プロレス用語集

目次

プロレス用語集

 

ダイナミックな技で観客を沸かせる!

スポーツとエンターテイメントが融合したものがプロレスです

 

プロレスの魅力は改めて言うまでもありません

世界中に数多くの熱狂的ファンが存在し、数多くの名選手が存在します

 

そんな、プロレスの用語を簡単にまとめて一覧形式にしました

もしお時間があれば、プロレス用語を最後までご覧になっていってください

 

 

あ行

 

アームブリーカー

相手の腕にダメージを与える技の総称。

特に、相手が立っている場合には、相手の腕を捻りながら自身の肩に乗せ、力強く反動を利用して相手の肩を打ち付けるショルダーアームブリーカーがあります。

この技は、猪木がかつてジェット・シンの腕をへし折ったことで有名です。

 

アイコノクラズム

相手をコーナーポストに座らせ、相手の左脇を左手で、右脇を右手で抱えながらジャンプし、尻餅をつくようにして相手を前転させ、リング方向に投げ捨てる技です。

CIMAがDRAGON GATEでよく使用し、ビーナス→アイコノクラズムの組み合わせをフィニッシュ直前のつなぎとして用いることがあります。

また、相手の腕を交差させて手首を持って投げるゴリコノクラズムと呼ばれるバージョンも存在します。

 

IWGP

「International Wrestling Grand Prix」の略で、猪木が真の最強を決める目的で設立した大会およびベルトの名称です。

1983年の第1回決勝では猪木がホーガンのアックスボンバーで失神KOし、第2回決勝の猪木VSホーガン戦では長州の乱入により猪木がリングアウト勝ちとなり、猪木最強説が崩れる結果となりました。

その後、独自のベルトが作られ、現在はヘビー級シングル、ヘビー級タッグ、ジュニア級シングル、ジュニア級タッグの4つが存在しています。

 

秋山準

かつて全日本プロレスの壊し屋として知られた秋山準は、レスリングスタイルで相手を粉砕し、全日本を追われる寸前で三沢に憑依しNOAHに参加しました。

NOAH設立からわずか一年でGHC王者に輝き、チーム「STERNESS」を結成したり、後輩をからかう一方でその実力も兼ね備えた選手です。

動物好きであり、愛犬のケビンと一緒にテレビ番組「どうぶつ奇想天外!」にも出演したこともあります。

 

AKIRA

本名は野上彰で、自称ムービースターとしても知られるAKIRAは、映画「仮面ライダークウガ」でサイの怪人「ズ・ザイン・ダ」役を演じたり、映画「いかレスラー」にも主人公のライバル役で出演しました。

かつて平成維震軍に所属していましたが、長期欠場後にフリーとなり、2004年に全日本に参戦。

ヘビー級ながらもJr選手とも対等に戦える跳躍力を持ち、特に美しいラリアットが彼の持ち味です。

 

曙は元相撲力士で、若乃花や貴乃花とのライバル関係を築き、外国人力士として初の横綱に昇進しました。

しかし、相撲界を引退後に格闘技へ転身し、K-1やPRIDEなどで活動しました。

その後、Dynamite!の対ホイス・グレイシー戦で総合格闘技戦に挑戦しましたが、関節技でギブアップ負けとなりました。

 

Asshole

(1) 英語で「ケツの穴」の意味。
(2) WWEで観客がヒールレスラーに対して言うブーイングの一種。意味は「クソ野郎!」。

 

アックスボンバー

元祖はハルク・ホーガンで、大森隆男も使用しています。

この技は曲げた肘の内側をラリアットのように相手の顔面に叩きつけるものです。

 

アトミックドロップ

相手を後ろから抱え上げ、自ら片膝をつきながらもう片方の膝に相手の臀部を叩きつける技。

 

アナコンダバイス

相手が仰向けになった状態で、自分の片手と相手の片手で輪を作り、その中で体を反り返らせて相手の首を絞め上げる技。

天山が名前に関係のない名前を初めて付けた技として知られています。

 

アニマルウォリアー

タッグチーム「ロードウォリアーズ」で活躍した選手で、モヒカン頭と顔面ペイント、トゲのついた入場コスチュームが印象的でした。

ホークウォリアーと組んでNWAやWWFなどで多くのタッグ王座を獲得し、2002年にはインディ団体IWSを設立しました。

 

アニマル浜口

ボディビルからレスラーに転身し、87年に引退して浜口道場を設立したアニマル浜口。

口癖は「気合だー!」で、娘の京子はアマレス選手として世界選手権で3連覇を達成しました。

彼女の登場時、なぜか娘よりもテンションが高いことが特徴です。

 

浴びせ蹴り

もともとは骨法の技で、前方回転しながら相手の顔面を踵で狙う印象的な技。

ライガーはこれを掌打と並び得意としています。

 

アブダビ・コンバット

正式には「サブミッションレスリング世界選手権」。

アラブ首長国連邦のアブダビで行われる、寝技のみで試合が進行し、勝敗が決定される大会。

試合時間は10分で、決勝は20分、時間内に決着がつかない場合は5分の延長戦があります。

5つの階級(+無差別級)で、各階級に16名が参加するトーナメント形式です。

 

アブドーラ・ザ・ブッチャー

ザ・シークにスカウトされてプロレス入りしたアブドーラ・ザ・ブッチャー。

日本に初上陸した1970年以来、長らく全日本プロレスで活躍しました。

彼の得意技「地獄突き」からは、多くの子供たちがブッチャーと呼ばれることとなりました。

60歳を超えてなお現役でした。

 

AMERICAN BAD ASS

アンダーテイカーがバイク乗りのキャラクターになってからのあだ名。

直訳すると「アメリカの悪いケツ」。

 

新井昌一

FMWの社長である新井昌一は、雁之助に逆切れされてラリアットを受けたり、冬木の企業乗っ取り工作でリストラの危機にさらされたりと苦労が絶えませんでした。

FMW再建に奮闘するも、最終的には倒産し、彼自身も自殺という結末を迎えました。

 

アリキック

猪木対アリの一戦で、猪木が披露した唯一の技。

滑り込みながら相手の足にキックを叩き込む。

 

ARSTTRIST

蝶野の妻、マルティーナが経営するアクセサリーおよび衣服の企画と販売を手がける店舗。

詳細は公式HPをご覧ください。

 

アレキサンダー・カレリン

「人類最強」と謳われたレスリングの選手。シドニーオリンピックの決勝で初めて敗れるまで(しかもバックは取られていない)、13年間無敗を誇りました。

前田日明の引退試合では相手を務めました。

 

アレクサンダー大塚

バトラーツに所属するレスラーで、桜庭和志と同様に次世代のプロレスを担う存在。

デスマッチから格闘技戦まで広く対応する格闘センスを持っています。PRIDEにも参戦し、イゴール・ボブチャンチン戦では低空ドロップキックを見せるなど、桜庭と同じくお茶目な一面も。

ただし最近は目立っていません。

彼の入場テーマは「AOコーナー」で、ZERO-ONEの旗揚げ戦では赤コーナーに立ったことで大森にツッコミを受けたことがあります。

 

安生洋二

「3バカ(長州命名)」から道場破り、ミスター200%、ゴールデンカップス頭領、東京プロレス社長、キングダムのエース、K-1戦士など多岐にわたる経歴を持つプロレスラー。

自称プロレスラーのまま、キャバクラに行く際だけK-1戦士に変身することがある。

1994年にはヒクソンの道場に挑み、10年越しのリベンジを果たそうとしましたが、2004年の大晦日に10年越しのリベンジを果たすも、逆に返り討ちに遭いました。

 

U-30

2003年に棚橋が提唱した「30歳以下のみが挑戦できる」ベルトであり、2004年1月4日の試合で中邑が封印するまでの間存在しました。

 

アンダーテイカー

死人のような顔つきで、パワーで敵を圧倒するスタイルが特徴の「地獄の墓掘り人」として知られるアンダーテイカー。

復帰後は「Born to be wild」にのせてハーレーで入場し、フレアーの息子を襲撃するなど悪役としての一面も見せました。

2004年には怪奇派レスラーとして復活しました。実はテキサス工科大学を卒業しています。

 

アンディ・フグ

空手出身で、K-1の初期から活躍し、K-1の名を広める一翼を担ったアンディ・フグ。

日本の選手にとって高い壁でしたが、2000年に急性前骨髄球性白血病で亡くなりました。

 

アントニオ猪木

元・燃える闘魂で、現在はUFOを主催するアントニオ猪木。

巌流島決戦や異種格闘技戦など、数々の伝説を生み出し、その存在自体が日本プロレス界の伝説となっています。

得意な部分を独り占めすることも得意。

 

アントニオ猪木~もう一つの戦い~

以前、猪木は重度の糖尿病にかかっており、血糖値が596に達していたことが明らかになりました。

この本ではその後の闘病生活が描かれています。「元気ですかー!」と売り込んでいた男が、なんと元気じゃなかったという話です。

 

アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ

ノゲイラの双子の弟で、愛称はノゲイラ弟。

兄と同じくらいのテクニックと容姿を持ち、ミドル級で戦っています。

彼もまた、世界で最も強力な双子の一人でしょう。

 

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

ブラジル柔術界の怪物と呼ばれ、「柔術マジシャン」の異名を持つアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。

彼の優れた切り返しテクニックは「ノゲイラマジック」とまで称され、PRIDE16ではマーク・コールマン相手に見事な切り返しの三角締めで勝利を収めました。

しかし、彼が際立つのは切り返し技だけではありません。

PRIDE17ではヒース・ヒーリングとの死闘を制し、PRIDEヘビー級初代王者に輝きました。

彼の異名「ミノタウロ(ギリシャ神話の牛頭人間)」とは裏腹に、顔はゴリラーマンに似ているとも言われています。

 

アントンリブ

猪木が以前に経営していた、当時珍しいスペアリブの店の名前。

猪木が日本に持ち込んだ一環とされています。

 

アンドレ・ザ・ジャイアント

スカウトされる前はきこりとして働いていた、元祖「世界の大巨人」アンドレ・ザ・ジャイアント。

1974年に新日本プロレスに初登場し、その巨体で観客を驚かせました。

彼は一時期、マシン軍団が増殖した頃にはマシンマスクをかぶることもありましたが、正体はどんな人でも一目瞭然でした。

1990年からは全日本プロレスに参戦し、ジャイアント馬場とともに世界の大巨人タッグを結成しましたが、1993年に急性心不全で亡くなりました。

 

ECW

アメリカ版FMWとも言われるECW(Extreme Championship Wrestling)。

デスマッチや凶器を多用したハードコアプロレスが特徴で、WWF対WCW&ECW連合軍対抗戦の後、活動を停止しました。

 

飯塚高志

新日本プロレスの若手コーチである飯塚高志。

年齢に似合わぬ老獪なテクニックを持っていますが、強さにおいては老獪なだけで、少しユーモラスな感じもあります。

彼は一生中堅のまま終わるかと思われましたが、村上を利用して注目を浴びることに成功しました。

ただし、その後の試合での影響か、スリーパーが得意すぎるあまり、下手な鉄砲数打ちゃ当たる感覚で使用しているようですね。

 

いいんだね、殺っちゃって

2003年の猪木祭りでPRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が決まった永田裕志が発した言葉。

「結果は1Rにヒョードルの左フックでダウンさせられて、その後は無抵抗で殴る蹴る。結局レフェリーが止めに入って62秒で殺られちゃった♪」

 

イエスタディはヒストリー

2004年の川田との三冠戦を終えた(結果は敗戦)西村修が口にした言葉。

「イエスタディはヒストリー。トゥモローはミステリー。今日はギフト。命がある限り、私は今日を精一杯生きる。」

 

いかレスラー

2004年に公開された映画。不治の病に冒された人気レスラーがイカに変身し、リングに復帰するというストーリー。

主演は西村修で、彼のライバルはAKIRAが演じています。映画の主題歌「いかレスラーの歌」は、西村本人が歌唱しており、アーティスト名は「西村修 featuring TOMOKA」。

 

池澤春菜

声優である池澤春菜。有名な役柄は『マリーのアトリエ』の主人公マルローネ。

彼女は武藤敬司の熱狂的なファンであり、武藤が自分のラジオにゲストとして登場したことは、絶対に彼女の仕向けだろう。

『ラジオ・マリーのアトリエ』は以前よく聴いていたが、最近は何をしているのか気になる。

 

池田大輔

藤原組に入門してデビューし、その後バトラーツを立ち上げた池田大輔。

NOAHに移籍後も、彼が培ったバチバチファイトでどこまで成功するか注目されている。

彼は『ベルセルク』のファンで、主人公の「ガッツ」が使用する大剣を持ち、黒いマントを纏って入場するスタイルを採用していた。

 

イゴール・ボブチャンチン

PRIDEの選手の中で寝技を主体に戦う中で、打撃を得意とする選手。

しかし、その太い腕から繰り出されるロシアンフックは非常に強力で、PRIDE14では関節技で初勝利を収めることに成功した。

 

遺恨

プロレス界のストーリー作りに欠かせない要素。

しかし、最近の新日本は「世紀の遺恨試合」と謳っても、試合内容があまりにも物足りないため、ファンとの間に本当の遺恨を生んでしまっている実態がある。

 

石井和義

空手道正道会館館長であり、K-1プロデューサでもある石井和義。

立場を利用して判定を覆すなど、独自の行動をとっている。

その「館長あずかり」は一体何だ?(笑)。また、猪木軍に喧嘩を売りながらも、ルールに文句をつける一面も見せている。

しかし、ミルコ・クロコップやボブ・サップを発掘する審美眼は確かである。

ただし、2002年に脱税疑惑が発覚し、起訴され、「K-1のKは金のK」と揶揄された。

 

石川雄規

バトラーツ代表で、中でもねちっこいレスリングを展開する石川雄規。

彼は黒タイツに身を包み、得意技は延髄斬りと卍固めだ。

どこまでのし上がることができるか、注目だ。

 

石沢常光

ケンドー・カシンの正体である石沢常光。プロレスと柔術の両方を学び、プロレスラーの中でも総合格闘技への対応力はトップクラスとされていた。

しかし、PRIDE10ではハイアン・グレイシーに瞬殺されてしまった。

しかし、PRIDE15では完全なリベンジを果たし、1RでKO勝利。よくやった、石沢ーっ!

 

維新軍

1983年6月1日に長州力がアニマル浜口と結成した軍団。

 

維震軍

→平成維震軍

 

一億円トーナメント

UWFインターが優勝賞金一億円を懸けて橋本真也、三沢光晴、天龍源一郎、前田日明、船木誠勝を招待したトーナメント。

しかし、彼らは見事に全員が拒否した。

 

1、2、3、ダー!

猪木の名物カウント。

 

「いっちゃうぞバカヤロー!」 

小島がダイビングエルボーを繰り出す際の名言。何を意味しているのかは不明。

 

イッツ・トゥルー!

WWEのカート・アングルがよく使う口癖。

文字通り「それは真実です」だが、この文脈では「これはマジ!」という意味。

 

いつ何時誰の後でもつける!

ストーカー市川の座右の銘。さすがストーカー。

猪木の有名な言葉を参考にしているが、市川も猪木も本名が同じだという面白さがある。

 

いつ何時誰の挑戦でも受ける!

猪木の名言の一つ。

 

稲妻レッグラリアット

「足の力は腕の3倍。だからラリアットも足で打てば3倍の威力になるはずだ!」という、木村健吾の独特で風変わりな理論に基づく技。

木村が使い手を引退するかと思われたが、池田や垣原が使用し続けている。

 

井上亘

新日本Jrの若手で、2001年のG1ジュニア・タッグ・リーグ戦では、ライガーから大金星を挙げている。

 

猪木VSアリ状態

片方が寝転んで足で相手を制する状態。猪木VSアリ戦で猪木が披露したもので、現在ではヴァーリトゥードの試合でよく見られる。

なお、筆者は兄妹喧嘩でこの攻防を模倣してプロレスファンになった。

 

猪木VSアリ戦

1976年6月26日に行われた、ボクシングヘビー級王者モハメド・アリとIWGPヘビー級王者アントニオ猪木の一戦。

世界最強の男を決める戦いとして注目されたが、結局15ラウンドで引き分けに終わり、世紀の大凡戦などと批判され、猪木は借金を抱える結果となった。

ルールが猪木にとっては厳しすぎたというのもあるが。

 

猪木引退メッセージ

「この道を行けば、どうなるものか、危ぶむ無かれ。危ぶめば道は無し。踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ!行けば分かる!アリガトー!」

 

猪木軍 VS K-1

K-1の石井館長が猪木に挑戦状を突きつけたことから始まった壮絶なバトル。

しかし、石井館長はルールに不満を漏らし、スタンドの距離取りは時間無制限でも、グラウンドの攻防は即座にブレイク扱いにされる理不尽な状態に不満を爆発させる。

「なんでだよ!?」といった言葉が飛び交った。

 

イノキボンバイエ

(1) 猪木のエピックな入場曲。もともとはモハメド・アリのテーマだったが、猪木VSアリ戦後にアリから贈られた。
(2) 2000年から大晦日に行われる猪木プロデュースの興行。一般に「猪木祭り」として知られ、特に2001年は猪木軍 VS K-1が目玉でありながらも紅白歌合戦にもかかわらず14.9%の高視聴率を記録。結果は2勝1敗4分で猪木軍の勝利を収めた。

 

いぶし銀

(1) 銀を煙でくすませて得られる色。これを磨くと独自の輝きが生まれる。
(2) ベテランのテクニシャンレスラーを指す言葉。木戸や浜田などに言及することが多く、かつてのTV番組「リングの魂」では「もっとも渋いレスラー大賞」があり、最終的に浜田が受賞したが、筆者は木戸さんに授与してほしかったと語る。

 

引退

選手活動を辞めることだが、プロレスラーが口にする中で最も信用してはいけない言葉。

 

ヴアー

2002年1月4日、東京ドームで小川直也との試合が無効になった佐々木健介が試合後のインタビューで「納得いかない。ヴアー。納得いかない。」と発言。

これは「くそっ」といった悔し涙を意味し、相手が「すまんかった」と返せば、あなたも健介通の仲間入りかも。

 

ヴァーリトゥード

ポルトガル語で「何でもあり」を意味し、プロレス界では総合格闘技を指す。

しかしその激しさや凄惨さから、基本的なルールが設けられた。馬乗りでの殴り合いからの関節技が特徴。

また、「アルティメット」とも呼ばれる。

 

ヴァンダレイ・シウバ

ムエタイの出身者で、鋭い膝蹴りが武器。PRIDEに参戦してから無敗を誇り、桜庭一志にも勝利。

しかし、PRIDE男祭り2004でマーク・ハントに敗れ、初黒星を喫する。

 

ウィーッ!

スタン・ハンセンがテキサスロングホーンをきめながら叫ぶ名台詞。

発音に気を付けないと「○ョッカーの戦闘員の皆さん」に聞こえるので注意が必要。

 

ウイリアム・リーガル

WWEのコミッショナーをつとめる英国紳士のキャラクター。

しかし、時折見下すような態度をとったり、笑顔で相手を攻撃する一面も。

WCW買収に伴う対抗戦では、コミッショナーでありながら不可解な行動に出ることもあり、寝返りを打ったことすらある。

 

ヴォルク・ハン

以前リングスに参戦した外国人選手。旧ソビエト連邦の軍隊で採用されたコマンドサンボの使い手で、どこからでも仕掛ける関節技は相手にとって恐怖そのもの。

なお、「ヴォルク」は「狼」の意味であり、「ヴォルク・ハン」は「蒼い狼と白き雌鹿」のような意味合いもあるのかもしれません。

 

うっせーバカヤロー!

