小学校で使う算数の用語をまとめました
算数用語集を全部覚えれば、キミも天才になれるかも!
学校の先生は、授業の参考にお使いください
目次
- 1 算数用語集
- 2 あ行
- 2.1 あいこ
- 2.2 あがり
- 2.3 あきらめ算
- 2.4 あたい(価)
- 2.5 あまり
- 2.6 あらわす
- 2.7 あるく
- 2.8 あわせる
- 2.9 あんざん
- 2.10 いち
- 2.11 いっこ
- 2.12 いっしゅうかん
- 2.13 いっすう
- 2.14 いっぱんかすう
- 2.15 いろ
- 2.16 いわ
- 2.17 いんさつ
- 2.18 うえ
- 2.19 うけざら
- 2.20 うしろ
- 2.21 うすい
- 2.22 うちきり
- 2.23 うちわけ
- 2.24 うら
- 2.25 うらがえし
- 2.26 うんどう
- 2.27 えいぞう
- 2.28 えきすう
- 2.29 えん
- 2.30 えんかく
- 2.31 おおきさ
- 2.32 おおさじ
- 2.33 おかね
- 2.34 おさ
- 2.35 おなじ
- 2.36 おもさ
- 2.37 おもり
- 3 か行
- 3.1 かいすう
- 3.2 かかく
- 3.3 かけざん
- 3.4 かける
- 3.5 かたち
- 3.6 かたまり
- 3.7 かつよう
- 3.8 かんすう
- 3.9 かんたん
- 3.10 きいろ
- 3.11 きかく
- 3.12 きがた
- 3.13 きじゅん
- 3.14 きたい
- 3.15 きまり
- 3.16 きゅう
- 3.17 きょり
- 3.18 くうかん
- 3.19 くぎり
- 3.20 くじ
- 3.21 くばる
- 3.22 くみあわせ
- 3.23 くらべる
- 3.24 くりあがり
- 3.25 くりさがり
- 3.26 けいさん
- 3.27 けいさんき
- 3.28 けいかく
- 3.29 けいさんしょ
- 3.30 けいとう
- 3.31 けっか
- 3.32 けっしょう
- 3.33 けんさく
- 3.34 けんとう
- 3.35 こうかん
- 3.36 こうしき
- 3.37 こたえ
- 3.38 こんごう
- 4 さ行
- 5 た行
- 6 な行
- 7 は行
- 8 ま行
- 9 や行
- 10 ら行
- 11 わ行
- 12 終わりに
算数用語集
あ行
あいこ
二人以上が行うゲームや競技で、勝敗が決まらない状態を指します。算数教育では、公平な分け方や確率を学ぶ際に出てくることがあります。
あがり
割り算の計算で、割り切れなかったときに残る数のことを指します。例えば、7÷3の計算では2が商になり、1があがり(余り)になります。
あきらめ算
解けない算数の問題に直面したとき、途中までの計算結果や答えを見て、最終的な答えを推測する方法です。試験などで時間節約のために使われることがありますが、基本的な計算能力や論理的思考を鍛えるため、通常は避けるべき手法とされています。
あたい(価)
物やサービスの交換や評価に使われる数値。算数では、お金の計算などで用いられます。
あまり
割り算で割り切れなかった場合に残る数のこと。例えば、15を2で割った場合、7余り1となり、1があまりに相当します。
あらわす
数量や関係を数や記号を使って示すこと。例えば、「3つのリンゴを表す」などと使用されます。
あるく
距離や速さの単位を学習する際に出てくる概念。特に時間と距離の関係を理解する上で基本となります。
あわせる
二つ以上の数や量を合計すること。算数での基本的な操作の一つで、加算に関連します。
あんざん
頭の中で計算を行うこと。掛け算九九の暗記や、足し算・引き算などの基本的な計算を速く正確に行うための訓練が含まれます。
いち
1を表す数。最も基本的な数であり、数を数える際の出発点となります。
いっこ
「一個」と読み、1つの単位を表します。量や数を示す際に用いられます。
いっしゅうかん
1週間を意味し、7日間のことを指します。時間の単位として扱われ、日数を数える際に使用します。
いっすう
「一数」と読み、一定の数を指します。特定の数量を示す際に用いられることがあります。
いっぱんかすう
「一般化数」と読み、ある一般的な数を指す用語です。特定の数ではなく、数学的な概念や式で用いられる数を示す際に使用されます。
