バレーボールは足を使っていいルールだが・・・足を使わない練習も解説

バレーボールではルール上、足を使っても良いとされています。

ですので、極論セパタクロー(足のみ使うバレーボールのような競技)のように、足でレシーブ・トス・アタックを打っても良いわけですが、

ボールのコントロールが難しくなる上、体力消費も激しく、何より味方選手に足をぶつけてしまうと怪我する恐れがあり危険なので、バレーでは極力足を使わないようにプレーすることを心がけるのが普通です

 

とっさのレシーブに足を出してしまうのはバレーでは邪道なわけです。

 

しかし、バレーボール初心者の方やサッカー、フットサルなど足を使う球技をされていた方は

バレーをしていて、とっさのときに足を出してしまうことがよくあります。

前述したとおり、足を使ってボールを上げるのは手を使うよりコントロール精度が落ちますし、バレーボールを足で蹴る姿は見ていて気持ちいいものではありません

 

今回は、バレーボールでは足を使っていいか(蹴ってもいいのか?)と、どうしても足を出してしまう人に向けて足を出さない練習方法を解説していきたいと思います

 

バレーボールにおける足の使用について

 

バレーボールでは、ボールを扱う際に主に手と腕が使われることが一般的です。

しかし、バレーボールのルール上、「足や他の身体の部位を使ってボールに触れることも許されているか?」という疑問は、バレーボール初心者から経験者まで多くの人が持つものです。

 

 

バレーボールにおける足の使用

国際バレーボール連盟(FIVB)のルールによれば、バレーボールでは足を含む身体の任意の部分を使用してボールに触れることが許されています。

これは、ボールがプレイフィールド内にある限り、手だけでなく、足や他の任意の身体部位を使っても良いということを意味します。

 

足を使う具体的な場面

  • 守備時の緊急対応: 相手の攻撃が非常に速い場合や、体の位置が不利で手を使ってのレシーブが難しい時に足を使います。特に、ボールが低く飛んできた場合や、身体が地面に近い状態である時に有効です。
  • フリーボールの処理: プレイの流れの中で、意図的に足を使ってボールをコントロールし、パスをする選手もいます。これは技術的に難易度が高いため、熟練したプレーヤーにより頻繁に見られる技です。

 

足の使用における制限と注意点

  • コントロールの難しさ: 足でのプレイは、手を使うよりもコントロールが難しくなります。そのため、足を使う状況は、他に選択肢がない、または戦術的な理由から積極的に選ばれる場面が限られます。
  • チーム戦術との整合性: 足を使うことがチームの戦術や流れに合致しているかどうかを考慮する必要があります。不必要に足を使うことでチームプレイを乱すことがないようにしましょう。

 

練習における足の使用

足を使う技術も、緊急時の対応や特定の戦術的な状況下で有用であるため、トレーニングの一環として練習する価値はあります。

しかし、基本技術の習得とチームプレイの向上に焦点を当てた上で、補助的なスキルとして足を使う練習を取り入れるのが適切です。

 

 

バレーでとっさに足を使わないようにする練習

 

バレーボールにおいてレシーブ時にとっさに足を出してしまうことは、反射的な行動や適切なポジショニングができていないことが原因の一つかもしれません。

足を使うことが少なくなるように練習を積み重ねることで、より効果的なレシーブ技術を身につけることができます。

以下に、そのための練習方法をいくつか紹介します。

 

 

1. フットワークの強化

  • 目的: 足を使わずにボールに迅速に反応し、適切な位置を取るための動きを改善する。
  • 方法: フットワークのドリルを行い、クイックステップやサイドステップ、クロスステップなどを練習します。コーンやラダーを使用したアジリティーの練習を取り入れ、素早い方向転換や位置調整のスキルを向上させましょう。

 

2. 予測能力の向上

  • 目的: ボールの軌道や相手の攻撃パターンを予測し、適切なポジションに早く移動する。
  • 方法: チームメイトやコーチにサーブや攻撃をしてもらい、ボールの出所を予測しながら正しい位置取りをします。反復練習を通じて、サーブやスパイクの初動を読む能力を養います。

 

3. レシーブの基本技術の練習

  • 目的: 正しいレシーブのフォームを身につけ、手を使ったレシーブの正確性を高める。
  • 方法: 基本的なレシーブのフォーム(足は肩幅より少し広く、膝を曲げて低い姿勢、腕は伸ばして手を組む)を練習します。壁打ちやパートナーとのトス交換で、レシーブの練習を反復します。

 

4. シミュレーション練習

  • 目的: 実戦に近い状況でのレシーブを練習し、足を使わずに対応する反応を自然にする。
  • 方法: 実際のゲームを模擬したドリルを行い、サーブ受けやスパイクのディフェンスなど、ゲーム中のさまざまなシチュエーションを練習します。これにより、プレッシャーの下でも正確なレシーブを行えるようになります。

 

5. メンタルトレーニング

  • 目的: プレッシャーの中でも冷静さを保ち、適切な判断ができるようになる。
  • 方法: ゲーム中に落ち着いて対応できるように、リラクゼーション技術や集中力を高める練習をします。メンタルの強化は、正しい技術選択をするためにも重要です。

 

これらの練習を通じて、正しいレシーブフォームを身につけフットワークを鍛えましょう。

 

でも、それほど心配しなくても大丈夫です。

練習を繰り返していれば、自然と足より先に手が出るようになります。

 

 

 

足を使ってしまう人は前傾姿勢になっているか確認してもらおう

 

 

とっさに足が出てしまう人は、そもそもレシーブのときに前傾姿勢になっていないケースが多いです

 

前傾姿勢になっていない状態だと、足を出しやすいためとっさのときにボールを蹴ってしまう行動を取ってしまいます。

逆に、膝を曲げて腰を落として前傾姿勢になっている状態であれば、ボールを足で蹴るよりも手を伸ばすほうがボールへ早く触れられるため、足を出してしまう癖が改善されます

 

足を使ってしまうことを悩んでいる人は、一度チームメイトにレシーブのときに自分が前傾姿勢になっているかどうかを確認してもらいましょう

 

 

 

まとめ

 

バレーボールにおいては、足を含む身体の任意の部分を使ってボールをプレイすることが許可されています。

しかし、この技術は特定の状況や緊急時の対応に限られ、基本的なスキルとしては、手と腕を使ったプレイが中心となります。

足を使うプレイは、コントロールと精度を考慮した上で、戦術的な判断に基づいて慎重に行われるべきです。

 

 

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