相手ペアの視線をさえぎる技術

スクリーンプレーとも呼ばれている

 

カットとは

ボールを切るように打つこと。ボールに強烈な回転がかかる

 

ガットとは

ストリングスのこと

 

カットサーブとは

ボールを切るように(カットして)打ち、サイドスピンや逆回転をかけるサーブ

セカンドサーブとしてよく用いられる

 

雁行陣(がんこうじん)とは

ダブルスのフォーメーションの一つ

 

キャリーとは

ラケットの上でボールが静止すること。失点となる

 

グラウンドストロークとは

バウンドしたボールを構えてから打ち終わるまでの動作のこと

バウンドしたボールを打つ動作のことをソフトテニスやテニスではストロークという

 

グリップとは

ラケットを握る部分。あるいはラケットの握り方のこと

 

クレーコートとは

ソフトテニスを行うコートの一つ。細かい砂と粘土を混ぜたコートのこと

 

クロスとは

コートを対角にボールを飛ばすこと

向かって右側での打ち合いを順(正)クロスラリー、左側での打ち合いは逆クロスラリーという(右利きの選手が多いため順・逆という名前になっている)

 

コースとは

ボールが飛ぶ方向のことを指す。

ストレートコースやクロスコースなど

 

コートマナーとは

コート上におけるマナー(態度や行儀、作法)のことを指す

マナーが悪いと審判により警告が与えられる

 

コールとは

正審がポイントや反則などを試合をしているプレーヤーに知らせることをコールという

例)アドバンテージや得点など

 

後衛とは

基本的にベースライン付近(コート後ろ)でのプレーを専門に行うプレーヤーのこと

ベースラインプレイヤーやベースライナーともいう

 

コレクションとは

正審がコールやカウントを間違ったときに、訂正にあたってコールすること

 

コンソレーションマッチとは

敗者復活戦のことをコンソレーションマッチと呼ぶ

 

コンセントレーションとは

精神統一のこと。

サーブ直前にコンセントレーションを高め、サーブに集中するといい結果がでる!

 

コンディショニングとは

心身の状態のこと試合前はコンディションをしっかり作っておこう

 

コントロール(ボールコントロール)とは

制球力のことで、コントロール力が高い選手はソフトテニスのボールを狙ったコースに打てる

 

コンビネーションとは

ペアパートナーとの連携・チームワークのこと

 

さ行

 

サービスとは

ラリーのはじめに打つ、最初の一打のこと。サーブともいう

サービスは1度の失敗が許されており、サービス1打目は強力なサーブを打つが

1打目を失敗すると2打目は安全にコートに入れるように打つことが多い

 

サービスエースとは

相手が返球できず得点になった強力なサーブのこと

 

サーフェースとは

コート表面のことをサーフェースと呼ぶ

コートが荒いと、「サーフェースが荒い(悪い)」と言ったりする

 

サーブとは

サービスのこと。ラリーが始まる最初の一打

1度の失敗までは認められているが2度失敗すると相手のポイントとなる

 

サインプレーとは

ダブルスで、二人で合図(サイン)を送り行うプレーのこと

 

シュートボールとは

直線的に飛ぶ速いボールのことをシュートボールと呼ぶ(野球のシュートとは違うので注意が必要)

 

ショットとは

ボールを打つことをソフトテニスではショットと表現する

 

水平打法とは

腰の高さから胸の高さくらいの打点で打たれるグラウンドストロークのことを指す。テニスにおいては基本的なストローク。

サイドストロークやレベルスイングとも呼ばれる

 

スイングとは

ラケットを振ること。野球やゴルフのスイングと同じ

 

スイングボレーとは

ラケットを振り切ってショットするボレーのこと

 

スウィートスポットとは

ラケットの芯(真ん中)のことをスウィートスポットと呼ぶ。反発力が強い部分

 

スクリーンプレーとは

影モーションとも呼ばれる、ダブルスで味方の動きを体を使って敵に見えないようにするプレー

 

スタンスとは

ボールを打つときの足の位置などの構えのこと

 

スタンドプレーとは

観客を沸かすために行われる派手なプレーのこと

 

ストップボレーとは

ボールにスピードを加えず、勢いを殺すため軽くボレーしてネット際に小さく落とすボレーのこと

 

ストリングテンションとは

ガットの張りの強さのことをストリングテンションと呼ぶ

 

ストレートとは

コートのサイドのライン沿いのこと、またはコートのサイドのラインに沿って飛ぶボール

反対はクロス

 

ストレートポーチとは

ストレートの打ち合いに割り込んでボレーすることをソフトテニスではストレートポーチと呼ぶ

 

ストロークとは

ボールを打つ動作全般のことを指してストロークと呼ぶ

 

スナップとは

手首の返しや使い方のことを指す

 

スピンとは

ボールの回転のことをスピンと呼ぶ。トップスピン・アンダースピン・サイドスピン等があり

サービス(サーブ)のときに強力なスピンを掛けて打つことが多い

 

スマッシュとは

上に上がったボールを頭上から叩きつけるように相手コートにショットすること

スマッシュが決まると気持ちいい!

