目次
- 1 バスケットボール用語集
- 2 あ行
- 2.1 アーチとは
- 2.2 アーリーリリース(スリップ)とは
- 2.3 アーリーオフェンスとは
- 2.4 Iカットとは
- 2.5 アイソレーションとは
- 2.6 アウトオブバウンズとは
- 2.7 アウトサイドエリアとは
- 2.8 アウトサイドスクリーンとは
- 2.9 アウトサイドフットとは
- 2.10 アウトサイドフットターンとは
- 2.11 アウトナンバーとは
- 2.12 アウトレットパスとは
- 2.13 アシストとは
- 2.14 アジリティとは
- 2.15 アップ&アンダーとは
- 2.16 アラウンドトゥザゴールとは
- 2.17 アリウープとは
- 2.18 アンスポーツマンライクファウルとは
- 2.19 アンダーハンドパスとは
- 2.20 イリーガルスクリーンとは
- 2.21 インサイドエリアとは
- 2.22 インサイドスクリーンとは
- 2.23 インサイドフットとは
- 2.24 インターセプトとは
- 2.25 ウィーブとは
- 2.26 エクスプロージョンとは
- 2.27 エンドラインとは
- 2.28 オーバーシフトとは
- 2.29 オーバータイムとは
- 2.30 オーバーヘッドパスとは
- 2.31 オープンスタンスとは
- 2.32 オフェンスリバウンドとは
- 3 か行
- 4 さ行
- 4.1 サイドアームパス
- 4.2 サイドステップ
- 4.3 シール
- 4.4 シャット・ザ・ゲート
- 4.5 シャッフル
- 4.6 シャトルラン
- 4.7 ジャブステップ
- 4.8 ジャンプストップ
- 4.9 ジャンプボール
- 4.10 シューティングバランス
- 4.11 シュート
- 4.12 シュートセレクション
- 4.13 シュートブロック
- 4.14 ショートコーナー
- 4.15 ショットレンジ
- 4.16 ショルダーパス
- 4.17 シリンダー
- 4.18 シリンダー
- 4.19 スイッチアップ
- 4.20 スイングパス
- 4.21 スキップパス
- 4.22 スクエアアップ
- 4.23 スクエアスタンス
- 4.24 スクリーンアウェイ
- 4.25 スクリーンプレー
- 4.26 スクリナー
- 4.27 スクリメージ
- 4.28 スタック
- 4.29 スタッター
- 4.30 スティール
- 4.31 スティック
- 4.32 ステップバック
- 4.33 ストレートカット
- 4.34 ストレッチ・ザ・トラップ
- 4.35 ストロングサイド
- 4.36 スナップ
- 4.37 スピードドリブル
- 4.38 スピン
- 4.39 スピンターン
- 4.40 スピンムーブ
- 4.41 スペインリーグ ACB
- 4.42 スライディング
- 4.43 スライドスルー(・ザ・スクリーン)
- 4.44 スリークォーター
- 4.45 セーフティ
- 4.46 制限区域
- 4.47 センタープレイヤー
- 4.48 ゾーンディフェンス
- 5 た行
- 6 な行
- 7 は行
- 7.1 ハーキー
- 7.2 バイオレーション
- 7.3 バウンドパス
- 7.4 パス・アンド・カット(ラン)
- 7.5 パスライン(パスコース)
- 7.6 パターンオフェンス
- 7.7 バックシュート
- 7.8 バックステップ(バックワード)
- 7.9 バックターン
- 7.10 バックランニング
- 7.11 ハッシュマーク
- 7.12 パッシングダウン
- 7.13 ハリー・バック
- 7.14 パワードリブル
- 7.15 ハンズアップ
- 7.16 ハンドオフパス
- 7.17 ビジョン
- 7.18 ピック・アンド・ロール
- 7.19 ピックアップゲーム
- 7.20 ビハインド・ザ・バックパス
- 7.21 ピボットフット
- 7.22 ファーストブレイク(速攻)
- 7.23 ファールライン
- 7.24 ファイトオーバー
- 7.25 フィード
- 7.26 Vカット
- 7.27 フェイドアウェイ・シュート
- 7.28 フェイク&ゴー
- 7.29 フェイスガード
- 7.30 フォロースルー
- 7.31 フォワードステップ
- 7.32 フック・シュート
- 7.33 フックパス
- 7.34 プッシュパス
- 7.35 フラッシュ
- 7.36 ブラッシュ(ブラッシング)
- 7.37 フリースロー
- 7.38 フリップ
- 7.39 フレアー
- 7.40 プレスディフェンス
- 7.41 フロアバランス
- 7.42 ブロックアウト
- 7.43 フロントターン
- 7.44 ペネトレイト
- 7.45 ボールキープ
- 7.46 ボールサイド
- 7.47 ホールド
- 7.48 ボールマン
- 7.49 ボールライン
- 7.50 ポインティング
- 7.51 ポイントガード
- 7.52 ボクサーズスタンス
- 7.53 ポジション番号
- 7.54 ポストアップ
- 7.55 ポップアウト
- 7.56 ボディーチェック
- 7.57 ポンプフェイク
- 8 ま行
- 9 や行
- 10 ら行
- 11 わ行
- 12 終わりに
バスケットボール用語集
全員で攻撃し全員で守る!