試合中に観客からの声援に対して小島が投げかける言葉。

寂しがり屋さんの一面があり。

 

腕ひしぎ逆十字固め

もともとは柔道の技で、腕を取って肘と肩を極める技。

一度極まれば外すことはほぼ不可能。相手の腕にぶら下がるようにして技に入る飛びつき式や、相手の背後から肩に飛び乗るビクトル式など、さまざまな派生技も存在する。

この技を得意とした高田延彦が97年、ヒクソン・グレイシーに敗れる一幕も。

 

ウラカンラナ

相手の頭を太ももで挟み込み、ジャンプして相手の股をくぐり抜け、後ろ向きに一回転して相手の足を脇に抱え込んでエビ固めにもっていくルチャの技。

しばしばフランケンシュタイナーと混同されるが、フランケンシュタイナーは相手の足を脇に抱え込まない。

メキシコでは「ウラカンラナ・インベルティダ」と呼ばれ、その意味は「逆・前方回転エビ固め」。

 

ウルトラウラカンラナ

トップロープに飛び乗り、その上から更にジャンプして相手に飛びついてウラカンラナを決める技。

ドラゴンキッドが得意とする技で、場外の相手に繰り出すバージョンも存在する。

ただし、この場合は横にスイングさせながら相手を投げ飛ばすので、ウラカンラナよりもヘッドシザースホイップに近い。

 

永源遙

ラッシャーとのマイクのやり取りで観客を笑わせていた選手。

相手に胸を叩かれると場外にツバを吐き出すのが得意技。

NOAHの試合を観戦する際は新聞紙を持参することをおすすめします。

ちなみに結婚式の仲人は森喜朗元首相だったとか。

 

マスクを奪われたハヤブサが一時期名乗っていた名前。

本人によれば、「H」はサナギマンの状態を指しているらしい。

 

エーオラー!

蝶野の口癖。蝶野ファンの間ではこれが挨拶とされることも?

 

エキサイティングプロレス

YUKESが開発するWWEのプロレスゲームで、闘魂烈伝の後継として制作されています。

非常に詳細に設計されており、WWEファンにとっては絶対のおすすめです。

 

エクスプロイダー

柔道の裏投げを進化させた技で、片手が胴体ではなく太ももを抱え込むのが特徴。

秋山、永田、飯塚が得意としており、飯塚がホールドするバリエーションはブリザードスープレックスと呼ばれます。

以前は新日本では「投げっぱなしブリザード」や「裏投げ」と呼ばれ、NOAHでは「エクスプロイダー」として知られていました。

また、相手の片腕をフックして威力をアップさせたリストクラッチ式も存在します。

 

STF

ルー・テーズによって開発され、蝶野に伝授された関節技。

相手の顔と足を同時に極め、後にクロス式STFという進化形も登場しました。

 

STO

正式名称「スペース・トルネード・オガワ」で、柔道の大外刈りを改良した小川直也の必殺技。

後頭部を強打させるのが特徴で、酔っ払った猪木によって名付けられました。

小川の発想はもはや宇宙に飛んでいるとも言われています。

 

エディ・ゲレロ

プロレスラーゴリー・ゲレロの四男で、アメリカのマットではWCW→WWF→WWEと転戦し、各団体でベルトも獲得しています。

一時期は新日本プロレスにもブラック・タイガー(2代目)として参戦。

彼のモットーは「ズルしてイタダキ(Lie,cheat and steal)」であり、その血統と経験に裏打ちされた実力は確かです。

WWEの日本放送ではなぜか日本語訳が「~っての」「~だっての」と訛っていることがあります。

 

nWo

ハルク・ホーガンによって結成された軍団で、日本では蝶野が一時期持ち込み、爆発的な勢力を誇りましたが、nWoジャパンは武藤と蝶野の不仲によって解散しました。

 

エビ固め

相手の体がエビのように丸まる形を利用した押さえ込み技。

入り方にはさまざまなバリエーションがあります。

 

FMW

大仁田厚が立ち上げたプロレス団体。

当初は大仁田の膝の故障による苦肉の策としてデスマッチを売りにしましたが、大仁田が抜けてからは冬木によってエンターテイメントプロレスを特徴とする団体に変わりました。

インディー団体の統一を目指していましたが、2002年2月に約3億円の負債を抱えて倒産しました。

 

エプロンサイド

リングのロープが張ってある外側の部分を指し、タッグマッチでは試合権利のない選手がここで待機します。

 

えべっさん

彼は七福神をモチーフにしており、入場時にはお賽銭をくれた観客に笹で御利益を授けてくれます。

そのため、観戦の際にはぜひお賽銭を贈ってみましょう。

大阪プロレスで最もしゃべりが達者なレスラーであり、試合中に共演する相方の食いしん坊仮面とのコントプロレスは非常に腕前があります。

また、彼の入場時のお賽銭は合宿所の設備投資に使用されることがあるようです。

 

M2K

このチーム名は望月成晃によって生み出されました。

元々は望月成晃、望月享、神田裕之が創設メンバーでしたが、望月享が横須賀享に改名し、望月成晃が脱退したことにより、M2Kではなくなりました。

しかし、神田の引退を機にこの名前は封印されました。

 

エメラルドフロウジョン

これは三沢光晴の秘技です。相手をボディスラムの形で持ち上げ、その後脇に抱え込んで倒れ込みながら相手の頭をリングに突き刺す技です。

相手をブレーンバスターのように持ち上げ、落とす際の落差を増やしたバージョンも存在します。

 

エメリヤーエンコ・アレキサンダー

ヒョードルの弟であり、兄と同様にPRIDEに参戦しています。彼は兄よりも大きな体を持つパワーファイターです。

 

エメリヤーエンコ・ヒョードル

「ロシアの皇帝」として知られる彼は、幼少からサンボや柔道を学び、日本では2000年からリングスでタイトルを獲得しました。

PRIDEに参戦してからはシュルト、ヒーリングらの強豪を破り、2002年3月にはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを破って第2代PRIDEヘビー級王者に輝きました。

さらにPRIDE GP2004でも危なげなく優勝し、PRIDE最強の座を不動のものとしました。

 

エリオ・グレイシー

彼はグレイシー一族の創始者であり、ホイスやヒクソンらの実父でもあります。

高齢ながらもセコンドとして立ち、その姿はいつ引退するのかとハラハラドキドキものです。

 

エリック・ビショフ

ビンスがフレアーとの権力争いに勝ち、新たに連れてきたロウのゼネラルマネージャーです。

彼は実は以前WCWの副社長としてWWFと競争していた経歴を持っています。

 

エル・サムライ

新日本Jrで最も地味な選手で、以前のマスク姿では「ゴキブリマスク」とまで揶揄されていました。

実力はあるものの、滅多に試合に出場せず、本気を出すたびに相手に怠け者と見なされています。

野球で例えるならば、彼は元木のような存在です。

 

エルニーニョ

(1) 太平洋赤道海域の日付変更線付近で4、5年ごとに発生する現象。海水表面温度が平年より1~5℃上昇し、異常気象を引き起こすと言われています。 ポルトガル語で「神の子」または「男の子」の意味があり、前者はクリスマスの時期と重なることから、後者はスペイン語で「女の子」を意味する「ラニーニャ現象」の対立から来ています。
(2) 中邑真輔が2004年のG1で初披露した技。コーナーポストを一気に駆け上がり、反動を利用してムーンサルトプレスを繰り出す技。この技の名前は中邑のキャッチフレーズである「選ばれし神の子」に由来しています。

 

エル・ヌメロ・ウノ

DRAGON GATEで毎年開催されるレスラーたちの中から最も強い者を決めるリーグ戦。

 

延髄斬り

ジャンプして延髄に蹴りを叩き込む技。

猪木の得意技で、数々の試合でフィニッシュとして披露されました。

 

大阪プロレス

大阪プロレスはスペルデルフィンによって設立されたプロレス団体です。

興奮が足りないものの、試合中にはコントのような要素も含まれ、吉本新喜劇的な雰囲気が楽しめます。

 

Austin 3:16 says, whoops your ass!

ストーンコールド・スティーブ・オースチンの有名なセリフ。

聖書の一節をもじっており、「オースチン3章16節にはこう書いてあるぜ、『テメーのケツをヒーヒー言わせろ』ってな!」という意味です。

 

大谷晋二郎

新日本Jrで最も雄弁な選手。ばねを活かしたスワンダイブ攻撃は見事ですが、ベルトがないと目立たないことがあります

。2000年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで高岩に敗れ、目立つことに失敗した後、新日本を離れて武者修行に出ました。

帰ってきた彼はヘビー級の体重(105kg)になり、その体でスワンダイブ攻撃を成功させるなど、驚異的な一面を見せています。

しかし、IWGPヘビー級奪取には失敗し、その後ZERO-ONEへと転身。

2004年には橋本の代理としてまとめ役を務めましたが、彼自身のカリスマ性の不足から誰も彼の指示に従わない状況が続いています。

 

大仁田厚

真っ向から邪道を行く男、大仁田厚。全日本でデビューしたものの、1983年に左膝を複雑骨折して一度引退。

1988年に復帰してFMWを設立しました。1995年に再び引退しましたが、翌年には復帰。1998年には死に場所を求めて新日本に乱入し、蝶野、健介、ムタと電流爆破マッチを行いましたが、死に切れず、最後は長州を引っ張り出すことに成功しました。

しかし、予想通りにぼこぼこにされ、病院送りになりました。彼と真鍋とのコントは笑いが絶えません。

ちなみに、大河ドラマ「秀吉」に蜂須賀小六役で出演したこともあり、体の縫い跡の数でギネスブックに載ったこともあります。

 

オープンフィンガーグローブ

ヴァーリトゥードの試合形式で頻繁に使用される手袋。

通常のボクシンググローブとは異なり、指が露出しており、物を握ることができます。

これを身につけないと、ナックルパンチは反則とされます。

このグローブの使用は、猪木が異種格闘技戦で導入したことが起源と考えられています。

 

大森隆男

ノーフィアーの一員。以前は中々目立てなかったが、チャンピオンカーニバルでの準優勝など、ついに努力が実りました。

しかし、まだまだ2番手が限界とのこと。(苦笑) 彼はZERO-ONEにも乱入し、大谷をタッグに誘ったことがありました。

その時のやりとり、「大谷~NOAHには熱い奴らがいるぜ!熱い闘いがしたいんだろぉ~?!」、「おいおい、マジかよぉ~?!」という二人のミュージカル調のやり取りは、爆笑を誘ったエピソードとなっています。

 

オールスタープロレスリング

スクウェアがリリースしたプロレスゲーム。

初めてプレイするプロレスファンは、美しいグラフィックに魅了され購入することが多かったが、実際にプレイしてみるとその操作性の難しさに、画面の前で「詐欺だ!」と叫ぶユーザーも多かった。

しかし、作品が進むにつれてわずかながら改善されており(現時点では3が最新作)、登場するレスラーたちは日本の主要な団体の選手たちです。

 

拝み渡り

新崎人生の得意技。相手の手首を捻り、動きを封じた状態でトップロープに飛び乗り、ロープの上を拝みながら歩き、最後に飛び降りる際に相手の脳天にチョップを落とす技。

 

岡村四郎

めちゃイケ女子プロレスのレフェリー。

しかし、その正体はあらゆる手段を用いて「フレッシュ・ギャルズ(笑)」に有利なレフェリングを展開する悪役レフェリー。

その方法は超高速&超低速カウントに始まり、根本はるみ&MEGUMI戦ではダンディ坂野すら利用した。

モチーフは極悪同盟(ダンプ松本&ブル中野)と手を組んでいた伝説の悪役レフェリー「阿部四郎」。

 

岡村隆志

空手で知られる腕をプロレス界に持ち込み、99年の闘龍門JAPAN設立時に社長に就任。

次第にプロレス技も覚え始め、望月成晃に「お前、スモールパッケージ使えたのかよ!」と言わしめた。

名前を言うたびにナイナイの岡村さんと間違われるのがちょっとした悩み。

 

小川直也

元世界柔道選手権覇者でUFOのエース。デビュー戦で橋本に勝つ快挙を成し遂げる。

以前から大一番に弱い小心者と蔑まれてきたが、橋本に顔面蹴りで失神させられたことがきっかけで格闘サイボーグに変貌し、橋本を引退に追い込むまでに成長した…が、試合数が少なすぎてファンの間ではまだまだ強さが認知されていない。

むしろ「戦わない格闘家」としての認識のほうが広まってしまった。

それでも04年はハッスルを広めるためにPRIDEにも復帰。…準決勝でヒョードルに瞬殺されたけど。

プロ転向以前はJRAで顧客のトラブルを解決する仕事…いわゆる競馬場の用心棒をしていた。

 

小川良成

三沢の舎弟。

ヘビー級で戦うにはやや小さい体だが、さりげない反則技と巧みな丸め込み技でGHCヘビー級王者になったこともある。

三沢とは98年以来のタッグチームを組んでおり、連携プレイはさすが。

 

掟破り

相手の必殺技を使う行為。プロレスラーは自分の必殺技にこだわりを持っているので、相手の必殺技を使用するのは挑発行為とされる。

 

オクタゴン

直訳すると八角形。

これは八角形の金網の中で行うヴァーリトゥードの試合形式を指す。

相手を金網に追い込んで動きを封じ、攻撃する方法もあるので、試合を行う際にはそれを考慮する必要があります。

 

小原道由

初代浜口ジム出身のレスラー。平成維震軍解散後は後藤とのタッグで王座に輝くも、いかんせん地味。(笑) T-2000に参加するも、相変わらず地味。

新境地を模索し、総合格闘技路線に進むも、武藤離脱事件の際に巧妙にフリー転身。

 

オ前ハモウ、死ンデイル!

ジョシュ・バーネットの独特の口癖。もちろん、元ネタはおなじみの「北斗の拳」から。

 

お前は男だ!

PRIDE統括部長である高田延彦のお決まりの一言。

ナイスファイトを見せた選手に対して言うが、現役時代の高田を知る者たちは、心の中で「お前はどうなんだよ!」とツッコミを入れ続けている。

 

お前、平田だろ!

平田が覆面レスラー「スーパーストロングマシン」として活躍していた頃、藤波が思い切り言い放った身も蓋も無い一言。

 

オモプラータ

柔術の技で、ガードポジションで下になった状態から股の間に相手の腕を挟んで固定し、体を回転させながら相手の横に移動して肩を極める技。流れるように極める様は非常に美しい。

 

折原昌夫

プロレス界一のへそ曲がりと自称する折原昌夫。

モヒカンのドレッドヘアーは非常にインパクトのある髪型で、悪役レスラーのお手本のような存在。

しかし、いろんな団体に乱入(最近の主戦場はみちのく)しているせいか、技は多彩。

 

オリンピックスラム

相手を横からアルゼンチンバックブリーカーのように担ぎ上げ、180度回転させて頭から投げつける技。

横向きの落下で受身が取りづらい。カート・アングルの得意技で、現在は「アングルスラム」として定着している。

日本ではオリンピック予選に出た経験のある杉浦が「オリンピック予選スラム」として使用。

 

俺が田上

相手をバックドロップのように持ち上げ、相手の喉元を掴んでチョークスラムに持ち込む技。

田上の得意技であるが、そのネーミングセンスは改善の余地あり。

 

俺ごと刈れ!

橋本真也と小川直也が編み出した合体技の一つ。

橋本が相手を背後から抱え揚げ、その状態で小川がSTOをかける技。橋本までダメージを受ける状況であり、普通のジャーマンとあまり変わらないという突っ込みどころ満載!

そしてこのネーミングセンス…さすが破壊王橋本!

 

オレはお前のかませ犬じゃネェ!

1982年10月8日の試合後、長州が藤波に対してキレて発した有名な言葉。

リング上ではなく、藤波に向かってマイクで宣言し、その後マスコミに対して「俺は藤波の噛ませ犬で終わる気はないからね」と言った。

 

御大

ジャイアント馬場のこと

 

か行

 

カート・アングル

1974年12月9日生まれのアメリカ出身で、身長188cm、体重100kgのカート・アングルは、アトランタオリンピックでフリースタイルレスリングの金メダルを獲得し、その後プロレス界に華々しくデビューしました。

初期は観客からの熱烈な支持を受けていましたが、次第にそのエリート主義的な態度と裏切りが原因で、観客からのブーイングの的となり、ヒール(悪役)へと変貌しました。

特に2002年には、自分で挑んだ髪切りマッチに敗れ、エッジによって頭を丸められる屈辱を味わいました。

彼のキャリアはまさに山あり谷ありで、その変遷はプロレスの世界の厳しさと魅力を物語っています。

彼のキャリアは、まるでドラマのようですね。

 

ガードポジション

総合格闘技におけるガードポジションは、対戦相手にダウンさせられた際に、自らが不利なマウントポジションを取られないよう、相手の手を自分の手で掴み、足で相手の体をコントロールする守備的な姿勢を指します。

このポジションには、クロスガード、オープンガード、スパイダーガードなど、さまざまなバリエーションが存在します。

格闘技の戦略と技術の深さを象徴するものであり、関連技術にはサイドポジション、スイープ、パスガード、マウントポジション、四点ポジションなどがあります。

格闘技の奥深さを感じさせる技術です。

 

カール・ゴッチ

1924年10月21日に旧西ドイツで生まれ、身長188cm、体重110kgのカール・ゴッチ(本名:カール・イスタス)は、プロレス界の伝説的存在であり、ファンからは「神様」と称されています。

彼は純粋な強さを追求する姿勢で知られ、そのため一時期はプロレス界から疎外されがちでしたが、彼の考え方はUWF創設など、後世に大きな影響を与えました。

彼の代名詞とも言えるジャーマンスープレックスは、アンドレ・ザ・ジャイアントでさえ投げ飛ばしたという逸話を持ちます。

後進の指導にも熱心で、彼のフロリダの道場には猪木、藤波、長州、前田、高田といった多くのレスラーが学びに訪れました。

真のレジェンドは、技術だけでなく、後世への影響でも測られるのですね。

 

カーロス・ニュートン

1976年8月17日、英領バージン諸島生まれ、身長177cm、体重82kgのカーロス・ニュートンは、その特徴的なドレッドヘアーと白いトランクスで知られ、鮮やかな関節技でPRIDEのリングを舞台に活躍しました。

彼は柔道や合気道など、日本の武道に深い造詣を持ち、日本文化にも傾倒しています。

特に宮本武蔵を尊敬しており、勝利の際には「カメハメ波アピール」を披露するなど、その日本愛は際立っています。

カーロス・ニュートンのキャラクターは、格闘技界における独特の文化的架け橋のようですね。

 

ガオグライ・ゲーンノラシン

1983年9月13日生まれのタイ出身で、身長180cm、体重85kgのガオグライ・ゲーンノラシンは、ムエタイでの二冠王に輝き、2004年にはK-1への挑戦を開始しました。

彼の戦いは、その小柄ながらも抜群の戦闘技術と、相手の攻撃を巧みに避ける「マトリックスディフェンス」で知られています。

しかし、彼のK-1での道のりは平坦ではなく、時には不公平な判定や困難な状況に直面してきました。

ガオグライの不屈の精神は、多くのファンに勇気を与えています。

 

垣原賢人

1972年4月29日、愛媛県生まれの垣原賢人は、身長180cm、体重95kgで、UWF出身のレスラーです。

新日本プロレスとの対抗戦では、予想外の勝利を収めるなど、彼のキャリアは数々の転機に満ちています。

また、彼はキングダム、全日本プロレス、NOAHを経て、新日本プロレスに正式入団しました。

2001年のG1ジュニアタッグリーグでは、ユニークなマスクを被ることになりましたが、これも彼のプロレスラーとしての多彩な一面を示しています。

垣原賢人のキャリアは、プロレスの世界の予測不可能性を体現していますね。

 

角田信朗

1961年4月11日、大阪府生まれの角田信朗は、身長174cm、体重88kgで、元K-1戦士でありながら現在はレフェリーを務めています。

彼は熱い戦いをモットーにしており、意外にも歌が得意で、アニメの主題歌やCMソングなども担当しています。

角田信朗の多才さは、格闘技界だけにとどまらない魅力を放っています。

 

格闘探偵団バトラーツ

かつて藤原組から独立したり、解雇された選手たちが中心となり、石川雄規をリーダーとして立ち上げた格闘探偵団バトラーツは、プロレスに格闘技の要素を強く取り入れた団体です。

この団体は、多才な選手たちが集まる場所として知られていましたが、主要な選手の移籍や、マーク・ケア引き抜き事件の影響で大きな困難に直面し、一時は観客数がわずか99人にまで落ち込む事態に。

試練に見舞われながらも、その情熱が格闘技・プロレスファンの心を掴んで離さない魅力を持っていますね。

 

かちくらわすぞ!