 

スライスとは

アンダースピンのかかったボールのことをスライスと呼ぶ

 

スライスサーブとは

右回転がかかったサーブのこと。バウンドすると向かって左に大きく跳ねる

 

スルーとは

ネットの網目を抜けて相手コートにボールが落ちること。ネットにかかっているので打った方の失点である

 

セオリープレーとは

定石的なプレーのことをセオリー(のプレー)と呼ぶ

センターセオリーやクロスコートセオリーなど

 

前衛とは

ネット付近でのプレーを専門にして行うプレーヤー

ネットプレーヤーやネットマンとも呼ばれる

 

センターセオリーとは

相手コートの中央部の奥を狙う戦い方

 

全中とは

全国中学生大会のこと

目指せ全中!

 

 

た行

 

タッチとは

インプレー中にラケットや体が審判台やアンパイヤに触れた場合の反則。失点となる

 

ダブルフォールトとは

サービスを連続で2回失敗すること。失点となる

 

ダブル後衛とは

ダブルスで、二人ともがベースライン付近(コート後ろ)でプレーすること

 

団体戦とは

2組以上がチームを組み対戦する試合方法

 

チェンジサイズとは

サービスを相手と交代することを命ずるコール

 

チップとは

ラケットのフレームにボールが触れること。

 

中ロブとは

シュートボールとロビングの中間のロビングのこと。攻撃的で速いボールを飛ばす

 

ツイストとは

極端に短いボールのこと

 

ツイストサーブとは

強い順回転がかかったサーブのこと。オーバーヘッドサーブの一つ

 

ツーモアとは

第一サーブをレットしたときの正審のコールのこと

 

テイクバックとは

ボールを打つためにラケットを後ろに引く動作のこと

 

デッドゾーンとは

死角に入った場所のこと、あるいはサービスラインとベースラインの中間のゾーンを指す

 

デュースとは

双方が3ポイントづつ得て同点となった状態のこと。デュース以降はどちらかが2ポイントを連続で得点するまでゲームが続く

 

トーナメント戦とは

勝ち抜き戦のこと。1発勝負なので番狂わせが起こる!

 

トスとは

サービスの際にボールを上に上げることをトスという

 

トップ打法(トップ打ち)とは

グラウンドストロークにおいて、ボールを高い打点で打つこと

 

トップストロークとは

グラウンドストロークの打法の一つ、ラケットの先端を上げて高い打点からボールを打ち下ろすこと

 

トップスピンとは

進行方向にボールが回転する、順回転のこと

 

トップスピンサーブとは

トップスピンがかかったサーブのことで、トップスライスサーブともいう

 

ドライブとは

ボールに順回転をかけながらボールを強打すること

 

トリブルとは

ボールに2回以上ラケットが触れるとドリブルという反則を取られ、失点する

 

ドロップショットとは

ボールに逆回転をかけるショットのこと。ネット際に落とすと良い

 

ドローとは

試合の組み合わせ方法のこと

 

な行

 

軟式テニス(軟式庭球)とは

ソフトテニスの旧称のこと

軟式テニスと比較し、硬いボールを使ったテニスは硬式テニスと呼ばれていた

 

ネットインとは

ネットの上部をかすめて相手コートに入ることをネットインと呼ぶ

 

ネットオーバーとは

インプレー中にラケットや体がネットを超えてしまうこと。反則

 

ネットタッチとは

プレーヤーの体やラケットなどがインプレー中にネットに触れること。反則

 

ネットプレーとは

前衛の選手がネット際で行うプレーの総称のこと

 

ノーカウントとは

事故やアクシデントが起こり、ポイントを採点せずに第1サービスからやり直すこと

 

は行

 

ハードコートとは

コンクリートやアスファルトを用いられて作られたコート

 

ハーフボレーとは

ショートバウンドでボールを打つことをソフトテニスではハーフボレーという

 

ハーフロブ(半ロブ・中ロブ)とは

中ロブのことで、シュートボールとロビングの中間のロビングのこと。攻撃的で速いボールを飛ばす

 

