ビーチバレーボール用語集(簡単な用語一覧です)

目次

ビーチバレーボール用語集

 

 

 

砂浜で行うバレーボール、それがビーチバレーです!

きれいな海を横目に足を取られる砂浜で、華麗にジャンプしアタック!レシーブ!

 

ビーチバレーボールは非常にダイナミックであり、かっこいいスポーツですが

地面が砂浜のため、見た目とは裏腹に非常に体力を使うのも特徴の一つとなります

 

今回は、魅力がたくさんあるビーチバレーの簡単な用語一覧を紹介します

ビーチバレーを知りたい人は、ぜひこのビーチバレー用語集をご覧になっていってください

 

 

あ行

 

アウトオブバウンズ

ボールがコートの外に出た状態。ビーチバレーボールのコートは砂で区切られており、この線の外にボールが出るとアウトと判定されます。

 

アセ

サーブが直接得点になること。受け手が触れることなくボールがアウトになったり、触れたものの有効な返球ができなかった場合に記録されます。

 

アタック

ボールを相手コートに打ち込むこと。ビーチバレーボールでは、スパイクのように強力に打ち込む行為を指すことが多いですが、場合によってはソフトなタッチで相手の隙をつくこともあります。

 

アダプテーション

状況に応じて戦術や技術を変える能力。ビーチバレーボールは風の影響を受けやすいため、常に状況に適応する柔軟性が求められます。

 

アップ

ボールを上にあげる動作全般を指します。セットアップの際に用いるパスのことを指すことが多いですが、ディフェンスでボールを上げる際にも使用されます。

 

アプローチ

アタックを行うために、跳躍する位置まで助走をつけて移動すること。助走の方法や跳ぶタイミングなどは、効果的なアタックを行うために重要な要素です。

 

インサイドアウト

攻撃時に、ボールをコートの内側から外側へ打つ技術。相手の予想を裏切ることができる。

 

インターチェンジ

プレーヤーがローテーションまたはポジションを交換すること。

ビーチバレーでは、サービスを受ける前や得点後に行われることが多い。

 

インプレー

ボールがプレー中であり、試合が進行中である状態。

ボールがアウトになったり、ファウルがあった場合にはインプレー状態ではなくなる。

 

インベーダー

相手コートにボールを打ち込む際、相手の予想を外すような打ち方をすること。

または、相手コートに深く打ち込むことで相手を圧迫する戦術。

 

イーグルアイ

ビーチバレーでは直接的に使用されないが、テクノロジーを利用した線審の判定支援システムのことを指す場合がある。

ボールがインかアウトかを正確に判断するために使用される。

 

ウィング

ビーチバレーにおいて、サイドラインに近いエリアのこと。

ウィングからの攻撃は角度がつきやすく、相手にとっては防御しにくい場合がある。

 

ウィンドアップ

サーブやスパイクを打つ前の腕の振りかぶり動作。

力強い攻撃のためには、ウィンドアップが重要な要素となる。

 

ウェーブ

ビーチバレーでは直接的に使われる用語ではないが、連続して攻撃を仕掛けることを指すスポーツ用語として使われることがある。

波のように攻撃が押し寄せるイメージ。

 

ウォームアップ

試合や練習前に行う準備運動のこと。

筋肉を温め、怪我を防ぎ、最高のパフォーマンスを発揮するために必要。

 

ウォレー

ビーチバレーにおいて、ボールを地面につけずに連続して打ち返すこと。

または、その技術自体を指す。

 

ウルトラマリン

ビーチバレーの用語ではないが、海やビーチを連想させる鮮やかな青色を指す色彩の一つ。

ビーチバレーのコートを囲む海や空の色を表現するのに使われることがある。

 

エース

サーブで直接ポイントを取ること。相手がボールに触れられないようにするサーブを成功させた場合に用いられる用語です。

 

エクスペディションマッチ

公式戦ではない、親善試合や展示試合のこと。技術の向上や戦術の試行、エンターテイメントを目的として行われます。

 

エンドチェンジ

ビーチバレーでは、一定の得点ごとにコートのサイドを交換すること。

公平性を保つため、風向きや日差しの影響を均等に受けるようにする規則です。

 

エンドライン

ビーチバレーコートの後ろの境界線のこと。

ボールがこの線を越えてアウトになると、相手チームの得点になります。

 

エンポケット

ビーチバレーボールがネットとポールの間、もしくは近くに落下すること。

ボールが予測しにくい落下点になることが多く、受け手にとって難しいプレーの一つです。

 

オーバーハンドパス

ボールを上から手で打つパスのこと。主にセットアップやディフェンスで使用されます。両手をボールの上に重ねて行う技術です。

 

オーバーパス

ボールがネットを越えて相手コートに直接行ってしまうパスのこと。攻撃機会を与えてしまう可能性があるため、通常は避けたいプレーの一つです。

 

オープンハンドチップ

指を使ってボールを軽く突く技術。ビーチバレーでは、この技術でボールを攻撃することはルールで制限されています。

 

オープンハンドレシーブ

オープンハンド(手の平を開いて)でボールを受けるレシーブのこと。

しかし、ビーチバレーでは手の平を使ってボールをプレーすることには厳しいルールがあり、主にアームレシーブ(腕を使うレシーブ)が推奨されます。

 

オフェンス

攻撃のこと。相手コートにボールを打ち込んで得点を狙う行為や戦術全般を指します。

 

オポジット

コート上でのポジションの一つで、主に攻撃を担当する選手のこと。

ビーチバレーでは、2人制のため特定のポジションに固定されることは少ないが、戦術や役割分担に応じて使われることがあります。

 

か行

 