長州力がリング上で相手を威圧する際に放つ「かちくらわすぞ!」は、その勇ましい響きから、強烈なインパクトをファンに与えています。

このフレーズは「ぶっ飛ばすぞ」や「シバキまわすぞ」と同様に、相手に対する挑戦的な意志を示す言葉であり、使用時には迫力を増すためストンピングを伴うことが推奨されています。

プロレスの世界では、こうした言葉が試合の雰囲気を一変させる力を持っているんですね。

 

ガチンコ

「ガチンコ」は本来「真剣勝負」を意味するスラングで、最近では「本物」という意味でも広く用いられています。

この言葉は、スポーツやエンターテインメントの世界で、真剣な対決や、何かが本物かどうかを示す際に使われることが多いです。

「ガチンコ」は、真剣勝負の精神を色濃く反映した言葉として、多くの場面で響き渡っていますね。

 

カナディアンバックブリーカー

カナディアンバックブリーカーは、相手の腰を正面から抱え込み、肩に担ぎ上げてから激しく揺さぶることで背中にダメージを与えるプロレス技です。

この技は、相手のギブアップを引き出すために使用され、その劇的な見せ場はファンを魅了します。

プロレスの技の中でも特に視覚的にインパクトがあり、試合の流れを変える瞬間を生み出しますね。

 

カニばさみ

カニばさみは、相手を制するためのユニークな技で、二つの異なる形があります。

まず、芸人の池乃めだかが得意とするバージョンでは、相手の身体を自分の足で挟み込むことで動きを封じますが、彼の小柄な体格(150cm、50kg)では、その効果はほぼ期待できません。

一方、プロレス界では、相手の足首を挟み込んで倒す技法として用いられ、蝶野正洋がこの技をカウンター攻撃やSTFへの繋ぎとして使用するのが見どころです。

カニばさみの技は、その場の状況を逆転させる可能性を秘めており、見る者を魅了しますね。

 

金丸義信

1976年9月23日山梨県生まれの金丸義信は、高校時代に甲子園を目指したピッチャーでしたが、実際にはほとんど出場機会がありませんでした。

プロレスラーとしての道を選び、体重の増加に苦労しながらも全日本プロレスからNOAHへと移籍し、そこでGHCジュニアヘビー級の王座を獲得するという念願を果たしました。

金丸の物語は、逆境を乗り越えて夢を実現させた、まさに努力の象徴です。

 

金本浩二

1966年10月31日兵庫県生まれの金本浩二は、プロレス界で「元3代目タイガーマスク」として知られ、その攻撃的なスタイルで注目を集めました。

マスクの下で長らくその真価を発揮できなかった彼ですが、ベルトを獲得した後はついにその実力を認められるようになりました。

田中と組んだジュニアタッグチームでの活躍は特に記憶に残るもので、一時は彼の行動がホモ疑惑を呼ぶほどでしたが、怪我から復帰後は新たな道を歩み始めました。

金本浩二のキャリアは、プロレスの世界での個性と変化の重要性を教えてくれます。

 

金本知憲

1968年4月3日広島県生まれの金本知憲は、広島東洋カープでの活躍を経て、2003年に阪神タイガースへと移籍した実力派野球選手です。

彼は2000年には打率3割、30本塁打、30盗塁という輝かしい成績を収め、その後も阪神での活躍を続け、2004年にはプロ野球新記録となる701試合連続フルイニング出場を達成しました。

金本のこの偉業は、彼の強靭な肉体と粘り強いプレイスタイルがあってのことです。

金本知憲の記録は、後世に語り継がれるべき偉大な業績ですね。

 

がぶり

総合格闘技で見られる「がぶり」とは、相手のタックルを防ぐためのテクニックの一つです。

相手の動きを封じつつ、勢いを利用して上から圧倒するこの防御行動は、成功すれば有利な四点ポジションへと移行することができます。

この技は、試合の流れを変える重要な瞬間を生み出す可能性を秘めています。

「がぶり」は、総合格闘技の駆け引きの中で非常に戦略的な動きだと感じます。

 

刈龍怒(かりゅうど)

橋本真也と小川直也による合体技「刈龍怒」は、相手に回避の余地を与えない強力な一撃を特徴とします。

小川がSTOで相手を捉える同時に、橋本が水面蹴りで追撃するこの技は、その独特な名前にもかかわらず、リング上での威力は絶大です。

「刈龍怒」は、その名前以上にリング上でのインパクトと効果を持つ技だと感じます。

 

カレーマン

カレーマンは、1999年7月にみちのくプロレスでデビューした、インド出身(自称)のプロレスラーです。

彼のキャラクターは、頭にカレーの皿を乗せたユニークなマスクがトレードマーク。

一見、お笑いキャラと思わせる外見からは想像もつかないほどの実力を持ち、グレート・サスケを倒すなどしてその力を証明しました。

特に、2004年3月にはAドラゴンとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座を獲得しています。

カレーマンの存在は、プロレスの世界におけるユニークなキャラクターと実力の融合を見事に示しています。

 

川田利明

1963年12月8日栃木県生まれの川田利明は、全日本プロレスで活躍し、四天王の一角としてその名を馳せました。

しかし、時代の変遷とともに多くの仲間がNOAHへ移籍し、彼はある種の孤独を抱えることになります。

海外遠征中には、意図的に試合に負けるなど、団体への反発心を見せることもあったと伝えられています。

しかし、その実力は折り紙つきで、全日本プロレスでの歴史的な試合を数多く残しました。

2005年にはプロレスラーとしてフリーの立場を選択します。

川田利明のキャリアは、プロレス界の変遷を体現しているようで、彼の逸話はファンにとって色褪せることのない魅力を持っていますね。

 

カンガルーキック

カンガルーキックは、相手の背後からの攻撃を巧みにかわすために考案された技です。

この技は、体を回転させながら跳び上がり、相手の胸板を蹴ることで距離を取ります。

初代タイガーマスクによって有名になったものの、失敗するリスクも高く、後継者は少ないのが実情です。

カンガルーキックは、その華麗さとリスクが共存する技で、プロレスのダイナミックな世界を象徴しています。

 

Gamma

1973年5月16日大阪生まれのGammaは、元々は正規軍に属していましたが、転向後にブレイク。大阪プロレスでタッグベルトやシングルベルトを獲得し、トップレスラーの一人へと駆け上がりました。

彼の顔がサッカー選手の中田英寿に似ていることも、彼のキャラクターに一層の個性を加えています。

Gammaのキャリアは、プロレスにおける個性の重要性と、突然の転機がもたらすチャンスを教えてくれます。

 

顔面ウォッシュ

顔面ウォッシュは、コーナーに追い詰められた相手の顔に足を押し付け、圧倒的な優位を示す技です。

この技は、大谷によって得意技とされ、相手への精神的な圧迫感を与えるのに特に有効です。

顔面ウォッシュは、プロレスの技術だけでなく、心理戦の側面も重要であることを示しています。

 

巌流島

巌流島、本名を船島というこの小さな地は、山口県下関市の沖に位置します。

1612年4月13日、この地で行われた宮本武蔵と佐々木小次郎の伝説的な決闘は、島の名前を永遠に歴史に刻むこととなりました。

また、1987年10月4日には、アントニオ猪木とマサ斎藤の間で、非常に珍しい形式のプロレスマッチが行われたこともあります。

この試合は、2時間を超える長い戦いの末、猪木の勝利で幕を閉じました。

巌流島は、日本の武士文化だけでなく、プロレス史においても重要な場所としてその名を残していますね。

 

気合だー!

「気合だー!」は、アニマル浜口のトレードマークとも言える掛け声であり、彼の情熱とエネルギーを象徴しています。

アテネオリンピックでは、この言葉を浜口京子の試合中に頻繁に叫んでいたことが記憶されています。

この一言は、スポーツの世界における情熱と勝利への渇望を象徴するものです。

 

菊田早苗

菊田早苗は、中学から柔道を始め、高校時代には国体で優勝するほどの実力を持っていました。

パンクラスに入団後は、寝技集団「GRABAKA」を立ち上げ、パンクラスライトヘビー級の頂点に立ちました。

さらに、2001年のアブダビ・コンバットで77kg~87kg級を制覇し、日本人初の快挙を成し遂げたことで名を馳せました。

菊田早苗のキャリアは、日本の格闘技界において大きな足跡を残していますね。

 

菊地毅

菊地毅は、「神風特攻レスラー」として知られ、レスリングの経験を活かしながらも、プロレス界での注目を集めることに苦労しています。

同期の小橋建太との間に燃えるライバル心を持ちながらも、その実力差に悩まされている様子です。

菊地毅の物語は、プロレスという競技の中での挑戦と試練の連続を物語っています。

 

木戸修

1950年2月2日神奈川県生まれの木戸修は、カール・ゴッチから受け継いだ洗練された技術を持つレスラーで、常に完璧な髪型が話題となりました。

彼の髪型に関する都市伝説は、彼のキャラクターをより一層ユニークなものにしています。

特に、北海道での興行では、はっぴを身に着けることでファンへのアピールを忘れなかったことも有名です。

2001年には、長いキャリアに幕を閉じました。

木戸修のキャリアは、プロレスの世界における伝統とユニークな個性の融合を示していますね。

 

木村健吾

1953年9月4日愛媛県生まれの木村健吾は、プロレス界で「稲妻レッグラリアット」という独自の技を使いこなした選手です。

この技は、従来のラリアットを足で行うという斬新なアイデアから生まれました。

引退後は解説者やスカウトとして活動を続けていますが、その解説スタイルは賛否両論あります。

木村健吾の考え方や技術は、プロレスの世界に新たな視点を提供しました。

 

逆水平チョップ

逆水平チョップはプロレスの基本技の一つで、手刀を相手の胸板に強く打ちつける技です。

この技は、特に天龍源一郎が使うときは、喉を狙っているというジョークもあります。

この技を受けて立ち向かう姿は、レスラーの強さとタフさを象徴しています。

逆水平チョップは、シンプルながらもレスラーの技術と心意気を表す重要な技です。

 

キャプチュード

キャプチュードは、前田日明によって開発された投げ技で、相手の蹴り足を捕えてその勢いを利用して投げ落とすというものです。

この技は特にキックを得意とする選手に対して有効で、初めてこの技を受けたのは「山ちゃん」こと山本小鉄でした。

前田の引退後は、ジョシュ・バーネットがこの技を使い続けています。

キャプチュードは、瞬時の判断と技術が要求される高度な技で、プロレス技術の深さを感じさせます。

 

急所攻撃

この技は、リング上で最も予測不可能かつ効果的な手段の一つです。

戦士たちは相手の最も弱い部分を狙うことで、戦況を一瞬で変える能力を持っています。

背後からの奇襲や、地面に伏せた敵に対する冷酷な攻撃は、観客を息をのむような瞬間へと誘います。

この技は、リング上での緊張感を高め、観客を魅了する効果がありますね。

 

キューセー大島

「めちゃイケ女子プロレス」に登場するキューセー大島は、バラエティ番組の枠を超えてプロレスの世界に新たな風を吹き込みました。

通常のグラビアアイドルから、リング上での勝負師へと変貌を遂げる彼女の姿は、多くのファンに新鮮な驚きを提供します。

大島の変化は、プロレスが持つ多面性とエンターテインメントの力を見事に示しています。

 

凶器攻撃

リング上での凶器攻撃は、試合に予期せぬ展開をもたらすドラマチックな要素です。

椅子やテーブル、さらには日用品までが武器に変わる瞬間は、プロレスが持つ創造性の広がりを示しています。

これらの攻撃は、試合の予測不能性を楽しむ上で欠かせないスパイスと言えるでしょう。

 

狂犬コンビ

後藤と小原によって結成された「狂犬コンビ」は、その名の通り、リング上で容赦なく相手を追い詰める野性味溢れるファイトスタイルで知られています。

彼らの存在は、タッグチーム戦のダイナミクスにおいて、圧倒的な力を発揮します。

狂犬コンビのアグレッシブな戦い方は、まさに観客を熱狂させる要因の一つですね。

 

今日の勝利は二瓶組長に捧げるよ

この一言は、一つの試合を超えた深いメッセージを持っています。

カシンが折原に勝利した後、不運な事件に巻き込まれた二瓶組長への敬意を表すために放った言葉です。

このコメントは、プロレスの世界が単なる勝負の場ではなく、絆や敬意も大切にするコミュニティであることを示しています。

このようなコメントは、プロレスを深い人間ドラマとして捉えさせてくれますね。

 

今日はこの辺で勘弁しといたるわ

金本がタイトルマッチでヒートに勝利した後に放ったこの言葉は、相手へのリスペクトと同時に、自分たちの長い関係性を感じさせるものでした。

試合後のこの一言は、競争の激しいリング上でも、選手同士の友情や尊敬が存在することを教えてくれます。

プロレスはただの力と力のぶつかり合いではなく、心の通わせ方も重要なのだと感じさせます。

 

清原和博

読売ジャイアンツの力強いバッターとして知られる清原和博は、野球界を超えて多くの話題を提供してきました。

彼のプロレスラー顔負けの肉体と、格闘技を指導する姿は、彼が持つ多面性を示しています。

清原の存在は、スポーツ界においても特別なカラーを持っていることを証明しています。

 

ギロチンチョーク

総合格闘技のリングで見せられるこの技は、相手を圧倒するための強力な武器です。

この技で勝利を収めた戦いは、技の効果だけでなく、適切なタイミングと戦略の重要性を教えてくれます。

ギロチンチョークは、総合格闘技の奥深さと、戦いの中での緻密な計算を感じさせます。

 

ギロチンドロップ

ジャンプしてしりもちをつく感じで膝の裏側を倒れている相手の喉元に叩きつける技です

この技は、高いリスクと見た目のインパクトが特徴です。

トップロープからの実行は勇気が必要であり、成功すれば会場を沸かせること間違いなし。

しかし、失敗した際のダメージも大きいため、実行には計算された勇気が求められます。

ギロチンドロップは、プロレスの華やかさと危険性の両面を象徴する技ですね。

 

キング・オブ・コロシアム

このゲームは、プロレス愛をゲームの形で再現した作品です。

ファイアープロレスリングの精神を継承しつつ、3Dグラフィックで選手たちをリアルに再現しています。

新日本、全日本、NOAH、ZERO-ONEなど、多数の実名レスラーが登場し、ファンならずとも楽しめる内容になっています。

リング上の熱戦を自宅で再現できるなんて、ファンにとっては夢のようなゲームですね!

 

キングダム

高田延彦が立ち上げたこの団体は、格闘技とプロレスの境界を曖昧にした革新的な試みでした。

しかし、予想外の展開により、格闘技よりプロレス的な要素が強く出てしまい、団体としてのアイデンティティを模索することになりました。

挑戦することの大切さと、予想外の結果に対する柔軟な対応が求められることを教えてくれる団体だったと思います。

 

筋肉バスター

この技は、キン肉マンの世界から飛び出してリアルなプロレスリングのリングで活用されるようになりました。

相手を持ち上げてそのまま後ろに落とす、見た目にも迫力のある技です。

インディー団体で特に愛用されており、漫画の世界と現実のリングが交差する瞬間を見ることができます。

漫画の影響力は計り知れないものがある、と改めて実感させられる技ですね。

 

キン肉マン

「週刊少年ジャンプ」で1979年から1987年にかけて連載された、ユニークなプロレス漫画。

主人公は、キン肉星の落ちこぼれ王子、キン肉スグル。

彼は地球で数々の戦いに挑み、成長していく。この物語は、友情、努力、勝利を軸に、キン肉スグルが真のヒーローへと変貌を遂げる過程を描く。

その斬新な設定と熱いバトルシーンは、多くのファンを魅了。さらに、この作品がプロレス技の普及にも貢献し、日本の食文化にも影響を与えたと言われています。

この漫画の魅力は、その予測不可能な展開と独特のキャラクターにあります。まさに、一度読んだら忘れられない存在です。

 

キン肉マンⅡ世

1998年から「週間プレイボーイ」でスタートした、キン肉マンの息子、キン肉万太郎を主人公とする続編漫画。

新たな世代のヒーローたちが、父親たちの遺産を受け継ぎつつ、独自の戦いを展開します。

アニメ化もされましたが、途中で終了してしまったことがファンの間で物議を醸しました。

新旧のファンをつなぐ架け橋となった作品。続きが気になる終わり方をしたのは、少々物足りないですね。

 

組長

ここでは、野球界の名将、星野仙一ではなく、プロレスリング界のレジェンド、藤原喜明を指す用語です。

藤原組長は、その厳しいトレーニングと戦いの哲学で知られ、多くの弟子たちに大きな影響を与えています。

「組長」という呼び名が、彼の人柄とリングでのカリスマを象徴しているようで、とても印象的です。

 

食いしん坊仮面

大阪プロレスに登場する、その名の通り食いしん坊キャラクター。

リング上でのユーモラスなパフォーマンスはもちろん、その独特のファイティングスタイルもファンから愛されています。

言葉を発することはないものの、彼のアクション一つ一つが物語を語ります。

プロレスの楽しさを再発見させてくれるキャラクター。彼の試合はいつも笑顔に満ちていますね。

 

空中殺法

この技術は、初代タイガーマスクが日本に紹介したルチャ・リブレ(メキシコのプロレススタイル)の技の一つです。

健介が「彼らは人間の動きを超えている」と評したほど、この動きは観客を魅了します。

現在では、ウルティモ・ドラゴンの愛弟子であるドラゴン・キッドがこの技を最も華麗に扱う選手として知られています。

この技は、まるで空中を舞うかのように見えるからこそ、見る者を圧倒します。

プロレスの可能性を広げる魅力的な技術ですね。

 

グーパンチ

天龍源一郎が使用するナックルパンチのことを指します。

この技に対して「パンチは当然グーでしょ」という突っ込みはお約束のジョークとなっています。

面白いことに、この技は天龍にノーザンライトボムを”盗用”された健介が、その仕返しとして”盗み返した”ものです。

特にその右フックは、その強さから反則級とも言われています。

技の“盗み合い”もプロレスの醍醐味の一つかもしれませんね。

 

草野仁

1944年2月24日に長崎県で生まれた草野仁は、東京大学文学部を卒業後、NHKに入社してスポーツアナウンサーを務め、その後独立しました。

現在は「ザ・ワイド」や「日立 世界ふしぎ発見!」などの番組で司会を務めています。

外見からは想像がつかないほどのマッチョボディを持ち、WWEマニアとしても知られています。

2002年には「スコーピオンキング」の試写会で、ロックとの対談を実現させた際には、これまでにないくらいの満面の笑顔を見せたとか。

驚くべきはその多才さと、年齢を感じさせない若々しさですね。

 

串刺し式

この技は、相手をリングの対角線上のコーナーに投げつけ、もたれかかっている相手に対して走り込んで技を決める際に使われる表現です。

相手は衝撃から逃れることができないため、技の威力が増します。

串刺し式ラリアットや串刺し式ドロップキックなど、様々な技がこの形式で実行されます。

角度と速度が生み出す迫力は、観る者に強い印象を残します。

 