いろ
色を意味し、算数では図形やグラフの色分けに使われることがあります。データの区別や分類を視覚的に示すために用いられます。
いわ
岩と読み、算数や自然科学の学習で、重さや質量の実例として取り上げられることがあります。実際の物体を使って、重さを測定する実験に用いられます。
いんさつ
印刷と読み、算数教育ではグラフや図表を紙に印刷する行為を指します。データの視覚的表現を学ぶ際に重要なプロセスです。
うえ
位置や順序を示す用語で、「上」と読みます。図形や数直線、順位などを説明する際に用います。
うけざら
「受け皿」と読み、算数の授業では、重さを量るときに使う天秤ばかりの一部分や、量を受けるための器具を指すことがあります。
うしろ
「後ろ」と読み、位置や順序を示す用語です。ある点から見て後方に位置することを表します。時間や空間の関係を説明する際に使用されます。
うすい
「薄い」と読み、形状や大きさを表す形容詞です。紙や板など、厚みが少ない物の特徴を表現するのに用いられます。図形の性質を学ぶ際に登場することがあります。
うちきり
算数での四捨五入や切り上げ、切り捨てを意味する「打ち切り」と読みます。数値を簡略化し、計算を容易にするための処理方法です。
うちわけ
「内訳」と読み、合計数や量を構成する各部分の詳細を示します。費用、点数、重さなどの総量を分析する際に用いられることがあります。
うら
「裏」と読み、位置や向きを示す用語です。特に図形の裏表を区別する際や、確率の問題で裏面が出ることを表すのに使います。
うらがえし
「裏返し」と読み、ある状態や順序を逆にすることを意味します。算数では、特に図形の操作や順序を変える問題解決の方法として出てくることがあります。
うんどう
「運動」と読み、位置の変化や移動を意味します。算数や理科で、物体の移動距離や速さを計算する際に関連してきます。
えいぞう
「映像」と読み、映像機器やコンピュータを使用して図形や数学的操作を視覚的に示す方法を指します。算数教育で、概念を理解しやすくするために利用されます。
えきすう
「液数」と読み、液体の量を表す時に用います。特に、容量の単位としてリットルやミリリットルが使われることが多いです。
えん
「円」と読み、平面幾何学で基本的な図形の一つです。すべての点が中心から等しい距離にある閉じた曲線を指します。
えんかく
「遠隔」と読み、距離が離れていることを意味します。算数では、二点間の距離を測る際にこの概念が登場することがあります。
おおきさ
物体の大きさを示す量。長さ、面積、体積などの形で表され、比較や計測の基本となります。
おおさじ
料理などで使用される、大きい方のさじ。算数の授業では、容量を測る単位として触れることがあります。
おかね
貨幣のこと。算数では、お金の計算や、おつりの計算など、日常生活での数学的思考を養うために使用されます。
おさ
長さや距離を測る単位。算数では、センチメートル、メートルなどの長さの単位に関する学習で使用されます。
おなじ
等しい、または同じであることを意味します。算数では、量や数、形状が同じであることを示すのに使用されます。
おもさ
物体の重さを示す量。グラムやキログラムなどの重さの単位を学ぶ際に使用されます。
おもり
重さを量るために使用する物体。天秤ばかりなどの測定器具で使われ、質量の概念を理解するための教材としても利用されます。
か行
かいすう
「回数」と読み、ある行動や事象が何度行われたかを示す数値。例えば、サイコロを振る回数や、テストを受ける回数などを指します。
かかく
「価格」と読み、商品やサービスの値段のこと。算数では、お金の計算や消費税の計算などで使用されます。
かけざん
「掛け算」と読み、二つ以上の数を乗じ合わせる計算操作。基本的な四則演算の一つで、積を求める際に用います。
かける
掛け算の操作を行うこと。二つの数値に対して乗算を適用し、積を求めます。
かたち
「形」と読み、物体の外観や構造を示す用語。図形の学習では、正方形、円、三角形など、さまざまな形状について学びます。
かたまり
固まった物や集合体を指し、算数では特に物質の状態や体積を測る際に触れられることがあります。
かつよう