カットショット

相手の守備をかわすために、ボールを鋭角にコートの隅やサイドに打ち分ける技術。力ではなく、角度と正確さが重要です。

 

カットマン

特にビーチバレーにおける正式な用語ではありませんが、カットショットを得意とするプレイヤーを指すことがあります。

または、カットショットを意識した守備の配置を取るディフェンダーのことを指す場合もあります。

 

カバー

味方の攻撃がブロックされた時に、そのボールを拾い上げるための守備動作。

チームメイトの攻撃をサポートし、ポイント獲得のチャンスを維持するために重要です。

 

カンガルーコート

ビーチバレー用語ではなく、特定のビーチバレーコートや設備を指す言葉として使われることはあまりありませんが、ビーチバレーが行われる砂浜や施設の俗称として用いられることがあるかもしれません。

ただし、一般的に認識されている用語ではありません。

 

ガード

ビーチバレーにおいて、特に「ガード」という用語は一般的ではありませんが、ディフェンスやブロックの際に相手の攻撃を防ぐ行動や戦略を指す場合に用いられることがあります。

または、相手の攻撃パターンを「ガードする」などの文脈で使われることがあるかもしれません。

 

キックサーブ

足を使用してボールをサービスする技術。ただし、ビーチバレーの公式ルールでは手以外の部位を使ったサービスは認められていません。

この用語は非公式なプレイや楽しみのためのゲームで使われることがあります。

 

ギブアンドゴー

パスを出した選手がすぐに動いて、返球を受ける位置に移動する戦術。

ビーチバレーでは、2人制のため、この動きが非常に重要となります。

パスと移動を組み合わせた連携プレーを指します。

 

キャップ

ビーチバレーの試合中に選手が日差しや砂から目を守るためにかぶる帽子。

また、特定の大会やチームのロゴが入った公式のキャップを着用することもあります。

 

キャノンボール

特にビーチバレーで一般的な用語ではありませんが、非常に強力なスパイクやサーブを指して俗に使われることがある表現です。

非常に速くて力強いボールを相手コートに打ち込むことを意味します。

 

キャリー

ボールを不正に保持または運搬する違反行為。

ビーチバレーではボールに対する接触は瞬時でなければならず、ボールを掴んだり、押したりする行為は「キャリー」とみなされます。

 

ギリギリセーブ

ボールがコートの外に出る寸前や、非常に厳しい状況からボールを守り、プレーを続けることを成功させること。

非常に難易度が高いが、試合を続けるための重要なプレーです。

 

クイック

速攻のこと。セッターからの迅速なパスに対して、アタッカーが素早く反応して打つ攻撃。

ビーチバレーでは、限られた空間と時間の中で高速にプレーを展開することが求められます。

 

クイックサーブ

試合のリズムを変えるため、または相手を驚かせるために、準備動作を最小限にして迅速に行うサーブ。

相手の準備が整わないうちに打つことで有利を得ることが狙いです。

 

クロス

相手の予想を裏切るために、ボールをコートの対角線上に打つ攻撃方法。

相手の配置や動きを見て、意表をつくプレーです。

 

クロスコート

ビーチバレーのコートを対角線上に分けたときの向かい側のエリア。

攻撃や守備の際に、このクロスコートのエリアを狙う戦術があります。

 

クロスプレー

攻撃時にボールをコートの対角線方向に打つこと。

相手の予想を裏切り、守備の隙をつく攻撃方法です。

 

クレーター

ビーチバレーのプレー中に、選手が跳躍した後に砂に作られるくぼみ。

特に高く跳んだ後や、力強いスパイクの着地時に見られます。

 

クレーム

相手チームのファウルやルール違反を審判に申し立てること。

正式なビーチバレーの用語ではなく、一般的に競技で発生する異議申し立てのことを指します。

 

クローズブロック

相手のスパイクを直接ブロックするために、ネット近くで腕を高く伸ばして行う守備動作。

相手の攻撃コースを限定し、ポイントを奪うことを狙います。

 

ケガリ

ビーチバレーでプレイ中に、砂が目や口などに入ることを避けるために、手で砂を払う行為。

または、プレイエリア内の砂を平らにすること。

 

ゲッター

ビーチバレーで、特に優れた守備能力を持つ選手を指す言葉。

多くの難しいボールを「ゲット」する能力がある選手を称える表現。

 

ケージバン

ビーチバレーの試合やトーナメントで使用される、ボールを運ぶための小さなカートやボックス。

試合中に迅速にボールを供給するためにコートサイドに置かれます。

 

ゲームセット

ビーチバレーの試合が決着し、勝者が決定した状態。

セットポイントを獲得し、試合を終了すること。

 

ゲームポイント

試合を終了させるための最終ポイント。

このポイントを獲得することで、そのゲームの勝利が決まります。

 

ゲームプラン

試合前にチームが立てる戦略や計画。

相手の特徴や弱点を分析し、自チームの強みを最大限に生かすためのプランです。

 

コース攻撃

特定の方向やコートのエリアを狙って行う攻撃。攻撃者が相手の配置や動きを読んで、効果的な場所を狙います。

 

コートチェンジ

セットや一定のポイントごとに行うコートサイドの交換。風向きや日差しの影響を平等にするために行います。

 

コートの寸法

ビーチバレーのコートは砂の上に設置され、長さ16メートル、幅8メートルの長方形です。国際大会などで使用される標準的なサイズです。

 

コンタクトポイント

ボールを打つ際の手や指の接触点。正確なコンタクトポイントをマスターすることで、より正確で強力なショットを打つことができます。

 

コントロールショット

力を抑えて正確性を高めたショット。相手のいないコートのエリアを狙うなど、戦略的に利用されます。

 