クラッシャー・バンバン・ビガロ

スコット・ビガロとして知られるこの巨漢レスラーは、高度な空中技を駆使することで知られています。

彼の見た目は、スキンヘッドに刺青という強面で知られる一方で、火事から子供を救出し、その際に重傷を負ったことで、彼の優しさが伺えます。

新日本プロレス参戦時には、バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげです」に特別出演し、放送局間の問題を引き起こしたエピソードも。

彼の強さの裏にある優しさに心打たれます。

 

愚乱・浪花

カニのマスクをトレードマークにするこのレスラーは、一見してお笑いキャラクターと分かります。

みちのくプロレスで活躍していたものの、大阪プロレスへの移籍を機にフリーとなり、それ以降は露出が減少してしまったようです。

彼のキャラクターは、プロレスの多様性を示していると感じさせます。

 

グラン浜田

日本初のルチャドールとして知られるグラン浜田は、50歳を超えてなお現役で、新日本プロレスのジュニアヘビー級のトップレスラーたちと競い合う実力を持ちます。

彼の娘もプロレスラーとして活躍しており、親子でタッグを組むことも。

彼の年齢を感じさせないパフォーマンスは、まさにプロレス界のレジェンドです。

 

クリス・ジェリコ

「ライオンハート」のリングネームで日本でも活躍したクリス・ジェリコは、実はロックミュージシャンとしても活動しています。

WWEでのロックとの抗争を経て、策略に長けたヒールへと変貌を遂げ、WWE初の世界統一王者に輝いた彼のキャリアは、多才さとプロレスでの成功を象徴しています。

 

クリスト

ドラゴンキッドの得意技であるクリストは、ヘッドシザースを応用した技で、相手の体に巻き付きながら首と腕を極めます。

この技の洗練された実行は、彼の技術力の高さを示しており、見る者を魅了します。

 

クリス・ベノイ

プロレスラーとしてのキャリアをダイナマイトキッドに憧れてスタートしたクリス・ベノイは、WCWでの活躍を経てWWEに移籍し、ジュニアヘビー級の枠を超えてヘビー級のチャンピオンベルトを獲得。

彼のダイビングヘッドバットは、その技の美しさと危険性で知られ、特に金網マッチで見せた頂点からのダイビングヘッドバットは、観る者を驚愕させた。

ベノイの技の美しさとその背後にあるリスクを考えると、複雑な気持ちになります。

 

グレイシー一族

ブラジリアン柔術の開祖であるエリオ・グレイシーを筆頭に、”我々は無敵”という信念を持つ一族。

試合前にルールを有利に変更する戦術は有名で、特にヒクソンの契約書が100ページを超える話は伝説的。

しかし、桜庭和志に4連敗したことがきっかけで、一族内でも敗北を知る者が出始め、その無敵のイメージに傷がついた。

勝利への執着が生んだ栄光と挫折の物語は、非常に興味深いです。

 

グレイシー柔術

日本の柔術をベースに、グレイシー一族が編み出したと自称する最強の武道。

しかし、その究極奥義が「戦わないこと」にあるというのは、皮肉を込めた評価も。

PRIDEのトップファイターたちとの試合が行われないのも、その戦略の一環かもしれません。

真の強さは技術だけではなく、戦略にもあるのかもしれませんね。

 

クレイジーMAX

かつて闘龍門で活躍したヒール軍団。M2Kにその地位を譲り、現在はそれほどヒールらしい活動はしていない様子。

メンバーにはCIMAやSUWAなどの名が。

プロレスの世界では、時にグループの役割が変わるのも魅力の一つですね。

 

愚零闘武多(グレート・ムタ)

武藤敬司のダークサイド、グレート・ムタは、その不気味な外見とラフファイトで知られる。

赤と黒の特殊メイクで髑髏と蜘蛛をモチーフにした姿は、02年に驚異的な復活を遂げ、その際のボブ・サップ戦で披露したサイボーグバージョンは特に記憶に残る。

新日本プロレス時代のコスチュームが倉庫に残されているという事実は、武藤自身も返却を望んでいるようだ。

グレート・ムタのキャラクターの深さとその背後にある武藤の創造性は、本当に圧巻です。

 

GREAT MUTA

アメリカから来たジョアニー・ローラーによって紹介された、全身を覆う衣装のマスクマン、GREAT MUTA。

見事な体格を誇り、トルネードクローズラインを得意としていたが、試合中の怪我でしばらく姿を消している。

その正体については、ロス道場のジャック・ブルではないかという憶測が飛び交っている。

謎に包まれたレスラーのストーリーは、ファンの想像力をかき立てますね。

 

CROSS WIZARDS

「天才を超越した魔術師」という異名を持つ武藤のもう一つの顔。

この称号は、彼のレスリング技術とリングでのカリスマを象徴しており、ファンや同業者からの敬意を集めている。

武藤の多面性は、彼をただのレスラーではなく、伝説へと押し上げています。

 

クロスボンバー

「キン肉マン」に由来する技で、相手を前後から同時にラリアットで打つ。

かつて小島&中西、大森&高山のタッグが使用していた。

この技は、その連携と力強さで相手を圧倒する。

タッグマッチの醍醐味を感じさせる技ですね。

 

黒猫さん

ブラックキャットのこと

 

ケイン

WWEのリングで恐怖を振りまいたケインは、アンダーテイカーの異父兄弟として登場し、その赤いマスクと巨大な体躯で「赤い処刑マシン」と称された。

元々は顔の火傷を隠すためにマスクをしていたとされていたが、キャラクターの変化に伴いマスクを脱ぐことに。

ケインのキャラクターはWWEのダークサイドを象徴しており、彼の進化は常に興味深いものです。

 

ケージマッチ

リングを金網で囲んだケージマッチは、逃げ場のない中での戦いを強いられる試合形式で、アメリカのプロレスで人気がある。

勝利条件は金網を越えてリングの外に出ること。

金網デスマッチはさらに厳しく、出口がなく、天井まで金網で囲まれている。

この試合形式は、レスラーの肉体的、精神的な限界を試す究極の挑戦です。

 

ゲーリー・オブライト

アマチュアレスリングの背景を持つゲーリー・オブライトは、UWFインターでの圧倒的なスープレックス技術で名を馳せ、全日本プロレスでも活躍した。

しかし、2000年に試合中の心臓発作で突然亡くなった。

オブライトの死は、スポーツの世界における突然の悲劇の一例であり、彼の遺した影響は大きい。

 

ゲーリー・グッドリッジ

PRIDEで「PRIDEの番人」と称されたゲーリー・グッドリッジは、その強力なパンチで知られ、アームレスリングのチャンピオン出身というユニークな経歴を持つ。

2003年の大晦日に引退試合を行ったが、その後K-1で復帰を果たした。

グッドリッジのキャリアは、戦士の精神を象徴しており、彼の戦いはいつも心を打ちます。

 

外道

高山圭司として生まれ、たけしプロレス軍団からプロレスラーの道を歩み始めた外道は、WARやFMWなどのインディー団体での経験を経て、2001年から新日本プロレスで活躍。

同期の邪道とのタッグチームは、IWGP Jrタッグ王座での防衛記録により、その息の合ったパフォーマンスで知られる。

タッグチームとしての成功は、個々の技術だけでなく、深い信頼関係から生まれるのだと感じます。

 

ケビン・ランデルマン

大学でレスリングの頂点に立ち、その後PRIDE GP2004でミルコを瞬殺する大波乱を起こしたケビン・ランデルマン。

彼のレスリングベースの強力な投げ技とパンチは圧巻だが、時にその勢いが仇となり関節技で敗れることも。

愛称は「ドンキーコング」。

力強さと弱点が同居するランデルマンのスタイルは、見ていて心を揺さぶられます。

 

ケロちゃん

田中秀和のこと

リングネームはレスラーのアイデンティティを形作り、その変更は新たな章の始まりを意味することがあります。

 

ケン様

プロレスの世界における罰ゲームが、小橋が「冬のソナタ」のヨン様に扮するというシチュエーションを生み出した。

このユニークな罰ゲームは、ファンとの食事会での恥辱プレイにまで及んだ。

プロレスラーたちのこのような軽妙な一面は、彼らの魅力をさらに引き立てるものです。

 

剣山

仰向けにダウンしている状態から、トップロープからのボディプレスを狙う相手に対して膝を立てて防御する技。

相手にとっては膝が腹部に深く突き刺さり、大きなダメージを与える。

リング上での瞬時の判断と技の駆使は、プロレスの奥深さを物語っています。

 

ケン・シャムロック

ケン・シャムロックは、ヴァーリ・トゥードの黎明期に活躍し、その名を世界に知らしめたパイオニアである。

パンクラスでの戦いでは日本でもチャンピオンの座についた。

総合格闘技への復帰を果たしたが、年齢によるスタミナの低下が見られ、試合の終盤には疲労が顕著になることが多い。

彼の戦いは総合格闘技の歴史の一部であり、その情熱は尊敬に値します。

 

ケンドー・カシン

関節技に長けたケンドー・カシンは、プロレス界での地位を確立するまでに時間がかかったが、「プロレス界に必要な人間じゃない」との発言が転機となり、ブレイクした。

予測不可能な行動が特徴で、リング内外での奇行はファンの間で話題となる。

素顔の石沢常光としてPRIDEに出場したり、全日本プロレス移籍時には馳浩への恩返しを目的としていた。

彼のキャラクターはプロレス界において独特の存在感を放っています。

 

ケンドーカ・シン

2004年9月15日、後楽園ホールに登場したカシンは、以前と比べて身長が縮んで筋肉質になっており、オリンピック予選スラムを駆使していた。

このような変貌はプロレスの世界でしか見られない魅力的な現象であり、ファンを驚かせ続ける要素の一つです。

 

ケンドー・コバヤシ

小林友治、通称ケンドー・コバヤシは、かつて「モストデンジャラスコンビ」の一員として活躍した後、ピン芸人として名前を変えた。

彼のプロレスへの造詣は深く、その知識と解説は多くのプロレスファンからも評価されるほど。

ただし、彼のユーモアは特異で、万人に勧められるものではないかもしれない。

プロレスとお笑いの組み合わせは、予想外の楽しさを生み出すことがありますね。

 

原爆固め

ジャーマンスープレックスとしても知られるこの技は、様々なバリエーションが存在し、網打ち式や交差式など多岐にわたる。

これらはすべて、相手を驚異的な技術で投げ飛ばすことを目的としている。

技のバリエーションの豊富さは、プロレスが持つ創造性の幅を示しています。

 

高角度前方回転エビ固め

この技は相手の背後から肩に飛び乗り、前方に回転しつつ相手の足を捕えて押さえ込む。

海外ではウラカンラナとして知られ、その華麗な動作は観客を魅了する。

アクロバティックな動きはプロレスの見どころの一つで、技の美しさには目を見張るものがあります。

 

高速タップ

関節技によるギブアップは、選手のキャリアに深刻な影響を及ぼす可能性があるため、高速タップは選手の安全を守るためにも必要な行動。

特に高田延彦はこの技の使い手として知られる。

プロレスはリング上の戦いだけでなく、選手の健康と安全にも配慮が必要なスポーツであることを改めて感じさせます。

 

肛門爆破

この罰ゲームは、宴会芸の一環として始まり、負けた者に課せられる屈辱的なペナルティとしてデスマッチに取り入れられた。

具体的には、ロケット花火を肛門に挿入し点火するというもので、火傷は避けられず、受けた者は病院送りになることが多い。

この種の罰ゲームは、危険を伴う上に尊厳を著しく損ねるため、決して模倣すべきではありません。

 

ゴールドバーグ

ゴールドバーグはデビューから174連勝という驚異的な記録を打ち立て、アメリカプロレス界で最強と称されたレスラーです。

彼の得意技である高速タックルからのジャックハマーは、一度決まれば勝利が確定するほどの破壊力を誇ります。

ゴールドバーグの圧倒的な強さと連勝記録は、プロレス史において永遠に語り継がれるでしょう。

 

黒師無双

武藤敬司がみちのくプロレスに参戦した際に、パートナーである白使に合わせて考案した第三のキャラクターです。

名前は麻雀の役「国士無双」から着想を得ており、見た目は白使を黒くしたようなスタイル。

スキンヘッドになったことでグレート・ムタに変身できない代わりに、即席で思いついたキャラクターだが、再登場の可能性はあるのか、ファンの間で話題となっています。

武藤のキャラクター創造力は、彼の多才さを物語っています。

 

コジコジ

小島聡のこと

 

越中詩郎

プロレス界の異色の存在、越中詩郎は全日本プロレスでデビュー後、海外遠征を経て新日本プロレスに移籍した。

彼のユニークな武器、ヒップアタックは男性レスラーでは珍しく、その痛みは実際に相当なもの。

維震軍を率いた後、全日本と新日本の間を行き来し、最終的にフリーとして活動している。

越中のキャリアは、プロレスの世界の多様性と奥深さを示しています。

 

小島聡

元ガス会社員で、浜口ジムからプロレス界に飛び込んだ小島聡は、新日本プロレスでのデビューを経て、全日本プロレスに移籍。

彼のラリアットは、その豪快さで知られ、リング内外でのお笑いキャラクターとしても親しまれている。

全日本移籍後は三冠ベルトを獲得し、IWGPとのダブルタイトルマッチでも勝利を収めた。

小島のキャリアは、強さとユーモアの絶妙なバランスを持っています。

 

後藤達俊

自動車会社から新日本プロレスへと転身した後藤達俊は、寛水流空手のバックグラウンドを持つ。

平成維震軍から離反し、狂犬コンビを結成。特に馳浩をバックドロップで病院送りにしたエピソードは有名。

後藤のストーリーは、プロレスがただのショーではなく、真剣勝負の場であることを物語っています。

 

小橋健太

NOAHで最も情熱的なレスラーの一人、小橋健太は、ムーンサルトを封印し、青春の象徴として「青春の握りこぶし」を掲げ続けている。

NOAH移籍と共に名前を変更し、怪我に苦しみながらも見事な復活を遂げ、GHCヘビー級王者として輝き続けている。

小橋のキャリアは、逆境を乗り越えてきた強さと、変わらぬ情熱の証です。

 

小林邦明

初代タイガーマスクとの激闘で「虎ハンター」の異名を得た小林邦明は、プロレス界における名勝負を数多く残した。

ヘビー級への転向後は平成維震軍で活躍し、2000年に引退を迎えた。

トラースキックとフィッシャーマンズスープレックスを得意技としていた。

小林のキャリアは、プロレスの黄金時代を彩る一頁として記憶されるでしょう。

 

五味隆典

98年11月のデビューから03年8月までの無敗記録を誇る五味隆典は、PRIDE軽量級の最強ファイターとして名を馳せた。

PRIDE武士道への参戦以降はその象徴的存在として活躍を続けている。

五味のファイトスタイルと戦績は、総合格闘技界において特別な位置を占めています。

 

コブラツイスト

猪木が得意としていたコブラツイストは、腰を締め上げる技で、特に手足の長い選手が使用すると効果的。

藤波や西村によっても使われ、倒れ込むことでフォール技に転化することもできる。

コブラツイストは、プロレス技術の巧みさを象徴する技の一つです。

 

こんばんは

ラッシャー木村が猪木に向けて放った「こんばんは」という台詞は、意外性とユーモアで瞬く間にファンの間で話題となった。

その後、ビートたけしによってギャグとして取り入れられ、一般にも広く知られるようになった。

プロレスの世界では、意外な一言が時に伝説を生むことがあるようです。

 

 

さ行

 

斎藤了

斎藤了は、自転車で入場するというユニークなスタイルで知られるDRAGON GATEのレスラーです。

初めはそれほど注目されていませんでしたが、ドン・フジイ(旧名:ビッグ・フジ)との自転車争奪戦をきっかけにブレイクしました。

斎藤とドン・フジイとの間には、試合を超えた深い友情があるようです。

レスラーの入場方法も、彼らの個性を際立たせる大切な要素の一つですね。

 

サイドポジション

サイドポジションは、総合格闘技において仰向けになった相手の側面から圧迫する戦術的に有利な体勢です。

この位置からは、腕関節技の施行や膝蹴り、さらにはマウントポジションへの移行など、多様な攻撃が可能になります。

コントロールと攻撃のバランスが重要なポジションであり、戦略的な思考が求められます。

 

坂口憲二

坂口憲二は、元柔道家であり俳優の坂口征二の次男です。

柔道の技術を父親から受け継ぎ、黒帯を持つほどの腕前を誇ります。

また、TBS系列の「筋肉番付」において芸能人スペシャルで総合5位の成績を残しています。

芸能界におけるスポーツの才能も光る、多才な人物です。

 

坂口征二

坂口征二は、新日本プロレスの会長を務め、過去にはその豪快な柔道技で活躍したレスラーです。

猪木とのタッグで北米タッグ王座を獲得するなど、輝かしい実績を残しています。

プロレス界の発展に寄与した一人であり、その功績は非常に大きいです。

 

桜庭和志

桜庭和志は、プロレス界から総合格闘技へと活躍の場を広げた男で、特にグレイシー一族に対する4連勝は伝説的な快挙です。

彼の戦い方は、プロレス技を総合格闘技のリングで披露することで、ファンを楽しませるお茶目さを持っています。

しかし、ヴァンダレイ・シウバやミルコ・クロコップとの試合での敗北や怪我は、彼のキャリアにとって大きな挑戦でした。

桜庭の戦いは、勝利だけが全てではないことを教えてくれます。

 

ザ・グレート・カブキ

ザ・グレート・カブキは、プロレス界で毒霧や鎖鎌を駆使することで名を馳せた怪奇派レスラーです。

アメリカでもその特異なパフォーマンスで大きな人気を博しました。

彼と愚零闘武多(グレート・ムタ)との親子関係は、ファンの間で興味深い話題となっています。

カブキのパフォーマンスは、プロレスの多様性を象徴しています。

 

ザ・グレート・サスケ

ザ・グレート・サスケは、みちのくプロレスの社長であり、リング上ではその高飛車なプレイスタイルで知られています。

彼の飛び技は、自らの身体をも顧みないほどの情熱を示しています。

さらに、みちのくプロレスの経営や政治活動にも積極的に関わり、多方面での活躍を見せています。

サスケの活動は、リングの外でも影響力を持つことの大切さを教えてくれます。

 

佐々木健介

佐々木健介は、元新日本プロレスのエースで、特に三冠達成後はその地位を不動のものとしました。

私生活では北斗晶という強力なパートナーと共にいることも有名です。

プロレス界の動乱の中で、彼のキャリアは多くの挑戦と変化に富んでいます。

佐々木のキャリアは、逆境を乗り越えてきた強さの証です。

 

ザ・シーク

エドワード・ファーハット、別名ザ・シークは、アラビアの怪人としてプロレス界にその名を轟かせたレジェンド。

アラビア風の装束で登場し、祈祷を捧げ、火を吹くパフォーマンスは観客に強烈な印象を与えた。

サブゥーの叔父としても知られ、プロモーターや後進の指導にも力を注いだが、2003年に世を去った。

ザ・シークの存在は、プロレスが単なるスポーツを超えたエンターテインメントであることを示しています。

 

サスケ・ザ・グレート

サスケの名を騙る謎のレスラーがみちのくプロレスに登場し、その正体については即座に疑念が持たれた。

インタビュアーからの質問に対しても、その反応は観客を笑わせた。

プロレスにおけるキャラクターの模倣は、ファンに楽しみを提供するとともに、オリジナルの価値も高める効果があるようです。

 

サソリ固め

長州力がデビュー前にカール・ゴッチから学んだ技で、相手の足をクロスさせて仕掛ける逆えび固め。国外ではシャープシューターとしても知られており、その痛みと逃れがたさで多くのファイターを苦しめてきた。