コートのボールを汗だくになって追いかけ、走り、ジャンプする・・・
バスケットボールはとても体力を使いますが、スピード感と迫力に満ちており
プレーする側、観客として見る側、どちらも興奮する非常に面白いスポーツです
ただ、バスケットボールのプロリーグがない地域にお住まいの方やバスケットボール初心者の方は
「ルールはなんとなくわかるけど、何が反則なのかわからない」といった感想をお持ちなのではないでしょうか?
このページではバスケットボールの基本的な用語を解説しておりますので
バスケットボールに興味がある方はぜひ見ていってくださいね!
あ行
アーチとは
バスケットボールにおいてはシュートを打ったときのボールの軌道のことを指す
良いシューターはアーチも綺麗!
アーリーリリース(スリップ)とは
スクリーンプレーの一つ
スクリーナーがボールを持っている選手のディフェンスにスクリーンセットをするふりをし、すぐゴール方向にカットする
そしてボールを持っている選手ははスクリーンを利用するふりをしながらカットしたオフェンス選手にパスを入れるプレーのこと
アーリーオフェンスとは
相手ディフェンスが完全に整ってない早いタイミングで攻める攻撃
アーリーブレイク(速攻)よりはややスピードが遅い攻め
Iカットとは
ボールのもらい方の動きの一つ
一度ゴール方向に向いてから元の位置に戻ってボールを戻ること
名前の由来は、その動きがIに似ていることから
アイソレーションとは
味方選手がプレーしやすいようにスペースを空けること
自分の活躍ではなくチームが勝つために行動しよう!
アウトオブバウンズとは
ボールがコートの外側にでること
アウトオブバウンズのバイオレーションを犯すとボールは相手側に移動する
アウトサイドエリアとは
ゴールから離れたエリアのこと
一般的には3Pラインの周辺(台形の外側)のことを指す
アウトサイドスクリーンとは
スクリーンプレーの一種
ボールを持っている選手の横をすり抜けるようにして自分のディフェンスをぶつけ、ハンドオフパスを受けて攻める
アウトサイドフットとは
ゴールから遠い方の足や外側の足のことを指す
バスケットボールはフットワークも大事なスポーツ!
アウトサイドフットターンとは
アウトサイドを軸にした方向転換のこと
ちなみに、インサイドを軸にした方向転換はインサイドフットターンと呼ぶ
アウトナンバーとは
攻撃エリア内でオフェンス選手がディフェンス選手より人数的に多い状態のことを指す
カウンターには要注意!
アウトレットパスとは
ディフェンスのリバウンドのあとに最初に出すパスのことを指す
アシストとは
ゲールを決める前のパスのことを指す
良いアシストを出せばゴール決定率も上がるぞ!
アジリティとは
動作の切り替えの速さのことを指す
アジリティの高いプレーをして相手DFを置き去りにしよう!
アップ&アンダーとは
片方の足を軸足にし、もう片方の足でステップを踏んでシュートするふり(ポンプフェイク)を行う
ディフェンスがシュートチェックに飛んできたところでクロスオーバーかバックターンを使いゴール方向へ素早くステップインシュートを行う
アラウンドトゥザゴールとは
味方選手にハンドオフパス(手渡しのパス)をするフリをし、そのまま自分でゴールにカットインする動きのこと
相手ディフェンスを混乱させよう!
アリウープとは
リング付近へ投げたボールを空中で掴み、そのままダンクするプレーのこと
バスケットボールのカッコいいプレーの一つ
アンスポーツマンライクファウルとは
故意の身体接触のこと
アンダーハンドパスとは
下からボールを出すパスのこと
イリーガルスクリーンとは
ボールを持ってない選手の移動を不当に体を使って妨害すること
インサイドエリアとは
ボールを持てばシュートまで狙えるほど、比較的ゴールに近いエリアのこと
インサイドスクリーンとは
ボールを持ってる選手にオフェンスプレーヤーがスクリーンをしかけにいくプレーのこと
インサイドフットとは
内側の足、あるいはゴールに近い方の足のこと
インターセプトとは
相手チームのパスを奪うこと。スティールとも呼ぶ
インターセプトできたらすぐに攻撃に移ろう!
ウィーブとは
ドリブルスクリーンを連続して行う動きのこと
エクスプロージョンとは
スクリーンプレーの一つ
ディフェンスがスクリーンに気を取られてる間にボール保持者がスクリーンと逆の方向に素早くドライブするプレーのこと
エンドラインとは
ゴール裏側にあるライン
オーバーシフトとは
ボール保持者をマークしている選手がわざとゴールラインからずれ、ボール保持者を片方のサイドに追い込むディフェンス
オーバータイムとは
バスケットにおいてオーバータイムとは、延長線のことを指す
オーバーヘッドパスとは
頭の上からボールを出すパスのこと
遠い距離にいる味方選手にパスを出すときににも、近い距離の味方へパスを出すときにも使える
オープンスタンスとは
ボールマンとマークマンの両方が見える方向に体を向け構えるスタンス
オフェンスリバウンドとは
オフェンス側がリバウンドをとることをオフェンスリバウンドと呼ぶ
オフェンスリバウンドをとるのが上手いチームは積極的にシュートを打てるので強い!