コンパクトディフェンス

守備範囲を狭めて密集し、相手の攻撃に対応する守備形態。特に強力なスパイクやショットに対して有効です。

 

コンビネーションプレー

予め決められた連携プレー。2人の選手が互いの動きを補い合いながら攻撃を組み立てる戦術です。

 

コーチ

チームの指導者。戦術の立案や選手の技術向上のための指導、試合中のアドバイスを行います。

 

コール

試合中に選手が声を出して行うコミュニケーション。ボールの状況や戦術の指示など、チームプレーを円滑にするために重要です。

 

 

さ行

 

サーブ

試合を開始するために、後方からボールを相手コートに打ち込むこと。ポイントを直接獲得する機会ともなります。

 

サーブレシーブ

相手のサーブを受けて、攻撃の準備を整える最初のパスのこと。安定したレシーブは、有効な攻撃の基盤となります。

 

サイドアウト

サービングチームがポイントを失い、サーブ権が相手チームに移ること。または、そのような状況を引き起こしたプレーのこと。

 

サイドステップ

移動技術の一つで、サイドへ素早くステップすること。ディフェンス時に特に重要な動きです。

 

サイドチェンジ

ビーチバレーでは、一定の得点が入るごとに、プレイヤーがコートのサイドを交換すること。条件は大会によって異なることがあります。

 

サインプレー

事前に決められた手信号や合図を使って、次のプレーをチームメイトに伝えること。ブロックの位置や攻撃の種類を決定します。

 

 

 

 

サンドコート

ビーチバレーが行われる砂のコート。特定の深さの砂が均一に敷き詰められています。

 

サンドダイブ

砂の上でボールを追いかける際に行うダイブ。ボールを守り、プレーを継続するために行われます。

 

サンドバガー

本来の実力よりも低いレベルの大会に参加して、簡単に勝とうとする選手を指す俗語。スポーツマンシップに反する行為と見なされます。

 

シャットアウト

相手チームに一点も取らせずにセットまたは試合を終えること。圧倒的な守備力や攻撃力を示す指標とされる。

 

シャンク

レシーブやディグがうまくいかず、コントロールを失ってしまったボールのこと。不規則な方向に飛んでしまうことが特徴です。

 

シュート

ボールを高く上げるのではなく、低く速い軌道でパスすること。相手の守備を崩すために使用されます。

 

ショートサーブ

コートの前方に短くサーブを打つこと。相手チームの受け手を前に引き出して、攻撃のリズムを崩すために使われる戦術です。

 

ショートセット

ボールをネット近くの低い位置にセットすること。迅速な攻撃を仕掛ける際に使用される技術です。

 

シングルブロック

一人で行うブロックのこと。ビーチバレーでは、2人制のため、ほとんどのブロックがシングルブロックになります。

 

シンクロナイズドアタック

二人のアタッカーが同時に跳ぶことで、相手ブロッカーの判断を難しくする攻撃パターン。相手のブロックとディフェンスを混乱させる効果があります。

 

スイッチ

試合中にプレーヤーがコート上のポジションを変更すること。ビーチバレーでは特に、一定の得点ごとにサイドを交換(サイドスイッチ)することがあります。

 

スカイサーブ

非常に高く打ち上げるサーブのこと。スカイボールサーブとも呼ばれ、相手の視界や判断を妨げるために使用されます。

 

スクリーン

ネット越しに相手の視界を遮るように立つこと。ただし、ビーチバレーの公式ルールでは、意図的なスクリーンは禁止されています。

 

スコアリングシステム

試合の得点を数えるためのシステム。ビーチバレーでは、ラリーポイント制が採用されており、どちらかのチームがポイントを取るたびにスコアが進みます。

 

スタンド

観客が試合を観戦するための席や台のこと。大きなトーナメントでは、特設のスタンドが設けられることがあります。

 

ステップ

足の動きや配置のこと。選手はステップを使って、サーブの受け方、攻撃の準備、ディフェンスの位置取りなどを調整します。

 

ストレート

ボールをネットに平行に、または相手プレーヤーの間を狙って打つ攻撃。相手の予想を外すために使用されます。

 

スパイクアプローチ

スパイクを打つ前の走り込みやジャンプの準備動作。効果的なスパイクを打つためには、適切なアプローチが重要です。

 

スパイクブロック

相手のスパイク攻撃を防ぐために、ネット上で行うブロックのこと。適切なタイミングと位置取りが求められます。

 

スピードコントロール

ボールの速度を調整する技術。攻撃やパス、サーブなど、状況に応じてボールのスピードを変えることが求められます。

 

スリーメーターライン

ビーチバレーには存在しませんが、室内バレーボールにおいて、ネットから3メートル離れた位置に引かれた攻撃ラインのこと。

ビーチバレーではコートのサイズが小さいため、このラインは設定されていません。

 

スワイプ

ブロックを避けるために、ボールを相手の手にわずかに触れさせながら方向を変える技術。

相手ブロッカーの手を利用してポイントを獲得します。

 

セカンドチャンス

攻撃が成功しなかった際に、再度攻撃機会を得ること。ポイントを獲得するためのもう一つのチャンスです。

 

セカンドボール

チームがボールに触れる2回目のアクション。ビーチバレーでは、セカンドボールを攻撃に使用することが戦術の一つとしてあります。

 

セッター

チームのプレイメーカーであり、セット(パス)を行い攻撃の起点となる選手のこと。ビーチバレーでは、2人制のため、両選手がこの役割を担うことが多いです。

 

セット

ボールを上手くコントロールして、攻撃を行うためにチームメイトに渡す技術。または、試合の単位(ビーチバレーでは1試合は複数のセットで構成される)。

 

セットアップ

攻撃を行うためにボールを設定するアクション。適切なセットアップは、効果的なスパイクやその他の攻撃手段につながります。

 