伝統的な技の中にも、その伝授者と学び手の物語が息づいています。

 

佐竹雅明

K-1で長らく日本人選手の頂点に立っていたが、世代交代の波に抗えず、新たな戦いの場としてPRIDEを選んだ。

しかし、グラウンドテクニックの不足が勝利を妨げ、最終的にプロレスへと転身した。

佐竹のキャリア変遷は、スポーツ選手の挑戦と進化の旅の一例を示しています。

 

サッカーボールキック

この技は、相手をリング上に座らせた状態で、サッカーボールを蹴るように強烈なキックを背中や胸板に放つ。

柴田がこの技をロープから走って放つ場合、それはペナルティキックと称される。

サッカーボールキックは、リング上での攻撃技術の多様性を示す一例です。

 

佐野巧真

新日本プロレスでライガーのライバルとして名を馳せ、UWFへの移籍を経ても多彩な技術を見せつけた佐野巧真。

ヴァーリトゥードでの苦戦は、ファンにとっては彼のキャリアの中での一つの哀愁とも取れる。

NOAHへの参戦は彼のレスラー人生に新たな章をもたらした。

多方面での挑戦は、佐野のレスラーとしての幅広い魅力を示しています。

 

サブゥー

サブゥーは、空中技とハードコアスタイルを融合させた戦い方でECWを代表するレスラーの一人。

特にダイビングギロチンドロップとパイプ椅子を使った攻撃は、見る者に強烈な印象を残す。

ザ・シークの甥という背景も彼のキャラクターに深みを加えている。

サブゥーのスタイルは、プロレスの多様性を象徴していると言えるでしょう。

 

サブミッション

サブミッションは、相手の関節や筋肉に極限までの圧力をかけて服従させる技術。

体格差を超えた勝利を可能にするこの技術は、総合格闘技だけでなくプロレスにおいても重要な要素です。

サブミッションの技術は、戦いの中で知恵と技術の勝利を物語っています。

 

サマーソルトキック

コーナーにもたれる相手に対し、華麗なバク宙を交えた攻撃を仕掛けるサマーソルトキックは、初代タイガーマスクによってメジャーにされた。

その起源はエド・カーペンディアにあり、この技は技術的な美しさと攻撃力を兼ね備えている。

プロレス技の進化は、先人たちの創意工夫の積み重ねによるものです。

 

佐山聡

初代タイガーマスクとしてプロレス史にその名を刻んだ佐山聡は、全盛期の動きが「天才」と称されるほどであった。

しかし、時間の経過と共に彼も変化し、現在は新しい挑戦を続けている。

政治への進出は成功しなかったが、彼の探究心は称賛に値する。

佐山聡の人生は、常に前進し続ける姿勢を示しており、多くの人々に影響を与えています。

 

三角締め

この技は、相手の首を自分の足で固定し、相手の肩を挟み込むことで空間を作り出し、首に圧力をかけるもの。

総合格闘技では、下からの逆転技としても使用される。

特に、PRIDEヘビー級の初代王者であるノゲイラが得意としていた。

技の効果はその使い手によってさらに高まり、三角締めは格闘技の奥深さを象徴しています。

 

三角飛び式延髄斬り

望月成晃が得意とするこの技は、コーナーポストを利用して反転しながら相手の後頭部に蹴りを加えるもの。

その派手な動作は観客を魅了し、筆者のお気に入りの技の一つでもある。

プロレスにおいて技の美しさは、その魅力の一つであり、この技はその最良の例です。

 

三冠王

この称号は、新日本プロレスにおいては3つの主要なタイトルを制覇すること、全日本プロレスでは3つのヘビー級ベルトを統一することを意味する。

特に武藤敬司が全日本プロレスの三冠王になったことは、彼の偉大なキャリアのハイライトの一つ。

三冠王の称号は、レスラーの最高の栄誉の一つとして、その名誉と努力を称えます。

 

サンセットフリップ

この技は、相手に対して前転しつつ飛び上がり、背中から落下することでダメージを与える。

ロブ・ヴァン・ダムがこの技を使うときは「ローリングサンダー」と称される。

技の派生形としての名前変更は、それを使うレスラーの個性を反映していると言えるでしょう。

 

サンボ

柔道を起源とし、ロシアで発展した格闘技で、関節技が特徴的。軍隊格闘技としての応用形態であるコマンドサンボは、その殺傷技術に磨きがかけられている。

サンボは、格闘技の世界における文化的な背景と技術の進化を示す魅力的な例です。

 

GHC

GHCには二つの意味があります。

一つ目は「Global Honors Crown」で、NOAHのトップヘビー級の王者が保持するベルトです。

二つ目は「Global Hardcore Crown」で、秋山準によって作られた特別なベルトを指します。

GHCはNOAHの歴史と伝統を象徴するベルトであり、その名誉は計り知れません。

 

G-EGGS

永田裕志、中西学、吉江豊、福田雅一で結成された新日本プロレス内の派閥。

しかし、福田の逝去といった不幸に見舞われ、後にB・ジョンストンが加わりましたが、結局永田と中西のみが残り、派閥は解散しました。

プロレス界における派閥の結成と解散は、レスラーたちの絆や闘いの歴史を物語っています。

 

CIMA

CIMAは闘龍門で活躍するレスラーで、クレイジーMAXのリーダーです。

そのガキ大将のようなキャラクターとバランス感覚、バネの強さは、ライガーからも認められています。

また、TV番組でスティーブン・セガールの娘に求婚するなど、そのお茶目な一面もファンに愛されています。

CIMAのようなレスラーは、リング内外でのパフォーマンスによって、プロレスの魅力をさらに高めています。

 

G1クライマックス

毎年夏に開催される新日本プロレス最強の男を決める大会で、IWGPベルトの保持者や挑戦者が激突します。

蝶野正洋は04年大会までの皆勤賞を獲得し、4回の優勝で「夏男」と呼ばれています。

佐々木健介と天山広吉がそれに次ぐ2回優勝を誇ります。

G1クライマックスは、新日本プロレスの夏の風物詩であり、レスラーたちの真価が問われる場です。

 

志賀賢太郎

全日本プロレスに入団後、巨匠・馬場から多大な期待を受けた志賀賢太郎は、長身と整った顔立ちで将来のエースと目されていました。

しかし、体重が増えずに秋山準にいじめられる苦労を経験しました。

NOAH移籍後は「もやし系癒し系レスラー」として活躍しています。

志賀のキャリアは、逆境を乗り越えて自分の道を切り開いた物語です。

 

四天王

「四天王」とは、全日本プロレスで活躍していた三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明の四選手を指します。

川田を除く三人はのちにNOAHに移籍しました。

この四人は1990年代のプロレス界に大きな影響を与え、数々の伝説的な試合を生み出しました。

この四天王は、プロレス史における黄金期を築いたと言っても過言ではありません。

 

柴田勝頼

レフェリー柴田勝久の息子である柴田勝頼は、新日本プロレスでの活動を経て、2003年に魔界倶楽部の一員としてリングに戻りました。

新日本の雰囲気を一新させるべく、その力強い姿勢で多くのファンを魅了しました。

しかし、団体の方針に疑問を感じ、2005年に新日本を去る決断をしました。

柴田のキャリアは、プロレスラーとしての葛藤と成長の物語です。

 

ジャーマンスープレックス

カール・ゴッチが生み出したジャーマンスープレックスは、相手の腰を抱えて後方に投げ、ブリッジでフォールを奪う技です。

この技はプロレスの技術的な美しさを象徴し、多くの選手がバリエーションを加えながら使用しています。

特に高山善廣によるものは「エベレストジャーマン」と称されるほどです。

ジャーマンスープレックスは、プロレス技術の精緻さと力強さを兼ね備えています。

 

ジャーベ

ジャーベはルチャリブレ由来の関節技の総称で、DRAGON GATEで頻繁に言及されます。

この技は多種多様な形が存在し、その使い分けは選手の技術力を示すものです。

ジャーベの多様性は、レスラーが持つ無限の可能性と創造力を示しています。

 

ジャイアント・シルバ

バスケットボールのブラジル代表としてオリンピックにも出場した経験を持つジャイアント・シルバは、蝶野によってブラジルからスカウトされた巨人。

その圧倒的な身長から繰り出される攻撃は、彼のプロレスラーとしての存在感を際立たせています。

また、PRIDEにも参戦し、巨体を活かした戦いを見せつけました。

彼のような巨人レスラーは、リング上での迫力が格別です。

 

ジャイアント・シン

蝶野がインドから連れてきた大巨人その2、ジャイアント・シンは、ボディビルの経験を持ち、その筋骨隆々の体から放たれる攻撃は強烈です。

テレビ番組に出演した際も、その身長を活かしたサインが話題になりました。

ジャイアント・シンの存在感は、彼がどこにいても注目の中心になることを示しています。

 

ジャイアントスイング

観客と一緒に回転数を数え上げるジャイアントスイングは、馳浩や大塚勝久によって得意とされています。

この技は、観客の参加も促す楽しい一面を持ち合わせています。

プロレスの技の中でも、ジャイアントスイングは特に観客との一体感を生む技です。

 

ジャイアント馬場

プロ野球選手からプロレスラーへ転身したジャイアント馬場は、日本プロレス界の重鎮として活躍しました。

全日本プロレスの創設者としても知られ、多くの選手を育成しました。彼の死は、プロレス界に大きな影を落としました。

ジャイアント馬場の功績は、今後もプロレス史において語り継がれるでしょう。

 

シャイニングウィザード

武藤敬司がスキンヘッドになった後に開発した必殺技で、相手が片膝をついている状態でその立っている膝を踏み台にして顔面に膝蹴りを放つ。

武藤はこの技を繰り出す際に相手だけでなく、タッグパートナーやレフェリーを踏み台にすることもあるという。

技名はファンからの公募によって決定された。

武藤のクリエイティビティとファンとの交流が生んだ技は、プロレスの魅力を十分に伝えています。

 

シャイニングケンカキック

蝶野正洋が武藤敬司のシャイニングウィザードをアレンジして生み出した技。

この技も相手の膝を踏み台にする点は同じだが、膝ではなく足の裏で相手の顔面を強打する。

プロレス技のバリエーションは無限大で、既存の技から新たな技が生まれる過程は興味深いです。

 

シャイニングトライアングル

中邑真輔が得意とする技で、シャイニングウィザードの動きから入り、最終的には三角締めで相手にギブアップを奪う。

中邑の技は彼の戦い方の多様性を示し、見る者を常に驚かせます。

 

Just bring it!

ザ・ロックの代名詞とも言える台詞。

手を相手に向けて「クイックイッ」と挑発するこのフレーズは、「かかって来い!」という意味を持ち、彼の強気なキャラクターを象徴している。

ザ・ロックのこの台詞はプロレスだけでなく、彼の映画出演時にも引き継がれるなど、彼の人気の一因となっています。

 

ジャックハマー

ゴールドバーグの代表的な必殺技。

ブレーンバスターのように相手を持ち上げた後、リングに叩きつける際に自分の体重も加えることで大きなダメージを与える。

ゴールドバーグのジャックハマーは彼の圧倒的な力強さを象徴する技であり、ファンにとっては見逃せない瞬間の一つです。

 

邪道

秋山昭二、通称邪道は、たけしプロレス軍団出身でWARやFMWを経て新日本プロレスで活躍。

外道とのタッグはIWGP Jr.タッグ王座の連続防衛記録を持つほどの強力なコンビネーションを誇る。

邪道と外道のタッグは、プロレス界における息の合ったチームワークの見本と言えるでしょう。

 

ジャンボ鶴田

日本プロレスの伝説的存在。かつて「完全無欠のエース」と称され、日本人最強とまで言われた。

特にそのバックドロップは恐れられ、師匠のルー・テーズさえも超える破壊力を持っていた。

彼の死はプロレス界に大きな衝撃を与えた。

プロレス界に残した功績は計り知れない。彼のレガシーは永遠に語り継がれるでしょう。

 

獣神サンダーライガー

プロレスの知名度が高い存在。通称「Jr最強の男」と呼ばれ、数々のタイトルを獲得。

その経歴は驚異的で、ヘビー級でも活躍した経験もある。

身長不足で入団テストに落ちたものの、後にメキシコで才能を開花させ、その実力を証明した。

プロレスファンなら一度は彼の名を聞いたことがあるでしょう。その多彩なキャリアは圧倒的ですね。

 

獣神サンダーライガーのトラブルスープレックス

ファミコン通信で掲載された、読者からの悩みに答えるコーナー。

実用性はさておき、一風変わったエンターテイメントとして楽しまれた。

読者の悩みをプロレス的な視点から解決するこのコーナーは、なんとも面白い発想ですね。

 

Jrヘビー級

プロレスの階級区分で、大まかには100kg未満のレスラーを指す。

彼らは身軽さを活かしてスピードを生かした試合を展開することが多い。

ヘビー級に比べて身軽でスピーディーな試合展開が魅力的ですね。

 

ジェロム・レ・バンナ

K-1で活躍し、驚異的なKO率を誇るファイター。

そのパワフルな打撃で観客を魅了したが、総合格闘技に対するコメントが物議を醸した。

彼の試合はいつも見応えがあります。

強烈なKOパワーが魅力の一つ。その一方で、発言も個性的で注目されます。

 

ジョアニー・ローラー

元WWF所属で知られるレスラー。

新日本プロレスへの参戦は驚きを呼んだが、彼のユニークなキャラクターはファンを楽しませている。

中丸アナに対するいたずら好きも話題に。

ユーモアあふれるキャラクターで、ファンを楽しませる一方、プロレス界に新たな風を巻き起こしています。

 

ジョシュ・バーネット

様々な格闘技の経験を持つバーネットは、若干19歳でプロデビュー。

UFCでの活躍や新日本プロレスへの参戦など、その実績は多岐にわたる。

また、アニメやゲームへの愛着も深く、独特のキャラクターとしてファンに愛されている。

実力と個性を兼ね備えたレスラー。その多彩な一面が魅力的ですね。

 

ジョシュ語録

ジョシュ・バーネットが口にした様々な言葉やコメント。

彼のアニメやプロレス愛が垣間見える一言たちだ。

 

「お前はもう死んでいる」
「来日の際には海洋堂の北斗の拳フィギュアとか、キン肉マンフィギュアが欲しい」
「おー、パトレイバーはオレも好き。泉野明 so cool!!」
「アー、ガシャポンネ」
「ア、アシタノジョーダ」、「ア、ゴルゴ」、「ア、ルパン」、「ア、新日(笑)」
「ア!カウボーイビバップ!コレ好キナンダヨネ。サントラモモッテル」
「ガンダムノセル画アル?ボク、ブライトノセル画モッテルヨ」
「キングオブコロシアムハ買ウ?ファイプロシリーズ最高ダヨネ」
「王位争奪編デ出テキタノッテ、フェニックスデショ、ソルジャーデショ、ゼブラデショ、マリポーサデショ・・・アレ?アト一人ダレダッケ?」
「(ジョジョは好き?)マアマア好キダケド、バオーノ方ガ好キカナ」
「(北斗の拳)ラオウ編ヨリ、カイオウ編ノ方ガ好キ」
「ファイブスターストーリー知ッテル?アレ好キナンダケド、ドッカニナイカナ?」

 

彼のコメントは個性的で、プロレスファンやアニメファンにとって楽しいエピソードですね。

 

正直、スマンカッタ

佐々木健介が藤田和之とのタイトルマッチを前に、タイトルを失ったことを謝罪しながらも、全力でリングに挑む意志を示した言葉。

その率直なコメントがファンの間で話題となった。

素直な心情を率直に表現する姿勢は、彼のファンにとって魅力的でしょう。

 

掌打

掌の付け根を使って相手の顎を打ち抜き、脳を揺さぶる技。

ライガーが得意とする技で、アッパー気味に打ちこむバージョンもある。

技の威力と見せ方によって、観客を圧倒することができる技ですね。

 

ショーン・マイケルズ

WWEの前コミッショナーで、現在はスポークスマンとして活動。

現役時代は飄々とした態度と気ままな悪ガキキャラで大人気だった。

彼のキャラクターはファンに強烈な印象を残しましたね。

 

不知火

NOAHの丸藤の得意技で、変形のリバースDDT。

技の使い方によっては相手の雪崩式技への返し技としても使用される。

技の流れがスムーズで見応えがありますね。

 

真撃

ZERO-ONEの第一回興行のタイトルであり、橋本セルフプロデュースのジャイアンリサイタルと化している。

奇抜なコンセプトが話題を呼んだが、実態は一変してしまったようです。

予想外の展開に笑いが止まりませんね。

 

新崎人生

謎の修行僧レスラー。巡業を霊場巡りとし、黙々と試合を行う。

拝む姿勢が特徴で、拝んでから繰り出す技は「念仏」と呼ばれる。

 

新・闘魂三銃士

中邑真輔、棚橋弘至、柴田勝頼の3人のこと。04年G1で台風の目になったが、決勝トーナメントで天山にアナコンダバイスで3タテされてしまった。

三銃士の組み合わせはファンにとっては特別なものですね。

 

新日本プロレス

1972年にアントニオ猪木が設立した日本2大メジャー団体のうちのひとつ。

最近は格闘技ブームに乗って格闘技路線を打ち出すも失敗気味。

だってルールも試合カードも中途半端なんだもん…。

 

スイープ

総合格闘技の試合でマウントポジションなど不利な状況から相手との体勢を入れ替えて有利な体勢に持ちこむ技術の総称。

技術の高さが試合の流れを大きく左右しますね。

 

垂直落下式

普通のモーションと違い、相手を持ち上げて頭からまっ逆さまに落とすアレンジした技はこの名前をつけて呼ぶ。「垂直落下式ブレーンバスター」等。

技の名前だけでも迫力がありますね。

 

水面蹴り

橋本真也がここぞというときに使う技。

素早くしゃがみながら足をすくうように蹴る技で、原型は中国拳法の技。橋本の技では段違いにスピードがあるために相手は食らってしまうことが多い。

技の独特な動きが観客を引き込みますね。

 

スイングDDT

コーナーポストに自ら座って相手の頭を正面から脇に抱え込み、そこから180度回転、体を入れ替えてDDTをする。

スペルデルフィンが元祖。相手の向きを逆にしたスイングリバースDDTも存在する。

技の動きにスリリングな興奮がありますね。

 

スーパーJ

かつてはnWoスティングとして知られ、後にnWoジャパンがT-2000に改名する際に、この名前に改名した。

特徴的なもみあげが目立つ。

レスラーとしての経歴だけでなく、個性的なもみあげも彼の魅力の一部ですね。

 

スーパータイガー

新日本プロレスを離れた佐山の、第一次UWFでのリングネーム。

彼のリングネームは、彼のプロレスキャリアの一部を象徴しています。

 

スープレックス

相手を投げる際にブリッジを描く技の総称。アメリカではこの技を細かく分類しない。

スープレックスはプロレスの基本技ですが、その派生や使い方によっては非常に迫力のある技になります。

 

杉浦貴

元自衛隊員で、国体で3度優勝した経歴を持つ。

全日本プロレスに所属していたが、トラブルによりNOAHでデビュー。

アマチュアレスリングで鍛えた力と技術を活かし、GHCジュニア王座も獲得した。

また、キャバクラ好きとしても知られ、PRIDE参戦時にはそのことについてコメントしたこともある。

杉浦貴は個性的なキャラクターで、その多面的な魅力がファンを惹きつけていますね。

 

スクールボーイ

相手を後ろから捕らえ、股の間に手を通して後方に回転させ、フォールを奪う技。

この技の名前の由来には、「学生でもできる技」とか「この技で負けるのは学生くらいのもの」といった諸説があるが、詳細は不明。

スクールボーイはシンプルながら効果的な技で、プロレスの魅力を感じさせます。

 