か行
カールカットとは
スクリーナーの周りを回り込むようなボールサイドカット
片足ジャンプとは
レイアップシュートやランニングリバウンドのときに用いるジャンプの仕方
2歩目で強く上へ踏み切るバスケットボールの基本的なジャンプ。しっかり練習して高く飛ぼう
カットとは
オフェンス選手の動きの総称。バスケットボールではある場所からある場所への移動をカットと呼ぶ
カットの軌跡や移動の方向を示す言葉を用いてVカットやカットインなどという用語もある
カットアウトとは
アウトサイドに向かうカット(オフェンス時の移動)のこと
カットインとは
インサイドに向かうカット(オフェンス時の移動)のこと
キックボールとは
ボールに対して意図的に足を使ってしまう反則行為のこと
ギブアンドゴーとは
パスをした後にカット(移動)する動きのこと
パス&ランと同義
キャッチとは
ボールを手で捕らえること
ギャップとは
ゾーンディフェンスにおけるディフェンダー同士の間のこと
ギャロップとは
足の運びを大きくした動作
クイックパスとは
ボールを受け取ってから味方に渡すまでのボールの保持時間が短いパスのこと
クリアとは
場所を空けること
クローズアウトとは
ディフェンダーがオフェンスプレイヤーに対して距離を詰める動きのこと。
クローズアウトは早くしよう!
クローズドスタンスとは
自分が守る相手の方向に体を向け、その相手の動きを中心に構える。片手を相手に近づけ、相手の位置を見失わないようにする。逆の手はパスコースに向けてハンズアップする。
クロスステップとは
ディフェンスフットワークの一例。オフェンスの動きにスライドステップでは対応が難しい場面や、大きなパスをインターセプトする必要がある際にこのステップが採用される。通常のランニングとは異なり、「駆け足」に近いが、上半身はボールを奪うために注意深く調整しながら進む必要があり、そのため通常のランニングとは差別化されている。
コーナーとは
コートの端であるサイドラインとエンドラインが交差する角のこと
ゴールラインとは
オフェンスプレイヤーとゴールを直接結ぶ仮想線
一直線に行ければいいのにね・・・
コントロールドリブルとは
ディフェンスに対峙してボールを保護しながら、ドリブルを継続する動作
相手との距離に応じて緩急をつけることもしよう
コンバージョンとは
オフェンスからディフェンス、あるいはディフェンスからオフェンスへの切り替えを指す言葉。
5秒ルールとは
5秒ルールは、スローインを5秒以内に実行する必要があるというルール
またはパスやドリブルを行わずにボールを5秒以上持っていてはならないというルールのこと
5秒という時間は体で覚えるべし!
さ行
サイドアームパス
ディフェンスからのプレッシャーに対抗するため、相手の防御をかわしつつ横からのアングルでボールをパスする際に用いられるテクニック。
サイドステップ
自身の横方向に進む際に使われる足の動きで、足を交差させない方法。
特にディフェンスに対抗する場合、機敏に動きながら相手をかわすために用いられることが多い
バスケットボールの試合では機敏に動こう
シール
相手の行動を制限する行為。オフェンスプレイヤーがディフェンダーに密着し、背中や腕を使って相手の動きを制限し、特にパスを阻止しようとするディフェンダーに対抗するプレー。ディフェンダーの場合は、ダブルチームなどを駆使して、オフェンスプレイヤーの動きを封じること。
シャット・ザ・ゲート
フローティングやディナイのポジションから離れ、ドライブを仕掛けるオフェンスプレイヤーにはっきりと立ちはだかり、けん制してドライブインを抑制する行為。
シャッフル
①攻撃のサイドを交互に変えながら行う戦術。②すり足のステップの形態。
シャトルラン
コートを4分の1や2分の1に分割し、往復のダッシュをする練習。フットワークの向上を図るためのトレーニングであり、ターンやバックランなどの様々なバリエーションが含まれる。
ジャブステップ
1対1の攻撃時に、ディフェンダーの反応を見るためにリードフットを使って小刻みなステップを踏む技術。ドリブルの突き出し前のフェイクとして活用される。
ジャンプストップ
大きくジャンプしながら空中でボールをキャッチし、両足同時に着地する技術。
足を傷めないように着地しよう!
ジャンプボール
試合開始時にセンターサークルでボールをトスし、それをジャンプして競り合うプレー。
シューティングバランス
5人のプレイヤーに均等にシュートの自由が与えられる状態。優れたシューターは高い自由度を持つことが期待される。
シュート
ゴール(リング)を狙ってボールを放つこと。アメリカでは「ショット」とも呼ばれる。
練習で決められないシュートは試合でも決まらない。日頃から基本のシュート練習をちゃんとしておこう
シュートセレクション
周囲の状況を考慮してシュートを打つかどうかを判断すること。適切なシュートセレクションは高確率で得点を生むシュートにつながる
素早い判断が良いプレーに繋がるぞ!
シュートブロック
ディフェンスがシュートをはたいて相手の得点を阻止するプレー。ファウルになりやすいため注意が必要なプレーであるが、ブロックできればカッコいい!