セットポジション

ボールをセット(パス)する際の体の位置取りや姿勢のこと。正しいセットポジションは、正確なパスに不可欠です。

 

セーフティ

プレイ中に安全を確保するための行動やルールのこと。プレーヤーの怪我を防ぐための措置を指します。

 

セーブ

相手の攻撃を防ぎ、ボールが地面に落ちるのを防ぐアクション。ディグやレシーブなどが含まれます。

 

セーブアタック

相手の攻撃を受けたボールを、そのまま攻撃に転じるプレイ。防御から攻撃への迅速な転換を指します。

 

センターライン

ビーチバレーにおいて、コートを左右に分ける中央のライン。しかし、ビーチバレーのコートには物理的なセンターラインはなく、概念上のものです。

 

ソフトサーブ

力を抑えてゆっくりとしたスピードで打つサーブ。相手のタイミングを狂わせる目的で使用されることがあります。

 

ソフトブロック

ボールのスピードを落とすために、手を柔らかくして行うブロックのこと。相手の攻撃を直接止めるのではなく、ボールの勢いを減速させて、ディフェンスしやすくします。

 

ソリッドサーブ

確実性を重視した強固なサーブ。エラーを減らし、相手にプレッシャーをかけるために使用されます。

 

ソレックス

ビーチバレーに直接関連する用語ではありませんが、ビーチバレーのシューズやサングラスなど、特定のブランド名や製品に使われることがあります。

 

ソーシャルディスタンス

特定の用語ではありませんが、プレー中や試合外での選手同士の適切な距離を保つこと。最近では、健康上の理由や安全性を考慮して重視されることがあります。

 

 

た行

 

ターンオーバー

ボールの支配権が一方のチームから他方のチームへ移ること。サービスエラーや攻撃失敗などで発生します。

 

タイトセット

ネットに非常に近い位置にセットされたボール。攻撃者がスパイクを打ちやすい位置ですが、ブロックされるリスクも高まります。

 

タイムアウト

試合中にチームが休息や戦略を話し合うために取る休憩時間。各チームはセットごとに限られた数のタイムアウトを使用できます。

 

タッチアウト

攻撃したボールが相手プレーヤーに触れた後アウトになること。攻撃側がポイントを得ます。

 

タップ

力を抑えて軽くボールをつつくように打つ技術。ブロックを避けるためや、空いているスペースに落とすために使用されます。

 

タテセット

ネットと平行な方向へのセット。チームメイトに対して行われ、攻撃の準備動作として使われます。

 

タネ

特定の戦術やプレイスタイルを示す際に使用される言葉。

ビーチバレーでは一般的な用語ではありませんが、相手に対する戦略を「タネを散らす」と表現することがあります。

 

タノメン

相手チームに対するプレッシャーを高めるための強力なサーブや攻撃。

直接的なビーチバレーの用語ではありませんが、力強いプレイを称賛する際に使われることがあります。

 

タベル

ボールをコントロールして、相手コートのどこにでも置ける能力を指す。

ビーチバレーではあまり一般的ではない表現ですが、優れたテクニックや戦術的な意識を示す際に使われることがあります。

 

チェイス

プレー中にボールを追いかけて、コート外や難しい位置からボールをプレイすること。

特に、相手の攻撃をディグ(受ける)する際や、アウトになりそうなボールをセーブする際に用いられます。

 

チェックボール

試合中に、ボールがライン上に落ちたかどうか、または相手がネットに触れたか等の状況を確認するために、審判や相手チームに問い合わせること。

 

チャージ

攻撃的なプレーを積極的に仕掛けること、またはボールに対して前に出ていく動き。攻撃意識の高いアプローチを指します。

 

チャレンジ

ビーチバレーにおいて公式のチャレンジシステムは限られていますが、審判の判定に異議を唱えることや、特定のプレイに対する再検証を求める行為を指します。

 

チャンスボール

相手からのプレーが攻撃に転じやすい、比較的容易に処理できるボールのこと。このチャンスを活かしてポイントを獲得することが重要です。

 

ツーセット

攻撃の際に使用する低いトスのこと。セット(パス)が低く速いため、相手に反応時間を与えずに攻撃を仕掛けることができます。

 

ツータッチ

ビーチバレーでは、一人がボールに2回連続で触れることは原則として違反ですが、ブロックの際の触球はカウントされず、その後すぐにもう一度ボールに触れることが許されています。

これを指す場合があります。

 

ツーバイツー

2対2のビーチバレーのこと。

ビーチバレーは基本的にこのフォーマットで行われ、選手それぞれがオールラウンドなスキルを持つ必要があります。

 

ツール

相手プレイヤーのブロックを利用してポイントを取る技術。

スパイクを相手の手に当て、ボールがアウトになるように打つことで、ブロックを「道具(ツール)」として使用します。

 

ツールド

「ツール」された状態、つまり攻撃者によってブロックを利用されてポイントを取られたことを指します。

 

ツカサ

特定のビーチバレー用語ではありませんが、ビーチバレーボールのブランド名や製造者に関連する名前である可能性があります。

ビーチバレーボールのメーカー名として知られていることがあります。

 

テクニカルタイムアウト

一部のビーチバレー大会では、セット中に特定の得点に達した時点で自動的に行われる短い休憩のこと。

選手が戦略を立て直したり、疲労を回復するために利用されます。

 

テクニック

ビーチバレーにおける技術全般を指します。サーブ、レシーブ、セット、スパイク、ブロックなど、ゲームを構成する基本的な動作のことです。

 

テンポ

攻撃の速度やリズムのこと。ビーチバレーでは、高いテンポで攻撃を仕掛けることで相手の守備を崩すことができます。

 