スコット・スタイナー

スタイナー兄弟の弟であり、実力もありながらも新たな技を開発することでも知られています。

特に、フランケンシュタイナーは大ヒットした技です。

無口なレスラーだったが、ある日突然、金髪で派手な態度のレスラーに変身した。

スコット・スタイナーはレスリングの世界で多彩な技を持つ一面もあり、その個性的なプロフィールが興味深いですね。

 

スコット・ノートン

元アームレスリング世界王者であり、超竜ボムとして知られる技はそのパワーの象徴です。

ただし、新日本ではあまり目立った活躍を見せていないようです。

スコット・ノートンのパワフルなファイトスタイルは見どころがありますが、もっと注目されるべき才能だと思います。

 

鈴木健想

藤田和之の後釜として期待されたレスラーで、ラグビー経験を生かしたパワームーブが特徴です。

また、フランケンシュタイナーなどのテクニカルな技も身につけていますが、その経歴から藤田と比較されることもあります。

怪我の影響で「健三」から「健想」に改名しましたが、WJに移籍した際に困難に直面しました。

その後はWWEに行き、KENZOとして活躍し、WWEタッグ王座を獲得しました。彼の人生は予測不能ですね。

鈴木健想の人生は挑戦と奇跡の連続です。彼の精神力と決断力に敬意を表します。

 

鈴木鼓太郎

本名は鈴木康弘。NOAHのジュニア選手であり、空中技が得意です。

実は、入門テストで唯一生き残った選手であり、彼の技の名前にガンダムの用語が多く使われていることから、彼はガンダムの大ファンであることがわかります。

鈴木鼓太郎の技名に見られるガンダムへの愛情が興味深いですね。

その情熱が彼のプロフィールに新たな一面を加えています。

 

鈴木みのる

新日本でデビュー後、新生UWFを経て船木誠勝とともにパンクラスを設立し、パンクラス王者に輝いたレスラー。

椎間板ヘルニアの影響で低迷したが、2003年に新日本に復帰し、高山とのタッグでIWGPタッグ王者となった。

飄々とした態度で戦うのが特徴。

鈴木みのるのキャリアは多様で興味深い。彼の復帰後の活躍はファンにとって喜ばしい限りです。

 

スタイナー兄弟

アメリカのプロレス界で活躍した兄弟レスラーチーム。

リックはパワフルなスープレックスを、弟のスコットは多彩な技を得意としている。

NWA、WCW、WWF、新日本などのメジャー団体でタッグ王座を獲得し、その実力を証明した。

スタイナー兄弟はプロレスの歴史に欠かせない存在であり、その功績は称賛に値します。

 

スタナー

相手のあごを自分の肩に担ぎ、しりもちをついてダメージを与える技。

スティーブ・オースチンの得意技で、カート・アングルが美しく受けることで知られている。

スタナーはシンプルながら効果的な技で、スティーブ・オースチンの試合で見ると興奮します。

 

スタン・ハンセン

ラリアットの名手として知られるレスラー。

全日本で四度の三冠王者に輝き、その強烈なラリアットで数々の強敵を打ち破った。

引退後も彼のテーマ曲は多くの人に親しまれている。

スタン・ハンセンのラリアットはプロレスファンにとって永遠の記憶となるでしょう。

 

スティーブ・ウイリアムス

殺人医師の異名を持つレスラー。

アマレス出身でバックドロップが得意であり、テリー・ゴディとのコンビで活躍しました。

その実力はシングル戦でも発揮され、全日本の分裂後は団体の要として活躍しましたが、引退を余儀なくされました。

スティーブ・ウイリアムスの引退はプロレス界に大きな損失でした。

彼の功績は永遠に記憶されるでしょう。

 

スティーブ・オースチン

最初は地味なレスラーだったが、スキンヘッドにしてリング上でビールを飲んだり放送禁止用語を連発したりする悪役キャラに転身し、一気に人気を博した。

厳しい巡業スケジュールでのストレスや家庭問題に直面し、一時は試合をボイコットして追放されたが、ファンの支持で’03年に復帰。

スティーブ・ウイリアムスとのタッグも記憶に残る。

オースチンの人気爆発は驚異的であり、彼の復帰はプロレス史に残る出来事である。

 

スティンキーフェイス

WWEのリキシが得意とする技で、相手をコーナーに押し込んでから自らの巨大なケツを押し付ける攻撃。

相手にとっては絶対に避けたい一撃。

 

スティング

WCWで著名な活躍をしたレスラー。初期は華やかなコスチュームとペイントで知られたが、後には白と黒のペイントに変え、はぐれ狼のような存在となった。

WCW崩壊後もWWEには移籍しなかった。

スティングのキャリアは多彩であり、彼の個性的なスタイルは多くのファンに愛されてきた。

 

ステファニー・マクマホン

WWEオーナーのビンス・マクマホンの娘。悪女キャラとしての彼女は、トリプルHとの結婚を含めた物語の一部となっている。

トリプルHとの抗争や復活など、WWEのドラマに欠かせない存在。

ステファニーの登場はWWEの物語に深みを加え、彼女のキャラクターはファンに長く愛されてきた。

 

ストーカー市川

400戦全敗の異名を持つお笑い系レスラー。容姿や技名からも分かるように、ユニークなスタイルで人気を博した。

2002年にはエル・ヌメロ・ウノ公式戦でSUWAに勝利し、400戦全敗を脱した。

ストーカー市川の努力と成功は、プロレス界におけるユニークな才能の証明である。

 

ストーンコールド

スティーブ・オースチンのニックネーム。彼を指す際に一般的に使用される。

ストーンコールドの名は、プロレス界において永遠の一つの象徴となっている。

 

ストーンコールドかく語りきよ

スティーブ・オースチンが使用する有名なセリフ。

マイクパフォーマンスの後に、”That’s the bottom line, ‘cause Stone Cold said so!”(これが最終決定だ、なぜならストーンコールドがそう言ったからだ!)と締めくくることが伝統となっている。

この台詞はストーンコールドのカリスマ性と強さを象徴している。

 

ストレッチプラム

全日本プロレスの川田利明が使用する技で、変形したコブラツイストのような技。

“プラム”という名称は、”梅田さん”から取られたとされる。

プロレス技の名前にも個性があるものだ。

 

ストンピング

(1) 試合のクライマックスで、ほんの一歩でフォールが逆転しそうな場面で起こる、観客の興奮が高まる瞬間。地響きのような歓声が会場に響く。
(2) 相手を思い切り踏みつけて攻撃する古典的なプロレス技。タッグマッチでは大勢で相手を踏みつける様子が見られるが、大阪プロレスではレフェリーや試合に出ていない選手まで巻き込まれることもある。

ストンピングは観客の熱狂を一層高める重要な要素だ。

 

砂ぼうず

東京が砂漠化した近未来を舞台にした、うすね正俊による漫画。

砂ぼうずは便利屋として活躍し、様々なイベントに乱入する。

砂ぼうずの活躍は、架空の世界でも現実のプロレス興行にまで波及している。

 

スパイダージャーマンスープレックス

折原昌夫によって開発された技。相手を後ろ向きにコーナーポストに座らせた後、自らもポストに座り、足をロープに固定してからジャーマンスープレックスで投げ捨てる。

その後、腹筋を使って起き上がり、ムーンサルトプレスに続けるのが一般的な流れ。

天龍はこの技をパクり、エルボードロップで追撃している。

技の連携とスタイルの独自性が際立つ。

 

スピアータックル

この技は、肩口から相手の腹部に突き刺すようにして体当たりをかけることからその名がついた。

プロレスのタックルと総合格闘技のタックルが融合した技である。

イメージを鮮明にする技名だ。

 

スピニングトーホールド

仰向けに倒れた相手の足を捕らえ、自らの足で挟み込んでから回転させることでダメージを与える技。

テリー・ファンクとドリー・ファンクJr.が得意とした。

日本では西村が継承し、さらに足四の字固めに移行するバージョンも存在する。

技の洗練された動きが印象的だ。

 

スペースローリングエルボー

武藤の得意技。相手がコーナーポストにもたれかかっているとき、対角線上のコーナーからダッシュし、側転しながら背面エルボーで突入する。

その後、相手の頭を掴んでフェイスクラッシャーに移行することもある。

武藤の技はスピーディで見事なものだ。

 

スペル・デルフィン

本名脇田洋人。プロレス界ではモンキーマジック・ワキタというリングネームで活動し、後にスペル・デルフィンに改名した。

大阪プロレスの旗揚げや、タレントの早坂好恵との結婚など、彼のキャリアには様々な転機がある。

彼の経歴はプロレスの歴史と密接に結びついている。

 

スマックダウン

アメリカで木曜日に放送されるプロレス番組で、”ロウ”と連動している。

ステファニー・マクマホンがゼネラルマネージャーを務める。

プロレスのエンターテイメントは、日々進化している。

 

スワンダイブ式

エプロンサイドからトップロープに飛び乗り、そこからさらにジャンプして相手に出す飛び技を指す。

例えば、スワンダイブ式ミサイルキックなどがある。

空中での技の連携は、観客にとって見どころの一つだ。

 

掣拳道

佐山聡が一対多を想定して作った市街地型格闘技。

特徴的なのは、道着がスーツを模したデザインになっている点だ。

道着のデザインが個性的で、この格闘技の独自性を表している。

 

セーム・シュルト

セーム・シュルトは、空手出身であり、パンクラスから総合格闘技のリングにも参戦している。

彼の長いリーチを生かした打撃が武器である。

彼の体格と技術は、総合格闘技界で際立っている。

 

世界統一王座

WWFのWCW買収により、WWF内にWWF世界王座ベルトとワールド王座ベルトの2つのベルトが存在することになった。

2001年の興行では、スティーブ・オースチン、カート・アングル、ロック、クリス・ジェリコの4人でトーナメントが行われ、その結果クリス・ジェリコが優勝し、この王座が誕生した。

歴史的な興行から生まれた王座は、プロレスの魅力を象徴している。

 

ZERO-ONE

橋本真也によって立ち上げられた団体。総合格闘技のルールを持ちながらも、雪崩式などのプロレス技も行われていた。

経営の悪化から橋本が経営権を放棄し、選手や経営陣が引継ぎ作業に追われる羽目になった。

橋本の独特な経営方針が、ZERO-ONEの歴史に深く刻まれている。

 

全身セイカンタイダー

獣神サンダーライガーに似たコスチュームを身にまとったレスラー。

団体への誇りを強く持ち、仲間が攻撃されると真っ先に立ち上がって戦おうとするが、全身が性感帯であるため、攻撃を受けるとすぐに感じてしまい試合が成立しないことが多い。

特に射乳してしまった際の反響は大きかった。正体は森三中の村上。

ユニークなキャラクター設定で、プロレス界に新たな風を吹き込んでいる。

 

善戦マン

惜しいところまで行くが、決定的な瞬間で勝利できないレスラーを皮肉った呼び名。

ジャンボ鶴田がエースとして覚醒するまでついていたあだ名。

現在は小島に使われているよう。勝負強さが欠けるレスラーに対する皮肉が込められた呼び名だ。

 

全日本プロレス

1972年にジャイアント馬場によって設立された日本のプロレス団体。

しかし、主力レスラーのほとんどがNOAHに移籍し、日本人レスラーも川田、渕のみとなり、その「全日本」プロレスの名が疑問視された。

しかし、武藤といった移籍組の加入により、一命を取り留めた。プロレス界の歴史に深く刻まれた名門団体だ。

 

センセイ

馳浩の愛称。その通り、教員免許も持っている。

 

 

た行

 

タイガーキング

佐山聡が1994年に新日本プロレスに戻ってきた時に採用したリングネーム。

空手とプロレス技術の融合で知られ、特に空中技と格闘技の技術に長けていました。

しかし、ライガーとの試合では、その蹴り技が多く防がれたのが少し残念なポイントでした。

空中技と格闘技の融合は魅力的だが、実戦での効果は試合内容次第のようだ。

 

タイガー・ジェット・シン

インド出身で、サーベルを持って入場するなど、その時代において非常に印象的なヴィラン(悪役)レスラーでした。

時には観客に手を出すなど、周囲を困らせることも。

彼のパフォーマンスは観客に強烈な印象を残したが、その方法は賛否両論を呼んだ。

 

タイガースープレックス

初代タイガーマスクによって開発された技で、相手の背後から両腕を固定し、後方へブリッジすることで投げる技です。

後に技を使用するレスラーによって、腕のロックの方法が微細に異なるバリエーションが現れました。

この技はプロレス技術の進化を象徴しており、各レスラーの個性が反映される点が興味深い。

 

タイガースマスク

大阪出身で、タイガースをモチーフにしたレスラーです。

体の反応が良いものの、長い間勝利から遠ざかり、記録的な連敗を経験しました。

しかし、2002年に待望の初勝利を飾り、その謙虚さをインタビューで見せました。

彼の物語は挫折と希望の象徴であり、初勝利の瞬間は多くの人々に感動を与えた。

 

タイガードライバー

二代目タイガー、三沢光晴の必殺技。相手をダブルアームで持ち上げ、前方に落とす技で、

特にタイガードライバー’91はより急角度で相手をマットに叩きつけるバージョンです。

この技はプロレスの技術的な深さと、試合での緊張感を高める要素を持っている。

 

タイガー服部

新日本プロレスで長年主要レフェリーを務めたタイガー服部は、その判断が常に賛同を得られるわけではなかったようです。

特に記憶に残るのは、2001年の健介対橋本戦で見せた、攻撃が続いているにも関わらずカウントを続けた場面。

六本木でのストリートファイトが特技という、レフェリーとしては珍しい一面も持っています。

2001年からはさらに重要な役割を担う審判部長に就任しました。

レフェリングの難しさと、場外でも強さを発揮するユニークなキャラクターが印象的ですね。

 

タイガーマスク

「タイガーマスク」は、プロレス界を舞台にした熱いストーリーを持つ漫画で、梶原一騎と辻なおきによって生み出されました。

孤児院の子供たちを守るため、「虎の穴」という組織から脱走した主人公・伊達直人が、自身を倒すために送り込まれる刺客と戦います。

漫画とアニメで描かれたプロレスの世界は、実際のプロレスとは異なるルールや設定が散見され、それがまた独特の魅力を生んでいます。

正義とは何か、そしてプロレスのルールを巧みに織り交ぜた物語は、ファンにとって考えるべき点が多いですね。

 

タイガーマスク(初代)

初代タイガーマスクとして知られる佐山聡は、プロレス界に革命をもたらしました。

その独特のムエタイ式キックと空中殺法は、観客を魅了し、プロレスの新たな地平を開きました。

1981年から活動した彼は、短い期間であったにも関わらず、多くのファンの記憶に深く刻まれています。

初代タイガーマスクの華麗な戦いは、今でも多くのプロレスファンの心を捉えて離しません。

 

タイガーマスク(2代目)

2代目タイガーマスクの正体は、後にNOAH社長となる三沢光晴でした。

彼は全日本プロレスでデビューし、初代タイガーマスクの大きな影に立ちながらも、自身の道を切り開きました。

しかし、ジュニアヘビー級の限界を感じ、マスクを脱ぎヘビー級への転向を選択します。

2代目タイガーマスクは、初代の影から抜け出すのは難しいものの、自身のレスラー人生に新たなページを加えました。

 

タイガーマスク(3代目)

3代目タイガーマスクに選ばれた金本浩二は、新日本プロレスの新進気鋭のレスラーでした。

しかし、初代タイガーマスクの伝説に追いつくことは困難であり、彼の時代は挑戦と苦戦の連続でした。

その結果、タイガーマスクとしてのイメージは勝利よりも敗北の方が多く記憶されてしまいました。

金本の馬「トラ」に関するエピソードは、彼のキャリアにおける数少ない軽快な話題の一つです。

3代目タイガーマスクは、重圧の中で奮闘した姿が印象的です。

 

タイガーマスク(4代目)

4代目タイガーマスクは、初代タイガーマスクの直接の指導を受けてみちのくプロレスでキャリアをスタートさせました。

佐山聡からは、これまでのタイガーの中で最も才能があると高評価を受けています。

その評価は的中し、みちのくプロレスでエースとしての地位を築き上げ、

新日本プロレスに移籍後は、IWGPジュニアベルトを獲得するなどの実績を残しました。

4代目タイガーマスクは、才能と努力で頂点に立った真のエースです。

 

第3世代

新日本プロレスの「第3世代」とは、中西学、永田裕志、天山広吉、小島聡の4人のレスラーを指す言葉です。

それぞれが独自の特徴と魅力を持ち、中西はそのパワー、永田は試合運び、天山はパワーとテクニック、小島はそのお笑い要素でファンを楽しませました。

第3世代は、新日本プロレスの多様性と深みを象徴する存在です。

 

ダイナマイトキッド

ダイナマイトキッド、本名トム・ビリントンは、英国出身のプロレスラーです。

彼の鍛え上げられた肉体とダイナミックなファイトスタイルは、世界中のプロレスファンを魅了しました。

特に初代タイガーマスクとの名勝負は、ジュニアヘビー級の地位を不動のものにしました。

ダイナマイトキッドは、プロレス史における真の伝説です。

 

大日本プロレス

大日本プロレスは、その過激なデスマッチで知られるインディー団体です。

この団体は、プロレスの枠を超えたハードコアな試合で熱狂的なファンを持ち、日本のプロレスシーンにおいて独自の地位を築いています。

大日本プロレスは、リング上での極限を追求する勇敢な挑戦者たちの集まりです。

 

ダイビング~

この技名は、プロレスラーがトップロープに登り、空中から攻撃を加える際に用いられる接頭辞です。

この技法にはダイビングラリアットやダイビングボディプレスなど、多彩なバリエーションが存在します。

空中からの攻撃は、その勇敢さと華麗さでファンを魅了しますね。

 

ダイビングニードロップ

プロレスにおいて、トップロープからのジャンプで相手に膝を叩き込むダイビングニードロップは、猪木や藤波によって広められました。

この技は後に西村や中邑によっても使用され、中邑の場合は相手の喉元を狙うバリエーション「羅骭下」で知られています。

膝からの落下攻撃は、その危険性とダイナミックさで見る者を圧倒します。

 

ダイビングヘッドバット

ダイビングヘッドバットは、トップロープから相手に対して頭突きを放つ技で、ハーリー・レイスが元祖とされていますが、ダイナマイト・キッドによってそのインパクトはさらに高まりました。

クリス・ベノイはこの技の現代における最も著名な使い手の一人です。

しかし、選手によっては成功率に大きな差があることも特徴です。

この技は、リスクと見返りが高い、非常にエキサイティングな技です。

 

ダイヤモンドカッター

ダイヤモンドカッターは、相手の顎を自分の背中越しに肩に乗せてから、背中ごと倒れ込むことで顎にダメージを与える技です。

この技は選手によって名前が変わることがあり、浜田が使用すると「浜ちゃんカッター」、

小島が使用すると「コジコジカッター」と呼ばれますが、垣原が使用する「カッキーカッター」はSTOという別の技です。

選手の個性が反映される技名の変化も、プロレスの魅力の一つですね。

 

太陽ケア

太陽ケアは、全日本プロレスにおける注目の外国人選手で、彼の入門はハワイでの直談判によって実現しました。

彼はその圧倒的な実力を、必殺技「ハワイアンクラッシャー」で示しており、リングネームをマウナケア・モスマンから変更したことも話題になりました。

2001年2月18日には武藤のセコンドとして登場し、BATTに参加しています。

実力と個性を兼ね備えた彼のキャリアは、プロレス界に新たな風を吹き込んだと言えるでしょう。

 