「活用」と読み、算数や数学において、特定の原則や法則を実際の問題解決に応用すること。計算技能や問題解決能力の向上につながります。
かんすう
「関数」と読み、ある数値に対して定まる数値の対応関係のこと。小学校では直接的には深く扱わないが、図や表での数値の関係性を理解する基礎となります。
かんたん
「簡単」と読み、難易度が低いことを意味します。算数においては、理解しやすい問題や概念に対して用いられます。
きいろ
「黄色」と読みます。色の一つとして、図やグラフ、物体の色を示す際に使用されます。算数では、データの分類や表示に役立てることがあります。
きかく
「規格」と読み、製品やサービスが満たすべき基準や条件のことです。算数教育では直接的には扱われませんが、数量や寸法に関する学習で標準的な単位やサイズに触れる際に関連します。
きがた
「気固体」とは異なり、「形」と読みます。算数では、図形の種類や特性を説明する際に使用される基本的な用語です。
きじゅん
「基準」と読み、評価や比較のための固定されたポイントやレベルを意味します。算数では、数値を比較する際の出発点や、測定で用いる標準的な単位として使われることがあります。
きたい
「期待」と読み、特定の結果や事象が起こることを望む心情を意味しますが、算数や数学では「期待値」という形で確率の分野における平均的な結果を示す際に使われることがあります。
きまり
「規則」と読み、ある行為や活動が従うべき定められた手順や法則を指します。算数では、計算の手順や図形を描く際のルール、データの取り扱い方などに関連して使用されます。
きゅう
「球」と読み、全ての点が中心から等しい距離にある三次元の図形を指します。算数や幾何学では、球の体積や表面積を求める計算に関わります。
きょり
「距離」と読み、二点間の空間的な離れ度を示す量。算数では、長さの測定や地図上の距離を測る活動で頻繁に使用されます。
くうかん
「空間」と読みます。物体が存在する範囲や、物体の周りにある領域のこと。算数や幾何学で、立体図形の学習において空間を理解することが重要です。
くぎり
「区切り」と読み、数や文章などを分けるための記号や方法を指します。算数では、大きな数を読みやすくするために3桁ごとにカンマで区切るなどの表記方法があります。
くじ
ランダムに選ばれることによって決まる抽選の一形態。確率や統計を学ぶ初歩的な概念として、くじ引きの例が用いられることがあります。
くばる
「配る」と読み、複数の人や場所に均等にまたは特定の割合で物を分け与えること。算数では、割り算の具体的な場面や分数の概念を理解する際に用いられます。
くみあわせ
複数の要素を組み合わせて新たな形や構造を作ること。算数や統計学では、組み合わせの数を求める問題にこの概念が用いられます。
くらべる
二つ以上の物や数を対象にして、その大きさ、長さ、量などの差や関係を明らかにすること。算数では、大小関係や等しさを判断する基本的なスキルとして非常に重要です。
くりあがり
加算の際に、ある位の和が10以上になった場合に次の位に1を加えること。算数の加算で基本となる概念の一つです。
くりさがり
減算の際に、ある位の数が足りない場合に、次の高い位から1を借りてくること。算数の減算で基本となる概念の一つです。
けいさん
「計算」と読みます。数学における四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)や、それらを応用した問題を解く行為を指します。
けいさんき
「計算機」と読みます。電卓やコンピュータなど、数値計算を行うための道具や装置を指します。算数教育では、計算の正確性を高めるために使用されることがあります。
けいかく
「計画」と読みます。将来にわたって何をどのように行うかを事前に考えておくこと。算数では、特に時間や資源の管理、問題解決の戦略を立てる際に用いられる概念です。
けいさんしょ
「計算書」と読みます。計算の過程や結果を記録した文書やノートのこと。算数の課題やテストで、計算過程を示すために使用されます。
けいとう
「系統」と読みます。似た特徴を持つもののグループや、事物が発展していく過程のこと。算数や数学では、数の性質や計算方法などを系統的に学ぶことが強調されます。
けっか
「結果」と読みます。ある行為や操作が終わった後に得られる出来事や数値のこと。算数の問題を解いた後に得られる答えも「結果」と言います。