テープ

ネットの上端を覆っている、通常は白い布製の帯のこと。

ボールがこのテープに触れてもプレイは続行され、テープを越えたボールはインプレイと見なされます。

 

テーマ

チームが試合や練習で重点を置く戦術や技術の方針。

例えば、「強力なサーブでプレッシャーをかける」や「堅実なディフェンスを心がける」などがテーマとなり得ます。

 

トス

サーブを行う際に自分でボールを上に投げる動作、またはアタックのためにセッターがボールを上げる動作のこと。

正確なトスは、効果的なサーブやアタックに不可欠です。

 

トップスピン

ボールに前方向の回転を与えること。サーブやスパイクにトップスピンを加えることで、ボールの速度や軌道を変化させ、相手にとって受けにくくします。

 

トップハンド

ボールを打つ際に、手の上部を使用する技術。特にスパイクやサーブで力強いショットを打つ際に用いられます。

 

トリプルブロック

ビーチバレーでは基本的に見られないプレイで、室内バレーボールで3人の選手が同時にネット前でブロックを行うこと。

ビーチバレーは2人制のスポーツのため、この用語は適用されません。

 

トレーニング

技術や体力を向上させるための練習活動。ビーチバレー選手は、スタミナ、筋力、技術の各面で高いレベルを維持するために、定期的にトレーニングを行います。

 

トロフィー

大会やトーナメントで優勝したチームや選手に授与される賞。ビーチバレーの大会では、トロフィーの他にメダルや賞金が授与されることもあります。

 

トローイング

ボールを投げるようにして打つ違反行為。

ビーチバレーでは、ボールに対しての打ち方が厳しく規制されており、ボールを持ったり、引っ張ったりする動作は許されていません。

 

 

な行

 

ナイスサーブ

特に優れたサーブを打った際に使われる褒め言葉。チームメイトや観客からの励ましや称賛を表します。

 

ナイスレシーブ

相手の強力なサーブや攻撃をうまく受け止めた際に使われる言葉。優れたディフェンス技術を讃える際に使用されます。

 

ナイスプレイ

どんな優れたプレーに対しても使われる言葉で、チームメイトや観客が素晴らしい技術や戦術を称える際に用いられます。

 

ナックルサーブ

指の関節を使ってボールを打つサーブのこと。ボールに回転をほとんどかけずに打つため、不規則な軌道を描くことがあります。

 

ナローライン

相手コートのサイドラインに沿って非常に近い位置で打つ攻撃のこと。狭い角度で相手のコートにボールを落とす技術です。

 

ナンバープレート

公式試合で選手が着用する、背番号が記載されたプレートまたはユニフォームのこと。選手を識別しやすくするために使用されます。

 

ニアサイド

コートの手前側、特にサーバーから見て左側のエリア。ビーチバレーでは、プレイヤーが攻撃方向を変える際にターゲットとする場所の一つです。

 

ニュートラルグリップ

ボールを打つ際に用いる、手の握り方の一つ。手のひらがボールに対して中立的な位置にあり、どの方向にも対応しやすいグリップです。

 

ニータッチ

ディフェンスの際に、膝を地面につけてボールを受ける動作。

低いボールに対して効果的なレシーブ方法の一つですが、ビーチバレーでは砂の上でプレイするため、この用語は室内バレーボールに比べてあまり一般的ではありません。

 

ぬれ砂

ビーチバレーのコートの砂が雨などで濡れている状態。濡れた砂は重くなり、選手の動きに影響を与える可能性があります。

 

ぬれる

ビーチバレーの試合中に雨が降り、選手やボールが濡れる状態。雨天時のプレーは、ボールの扱いや選手の滑りやすさに特別な注意を要します。

 

ネット

ビーチバレーの中心となる設備の一つ。コートを二等分し、プレーの際にはこのネットを越えてボールを打ち合います。

ネットタッチのルールや、ネットを越える攻撃、ブロックなど、多くのプレーがこのネットを基準に行われます。

 

ネットインフラクション

ネットに触れることによる違反行為。ビーチバレーでは、プレー中に意図的でなくてもネットに触れるとポイントが相手チームに与えられる場合があります。

 

ノータッチ

相手チームがボールに触れずにアウトになった際に用いられる言葉。

ボールがネットを越え、相手コートに落下するが、相手プレーヤーには触れられなかった場合に宣言されることがあります。

 

ノーバウンド

ビーチバレーにおいて、ボールが地面に触れることなくプレイが続けられる状態。

ビーチバレーでは、ボールが地面に触れる前に打ち返す必要があります。

 

ノーブロック

攻撃時に相手チームがブロックを行わないこと。

または、自チームがブロックせずにディフェンスに専念する戦術を指すことがあります。

 

ノーミス

エラーやミスをせずにプレイを続けること。

試合中に安定したパフォーマンスを維持することの重要性を強調する際に使われます。

 

ノンストップ

休憩や中断なく連続してプレイが行われること。ビーチバレーでは、ラリーが続いている状態や、試合がスムーズに進行していることを指す場合があります。

 

ノールックショット

打つ際に相手やボールの方向を直接見ないで行うショット。

予測を外すため、または技術的な見せ場として使用されることがあります。

 

 

は行

 

ハイボール

相手チームにプレッシャーをかけるため、あえて高くボールを打ち上げる戦術。または、ディフェンスからの転換時に、セッターへのパスを高く上げることで時間を稼ぐプレイです。

 

ハイパフォーマンス

選手が通常以上のパフォーマンスを発揮すること。特に重要な試合や決定的な場面での優れたプレイを指します。

 

ハットトリック

一つの試合で同一選手が3回の得点やブロックなど、特定の成果を3回達成すること。ビーチバレーでは、連続得点などに用いられることがあります。

 