ショートコーナー
エンドラインとフリースローレーンからなる制限区域外のコートの角。
ショットレンジ
プレーヤーが無理なく成功できるシュート(ショット)の距離。
ショットレンジは広いことが望ましいが、バスケットボール初心者は無理なく距離を伸ばしていこう
ショルダーパス
片手で長距離のパスを投げる際に用いるパス。
シリンダー
プレイヤーがバスケットボール・ポジションにいるとき、その真上の空間。定義により、手を上げたときの手の平、尻の垂直面、脚と脚の垂直面によって制限される
シリンダー
コート上で両足を広げているときのプレイ
スイッチアップ
スクリーンに対するディフェンスの戦術
ディフェンス側が先手で動き、ボール保持者にスクリナーのディフェンスが交代し、アタックを仕掛けて追い込むディフェンスの手法。
スイングパス
コートを横断するようなパス。
スキップパス
隣のプレイヤーを飛び越えて、その向こうのプレイヤーへ送るパス。
スクエアアップ
ボールを持った時にゴールに正対すること。
スクエアスタンス
ディフェンスの構えの一つ。基本姿勢に加えて、少し重心を落とし、相手に真正面に向かい合うスタンス。
スクリーンアウェイ
スクリーンプレーの一環で、パスをしたプレーヤーがパスの方向と逆サイドにいるオフェンスプレーヤーにスクリーンをセットしてチャンスを作るプレー。
スクリーンプレー
2人以上のオフェンスプレーヤーがディフェンスの動きを妨げ、攻撃の機会を作り出すプレー。
スクリーンプレーには、スクリナーがディフェンスの動きを止めるスクリーンと、そのスクリーンを利用してチャンスを作るユーザーの2つの役割がある。
スクリーンはバスケットボールにおける基本的な戦術である。
スクリナー
スクリーンプレーにおいて、味方にスクリーンを提供するプレーヤーのこと
スクリナーは目立たないがかなり重要な役割を行っているので、バスケットボール観戦のときは注目して見てみよう
スクリメージ
アメリカンフットボールの用語で、ボールが一度スナップされてからデッドになるまでのプレイを指します。
バスケットボールでは、1往復や2往復のゲームなどを行う際にこの言葉が使用されることがあります。また、チーム内の練習試合なども含みます。
スタック
ローポストまたはハイポストのフリースローレーンに密着した2人のオフェンスプレーヤーが参加するスクリーンプレイ。
ユーザーが通過した後、一人が外に動き、オープンなシュートの機会が生まれます。
スタッター
足の動きで左右の足を細かくバタバタと踏み替えることを指す。
別名「フットファイヤー」や「ハーキー」とも呼ばれます。
スティール
相手チームのドリブラーからボールを奪うこと。
同義語として「インターセプト」があります。
スティールするときはファウルに注意しましょうね
スティック
ディフェンスがオフェンスに密着し、両手を上げてプレッシャーをかける動きを指します。
ダブルチームで守る際やドリブルで止まったオフェンスをカバーする際に使用されます。
ステップバック
- オフェンスリバウンドの技術の一環で、ディフェンスが体重をかけてブロックアウトしてきたときに押し返すのではなく、一歩後ろに引いてディフェンスのバランスを崩した瞬間に前に入り込むプレー。
- ドリブル中に後ろに大きく一歩踏み込み、ディフェンスとのスペースを作り出してからジャンプシュートを放つプレー。
ストレートカット
①オフェンスリバウンドの技術の一つで、ディフェンスにブロックアウトされる前に腕と足を使って迅速にオフェンスの前に入り込み、有利なポジションを確保すること。
②パス&ランプレーの一つで、パスした後に自分のディフェンスの前をゴール方向にカットしていくプレーを指します。
ストレッチ・ザ・トラップ
スクリーンプレーの際に、スクリーナーをマークしていたディフェンスとユーザーをマークしていたディフェンスの2人にボールマンがダブルチームされた場合に有効なプレーです。
ダブルチームされたボールマンはリトリートドリブルで後方に下がり、ノーマークになった味方プレーヤーにパスを出してチャンスを作ります。
ストロングサイド
コートを縦に二分したとき、ボールがある方のサイドを指します。
ボールサイドやボールがあるサイドとも呼ばれます。対義語には「ウィークサイド」「オフサイド」があります。
スナップ
ボール保持者がボールをお腹の前に構えたときや、シュートやパス、ドリブルをしようとする瞬間に、ボールに対して直線的にチェックにいく動作を指します。
チェックは早く!がバスケットボールの鉄則です
スピードドリブル
ディフェンスに接近されていないフリーの状態でゴールに向かって迅速にドライブする際や、ファストブレイク時にボールを運ぶために使用されるドリブル技術です。
バスケットボール初心者は全力疾走でもドリブルできるようになろう
スピン
ボールに与えられる回転を指します。
ボールの下半分に力を加えるスナップ動作によってボールに逆スピン(逆回転)が与えられ、横方向に回転軸ができるため、ボールの進行方向の安定性が向上します。
スピンターン
オフェンスリバウンドの際にディフェンスにブロックアウトされた場合、自分の体をディフェンスの背中に密着させ、バックターンをしてディフェンスの前に入る動作を指します。
スピンムーブ
ディフェンスが後ろからプレッシャーをかけてきたときに、上半身を起こし、左右の肩甲骨でプレッシャーを受けながら、
対応する足を軸にして、プレッシャーを受けていた方向に素早くドライブし、ゴールを狙うプレーを指します。
スペインリーグ ACB