けっしょう
「結晶」と読みます。物質が固体となる際に見せる、一定の形状を持つ構造のこと。算数や理科で、形や対称性、体積などを学ぶ際に参考にされることがあります。
けんさく
「検索」と読みます。情報を探し出す行為。算数教育では直接的には用いられませんが、インターネットや図書館で資料を調べるスキルとして重要です。
けんとう
「見当」と読みます。ある事象について大まかに推測すること。算数では、問題の解答を予測する初歩的なスキルとして、見当をつける能力が育成されます。
こうかん
「交換」と読みます。数や物を他の数や物と置き換えること。算数では、加法や乗法の交換法則を学ぶ際に使われます。
こうしき
「公式」と読みます。特定の条件下で常に成り立つ数学的な規則や式。算数では、面積や体積を求める公式などを学びます。
こたえ
「答え」と読みます。問題や計算の最終的な結果や解決策のこと。算数の問題を解いた後に求められる数値や情報です。
こんごう
「混合」と読みます。異なるものを一緒にすること。算数では、分数や小数などの異なる数を扱う計算で、この概念が適用されることがあります。
さ行
さかさ
「逆さ」と読みます。ある物事を反対の向きや順序にすること。算数では、逆数を学ぶ際や、図形を反転させる操作にこの用語が使われることがあります。
さがり
「下がり」と読みます。数値が減少することを指します。例えば、温度が下がる、値段が下がるなど、算数の問題で変化の様子を表現する際に用います。
さいころ
物事の結果を偶然に決めるために使う、一般には六面体の小さな立方体。面には1から6までの点があり、確率を学ぶ際によく用いられます。
さいしょ
「最初」と読みます。ある事柄が始まる時点。算数の問題で、数列や操作の開始点を示すのに使用されます。
さす
「指す」と読みます。算数では、特定の数値や図形の部分を指し示すことで、説明や問題解決の手がかりを与える行為を指します。
さっかく
「錯角」と読みます。幾何学で、ある線に対して交わる2つの線が作る角のうち、位置が異なるが大きさが等しい角のことを指します。
さんかく
「三角」と読みます。三つの辺と三つの角を持つ図形。算数や幾何学では、三角形の性質や面積の計算などを学びます。
さんすう
「算数」と読みます。数に関する基本的な知識や計算技術を学ぶ学問。小学校の基礎教育で重要な役割を果たします。
しかく
「四角」と読みます。四角形は、四つの辺と四つの角を持つ平面図形で、小学校の算数では特に正方形や長方形などの性質や面積の計算について学びます。
式
算数の式とは、数や記号を用いて数学的な関係や計算の過程を表現するものです。
式には、数字、演算記号(たとえば、加算の+、減算の-、乗算の×、除算の÷)、そして場合によっては括弧も含まれます。
式は、特定の数学的な問題や状況を表すために使用され、問題を解くための計算のルールや手順を示します。
例えば、2つの数を加える式は「3 + 4」のように書かれ、この式は3と4を加えることを意味します。
式は、単純な計算から複雑な数学的関係を表すものまで、様々な形を取り得ます。
小学校の算数では、次のような式がよく使われます:
- 加算(足し算): 5+2
- 減算(引き算): 5−2
- 乗算(掛け算): 5×2
- 除算(割り算): 5÷2
- 混合計算: (5+3)×2
しぜんすう
「自然数」と読みます。0を除く正の整数(1, 2, 3, …)のこと。算数では、数を数えたり、基本的な計算を行う際の出発点となる数です。
しゅうい
「周囲」と読みます。ある閉じた曲線や図形の外側を一周する距離のこと。算数では、特に図形の周囲の長さを求める計算に関連します。
しゅくしょう
「縮小」と読みます。大きさや規模を小さくすること。算数や幾何学では、図形の縮小図を描いたり、比を用いて実際の大きさと図の大きさの関係を学んだりします。
しょうすう
「小数」と読みます。整数部と小数点以下の部分を持つ数。算数では、小数の四則演算や、小数と分数の相互変換などを学びます。
すうがく
「数学」と読みます。算数は、数学の基礎となる概念や技能を学ぶ教科であり、小学校での学習は数学的な思考や計算能力の基礎を築きます。
すうじ