ハンドシグナル

ビーチバレーでは、プレイの前に、パートナーへの指示や戦術を伝えるために手信号を用います。ブロックの位置や守備戦略などを非言語で伝達します。

 

ハンドセット

ボールを手の平で受け、上に上げる技術。正確な位置へのパスやセットアップに用いられます。

 

ハードヒット

非常に強力なスパイクやサーブのこと。相手が防御しにくいほどの力でボールを打ち込みます。

 

ハーフコート

ビーチバレーの練習や小規模なゲームで使用される、標準的なコートサイズの半分のエリア。技術練習や戦術練習に用いられます。

 

バックアタック

後ろからの攻撃。ビーチバレーでは、後方からでも攻撃的なプレイを展開することがあります。

 

バックコート

コートの後半部。ディフェンスが主に行われるエリアです。

 

バッグ

ビーチバレー用具を運搬するためのバッグ。選手はウェア、シューズ、サングラス、水分補給用のボトルなど、試合や練習に必要なアイテムをこのバッグに入れて持ち運びます。

 

ヒット

ボールを打つ行為全般を指しますが、特に力強いスパイクやアタックのことを指すことが多いです。

選手がボールを力強く相手コートに打ち込むプレイをヒットと呼びます。

 

フィジカルトレーニング

選手の体力向上のために行われるトレーニング。筋力、持久力、柔軟性、反応速度など、ビーチバレーで要求される身体能力を高めるための練習です。

 

フェイク

相手を欺くために見せかけの動作をすること。スパイクを打つふりをして、実際には軽いショットを打つなど、相手の予想を裏切る戦術です。

 

フェイント

フェイクと同様に、攻撃の際に相手を欺くための動作。特に、スパイクの動作から最終的には軽くボールをかわすなど、相手ブロッカーを誘い出してポイントを取る技術です。

 

フォーメーション

ビーチバレーの戦術や陣形のこと。パートナーとのポジション取りや攻守の切り替え時の立ち位置など、試合中の組み立てを指します。

 

フォロー

ボールを打った後に、そのプレイの継続や次の動作に備えること。また、パートナーの攻撃サポートやディフェンスへの迅速な移動を指すこともあります。

 

フットワーク

足の動きや立ち位置の調整。ビーチバレーでは、砂の上で効率的に動くためのフットワークが非常に重要です。

攻撃への準備やディフェンス時の迅速なポジション取りなど、ゲームのあらゆる場面で求められます。

 

フライングレシーブ

特にビーチバレーの専門用語ではありませんが、飛び込みながら行うレシーブのことを指す場合があります。

ボールが地面に落ちるのを防ぐために、体を投げ出してボールを打ち返すプレイです。

 

フラストレーション

試合中に感じるストレスやイライラ。相手の連続得点や自身のミスなどにより、精神的なプレッシャーを感じる状態を指します。

 

フリーボール

相手からの攻撃がなく、比較的容易に処理できるボールのこと。

このチャンスを利用して、有効な攻撃を組み立てることが重要です。

 

ヘッドアップ

ボールの位置や相手選手の動きを確認しながらプレイすること。

選手は常にヘッドアップして周囲の状況を把握し、次のアクションを判断します。

 

ヘッドコーチ

チームや選手の指導を主に担当するコーチ。戦術の立案やトレーニングプログラムの管理、試合中の指示出しを行います。

 

ヘナチョコ

俗語で、技術が未熟であることや力が弱いことを意味します。

技術的に改善が必要な選手やプレイに対して使われることがありますが、正式な用語ではありません。

 

ヘブン

特定のビーチバレーのプレイや技術を指す用語ではありませんが、俗に素晴らしいプレイや極上のプレイスポットを指して使われることがあります。

 

ヘルプ

チームメイトや他のプレーヤーからの支援や助けを求める際に使われる言葉です。

ディフェンス時にカバーが必要な場合や、戦術的なサポートを要求する際に使用します。

 

ホームコート

チームまたは選手が主に練習や試合を行う地元のビーチバレーコート。

自チームの地の利を活かした戦略や、地元ファンの支援が期待できる場所です。

 

ホールド

ビーチバレーでは、ボールを手でキャッチまたは運ぶような動作は禁止されていますが、「ホールド」という用語は、そのような不正なプレイが発生した際に審判が指摘する違反行為を指します。

また、ボールを確実にコントロールするための技術的な能力を表す場合もあります。

 

ホップステップ

ビーチバレーでスパイクやサーブを打つ際に、助走からジャンプへと移行するためのステップ。

効果的なジャンプとパワフルな打球につなげるための足の動きです。

 

ポジショニング

選手がコート上で取るべき最適な位置や配置。攻撃やディフェンス、サーブ受けなど、各プレイにおいて最も有効なポジションを取ることを指します。

 

ポジティブエラー

ビーチバレーにおいて、ポジティブエラーとは、積極的なプレイを試みた結果として生じるミスのことを指します。

例えば、強力なサーブで相手にプレッシャーをかけようとしてアウトになるなど、勝利を目指してリスクを取った結果のミスです。

 

 

ま行

 

マッチポイント

試合に勝利するために必要な最後のポイント。このポイントを取ることで試合が終了し、そのチームの勝利が決まります。

 

マネージメント

チーム運営や試合準備、練習スケジュールなどの管理を指します。効率的なマネージメントは、チームのパフォーマンス向上に不可欠です。

 

マニュアルディフェンス

特定の攻撃パターンに対して事前に決められた動きで対応するディフェンス方法。選手は相手の攻撃傾向を分析し、最適な防御戦術を実行します。

 