ACB(Asociacion de Clubs de Baloncesto)はスペインのプロバスケットボールリーグの1部です。FIBAルールが採用されており、18チームが1部に参加しています。
スライディング
ボールを奪取するために、ボールに向かってダイブする行為。
スライドスルー(・ザ・スクリーン)
スクリーンプレーに対するディフェンスの手法で、スクリナーとスクリナーのディフェンスの間をユーザーのディフェンスがすり抜けて守るディフェンスを指します。
マーク対象は変わりません。
スリークォーター
コートをハーフラインと2本のフリースローラインの延長線で4つに分割した際の、その4分の3のエリアを指します。
ディフェンスの戦術指示の際に、「オールコートマンツーマン」や「ハーフコートマンツーマン」と同様に使用されることがあります。
セーフティ
ディフェンスに移行する際、相手によるファーストブレイクを防ぐための事前の備え。
制限区域
制限区域は、エンドラインとフリースローラインによって囲まれた領域を指します。
具体的には、エンドライン、フリースローラインの中央から左右3mの点を結んだ2本のラインで境界が形成され、一般的には「台形」と呼ばれます。
エンドラインはこの定義から除外されます。
制限区域を示す各ラインは、区域内に含まれており、プレイヤーが制限区域内に滞在している場合、両足を制限区域外の床に踏み出さない限り、制限区域から出たとみなされません。
センタープレイヤー
センタープレイヤーは、主にゴールの近くでのプレーが特徴であり、通常、チームの長身選手がこのポジションを担当します。
昔はコートの中央に立ち、ガードからのパスを受けてボールをフォワードに中継する役割を果たしており、そのために「センター」と呼ばれています。
ゾーンディフェンス
ゾーンディフェンスは、各プレーヤーが自らの守るべき特定の領域を明確にし、仲間と協力しながら相手にプレーの自由を与えずに守る地域防御法の一つです。
フットボール(サッカー)でも使われるゾーンディフェンスと同じように守ります。
た行
ターゲットハンド
ボールを保持している選手に対して、パスを受けようとしている選手が、パスをすべき場所(ターゲット)を指し示すために使用される手の動作。
ターン
①方向転換すること
②どちらかの足を軸にして回転すること。(フロントターン、リバースターン、バックターンなど)
ターンオーバー
攻撃側が、ミスプレーまたはバイオレーションによってボールの保持権を失うこと。
タップシュート
リバウンドやパスを受けずに、タップ(ティップ)して直接的にシュートを放つこと。
ダブルチーム
ボール保持者に対して2人のディフェンダーが協力して守備すること
チェストパス
最も基本的なパスであり、ゲーム中においてもっとも頻繁に使用される。
ボールを胸の前に保持し、そこから両腕を絞り込むようにして、手首と指先のスナップを活かして放つパス。
チェック&ゴー
ディフェンスプレイヤーがオフェンスの動く方向に瞬時にコースを確認し、迅速にゴール方向に進み、ボールに飛びつく動作。
チェンジ オブ スピード(ペース)
動きや走るスピードに変化をつけること。
これによりディフェンスを欺く。変化の強弱が大きいほど、その効果も大きい。
体力を温存させるためにも状況に応じて動きを調整しよう
チェンジ・オブ・ディレクション
動く方向や走る方向を変えることにより、ディフェンスを巧みにかわすこと。
チャージング
ボールの有無に関わらず、無理に進行して相手の胴体にぶつかったり、押したりする行為。
ティップ
ツーパスの位置を指す。
ディナイ
ディフェンダーがパスレーン(予想されるパスの通り道)を塞ぎ、相手にボールを持たせないようにする行為。
ディフェンスリバウンド
これまでディフェンスを行っていたチームがリバウンドを奪うこと。
反対に、オフェンスチームがリバウンドを奪うことをオフェンスリバウンドと呼ぶ。
テイクチャージ
ディフェンスがオフェンスの進行方向に事前に配置し、オフェンスファウルであるチャージングを引き起こすプレー。
相手の動きを予測し、ファウルを引き起こす際は足を動かさないように注意が必要。
ドッジング
敏捷に身をかわすステップを指し、大きなキックのような動きではなく、曲がろうとする方向とは逆の足(外側の足)をわずかに外側に踏み出し、微細な方向転換をする動作。
トップ・オブ・ザ・キー
台形とフリースローサークルを鍵穴に見立て、その頂点に相当するエリアを指す。フリースローサークルの半円上部周辺。
ドライブ
ドリブルを使って攻め込むこと。
ドライブ・ツー・ザ・ゴール
スクリーンプレーでボール保持者のディフェンスがスクリーンに適切に対応できなかった場合、ボール保持者が迅速にゴールに向かって進むプレー。
トラップ
事前に仕掛けた「ワナ」でオフェンスを追い込み、オフェンスにミスプレーを誘発しようとするディフェンスの手法。
トランジション
オフェンスからディフェンス、またはディフェンスからオフェンスへの切り替わりの状況。
スムーズに攻撃・守備の頭を切り替えよう
トリプルスレット
シュート、パス、ドリブルのいずれにも即座に対応できる構えを指し、「3つの脅威(スレット)を与える構え」とも呼ばれる。
ディフェンスにとって、ボールを持つプレーヤーの次の動きが予測しづらくなる特徴がある。
トレース
ディフェンス時、ボール保持者に接近する際、ボールの動きに常に合わせ、左右の手を使ってボールにプレッシャーをかけるテクニック。
ドロップステップ
リードフットを後ろに引くステップのことで、主にインサイドのプレイで活用される技術。
な行
ノーマーク