「数字」と読みます。0から9までの数を表す記号であり、算数では数を表記するために欠かせない要素です。
すうれつ
「数列」と読みますが、小学校の算数で直接扱うことは少ないです。数が一定の規則に従って並べられたものを指し、より高度な数学の概念です。
すこし
「少し」と読みます。量が少ないことを表し、算数では比較や計量の際に用いられることがあります。
すべて
「全て」と読みます。ある範囲に含まれる事柄が例外なく全部であることを意味し、算数では集合の概念を説明する際に使われます。
せいすう
「整数」と読みます。正の整数、0、負の整数を含む数の集合で、小数点や分数を含まない数です。算数では、計算の基礎として非常に重要な概念です。
せき
「積」と読みます。乗算の結果得られる数値のことで、例えば、3×4 の積は 12 です。算数の基本的な計算操作の一つです。
せん
「線」と読みます。点と点を結ぶ幾何学的な概念で、直線、曲線、折れ線などがあります。算数や幾何学で、図形を学ぶ際の基本的な要素です。
せんぶん
「線分」と読みます。端点を持つ直線の一部で、その両端の点を含む最短の距離を指します。算数や幾何学で、図形を構成する基本的な要素の一つです。
そくど
「速度」と読み、ある距離を移動するのに要する時間の割合を示す量です。速度の概念は、距離、時間、速度の関係を理解するための基本的な算数の単元で扱われます。
た行
たいせき(体積)
立体図形の空間を占める量を指します。例えば、立方メートル(㎥)や立方センチメートル(㎤)などが体積の単位として用いられます。
たかさ(高さ)
物体の上面と下面の間の垂直方向の距離を指します。例えば、机の高さが70cmとは、床から机の上面までの垂直の長さが70cmあることを意味します。
たし算(足し算)
基本的な算数の演算の一つで、二つ以上の数の合計を求める計算方法です。例えば、2 + 3 = 5 のように、2と3を足して5になります。
たんい(単位)
量を測定するための基準を指します。長さの単位にはメートルやセンチメートル、重さの単位にはキログラムやグラムなどがあります。
ちさい(小さい)/ちいさい(小さい)
数や大きさを比較する際に用いられる形容詞です。例えば、2つの数について「5は8より小さい」といった比較を行います。
ちょうほうけい(長方形)
幾何学的な図形の一つで、対角線が等しいかつ四角形の内角がすべて直角(90度)である図形を指します。
ちょくせん(直線)
点と点を直接結ぶ最短の線のことを指します。算数や数学で図形を扱う際の基本的な要素の一つです。
ちゅうかん(中間)
二つの数値や位置のちょうど中間にある点や値を指します。平均値を求める際などに使われる概念です。
ついか(追加)
算数での計算問題や問題解決において、ある数値に他の数値を加える(足し算する)行為を指します。例えば、ある数に別の数を「追加する」ことで合計を求めるなどです。
つうかんすう(通過数)
特定の条件を満たす数や物の数を指します。直接的な用語として算数の授業で頻繁に使用されるわけではありませんが、データの集計や分析を学ぶ過程で触れることがあります。
つりあい(釣り合い)
特に重さや量に関する問題解決において使われることがあります。例えば、天秤を用いて物の重さを比較する際に、両側が「釣り合っている」状態を示す用語です。
つり銭
買い物の際に、支払った金額から商品の価格を引いた後の残りの金額を指します。算数でのお金の計算問題などで扱われます。
とけい(時計)
時間を学ぶ際に基本的なツールとして使用されます。時計の読み方や、時間の計算についての問題で頻繁に登場します。
とうけい(統計)
データの集め方、整理の仕方、データから情報を読み取る方法について学ぶ際に使用されます。グラフの作成や平均値、中央値、範囲などの概念を含みます。
な行
ながさ(長さ)
物体の一端から他端までの距離を測る基本的な量の一つです。メートル(m)、センチメートル(cm)、ミリメートル(mm)などの単位を使用します。
にじゅうけい(二十角形)
多角形の一種で、20の辺と20の頂点を持つ図形です。図形の学習では、多角形の特性や、辺と頂点の関係について理解を深めるために扱われます。
に分のいち(
)
分数を表す表現で、全体を2等分したうちの1つを示します。分数の基本的な概念として、加算、減算、乗算、除算などの演算において重要な役割を果たします。