マルチタッチ

一つのプレイ中に、複数の選手がボールに触れること。

ビーチバレーでは、1チームがボールに触れられるのは最大3回までですが、この内、複数の選手がタッチすることを指します。

 

マンツーマンディフェンス

ビーチバレーにおいて、相手チームの選手一人ひとりを個別にマークするディフェンスの形態。

各選手が特定の相手選手に対して責任を持つことで、効果的な守備を目指します。

 

ミドルアタック

コートの中央部分を狙った攻撃。相手の守備配置の隙間を突くために用いられます。中央へのスパイクやショットで相手のディフェンスバランスを崩します。

 

ミドルブロック

ネット中央で行われるブロック。相手のミドルアタックに対抗するため、または攻撃の方向を限定させる戦術の一環として実行されます。

 

ミラクルプレー

非常に高い技術や運、困難な状況からの驚異的な回復など、観客やプレイヤーを驚かせる素晴らしいプレー。予期せぬ成功や難しいプレーの成功を称える言葉です。

 

ミスジャッジ

審判の誤審や、選手自身の判断ミス。試合中の誤った判断がポイントや試合展開に影響を及ぼすことがあります。

 

ミスリード

相手を意図的に誤った方向へ誘導すること。フェイントや狙ったショットを使って相手の予想を裏切り、有利な状況を作り出します。

 

ミニゲーム

正式なセット数よりも少ないポイントで行われる練習試合や小規模なゲーム。技術練習や戦術の確認、ウォームアップの一環として行われます。

 

ムーブメント

プレーヤーがコート上で見せる動き全般を指します。効果的なムーブメントには、素早いフットワーク、適切なポジショニング、攻守の切り替え時のスムーズな動きなどが含まれます。プレーヤーは、相手の攻撃に対応するためや、自身の攻撃を有利に進めるために、常に良いムーブメントを心がけます。

ムードメーカー

チーム内で特にポジティブな雰囲気を作り出し、チームメイトを鼓舞する選手やスタッフのこと。試合のプレッシャーの中でもチームの士気を高め、プレーヤーがリラックスして最高のパフォーマンスを発揮できるように支援します。

 

メッシュ

ビーチバレーボールのネットの目のこと。正確なコントロールやブロックを行うためには、ネットのメッシュを意識することが重要です。

 

メンタル

選手の心理状態や集中力を指す言葉。試合中のプレッシャーや相手との駆け引きにおいて、メンタルの強さが勝敗に大きく影響します。

 

メンバー交代

試合中に選手を交代すること。ビーチバレーは通常、2人制で行われるため、交代はあまり一般的ではありませんが、練習試合やカジュアルなゲームでは見られることがあります。

 

モーション

選手がサーブやスパイクを打つ際の動作や体の使い方を指します。効果的なモーションは、相手に予測されにくい攻撃を可能にします。

 

モール

特定のビーチバレー用語ではないかもしれませんが、スポーツ全般で使われる「集団でボールを奪い合う」様子を指すことがあります。

ビーチバレーでは、ボールがフリーボール状態になった時に似た状況が発生することがあります。

 

モメンタム

試合の流れや勢いを指す言葉です。一方のチームが連続得点するなどして試合の主導権を握ることを「モメンタムを掴む」と表現します。

 

モラル

チームメンバーや選手個人の士気や道徳心を指します。高いモラルは、チームワークや試合に対する姿勢を良く保つのに役立ちます。

 

 

や行

 

有効打

相手が返球しにくい、効果的な打球を指します。スパイク、サーブ、あるいは巧妙なプレースメントショットなどがこれに該当します。有効打は、ポイント獲得の大きなチャンスとなります。

 

優先権

ビーチバレーにおいて、ボールをプレイする際の優先順位や権利を示します。

たとえば、特定の状況下でどの選手がボールに触れるべきかという判断基準を定めるルールがあります。

 

有利なポジション

ビーチバレーでポイントを取るため、または守備を固めるために選手が取るべき位置のこと。

ボールの飛び方や相手の配置を予測して、最も有利とされる場所に移動することです。

 

揺さぶり

相手チームを混乱させるための戦術やアクションのこと。サービスや攻撃時に相手の予測を外す動きでプレッシャーをかけることがあります。

 

ユニフォーム

ビーチバレーにおいて、選手が試合中に着用する公式の衣装。

ビーチバレーのユニフォームは動きやすさと機能性を重視したデザインが特徴で、チームの識別やスポンサーの表示にも用いられます。

 

ユース

若年層の選手、特にジュニアやユースカテゴリーの選手を指します。

ビーチバレーでは、ユース選手の育成や競技人口の拡大に向けた取り組みが各国で行われています。

 

余裕を持つ

プレー中にパニックにならず、落ち着いて行動できる状態を指します。自分の技術や戦略に自信を持ち、焦らずに最適な判断をすることが重要です。

 

容易なポイント

相手のエラーや簡単なミスから得られるポイントのこと。ビーチバレーでは、相手のサービスミスやコミュニケーション不足などによって容易に得られるポイントを大切にします。

 

用具

ビーチバレーにおいて使用される様々な道具のこと。ボール、ネット、ポール、ラインテープなど、試合や練習を行う上で必要なアイテムが含まれます。

 

予選

ビーチバレーの大会で、本戦に進出するための予備競技や試合のこと。予選を勝ち抜くことで、メインのトーナメントへの出場権を得られます。

 

予測

相手の動きや打球の方向をあらかじめ読むこと。ビーチバレーでは、相手のサーブや攻撃パターンを予測し、適切な守備位置や攻撃手法を選択することが重要です。

 

余白

コート内での選手の位置取りや動きの余地を指します。適切な余白を保つことで、相手の攻撃に柔軟に対応しやすくなります。

 

 

ら行

 