田上明

田上明は全日本プロレスの四天王として名を馳せ、NOAH設立時に移籍しました。

秋山と比べて強さの面で見劣りするという意見もありますが、「ジャンボ鶴田2世」との期待を背負いつつも、その大きなポテンシャルが完全に開花する瞬間はまだ訪れていません。

彼の真の実力が発揮される日を待ち望むファンは多いはずです。

 

高岩竜人

高岩竜人は、新日本プロレスでジュニアヘビー級ながら際立ったパワーを持つ選手として知られており、ZERO-ONEへの移籍後もその力強いプレイスタイルを貫いています。

しかし、レスラーとしての資質に関しては賛否両論あり、過去には試験官だったら不合格と言われたことも。

特に、星川とのタイトルマッチでの過激なパワーボムは、相手を重体に追い込むという悲劇を引き起こしました。

レスラーとしての強さと、その力をどうコントロールするかのバランスは非常に重要ですね。

 

高田道場

高田延彦が主宰する高田道場は、彼自身のキャリアや遭遇した困難を反映しているかのような団体です。

この道場は、高田の不遇な時期を支え、同情を集める場所としても知られています。

高田延彦の遺産が形を変えても、彼の精神は高田道場を通じて生き続けているのですね。

 

高田延彦

プロレスと総合格闘技の世界で著名な高田延彦は、そのキャリアで数々の困難に直面しました。

UWF時代の武藤敬司への敗北やグレイシー一族との試合での連敗、さらには桜庭和志に先を越されるなど、彼の挑戦は容易ではありませんでした。

プロレスラーとしての大成とは別の道を歩むことになり、最終的にはプロレス界で異なる役割を見つけました。

高田延彦のキャリアは、逆境の中での適応と成長の物語です。

 

TAKAみちのく

吉田貴男、別名TAKAみちのくは、みちのくプロレスからWWFへと活躍の場を広げ、その後K-DOJOを設立しました。

彼の高度な空中殺法は、他の追随を許さず、長州力からは宇宙人と評されるほど。イチローとの類似点も話題になりました。

TAKAみちのくのキャリアは、国境を超えたプロレスの魅力を体現しています。

 

高山善廣

高山善廣は、プロレスの世界で多岐にわたる成功を収めたレスラーです。

全日本プロレスからNOAHへの移籍、そしてPRIDEへの挑戦というキャリアは、彼の多才さを示しています。

特に2003年にはMVPに選ばれるなど、その実績は圧倒的。しかし、外見の変化が気になる声もあります。

高山善廣の物語は、プロレス界における多様性と可能性を教えてくれます。

 

たけしプロレス軍団

ビートたけしのラジオ番組「オールナイトニッポン」から生まれたプロレス団体の構想でしたが、実際には団体設立に至る前に解散してしまった企画です。

正式な練習施設もなく、新日本プロレスへの乱入企画など、いい加減な計画が目立ちました。

しかし、この企画がスペル・デルフィンや邪道、外道など、後に名を馳せるレスラーたちの出発点となったことは注目に値します。

プロレスの世界も、予期せぬ場所から才能が芽生えることがあるのは面白いですね。

 

たけしプロレス軍団乱入事件

1987年12月27日に新日本プロレスの両国国技館大会で発生した、たけしプロレス軍団による乱入事件です。

この事件では、ビッグバンベイダーを助っ人に迎え、試合スケジュールを無理矢理変更させ、猪木と対戦させるなど、大混乱を引き起こしました。

この結果、客席からの座布団や紙コップが投げ込まれるなど、会場は大荒れに。新日本プロレスは一時期、両国国技館を使用できなくなるほどのダメージを受けました。

プロレス界における伝説的な事件は、時に予測不可能な展開を見せることがありますね。

 

タジリ

田尻義博、通称タジリは、日本の大日本プロレスからスタートし、ECWを経てWWF(現WWE)に移籍したレスラーです。

リング外ではコミッショナーのリーガルのお茶汲みとして腰が低い姿を見せる一方で、試合ではその素早い動きと多彩な技で相手を翻弄し、大きな人気を博しました。

ただし、彼が演じるキャラクターがアメリカにおける日本人のステレオタイプを強化している側面もあるようです。

タジリ選手のキャラクターは、リング上でのパフォーマンスとは裏腹に、深い文化的な議論を呼び起こすことがありますね。

 

タップ

プロレスや格闘技で、選手がギブアップを表明する際に用いられる行為です。

特に、声を出すことが難しい技の中でギブアップする意思を示すために、相手の体やマットを軽く数回叩くことで、降参の意志を表します。

このシンプルなジェスチャーが、緊迫した試合の中でコミュニケーションを取る上で非常に重要な役割を果たしていますね。

 

田中将斗

和歌山県出身のプロレスラーで、元FMW所属、その後ECWでの経験を経てZERO-ONEに参戦しました。

彼はアメリカでの修行を経て実力をつけ、メインイベンターとしてのポテンシャルを持っているにも関わらず、ZERO-ONEでの彼の扱いは、期待ほどではないようです。

才能があっても、それを活かす場が与えられないのは、スポーツ界共通の課題かもしれません。

 

田中稔

愛知県出身で、バトラーツから新日本プロレスに移籍した多才なプロレスラーです。

蹴り技、関節技、空中技と、彼はあらゆる技を駆使することができます。

金本浩二とのタッグで注目を集め、個性的なエピソードも多い彼は、IWGPジュニアヘビー級のタイトルを獲得し、二冠の栄光を手に入れました。

多様な技術を持つレスラーは、観客にとっても試合をより楽しむことができる要素を提供してくれますね。

 

田中秀和

愛知県出身の新日本プロレスのリングアナウンサーで、彼の発表する新日本プロレスに関する暴露本はファンの間で大変な人気を博しています。

リングの外での活動もプロレス界の多様性と魅力を伝える重要な役割を担っているようです。

 

棚橋弘至

1999年10月にプロレス界にデビューした棚橋弘至は、新人時代から大きな注目を集めました。

しかし、2002年11月に私生活でのトラブルがメディアに取り上げられ、彼の名前は更に知れ渡ることとなりました。

復帰後は、中邑真輔に新人王の座を譲る形となりましたが、彼はドラゴンスリーパー、ドラゴンスクリュー、ドラゴンスープレックスといった技を駆使し、リングでの活躍を続けました。

2003年にはU-30ベルトの初代王者となるなど、苦難を乗り越えて成長を遂げています。

困難を乗り越え、さらに強くなることができるのは、真のチャンピオンの証ですね。

 

谷川貞治

かつて「格闘技通信」の編集長として活動していた谷川貞治は、2003年にK-1のイベントプロデューサーとしてそのキャリアを歩み始めました。

編集長時代は一定の評価を受けていましたが、イベント運営に関わるようになってからはその手腕に疑問の声が上がることも。

特に、マッチメイクや解説については、話題性重視の傾向が見られました。

2003年大晦日の高視聴率を記録した試合後も、その成功に固執し続ける姿勢が見られましたが、次第にファンの支持を失いつつあります。

運営側の判断が、団体の運命を左右することがよくわかるエピソードです。

 

タバスコ

タバスコは、今や世界中で愛される調味料の一つですが、その日本への紹介者が猪木であることはあまり知られていません。

辛いもの好きには欠かせない存在であり、声優の飯塚雅弓さんのようにマイタバスコを持ち歩くほどのファンもいます。

日常の小さな楽しみが、意外なつながりを持っていることに驚かされます。

 

WCW

アメリカのプロレス団体としてWWF(現WWE)と並ぶ人気を誇ったWCWは、90年代を通じてプロレス界の一大勢力でした。

しかし、次第にWWFに市場を奪われ、最終的には買収される形でその歴史に幕を閉じました。

新日本プロレスとの提携など、国際的な展開も試みられましたが、結局はWWFに吸収される形となりました。

プロレス界の激動の歴史の中で、WCWの存在は今なお多くのファンに語り継がれています。

 

WMF (Wrestling Marvelous Future)

「WRESTLING MARVELOUS FUTURE」の略称、WMFは、FMWの精神を継承しようと、ハヤブサとミスター雁之助によって設立されたプロレス団体です。

FMWの倒産後、彼らは新たなスタートを切るためにこの団体を立ち上げました。

現在、ハヤブサはリハビリを続けており、試合への復帰はまだですが、団体は彼の復帰を心待ちにしています。

過去の栄光にとらわれず、未来に向かって進もうとする姿勢は本当に素晴らしいですね。

 

WWE (World Wrestling Entertainment)

かつてWWFとして知られていた「ワールド・レスリング・エンターテインメント」は、世界自然保護基金との名称使用をめぐる訴訟の結果、名称を変更しました。

2002年5月7日からこの新しい名称が正式に採用され、アメリカ最大のプロレス団体としての地位を確立しています。

名称変更を経ても変わらぬ人気と影響力を持つWWEのブランド力は圧倒的です。

 

WWF (World Wrestling Federation)

WWFは、かつてアメリカのプロレス界を代表するメジャー団体でした。

WCWの買収により、アメリカ最大のプロレス団体となりましたが、ビンス・マクマホンとリック・フレアーの間の覇権争いは、団体を「ロウ」と「スマックダウン」の二部リーグ制に分割する結果となりました。

内部の権力争いが新たな展開を生み出すことは、エンターテイメント業界における常套手段の一つですね。

 

WWF対WCW&ECW対抗戦

WWFがWCWを買収した後、WCWメンバーがWWFメンバーと対抗戦を繰り広げました。

この一連の試合は、策略や裏切りが渦巻き、最終的にはWWFが勝利を収めました。この出来事は、プロレス業界におけるビッグイベントとしてファンに強烈な印象を残しました。

プロレス界の対抗戦は、ただの試合以上のドラマを生み出すことがあります。

 

WJ

長州力と永島勝司によって2003年3月に設立されたWJは、天龍源一郎、大森隆男、越中詩郎などの実力派レスラーを集め、新たなプロレス団体としてスタートしました。

佐々木健介は新日本プロレスを離れて参加するほどの期待がありました。

しかし、観客数の減少と選手の離脱により、団体は設立から1年も経たずに活動を停止しました。

高い期待の中でスタートしたものの、困難に直面することもあるプロレス界の厳しい現実を象徴していますね。

 

田村潔司

田村潔司は、リングスでの活躍を経てプロレス界の一線で活躍した選手です。

前田日明を破り、エースとしてリングスを牽引しました。特に、K-1でのパトリック・スミスへの勝利や、ヘンゾ・グレイシーに対する勝利は、彼の実力を物語るものです。

リングス退団後は、PRIDEで新たな挑戦を続けました。

常に新たな挑戦を恐れず、自らの限界を超えようとする姿勢が印象的です。

 

タランチュラ

タジリの得意技であるタランチュラは、ロープを巧みに利用して相手を制圧する技術です。

この技は、タジリの創造性と技術力を象徴しており、ファンには特に印象的な技の一つとして記憶されています。

プロレスの技一つ一つにも、レスラーの個性が反映されていることが面白いですね。

 

断崖式

断崖式は、エプロンサイドから場外へ相手を投げ捨てる際に使用される技の種類です。

この技は、断崖式ブレーンバスターや断崖式パワーボムなど、さまざまな形で実行されます。

リング外への落下という危険性を伴うため、高いリスクとドラマチックな展開を生み出します。

リング上のアクションが、観客に強烈な印象を与える瞬間の一つです。

 

ダンプ山本

「めちゃイケ女子プロレス」のコーナーで活躍したダンプ山本は、ブル加藤と極楽同盟を組み、男女間の真剣勝負を繰り広げました。

彼女のキャラクターは、ダンプ松本をモチーフにしており、そのリアリティはライオネス飛鳥にも認められています。

エンターテインメントの世界においても、プロレスの要素が新たな楽しみを提供してくれることがありますね。

 

地球がだめになる

2003年6月の安田戦直前、西村が星野総裁に向けて「無我に入るべき」と提案しました。

試合後のインタビューでは、星野総裁の改心を促すために「そうしなければ地球がダメになる」という衝撃的な発言をしました。

プロレスの世界においても、地球規模の問題への意識が示されることがあるのは、なんともユニークですね。

 

チキンウイングアームロック

この技は、最近ではフィニッシュホールドとして広く用いられています。

桜庭によってグレイシーを破った後、特に人気を博し始めました。また、エリオ・グレイシーが若かりし頃に柔術家の木村政彦にこの技で敗れたことでも知られています。

歴史に名を残す技の一つであることが、この技の重要性を物語っています。

 

チキンウイングフェイスロック

この技は、背後から相手の片腕を掴んで顔を締め上げるものです。

特にUWFの全盛期によく使われ、その流れを汲む選手たちに好んで使われています。

プロレス技の多様性は、見る者を常に驚かせ、魅了し続けます。

 

チキンヤローノブヒコ

PRIDE17での高田延彦との対決後、ミルコが放った「チキンヤロー」という台詞は、試合が攻めの姿勢に欠けるドローに終わったことへの不満から来ています。

この台詞は、高田の戦術を皮肉ったものでしたが、一部メディアには取り上げられなかったようです。

リング上の発言が、試合の印象を大きく左右することもあるのが興味深いですね。

 

秩父セメント

田上がGHC挑戦時に開発した「秩父セメント」は、相手をブレーンバスターのように持ち上げてから垂直に叩きつける技です。

技名の由来は田上の出身地、埼玉県秩父市に因んでいます。

技の名前に地元への愛を感じると同時に、その破壊力の高さからも、レスラーの独創性が伺えます。

 

ちびタイガー

「めちゃイケ女子プロレス」に突如として乱入する謎のレスラー、ちびタイガー。

彼女は試合後に現れ、運動能力は初代タイガーを彷彿とさせますが、実際のところは力不足。

そのため、「乱入→敗北→衣服を脱がされ全裸に→リングでブレイクダンス」という一連の流れが恒例になっています。

しかし、彼女の股間だけは”ちび”とは言えないサイズで、その点だけは注目されています。

プロレスの世界におけるユーモアの一環として、彼女の存在は非常にユニークですね。

 

チャイナ

WWFに所属していた時期があり、女性ながら男性レスラーと対戦していた強者、チャイナ。彼女は女子部門ではなく、まるで当たり前のように男性選手と渡り合っていました。

ジェンダーの境界を越えて戦う彼女の姿は、プロレス界に新たな風を吹き込んだと言えるでしょう。

 

チャイナナイト光浦

光浦靖子が「めちゃイケ女子プロレス」で名乗っていたリングネームで、キューセー大島と「フレッシュ・ギャルズ」というタッグを組んでいました。

お笑い番組のコーナーだからと侮るなかれ、彼女は本格的なレスリングを見せてくれます。

芸能人がプロレスラーに変身するというのは、ファンにとっても新鮮な楽しみの一つですね。

 

チョーク

プロレスにおいては反則技の一つで、相手の首を締め上げる行為を指します。

喉仏への圧迫が反則の判断基準となり、頚動脈を絞める技はスリーパーホールドとして許されています。

プロレスの技一つひとつに、詳細なルールがあり、その中で試合が繰り広げられるのは興味深いです。

 

チョークスラム

この技は、相手の喉元を片手で掴み、持ち上げてからマットに叩きつけるものです。

アンダーテイカーやケインのようなアメリカのレスラーに多く見られる技で、日本では「喉輪落とし」とも呼ばれます。

迫力あるこの技は、プロレスのダイナミックな魅力を象徴しています。

 

超人

ハルク・ホーガンは、プロレス界のアイコンとして「超人」とも称されるほどの存在感を放っています。

彼のカリスマ性とパフォーマンスは、プロレスファンにとって伝説的です。

ホーガンのように、一人のレスラーが業界全体に与える影響は計り知れないものがありますね。

 

長州力

プロレス界の革命戦士として知られる長州力は、その卓越した技術とカリスマで長年にわたりトップを維持しました。

彼のキャリアは引退と復帰を繰り返し、プロレスラーの引退がいかに不確かなものかを示しました。

新団体WJの設立も試みましたが、思うような結果には結びつかず、その挑戦は続いています。

長州力のようなレジェンドも試練に直面することがあるのは、人生の不変の真理のようです。

 

長州力襲撃事件

1984年の長州力襲撃事件は、プロレス史に残る衝撃的な出来事です。

試合前の花道での襲撃は、藤原喜明を「テロリスト」と称されるきっかけとなりました。

この事件は、プロレス界のドラマチックな一面を物語っています。

プロレスは、リング内外での予測不可能な展開が魅力の一つですね。

 

蝶野正洋

蝶野正洋は、クラシカルなレスリングスタイルとヒールとしての役割を見事に演じ分けるレスラーです。

彼の人柄とパフォーマンスは、ファンからの支持を集めています。奥さんがドイツ人であるなど、彼の私生活にも興味深いエピソードがあります。

蝶野正洋のようなレスラーは、プロレスの多面性を示してくれます。

 

ツームストーンパイルドライバー

ツームストーンパイルドライバーは、アンダーテイカーをはじめとする多くのレスラーによって使用される、見た目にもインパクトのある技です。

技名の由来や、それが表す強烈なイメージは、プロレス技のネーミングの重要性を示しています。

プロレスの技一つ一つに込められたストーリーと意味は、その魅力をより一層引き立てます。

 

辻よしなり

テレビ朝日の独自のスタイルを持つアナウンサー、辻よしなりは、そのユニークな実況で視聴者を楽しませています。

特に、解説のマサ斉藤との間で繰り広げられるやり取りは、プロレス技の連携に例えられるほどの説得力を持っています。

彼はレスラーとの確執を生むこともしばしばあり、いじめられキャラとしての一面も。

フリーアナウンサーに転身してからは、新日本プロレスの解説の機会が減ってしまったようです。

プロレス界とテレビ界の架け橋となる彼の存在は、業界にとってもファンにとっても貴重ですね。

 

T-2000マシン

蝶野正洋が2000年の全日本プロレスとの対抗戦で連れてきた、謎多き黒いスーパーストロングマシン。

そのバックドロップは見覚えがあるもので、ファンの間で話題に。

セコンドには小島聡、天山広吉、後藤洋央紀が不在だったというエピソードも残っています。

G1タッグリーグではさらに2号が現れ、謎を深めました。

レスラーの正体を巡る謎は、プロレスの興奮を一層高めます。

 

TEAM-2000

nWoジャパンの後継として蝶野正洋が率いる反体制派のユニット。

天山広吉、小島聡、ヒロ斎藤、AKIRA、後藤洋央紀、小原道由、スコット・ノートン、スーパーJがメンバーでした。

しかし、フライが美味しいポジションを得られずに脱退し、小島の全日本移籍などで徐々にメンバーが減少し、最終的には自然消滅しました。

団体内の派閥は、プロレスのドラマをより豊かにする要素の一つです。

 

低空ドロップキック

この技は、相手の膝に狙いを定めて低い位置から放つドロップキックです。

武藤敬司が「低空ドロップキック→ドラゴンスクリュー→四の字固め」という流れを必殺のコンビネーションとして使用していました。

技の応用による新たな戦略の展開は、プロレスの奥深さを感じさせます。

 

DDT

ジェイク・ロバーツが開発したこの技は、相手の首を前から脇に抱え込んで後ろに倒れ込むことで、首にダメージを与えます。

日本では天龍源一郎が使い始め、橋本真也やエル・サムライによってさらに有名になりました。

一つの技が世界中で受け継がれ、進化していく様子はプロレスの国際的な魅力の一つです。

 

デスバレーボム

デスバレーボムは、相手を両肩に担ぎ上げた後、横向きに倒れ込みながら後頭部からマットに叩きつける技です。

特に高岩竜人が得意としています。

この技の迫力と決定力は、観る者に大きなインパクトを与えますね。

 

デスマッチ

デスマッチは、通常のプロレスルールに加え、様々な危険要素を含む試合形式を指します。

電流を流したロープや釘が敷き詰められた場外など、極限状態での戦いが特徴です。

特に日本では、大仁田厚がFMWでこのスタイルを広め、現在は大日本プロレスで頻繁に行われています。

デスマッチは、その過激さで一部からは批判も受けますが、プロレスの多様性を示す一面でもあります。

 