オフェンスがディフェンスにマークされていない状態
ディフェンス時はしっかりマークについて、ノーマークになっているオフェンス選手がいないようにしよう
ノーモーションパス
非常に少ない予備動作でパスを出すパスのこと。難しいがディフェンスにカットされにくいという利点がある。
ノールックパス
パスを行う際に、パサーが投げる相手や場所を見ないで行うパスのこと。
プロは普通にしているがバスケットボール初心者はまず失敗する難しい技術でもある
は行
ハーキー
足を細かく踏みかえりながら左右にバタバタと動かすことを指す。
これは一般的に「フットファイヤー」や「スタッター」とも呼ばれる。
バイオレーション
バイオレーションは、ゲーム進行上のルールやプレイの内容、エリア、時間などを規定・制限する規則に対する違反を指します。
罰則としてバイオレーションが宣せられると、相手チームにはスローインの機会が与えられ、スローインでゲームが再開されます。
バウンドパス
ディフェンスが存在するパスコースにボールを床にバウンドさせて通すパスのこと。
床にバウンドさせるのはボールをディフェンスにとられないため。バスケットボールの基本的なパスなのでしっかり練習しよう
パス・アンド・カット(ラン)
ボールを持っているプレイヤーが味方にパスし、ディフェンダーをかわして再びボールを受け取るプレイ。
これは一般に「ギブ・アンド・ゴー」とも呼ばれる。
パスライン(パスコース)
ボール保持者とボール保持者以外のプレイヤーを結ぶ仮想的な線のこと。
ディフェンスの際には相手のパスラインを意識しよう
パターンオフェンス
あらかじめ定められた基本パターンに従ってプレーヤーが配置や動きを行い、これによって得点を狙う攻撃方法。
バックシュート
エンドライン沿いにドリブルしながらゴールの下を通過して行うシュート。
手首と指先でボールにスピンをかけることで、シュートが入りやすくなる。
バックステップ(バックワード)
後ろに下がるステップのこと。
バックターン
逆方向に切り返すターンのこと。または、体の前方向のターン(フロントターン)に対して、その逆方向のターンを指す。
同義語には「リバースターン」や「リアターン」があります。
バックランニング
後ろ向きに走ること。ディフェンスに戻る際やアウトナンバーにされたディフェンスの際に使用されます。
ハッシュマーク
フリースローレーン上のマークで、フリースローの際にレーン沿いに配置されたプレイヤーの境界を示します。
フリースローラインに近い方から第1ハッシュ、第2ハッシュと数えられます。ニュートラルゾーンは塗りつぶされており、「ボックス」あるいは「ブロック」とも呼ばれています。
パッシングダウン
ドリブルを使わず、パスによってボールをキープしながら前進するプレーのこと。
ハリー・バック
オフェンスしていたチームがディフェンスに切り替わったとき、自チームが守るバスケット近くに迅速に戻り、ディフェンスの態勢を整える行為を指します。
攻撃も守備も素早く行おう!
パワードリブル
ゴール付近のインサイドで、ディフェンスに対抗しながらポジションを確保しつつ行うドリブルのこと。
ハンズアップ
ボール保持者に対してプレッシャーをかけるために、常に手を高い位置に上げておく行動。
ハンドオフパス
味方同士が接近してすれ違う際に手渡しで行われるパス。
練習の時から味方とスムーズに連携できるようにしておこう
ビジョン
プレーヤーの視野を指します。ディフェンスの場面では、味方や敵の位置関係や動きを感知しながら、ボールの動きも含めて広い視野を維持することが重要です。
ピック・アンド・ロール
スクリーンプレーにおいてディフェンスがスイッチを試みたとき、スクリーンをかけた後にロールをしてディフェンスの前に入り、チャンスを作るプレーを指します。
ピックアップゲーム
ゲームを始める前にメンバーを募り、敵味方に分かれて行われるゲームのスタイル。
練習の成果を確認するために、ハーフコートで4on4や3on3などでよく実施されます。
また、公園のバスケットリングなどで未知の仲間たちが集まってプレイする場合にもこの用語が使われることがあります。
ビハインド・ザ・バックパス
ディフェンスにプレッシャーがかかっている状況で、進路が妨げられていたり正面からのパスが難しいときに有効な、背後からのパスを指します。
ピボットフット
ピボットを行う際の軸足のこと。
ファーストブレイク(速攻)
チームがボールを保持してからオールコートで展開する、素早い攻撃を指します。
通常は「速攻」として知られており、この攻撃はディフェンスがまだ体制を整えていない際に素早く攻め込むことを目的としています。
初めの攻撃が成功しなかった場合、後続のプレイヤー(トレーラー)にボールを展開する攻撃を「セカンダリーブレイク(二次速攻)」と呼びます。
このセカンダリーブレイクに対し、最初の攻撃を「プライマリーブレイク」と呼びます。
ディフェンスの体制が整ったら、通常はセットオフェンスに切り替えます。
ファールライン
フリースローラインと同じく、フリースローラインとその延長線をサイドラインまで伸ばした仮想的な線を指します。
ファイトオーバー
スクリーンプレイに対するディフェンスの一形態で、カッターのディフェンダーがスクリーナーとカッターの間を割ってスクリーンをかわす行動です。
マークマンの関係は変わりません。同義語に「オーバー・ザ・トップ」があります。
フィード
即座に攻撃可能なポジションにいる仲間にパスを出すこと。
Vカット
ボールミートの方法の一つ