にんずう(人数)
集団やグループ内の個人の数を指します。人数を数えたり、比較したり、分割する問題などで頻繁に使用される概念です。
ねだん(値段)
物やサービスの購入に必要な金額を指します。算数でのお金の計算、消費税の計算、割引や増減の計算など、実生活に関連した問題で頻繁に登場します。
ねらい(目標)
算数の問題解決や活動における目標や意図を指しますが、これは具体的な算数の概念ではなく、学習の目的や目標設定に関連する一般的な用語です。
のぞき算(除き算)
別名で「引き算」や「減算」とも呼ばれます。ある数から別の数を引くことで、差を求める計算方法です。例えば、5から3を引くと2になります。
のばす(伸ばす)
図形の問題において、線を長くすることや、数列やパターンを一定の規則に従って延長することを指す場合があります。しかし、これは具体的な算数の操作やプロセスを説明するために用いられる言葉であり、特定の用語として扱われることは少ないです。
は行
はば(幅)
ある物体や図形の一辺から反対側の辺までの距離を指します。例えば、長方形の短い辺の長さを幅と呼びます。
はんけい(半径)
円や球体の中心から、その周辺または表面までの距離を指します。円や球に関する計算で頻繁に使用される基本的な概念です。
はんぶん(半分)
全体を二等分したうちの一つを指します。分数で表すと
に相当します。基本的な分割や比較の概念として算数で扱われます。
はんい(範囲)
データや数値が取りうる最小値と最大値の差を指します。データの散らばり具合を示す際に用いられる統計の基本的な概念の一つです。
ひき算(引き算)
数を減らす計算の方法です。例えば、5から2を引くと3になります。基本的な四則演算の一つとして、小学校の算数で初期に学びます。
ひとけた(一桁)
数字が一桁であることを示します。0から9までの数を指し、算数で数の大きさや位取りを学ぶ基礎となります。
ひらめん(平面)
長さと幅だけを持ち、厚みを無視できる二次元の面のことを指します。平面図形には、三角形、四角形、円などがあります。
ひらたい(平たい)
二次元的な特性を持つ物体や図形が平面的であることを表します。算数では、平面図形の性質を学ぶ際にこの特性が重要になりますが、「平たい」という表現はあまり使われません。
ひょう(表)
情報やデータを整理して一覧できるようにしたものです。算数や数学でデータを扱う際によく使用され、グラフや表を作成してデータを視覚的に理解する能力を養います。
ひりつ(比率)
二つの数の比を示すために使用される用語で、特定の全体に対する部分の割合や、二つの異なる量の関係を示します。例えば、あるクラスの男子生徒と女子生徒の比率などがこれに該当します。
ふくすう(複数)
二つ以上の数や物のことを指します。算数で数を数えたり、比較したりする際に使われる概念です。
ふかさ(深さ)
ある物体や場所の表面から底までの垂直方向の距離を指します。体積や容量を測る際に重要な概念となります。
ぶんすう(分数)
全体を等分したうちの一部を示す数学的表現です。分子と分母から成り立ち、算数や数学で非常に重要な役割を持ちます。
へいほう(平方)
数値を二乗する操作を指します。例えば、4の平方は16です。面積を求める際などによく使われます。
へいこう(平行)
二つの直線がどこまでも交わらない関係にあることを指します。幾何学において重要な概念です。
へん(辺)
図形を形成する線の一部を指します。特に多角形や多面体の各面を構成する線のことを言います。
ま行
まる(円)
平面上のある点から等距離にある点の集まりで形成される図形です。円の性質や、円周の長さ、円の面積の計算などが学ばれます。
まっすぐ(直線)
直接に一点から別の点へと伸びる最短距離の線のことを指します。直線の性質や、直線上の点、線分などが算数や幾何学で扱われます。
まわす(回転)
図形が一点を中心にして角度を変えずに移動することを指します。回転の概念は、図形の変換を学ぶ際に扱われます。
まるい(円い)
円形や球形の物体の形状を指しますが、算数では「まるい」という形容詞よりも「円」や「球」などの具体的な図形の性質を学びます。
みじかい(短い)
