バレーボールに必要な筋肉をつける筋トレをしてジャンプ力アップ!

バレーボールは瞬発力、パワー、スピード、持久力などを要求されるスポーツです。

これらを支えるためには、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが重要です。

バレーボールに必要な主な筋肉群とそのトレーニング方法について、詳しく解説します。

 

バレーボールに必要な筋肉

 

1. 下半身の筋肉

・大腿四頭筋

  • 重要性: 跳躍時の推進力を提供し、着地時の衝撃を吸収します。
  • トレーニング方法: スクワット、ランジ、レッグプレス

 

・ハムストリングス

  • 重要性: 跳躍の推進力に貢献し、急停止や方向転換時のバランスを保ちます。
  • トレーニング方法: デッドリフト、レッグカール

 

・ふくらはぎ(下腿三頭筋)

  • 重要性: 跳躍の際の爆発的な力を支え、動きの敏捷性を高めます。
  • トレーニング方法: カーフレイズ

 

 

2. 上半身の筋肉

 

・胸筋(大胸筋)

  • 重要性: 強力なサーブやスパイクを打つ際に必要なパワーを提供します。
  • トレーニング方法: ベンチプレス、プッシュアップ

 

・背筋(広背筋)

  • 重要性: スパイクやサーブ時の上半身の振りをサポートし、パワーの伝達を助けます。
  • トレーニング方法: ラットプルダウン、ローイング

 

・三角筋

  • 重要性: 腕を振り上げる動作に関与し、スパイクやサーブの精度を高めます。
  • トレーニング方法: ショルダープレス、サイドレイズ

 

・腕の筋肉(上腕二頭筋、上腕三頭筋)

  • 重要性: ボールを打つ際の正確性とパワーに寄与します。
  • トレーニング方法: アームカール、トライセプスエクステンション

 

3. コアの筋肉

・腹直筋・腹斜筋

  • 重要性: 身体の安定性とバランスを保ち、すべての動きで中心となる役割を果たします。
  • トレーニング方法: クランチ、プランク、ロシアンツイスト

 

・脊柱起立筋

  • 重要性: 背中の安定性を保ち、怪我のリスクを減らします。
  • トレーニング方法: バックエクステンション

 

 

結論

バレーボールでは、全身の筋肉が総合的に関わってきます。

特に、強力なスパイクやサーブ、高い跳躍力、そして急な方向転換を可能にするためには、下半身、上半身、コアの筋肉をバランス良く鍛えることが非常に重要です。

 

 

 

 

バレーボールの動きに効果のある筋トレ方法

 

 

バレーボールのパフォーマンスを向上させるためには、全身の筋肉をバランスよく鍛える必要があります。

以下に、バレーボール選手にとって特に重要な筋トレとその目的を紹介します。

 

 

1. 下半身の強化

スクワット

  • 目的: 大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎ、お尻(大臀筋)の筋肉を鍛え、跳躍力と着地時の安定性を高めます。

ランジ

  • 目的: 脚のバランスと協調性を向上させ、一脚での支持や動き出しの速度を高めます。

ボックスジャンプ

  • 目的: 瞬発力と跳躍力を高め、より高く跳ぶ能力を鍛えます。

 

 

2. 上半身の強化

ベンチプレス

  • 目的: 胸筋、三角筋、上腕三頭筋を鍛え、強力なサーブやスパイクを打つための上半身の力を向上させます。

プルアップ(懸垂)

  • 目的: 広背筋を中心に、上半身の引く力を強化します。ブロックやスパイクの動作に貢献します。

ダンベルショルダープレス

  • 目的: 三角筋を鍛え、腕を上に振り上げる動作のパワーを向上させます。

 

 

3. コアの強化

プランク

  • 目的: 腹筋、背筋、腹斜筋を含むコアの安定性を向上させます。全ての動作の基盤となる体幹を強化します。

ロシアンツイスト

  • 目的: 腹斜筋を鍛え、体のひねりとバランスを向上させます。サーブやスパイク時の体の回転力を高めます。

 

 

4. 爆発力の向上

パワークリーン

  • 目的: 全身の爆発力を高め、特に跳躍や瞬発的な動き出しのパワーを向上させます。

 

 

5. 柔軟性とバランス

ヨガやピラティス

  • 目的: 筋肉の柔軟性とバランスを向上させ、怪我の予防と体の制御能力を高めます。

 

 

6. インターバルトレーニング

  • 目的: 試合中の激しい動きに対応するための心肺機能と持久力を向上させます。

 

 

 

まとめ

 

バレーボールにおいては、これらの筋トレを適切に組み合わせ、定期的に行うことが重要です。

 

プレイヤーのポジションや個人のニーズに応じて、トレーニングプログラムをカスタマイズすることも効果的です。

また、トレーニングの強度や頻度は、適切な休息と回復の時間を確保しながら、徐々に増やしていくことが推奨されます。

 

 

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