ウィングの選手がトップにボールがあるときに、ゴールの方向へ動いてから、ボールの方向へ動くときの動きがアルファベットの「V」の字に似ていることから呼ばれます。
フェイドアウェイ・シュート
ジャンプシュートの派生で、ディフェンスのブロックを避けるために後方にジャンプし、上半身を反らして行うシュートです。
フェイク&ゴー
オフェンスリバウンドの技術の一環で、左右どちらかの方向にフェイクをかけてディフェンスを誘導し、それに反応して逆の方向に動いてディフェンスの前に入り込むプレー
フェイク技術は俊敏性が大事!フットワークを上手く使おう
フェイスガード
ボールを持っていないオフェンスに対するディフェンダーが、ボールを見ないでマークマンと向き合い、パスを受けさせないように守るディフェンスの戦術です。
フォロースルー
シュートを放った後、ボールをリリースした後の手の動きを指します。
良いシューターはフォロースルーが綺麗。シュート練習はフォロースルーも意識して行おう
フォワードステップ
自分の正面に向かって行うステップのこと。
フック・シュート
ディフェンスに接近されながらも、体の幅とヘルプハンドを活かしてディフェンスをかわし、ブロックされずにシュートを決めるテクニックを指します。
腕を伸ばしてディフェンスから離れた位置からのシュートであり、ディフェンスにとって守りにくいシュートとされています。
フックパス
ディフェンスにプレッシャーがかかっている際に、半身になり、腕を回して頭上にボールをかぶるように投げるパスのこと。
プッシュパス
正面ではなく斜め横にいる味方プレイヤーに対して、その側の手でボールを押し出すようにして行うパス。
フラッシュ
ボールを受けるために急に飛び出す(飛び込む)動きを指します。
ブラッシュ(ブラッシング)
スクリーンプレーにおいて、ユーザーがスクリーナーの近くを通過する際のプレーを指します。スクリーナーとの最小限の接触で、ぎりぎりのコースを通ることが重要です。
フリースロー
ファウルによる罰則の一環で、オフェンスがシュートモーションに入っているときにファウルを犯した場合に適用されます。
2Pシュートには2本、3Pシュートには3本のフリースローが与えられ、相手に妨げられることなく行えるシュートで、ゴールは1点となります。
フリースローは精神的な重圧がかかる場面もあります。どんなときも平常心を保ってシュートしよう。
フリップ
シュートやパスなどで手首と指のスナップを活かして軽くボールを弾く動作。
フレアー
ボールから離れる動きで、空いているスペースに移動してパスを受けるプレーを指します。
プレスディフェンス
オフェンスに積極的にプレッシャーをかけ、攻撃のリズムを乱したりボールを奪取するディフェンスの方法。
マンツーマンやゾーンのディフェンスにおいて利用されます。
フットボール(サッカー)でも使われる用語です。
フロアバランス
オフェンス時にコート上にいる5人のプレーヤーの距離的な配置のバランスを指します。
ブロックアウト
リバウンドを狙うオフェンスプレーヤーに対して、自分の体を使って相手の動きを封じ込めるプレーを指します。
ディフェンスリバウンドを確保するために重要なテクニックです。
フロントターン
身体の正面方向(お腹の方向)に回転する動作を指します。 <反対語>バックターン
ペネトレイト
オフェンスプレーヤーがドリブルを使って、ディフェンスの間を突破しゴールに向かって進む行為。
または、ディフェンスの間を突破しやすい位置にパスを通すこと。
ボールキープ
ボールを持ったポストプレーヤーがディフェンスにボールを奪われないように、肘を張りながらボールをあごの下にしっかり保持することを指します。
適当にボールを持つと相手にとられてしまいます。ボールキープはしっかり行いましょう。
ボールサイド
1. 両方のゴールを結ぶミドルラインによってコートを縦に二分した際、ボールがある方のサイドを指します。これは通常、ストロングサイドとも呼ばれます。
<反対語>オフサイド、ウィークサイド
2. プレイヤーとボールの間のサイドのことを指します。
<反対語>ブラインドサイド
ホールド
シュートを打つ準備が整った状態でボールを支える方法を指します。
ボールマン
ボールを持っているオフェンスプレーヤーを指します。
ボールライン
オフェンスプレーヤーとゴールを結ぶ仮想的な線をゴールラインと呼びます。
ポインティング
ポストアップしながら、パッサーに対して自分がボールを受けたい方向を指差して合図を送ること。また、ボールを欲しい方向に伸ばした手をターゲットハンドとも呼びます。
ポイントガード
コート上でチームを指揮するプレーヤーのことを指します。
ボクサーズスタンス
ドリブルを持つボール保持者をディフェンスする際の構えを指します。基本姿勢よりも足を少し広げ、前後に足を少しずらした構えをとります。
ポジション番号
コート上の5人のプレーヤーに付けられる番号で、それぞれのポジションや役割を表すために使われます。
例えば、1番はポイントガード、2番はオフガード(シューティングガード)、3番はスモールフォワード、4番はパワーフォワード、5番はセンターを示します。
ポストアップ
オフェンスプレーヤーがポストエリアでディフェンダーを背中にしてポジションを取ることを指します。
ポップアウト
ボールを受けるために急に飛び出す動きを指します。
ボディーチェック
相手の動きを身体で抑え込むことを指します。
ポンプフェイク
ゴール下でのシュートプレーの一種で、シュートの構えからポンプのように身体を上下させ、ディフェンスにフェイントをかける動きです。タイミングを外し、安全なシュートを狙います。