ハイボレーとは

肩より高い位置で打つボレーのこと

 

バックコートとは

サービスラインとベースラインの間のゾーンのこと

 

バックスィングとは

スウィングするときにラケットを後方に引くこと

 

バックハンドとは

利き手と反対側のこと。または利き手と判定側のボールを打つこと

 

パッシングとは

ネットプレーヤーの左右をボールが抜くこと。パスとも呼ぶ

 

フィニッシュとは

ラケットを振ったときの振り終わりのことをフィニッシュという

 

フェイントモーションとは

相手を騙したり牽制するときに用いる動作のこと

単にフェイントとも呼ぶ

 

フォーメーションとは

ダブルスの陣形のこと(雁行陣や平行陣など)

 

フォールトとは

サーブ(サービス)を失敗すること

2回失敗するとダブルフォールトとなり、サーバー側の失点となる

 

フォアハンドとは

利き手側でラケットを振り、ボールを打つこと

 

フォローとは

相手の決定的な打球を返球すること

例として、ボレーやスマッシュに対して返球することをフォローと呼ぶことが多い

 

フォロースルーとは

インパクト後のラケットの動きのことをソフトテニスではフォローするーと呼ぶ

 

フォワードスイングとは

ラケットをバックスイングから前方に降り出すことをフォワードスイングと呼ぶ

 

フットワークとは

足の運びのことをフットワークと呼ぶ。フットワークがある選手はラリーに強い!

 

フットフォルトとは

サービスするときにラインを踏んでしまうこと。反則

 

フラットとは

ボールがラケットと垂直に当たることをフラット(平面)と呼ぶ

 

フラットショット(フラット打法)とは

ボールをフラットに打って回転をかけずに打球(ショット)すること

 

プレースメントとは

ボールのコントロールのことを指す

 

並行陣とは

ダブルスのフォーメーションの一つ。ネット平行陣とベースライン平行陣の2種類がある

 

ポーチ(インターセプト)とは

ダブルスにおいて、パートナー側のボールを間に入って打球すること(インターセプトすること)

 

ポジションとは

プレーヤーの位置のこと

 

ボディタッチとは

インプレー中にボールが体に触れた場合の反則。失点となる

 

ボレーとは

相手の打球をノーバウンドで打つことをボレーという。前衛は頻繁にボレーを打てる

 

ポンポン(ボレーボレー)とは

ノーバウンドでボールを打ち合う練習のこと

 

 

ま行

マッチポイントとは

モーションとは

 

や行

ら行

ライジング(ライジングストローク。ライジングボール)とは

ボールがバウンドして上昇しつつある状態のボールのこと

ライジングのときにボールを打つことをライジングストロークと呼ぶ

 

ラインズマンとは

ライン際のボールをジャッジする線審のことをラインズマンと呼ぶ

 

ラリーとは

ボールを打ち合うこと

ラリーを制するものがゲームを制す!

 

乱打とは

グラウンドストロークを打ち合う練習のこと

 

リーグとは

総当たり戦のこと。勝率を競う

 

リーチとは

ラケットを持った選手がボールに届く範囲のこと

リーチが長いとその分有利!

 

リターンとは

相手コートにボールを返球(リターン)すること

相手のサーブをリターンして点を取った場合、リターンエースと呼ぶ

 

リバース(リバースサーブ)とは

逆転すること。または左回転させること(リバースサーブ)

 

レシーブとは

相手のサーブを打ち返すことをソフトテニスではレシーブと呼ぶ

 

レットとは

サービスのやり直しのこと

 

ロブ(ロビング)とは

高い放物線を描き、相手選手の頭上を越してコート後ろに落とすゆるいショット

 

ローボレーとは

低い球をボレーすることをローボレーと呼ぶ

 

ローンテニスとは

硬式テニスのこと

 

 

わ行

 

ワンモア(ワンモアサービス)とは

セカンドサーブがレットしたときに正審が行うコールのこと

もう一度サーブすることができる

 

 

 

終わりに

 

 

ソフトテニス用語集はいかがだったでしょうか?

硬式テニスとはちょっと違う用語も沢山ありましたね

 

ソフトテニスは昔は軟式テニスと呼ばれており、その頃から中学生女子に人気が高い競技でしたが

今でも運動したい社会人女性達や大学生に人気が高いスポーツです

 

ぜひ、このページで紹介したソフトテニス用語を使って

ソフトテニスにのめり込んでみてください

老若男女、誰でも楽しめる生涯スポーツですので

きっとアナタの人生を豊かにしてくれるでしょう!

 

 

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