長さを比較する際に用います。例えば、二つの線分の長さを比べるときに「線分Aは線分Bより短い」と表現します。
めんせき(面積)
図形の表面の大きさを表す量です。例えば、長方形や正方形の面積は「底辺×高さ」で計算され、単位は平方メートル(㎡)などが用いられます。面積の計算は、小学校の算数で広く学習されます。
めもり(目盛り)
定規やメジャー、温度計などの計測器具についている印です。算数での長さや温度の測定において、正確な読み取りを行うために重要な概念です。
もっとも(最も)
ある集団や数の中で、特定の性質を最大限に持つものを示します。例えば、「最も大きな数」や「最も小さな数」といった形で比較や順序を学ぶ際に使用されます。
ものさし(定規)
長さを測定するための道具。算数の授業では、直線を引いたり、長さを測ったりする際に頻繁に使用されます。
や行
やくすう(約数)
ある整数を割り切ることができる整数のこと。例えば、6の約数には1, 2, 3, 6があります。約数に関する概念は、小学校で因数分解や最大公約数を学ぶ基礎となります。
よこ(横)
図形の幅のことを指し、縦と横の長さを比較する際に使用します。例えば、長方形の長さと幅を測る時に「横の長さ」がどれだけあるかを示します。
ようせき(容積)
立体図形が占める空間の大きさを量る単位です。リットル(L)や立方メートル(㎥)が使用され、液体や固体の量を表すのに用いられます。
ら行
らんすう(乱数)
ある範囲内で無作為に選ばれる数のことを指しますが、小学校の算数で直接教えられる概念ではありません。統計学や確率に関連する高度な概念です。
りょう(量)
物事の多さや大きさ、程度を数値で表したものです。算数では、長さ、重さ、容量などさまざまな「量」の測定や計算を行います。
りつ(率)
ある全体に対する部分の割合を示す数値です。百分率で表されることが多く、算数での割合や確率の学習において重要な概念です。
りったいけい(立体形)
立体の図形のことを指し、球、円柱、立方体などが含まれます。体積や表面積の計算に関連して学習されます。
りっぽうけい(立方形)
立体図形の一種で、すべての面が正方形の立体を指します。一般には「立方体」とも呼ばれ、体積の計算などで扱われます。
るーる(ルール)
算数や数学における計算の基本的な規則や手順を意味します。例えば、四則演算の順序や図形の性質に関するルールなどがあります。算数の学習では、正確な計算や図形の扱いを理解するために、さまざまな「ルール」が導入されます。
れい(零)
「0」のことを指し、数の概念において基本となる数字です。加算や減算などの四則演算で重要な役割を果たします。
れいかい(例解)
問題や概念を理解するために具体的な例を用いて説明すること。算数では、新しい概念を学ぶ際に例解を通じて理解を深めます。
れんぞく(連続)
一定の規則や条件に従って、事象や数値が途切れることなく続いていくことを示します。例えば、連続する数字の列や操作などがこれに当たります。
ろんり(論理)
算数や数学における論理的思考は、問題を解く際の推論や結論を導く過程で重要になります。論理的に考える能力を養うことは、算数の学習において基本的かつ重要なスキルです。
わ行
わりあい(割合)
ある全体に対する部分の比率を示す数値です。百分率で表されることが多く、割合の計算は様々な問題で用いられます。
わりざん(割り算)
数を等しい部分に分ける操作、またはある数が別の数に何回含まれるかを求める計算です。割り算は、加算、減算、乗算とともに四則演算の一つとして基礎的な算数のスキルです。
わりきれる(割り切れる)
ある数を別の数で割った際に、余りが0になることを指します。割り切れるかどうかは、約数や倍数を理解する上で重要な概念です。
わり算のあまり
割り算をした時に、割り切れずに残る数のことを指します。算数の計算問題において、割り算の商と余りを求めることは一般的な課題です。
終わりに
算数の用語集はいかがだったでしょうか?
40近いおじさんの私は、この記事を作ってる最中に小学生だった頃を思い出し、とても懐かしかったです
人生は長いけど終わってみれば短い!
毎日、後悔のないように元気に明るく、そして楽しく過ごしてください!!
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