ま行
マーク
ディフェンダーがオフェンスプレイヤーをチェックして防御する行為。
マークマン
ディフェンスの際に守る相手(マークに付く相手)を指す。
マイク・シャシャフスキー
全米で高い評価を受けるコーチで、最近の世界選手権ではアメリカチームを指揮した。通常はデューク大学のヘッドコーチを務めている。
マッチアップ
- マンツーマンディフェンスにおいて、互いに対応するプレイヤー同士の組み合わせ。または、各ポジションごとの、両チームのプレイヤーの組み合わせ。
- オフェンスの形態や配置に応じて、ディフェンスの対応を変更すること。
マッチアップゾーン
オフェンスの攻撃形態に合わせてゾーンを変更し、ボールマンには常にマンツーマンで守れるように計画されたゾーンディフェンスの方法。
ゾーンとマンツーマンの利点を組み合わせたコンビネーションディフェンス。
ミート
オフェンスプレイヤーがパスを受ける際、ボールが到達する前にボールの方向に動いて受ける動作。
ミスマッチ
身長の差や体格などで不利な状況が発生すること。例えば、背の高いオフェンスプレイヤーに対して背の低いディフェンダーがつく場合。
ミドルポスト
ポストエリアで、破線あたりのエリア。ローポストとハイポストの中間。
ミドルライン
ゴールとゴールを結んだ仮想のライン。
ミドルレーン
コートを縦に3分割したときの中央のレーン。
ムービングレシーブ
ボールを受ける動作と同時にフェイクを行う動作を、一連の動きの中で実行すること。
モーションオフェンス
ディフェンスに応じてスクリーン、カット、パスを使い分けるフリーオフェンスの形態。プレーヤーの動きが強調される。
や行
ユーザー
味方のスクリーン(スクリナー)を活用するプレイヤーのこと。
バスケットはチームワークが大事!道を作ってくれる味方に感謝!
ら行
ラテラルスクリーン
スクリナーが横方向に移動して設けるスクリーンのこと。
ランニングスコア
試合が進行するにつれて変化する得点状況。フィールドスローによる得点や、その瞬間の得点総計を指す。
ランニングステップ
上半身をオフェンスプレイヤーに向けながら、走りながら行うディフェンスのフットワーク。
リーチ
手を伸ばす行為や手の届く範囲、物が手に届く距離、ボールへの到達などを指す。
ボクシングなどで使われるリーチと同じ
リードパス
味方プレイヤーが移動すれば到達できるであろう場所に送るパスのこと。または、味方プレイヤーを先導するためのパス。
リードフット
ステップやターン時に軸足ではなく、自由に動かせる足のこと。<同義語>フリーフット。
リードマン
ファストブレイク時にゴールに向けて最も先行するプレイヤー。
リカバリー
シャット・ザ・ゲートで動いた後、目標が達成されたら素早く自身のディフェンスポジションに戻ること。
リバース
逆方向に切り返すこと。
リバウンド
シュートが外れて上から落ちてくるボールを取ること。
オフェンスリバウンドもディフェンスリバウンドもどっちも大事!
リバウンドトライアングル
リバウンドを獲得するために3人のプレイヤーが形成する、三角形のポジショニング。
リバウンドバランス
リバウンドを効率的に獲得するために、コート上に配置されるプレイヤーの位置と間隔。
リバウンドトライアングルを形成し、ロングリバウンドのためにフリースローライン上のプレーヤーとセーフティーマンを配置する。
ルーズボール
どちらのチームも保持していない状態のボール。ショット後のリバウンドボールが最も多く発生するのが、ルーズボールである。
フットボール(サッカー)のルーズボールと同じ
ルックアップ
バスケットボールでは、常に顔を上げ、ボールやマークマンを視界に入れるよう心掛けること。これを習慣化することが重要。
レイバックシュート
バックシュートの一つで、ゴールを通過した後に体を回転させながら、バックボードに近い方の手で打つシュートを指す。
レシーブフット
ボールを受ける際、最初に着地する足のこと。この足がピボットフットになることが一般的。
レッグスルー・ドリブル
両足の間にボールをバウンドさせて通すようにドリブルをしながら方向を変えるテクニック。
ローテーション
味方プレイヤーの移動によって空いた場所を順番に埋めるように位置を変えること。
ロール
相手を背中で巻き込むようにバックターンを行うこと。
ロッカー
左右前後にゆらゆらと身体を揺り動かす動作のこと。足を床から完全に離さないで、体重を他方の足へかける動作も含む。
ロッカーステップ
ロッキングチェアーのように上下に揺れる動きをともなうフェイクステップのこと。
ディフェンダーに対して抜きたい方向に足を出し、ディフェンダーを下がらせ、出した足を戻すと見せかけ、上体だけを引く。
ディフェンダーがその動きにつられて、間合いを詰めようと前に出てきたところを抜き去る。
また、このような動きのことをロッカーモーションとも言う。
ロックイン
ボールを保持したとき、相手に奪われないように肘を張り、あごの下あたりにボールを閉じ込めること。
わ行
ワンツーステップ
1,2のリズム(2拍子)のステップのこと。 <同義語>ストライドステップ
ワンパスの位置
ボールマンから数えて、1人目のオフェンスプレイヤーの位置のこと。
終わりに
バスケットボール用語集はいかがだったでしょうか?
単純な競技に見えますが、バスケットボールに使われる用語は他のスポーツに比べて多いですが
ルールや用語が理解できれば非常に楽しんで観戦することができるスポーツです
これからバスケットボールにのめり込みたい人は、わからない用語が浮かんできたらぜひこのページを見直してくださいませ