ライン

ビーチバレーコートを囲む境界線。ボールがこの線の内側に落ちればイン(有効)、外側に落ちればアウト(無効)と判定されます。

 

ラインアタック

相手コートのサイドラインに沿って打つ攻撃ショットのこと。相手ディフェンダーを出し抜くために用いられる技術です。

 

ラリー

ボールが地面に触れることなく、連続してプレーされること。サーブから始まり、得点が決まるまでの一連のプレーを指します。

 

ラリーポイント制

ビーチバレーにおいて一般的な得点制度で、どちらのチームがサーブを持っていても、ラリーを制したチームがポイントを獲得します。

 

ランニングスコア

試合中の得点方法の一つで、ラリーごとに得点が記録されるシステム。ビーチバレーではこの方式が一般的に採用されています。

 

リーチ

ビーチバレーにおいて、選手がボールを打つために腕を伸ばす動作。

特にブロックやスパイクの際に、高く腕を伸ばしてボールにリーチすることで、効果的なプレイを目指します。

 

リード

試合の流れや相手の動きを読むこと。または、スコアで相手よりも先んじている状態を指します。

選手は相手のサーブや攻撃パターンをリードすることで、次の動きを予測しやすくなります。

 

リカバリー

失点後やミスプレー後に、精神的、肉体的に立ち直り、試合のリズムを取り戻すこと。また、不利な状況からの守備回復の動作もリカバリーと表現されます。

 

リクエスト

試合中に選手が審判に対して行う要求。例えば、相手のフォールトのチェックや得点の確認など、審判の判断に関するリクエストがあります。

 

リサイクル

攻撃時にボールがブロックされたり、相手コートに落ちなかった場合に、もう一度攻撃機会を作ること。ボールを回収して再度セットアップし、攻撃に転じる動作を指します。

 

リザーブ

試合中に一時的に交代出場した選手が元の選手と再び交代すること。または、予備の選手や機材のことを指します。

 

リフト

ボールを掌で押し上げるような動作。ビーチバレーでは、セットやレシーブの際に手のひらでボールを持ち上げる行為がフォールトとされることがあります。

 

リラックス

試合や練習中に、身体や心をリラックスさせること。緊張をほぐすことで、より自然な動きや最適なパフォーマンスを引き出すことができます。

 

ルーズボール

プレイ中にどちらのチームにも所属しない、自由に動けるボールのこと。このような状況では、どちらのチームもボールをコントロールしようとします。

 

ルール

ビーチバレーの試合を正しく、公平に進行させるための規則。サーブ、ネットタッチ、フットフォルト、ボールの扱い方など、様々な行動に関する指針が含まれます。

 

ルック

相手チームや相手プレイヤーの配置を確認する行動。サーブやアタック前に相手コートを「ルック」して、最適なプレイの選択をします。

 

レシーブ

相手のサーブや攻撃を受け止めること。

レシーブはビーチバレーにおいて最も基本的な技術の一つであり、強力な攻撃を安定して受け止めることができれば、試合の流れを大きく左右します。

 

レフェリー

試合の審判を務める人。ルールに従って試合が進行するよう監督し、得点の判定、フォールトのコール、タイムアウトの管理などを行います。

 

レポート

試合の分析や選手のパフォーマンス評価に関する報告。コーチや分析スタッフが試合後に作成し、チームの改善点や次の戦略を立てるために利用されます。

 

レンジ

選手が効果的にプレーできる範囲。サーブレシーブやディフェンス時において、選手がカバーできるコートの範囲や、攻撃時に打てるショットの多様性を指す場合があります。

 

ローテーション

ビーチバレーでは2人制が一般的なため、ローテーションという用語は屋内バレーボールほど一般的ではありません。

しかし、サーブの順番や守備時の位置取りの変更など、戦略的な動きで使われることがあります。

 

ローテーションフォールト

屋内バレーボールでの用語で、選手が正しい位置にいない時に発生するフォールトです。ビーチバレーではこのルールは適用されませんが、サーブの順序を誤るとフォールトとなります。

 

ロビング

ビーチバレーでロブショット(相手の手の届かない後方へ軽く打つショット)を打つことを指す際に使われることがあります。

ロビングは相手をだましてポイントを取る戦術の一つです。

 

ロングサーブ

相手コートの後方へ深く打つサーブのこと。相手のレシーブを難しくするためや、相手チームのフォーメーションを崩すために用いられます。

 

ロングボール

サーブや攻撃で、意図的に相手コートの最も遠い部分を狙うショット。相手の動きを制限するためや、ディフェンスの隙を突くために使用される戦術です。

 

わ行

 

ワイプ

相手のブロックを利用して、ボールを相手コートの外に出す技術。ブロックにボールが当たり、それがアウトになるように打つことで、ポイントを獲得します。

 

ワンハンドレシーブ

片手で行うレシーブ。通常、ボールが急に方向を変えた時や、体勢が崩れている際に見られます。技術的に難しく、成功させるには高いスキルが必要です。

 

ワンタッチ

ブロックによってボールを一度だけ触れ、そのまま相手コートに返すこと。または、守備時にボールを一度だけ触って次のプレイに繋げることを指します。

 

 

 

終わりに

 

 

ビーチバレー用語集はいかがだったでしょうか?

ビーチバレーボールは、砂浜で行われるダイナミックなスポーツで、世界中で人気があり、その魅力は多岐にわたります

 

日本ではあまり馴染みはないかもしれませんが

オリンピック種目にもなっているくらい、国際的で幅広い年齢層に支持されてるスポーツなんですよ!

 

ぜひ、アナタもビーチバレーをプレーしてみてくださいね

 

sportsmanTOPへ戻る

Pocket
LINEで送る