バレーボールの背番号について
テレビでバレー観戦しているときに、「なぜあの選手はあの背番号なのだろう?」と考えたことはありませんか?
バレーボールのユニフォームの背番号は、選手のポジションや役割、チーム内での序列を示すことがありますが
国際試合やプロリーグなどでは特に規定が設けられているわけではありません。
でも、野球やサッカーなどと同じように
エースがつける背番号は伝統的に決まっています
今回は、バレーボールのユニフォームの背番号の一般的なつけ方、背番号の意味などをご紹介します
バレーボールの背番号のつけ方
バレーボールでは、背番号がポジションを直接示す公式なルールはありません。
しかし、一般的に低い番号がセッターやリベロに割り当てられることが多く、中間の番号がアウトサイドヒッターやミドルブロッカー、高い番号がオポジットになる傾向があります
例えば、2番はセッターの選手がつけることが多く
アウトサイドヒッター(レフト)は4番といった具合です
バレーボールのエースナンバーは?
バレーチームのエースがつける背番号は、伝統的に「4番」となっています
これは、バレーボールのポジションのローテーションに番号を割り当てていったとき
4番の位置が前衛のレフトとなっており
前衛のレフトのポジションは、そのチームで一番点を取ってくれる「エース」が務めることが多いため
バレーボールでは4番がエースナンバーとなっているわけです
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キャプテンの背番号は何番?
チームをまとめるキャプテンがつける背番号は、1番が割り当てられることが多いです
現代の一般的なバレーチームでは、キャプテンが1番をつけることは少なくなっているようですが
伝統を重んじる高校バレーチームなどでは、今でも1番がキャプテンナンバーであることが多いです。
最後に、背番号が全てではない
一般的に、低い番号がレギュラーメンバーに割り当てられることが多いですが、チームやコーチの方針により異なりますし
今では自由に背番号をつけることが多いので、バレーボールの背番号にあまり意味はなくなってきています
選手個人の好みや特別な意味を持つ番号を選ぶケースも多くあります
背番号が重要なのは、番号が選手個々のアイデンティティを表現する手段の一つとなっている点です。
エースナンバーをもらえたり自分が活躍したいポジションの線番号を貰えると嬉しいですよね~
選手個人のやる気を盛り上げるためにも、背番号に意味を見出すことは大事かもしれませんが
背番号が全てではなく、バレーボールで求められるのはプレーの上手さです!
良い背番号をもらったからといってうかれていないで、バレーの練習にもっともっと励みましょう!