鉄人

伝説のレスラー、ルー・テーズは「鉄人」とも呼ばれていました。

その強靭な肉体と不屈の精神で、プロレス界にその名を刻みました。

「鉄人」という異名は、ルー・テーズのレスリング界での地位と影響力を象徴しています。

 

DEADMAN

アンダーテイカーの怪奇派レスラーとしてのあだ名です。

このキャラクターで、彼はWWEで伝説的なステータスを築き上げました。

「DEADMAN」のキャラクターは、アンダーテイカーの独特の魅力とプロレスのエンターテイメント性を高めました。

 

テリー・ゴディ

13歳でデビューし、全日本プロレスをはじめ、世界各地のプロレス団体で活躍したテリー・ゴディ。

特に「殺人医師」スティーブ・ウイリアムスとのタッグは有名で、多くのタッグ王座を獲得しました。

彼が現代のパワーボムを完成させたとされ、プロレス技術への貢献も大きいです。

プロレス界に残した足跡は、今後も多くのレスラーに影響を与え続けるでしょう。

 

テリー・ファンク

ファンク兄弟の一人であるテリー・ファンクは、プロレス界におけるベテランであり、特に日本の全日本プロレスで兄弟タッグとして名を馳せました。

引退後もハードコアスタイルへの転向や、50代でムーンサルトプレスを披露するなど、その挑戦心は尽きることがありませんでした。

年齢を超えた挑戦は、多くのファンに勇気と感動を与えます。

 

天山広吉

天山広吉は、その大きな顔と急所へのヘッドバット後の髪をかき上げるポーズで知られる新日本プロレスのレスラーです。

ムーンサルト封印マッチでの敗北にもかかわらず、天山プレスと称して技を使い続ける彼の根性は見事です。

しかし、大事な試合での敗北が多く、その都度立ち上がり続ける姿勢は感動的です。

重要な場面での敗北も、天山選手のキャリアにおいて貴重な経験となっていることでしょう。

 

天龍源一郎

天龍源一郎は、プロレス界の頑固親父として知られ、相手の力を最大限に引き出す能力に長けています。

日本人として初めて全日本と新日本の両方のベルトを獲得し、猪木や馬場からピンフォール勝ちを収めた唯一のレスラーです。

彼のキャリアは多岐にわたり、53歳での垂直落下式ブレーンバスターなど、年齢を感じさせないパフォーマンスを見せています。

天龍選手の長いキャリアは、プロレスの歴史そのものを語っています。

 

闘魂三銃士

武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋の三人は「闘魂三銃士」と呼ばれ、新日本プロレスを背負って立つ存在とされました。

彼らはそれぞれ独自のキャリアパスを歩み、プロレス界に大きな足跡を残しています。

彼らの活躍は、後進のレスラーたちにとって大きな指標となっているはずです。

 

闘魂烈伝

プロレスゲームの歴史において、「闘魂烈伝」はその初期の名作の一つです。

特に、三すくみのシステムを採用し、ポリゴン技術を駆使したリアルに再現されたレスラーの顔が特徴的でした。

しかし、版権の問題から4作目以降の続編は見られていません。

技術の進化とともにゲームのリアリズムが高まる中で、ファンは続編を心待ちにしています。

 

闘龍門

ウルティモ・ドラゴンが立ち上げた「闘龍門」は、若手ルチャドールの育成を目的とした団体です。

神戸を拠点に活動し、クレイジーMAXやDO-FIXERなどのチームが活躍。

派手な飛び技やイケメンレスラーの多さで女性ファンにも人気があり、2004年7月7日には「DRAGON GATE」へと改名しました。

プロレス界に新たな風を吹き込む闘龍門の取り組みは、多くのファンを魅了し続けています。

 

毒霧

「毒霧」は、グレートカブキやグレートムタなどの怪奇派レスラーが使用する技で、相手の目をかすめるために口から特殊な液体を吹きかけるものです。

色の変更や使用回数にバリエーションがあり、アメリカでは「グリーンミスト」として知られています。

毒霧はプロレスの試合に神秘性と戦略性を加え、ファンを魅了し続けています。

 

ドクトルワグナーJr

メキシコ出身で、新日本プロレスにも頻繁に参戦するドクトルワグナーJrは、その高いルチャリブレの技術と明るいキャラクターで人気を博しています。

彼のみちのくドライバー2の際のユニークな腰振りアピールは、観客に愛される一因です。

弟もシルバーキングとしてレスリング界で名を馳せています。

プロレスは、技術だけでなく、レスラーの個性が光る場でもあります。

 

ドスカラス

ドスカラスは、メキシコのプロレス界を代表する名ルチャドールであり、その名声は兄マスカラスに負けないほどです。

兄弟ともにルチャリブレの世界で高い評価を受けています。

兄弟でプロレス界を盛り上げる姿は、まさにレジェンドの血筋を感じさせます。

 

ドスカラスJr

ドスカラスの息子であるドスカラスJrは、ルチャドールの血を受け継ぎつつ、総合格闘技のリングにも挑戦するという異色のキャリアを持っています。

マスクをつけての試合は、その独特のスタイルが話題となりました。

伝統的なルチャドールの枠を超えて新たな挑戦をする姿は、非常に魅力的です。

 

トペ・スイシーダ

この技は、藤波辰巳が日本に持ち込んだもので、勢いよく走り出し、トップロープとセカンドロープの間を潜り抜けて、頭から外の相手に飛び込むものです。

「頭からの入水自殺」という意味のスペイン語から名付けられました。

この勇敢な飛び技は、プロレスのダイナミックさを象徴しています。

 

トライアングルランサー

井上亘の得意技であるトライアングルランサーは、相手の腕を取り、飛びつきながら回転して頭を巻き込んで極める技です。

その複雑さは、ビデオでスロー再生しても理解が難しいほど。

井上亘がこの技でライガーから勝利を挙げたことは、技の威力を物語っています。

 

ドラゴン

藤波辰爾は、新日本プロレスの社長としてだけでなく、「ドラゴン」という愛称でファンに親しまれています。

彼のレスリング技術とリーダーシップは、多くのレスラーに影響を与え続けています。

「ドラゴン」藤波辰爾の名は、プロレス界に不滅の足跡を残しています。

 

ドラゴンキッド

愛知県出身で、ウルティモ・ドラゴンの直弟子、DRAGON GATEの創設メンバーであるドラゴンキッドは、その名前からも分かるように、空中技における非凡な才能を持つレスラーです。

彼の技術は、まるで重力を無視するかのように見えるため、しばしば「この世のものとは思えない」と評されます。

特に2004年のエル・ヌメロ・ウノでの勝利は、彼のキャリアにおいて忘れられないハイライトです。

彼の飛び技は本当に目を見張るものがあり、見る者を魅了しますね。

 

DRAGON GATE

ウルティモ・ドラゴンによって設立されたDRAGON GATEは、若手のルチャドールたちを育成することを目的とした、神戸を本拠地とするプロレス団体です。

クレイジーマックスやDO-FIXERなど、個性豊かなチームがしのぎを削り合い、特に派手な飛び技やイケメンレスラーの多さで、女性ファンを中心に幅広い人気を誇ります。

初期は「闘龍門」という名前で知られていました。

そのダイナミックな試合展開とスター選手たちは、プロレスの世界に新たな風を吹き込んでいますね。

 

ドラゴンスープレックス

ドラゴンスープレックスは、相手を背後から羽交い締めにして、美しいブリッジで後方に投げる技です。

この技は藤波辰爾によって開発されましたが、彼はこの技の実践中に腰を痛めてしまったという逸話があります。

後に、棚橋がこの技の正統な継承者として名を馳せました。

この技の洗練された美しさは、プロレス技術の高さを象徴していますね。

 

ドラゴンスクリュー

藤波辰爾が開発したドラゴンスクリューは、相手の脚を捕えて自ら回転し、相手を地面に投げつけることで膝に大きなダメージを与える技です。

この技は相手だけでなく、実行者にも注意が必要で、不注意で相手の膝が自分に当たると怪我のリスクがあります。

特に、大谷がこの技を使った際には、相手の膝が目に当たって重傷を負ったこともありました。

初めはあまり注目されていなかった技ですが、武藤敬司が高田延彦の膝をターゲットに使ったことで広く知られるようになりました。

単なる技術以上の、戦略的な深さを持つ技ですね。

 

ドラゴンストップ

この技は、藤波辰爾が新たな役割としてプロレス団体の社長に就任した後に編み出した、一風変わった必殺技です。

試合中に突如として乱入し、「両者レフェリーストップ」の決断を下すという、まさに規則外の行動である。

この技のデビューは2001年1月4日、東京ドームでの橋本対長州の試合で披露されました。

その際の社長の行動には観客から大きなブーイングが起こりましたが、藤波の「われわれは殺し合いをしているんじゃないんだ!」という反論は、ドラゴン殺法の深い哲学を感じさせます。

この技は、プロレスがただの戦いではなく、深いメッセージを持つパフォーマンスであることを教えてくれますね。

 

ドラゴンスリーパー

藤波辰爾が長期の腰の負傷から復帰した後に開発した技で、通常のスリーパーホールドとは異なり、相手の首をねじるように締め上げる変形スリーパーホールドです。

この技は相手に極めて大きなプレッシャーを与えるため、藤波の復帰後の試合で重要な武器となりました。

技の独創性と、それを生み出した藤波の回復力には本当に感心させられます。

 

ドラゴンバックブリーカー

この技は、相手をバックドロップのように持ち上げた後、後ろに落とす代わりに前に落として、相手の腰を自分の膝に打ちつけるというものです。

藤波辰爾が一時期頻繁に使用していたため、この技名が広く知られるようになりましたが、実はビル・ロビンソンが元祖であることが知られています。

この技の痛烈なインパクトは、観る者に強烈な印象を残します。

 

ドラゴンラナ

ドラゴンキッドが大一番で見せるこの技は、コーナーポストから前方回転しながら飛びついて相手の顔を太ももで挟み込み、そのままウラカンラナに持ち込むという超高等技術の技です。

この技はドラゴンキッドの身体能力とテクニックの高さを象徴しており、見る者を圧倒します。

ドラゴンラナは、プロレス技の美しさと刺激を同時に感じさせる素晴らしい技です。

 

ドラゴンロケット

ドラゴンロケットは、基本的にはトペ・スイシーダと同じ技ですが、藤波辰爾が海外遠征でこの技を披露したことから、特別に「ドラゴンロケット」と称されるようになりました。

この名前は、彼だけでなく、彼の弟子である棚橋弘至が使用する際にも引き継がれています。

一つの技にこれほどの個性を持たせることができるのは、藤波と棚橋のカリスマの証でしょう。

 

ドリー・ファンクJr

ドリー・ファンクJrは、ファンク兄弟のうちの兄で、アントニオ猪木やジャイアント馬場といった日本のレスリング界の巨匠たちに勝利を収めた実力者です。

彼のキャリアは、プロレス界における伝説的な存在を示しています。

彼のようなレジェンドが過去に残した足跡は、今のレスラーたちにとって大きな刺激となっていることでしょう。

 

トリプルH

トリプルHは、WWEで過去数年間にわたって最も話題となったレスラーの一人です。

彼は元々地味なキャラクターでしたが、オーナーの娘、ステファニー・マクマホンを拉致して強引に結婚したことから、トップレスラーとの抗争に火がつきました。

ヒール役でありながらも高い人気を誇っています。

トリプルHのキャリアは、独特のストーリーラインと強烈なキャラクターがプロレスの世界をどれだけ面白くするかを証明しています。

 

ドロップキック

ドロップキックは、プロレスの基本技の一つで、実行者が飛び上がって両足で相手の胸板を蹴ります。

この技には多くのバリエーションがあり、美しく蹴ることは意外と難しい技術を要します。

特に記憶に残るのは、ボブ・サップが中西を蹴ったとき、その衝撃で中西が場外まで飛ばされ、立ち上がれなかったエピソードです。

ドロップキックのシンプルさと、それを使いこなす技術の奥深さは、プロレスの魅力の一端を示しています。

 

首領(ドン)

蝶野正洋は、プロレス界で「首領(ドン)」として知られています。

このニックネームは、彼の圧倒的な存在感とリング内外でのリーダーシップから来ており、蝶野正洋がプロレス業界においてどれだけ重要な役割を果たしているかを象徴しています。

「首領」の称号は、蝶野正洋のカリスマと実力を如実に表しています。

 

ドン・フジイ

ドン・フジイ、本名藤井達樹は、DRAGON GATEにおいて、そのユーモラスなキャラクターでファンを魅了してきたレスラーです。

彼のエピソードの中でも特に有名なのは、斎藤了の自転車をめぐる争奪戦で、この出来事がきっかけで斎藤了との間に生まれた友情を象徴する「自転車兄弟」というタッグチームまで誕生しました。

意外にもこのユニットの勝率は高いのです。

ドン・フジイのキャラクターは、プロレスのエンターテインメント性を高める素晴らしい一例です。

 

ドン・フライ

ドン・フライは、レスリングやサンボ、ボクシングなど多岐にわたる格闘技の経験を持ち、アルティメットの黎明期に活躍した選手です。

新日本プロレスに乱入した際にはそのナックルパンチで知られ、小川直也とは異なりプロレス技術を身につけたことで一時期「弱くなった」と言われましたが、そのパンチは衰えを知らず、PRIDEや猪木祭り2001では見事な勝利を収め、ファンを熱狂させました。

その後、彼はPRIDEからK-1へと戦いの場を移しました。

ドン・フライの戦いは、常に情熱的で、彼の強さと格闘技への真摯な姿勢がファンから愛される理由でしょう。

 

 

な行

 

長井満也

北海道出身の長井満也は、リングスでの活躍を経て、K-1、バトラーツ、全日本プロレスを渡り歩き、新日本プロレスにて輝かしいキャリアを築いてきました。

彼のパワフルな蹴り技は、飯塚高史を1年4ヶ月もの長期にわたって戦線離脱させるほどの破壊力を持っています。

長井の技は、彼の格闘技のバックグラウンドとプロレスへの適応能力の高さを示していますね。

 

永島勝司

永島勝司は、新日本プロレスで企画宣伝を担当する取締役重役として、その業務において野球界のナ○ツネと比較されるほどの影響力を持っていました。

しかし、2002年2月28日付での退社が明らかになりました。

プロレス界における裏方の仕事も、表舞台の活躍と同じくらい重要であることを永島は教えてくれます。

 

中西学

京都府出身の中西学は、新日本プロレスにおいてバックブリーカーを主武器に戦う数少ない日本人パワーレスラーです。

彼の異名「野人」は、その力強いファイトスタイルから来ていると思われがちですが、実際には彼のちょっとしたおっちょこちょいな面も含んでいます。

中西は総合格闘技の試合で相手にスピアーをかけるなど、予測不可能な行動でファンを驚かせ続けています。

中西の戦い方は、プロレスの多様性と彼の個性が見事に融合していることを示しています。

 

永田克彦

永田克彦は、永田兄弟の中の弟で、レスリングのシドニーオリンピックにおいて銀メダルを獲得した実力派アスリートです。

その後、彼はプロレスの世界に転身し、新日本プロレスでそのキャリアを築いています。

アテネオリンピックで金メダルを目指していましたが、夢は叶いませんでした。

永田克彦のようにオリンピックで輝き、その後プロレスに新たな挑戦をする姿勢は、真のスポーツマンシップを感じさせます。

 

永田裕志

永田裕志は、永田兄弟の兄であり、新日本プロレスにおいてキックと関節技を得意とするU系レスラーです。

彼はオールマイティな戦い方で知られ、2001年のG1で初優勝し、2003年にはIWGPで最高防衛回数10回という記録を達成しました。

しかし、猪木や藤波、武藤といったレジェンドたちと比較され、外見的な面で厳しい評価を受けることもありました。

総合格闘技でのミルコやヒョードルとの戦いでは厳しい結果に終わりましたが、その勇気ある挑戦は多くのファンに記憶されています。

永田裕志の戦いは、勝敗を超えたプロレスラーの魂を感じさせます。

 

ナガタロック

ナガタロックは、永田裕志が使用する変形足四の字固めで、彼がこの技に入る際の敬礼ポーズが特徴的です。

その敬礼ポーズを省いたバージョンは「グランドクロス2000」と呼ばれ、安生洋二の得意技としても知られています。

ナガタロックは、永田裕志の技術の高さと個性を象徴する技であり、そのパフォーマンスは観客を魅了します。

 

ナガタロックII

ナガタロックIIは、うつ伏せの相手に対して片手を両足で挟み込んで固定し、その後フェイスロックで顔面を捻り上げる技です。

海外ではクリス・ベノワが「クリップラークロスフェイス」として使用していました。

ナガタロックIIのような技は、プロレスの技術的な深みと、戦略の重要性を示しています。

 

ナガタロックIII

ナガタロックIIIは、ナガタロックIIをさらに進化させた技で、相手の足を自分の両足で挟むという点は同じですが、そこから相手の上半身をコブラツイスト風に締め上げます。

この技では相手がうつ伏せの状態で両手が塞がれてしまうため、脱出が非常に困難になります。

ナガタロックIIIのような技は、プロレスの戦術的な奥深さと技術の進化を示していて、見ているこちらもワクワクしますね。

 

中邑真輔

中邑真輔は、アマチュアレスリングの経歴を持ち、2002年8月に新日本プロレスでスーパールーキーとしてデビューしました。

彼はデビューから1年4ヶ月で新日本プロレス史上最年少でIWGPヘビー級ベルトを獲得し、その後2004年1月4日の東京ドームで行われたIWGPヘビー級&NWFヘビー級王座統一戦で勝利し、NWFベルトを封印しました。

中邑の口癖は「プロレスラーは強いんだ」で、彼の強さとカリスマは多くのファンを魅了しています。

中邑真輔のように速い時期で頂点に立ったレスラーは稀で、彼の存在はプロレス界にとって大きな宝です。

 

なかやまきんに君

なかやまきんに君、本名中山翔二は、吉本興業に所属する次世代の筋肉芸人です。

2002年3月27日にはTBS系列番組「筋肉番付」に出演し、その驚異的な筋肉美を披露しました。

ただし、彼のトークにはお笑い要素が欠けているという声もあります。

なかやまきんに君は、筋肉だけでなく、お笑いにおいても精進することで、より多くのファンを獲得できるはずです。

 

投げっ放し

投げっ放しは、一般的には何かを中途半端に放置することを意味しますが、プロレスでは特にスープレックスを豪快に投げ飛ばす技を指します。

普通はブリッジしてフォールを狙いますが、投げっ放しジャーマンスープレックスのように相手を豪快に放り投げることで見た目にも迫力があります。

ゴッチ先生は「ブリッジのできない者の言い訳」と評していますが、リック・スタイナーが始めたこの技は多くのファンに愛されています。

投げっ放しのような技は、プロレスのダイナミックさと技の多様性を楽しませてくれます。

 

雪崩式

雪崩式は、プロレス技の一種で、相手をコーナーポストに設置してから実行する高難易度の技です。

例えば「雪崩式ブレーンバスター」などがあります。

この技術は、藤波辰爾がタッグマッチでパートナーからタッチを受ける際にコーナーポストを登ってリングに入る「雪崩式リングイン」としても知られ、これにはファンの間で「カッコいい」と「必要性は?」という意見が分かれ、興味深い議論を生んでいます。

雪崩式の技は、リスクと見栄えのバランスが見事で、プロレスのスリルとドラマを高めますね。

 

雪崩式腕ひしぎ逆十字固め

この技はカシンが得意とするもので、相手をコーナーポストに座らせた状態から、その上に駆け上がり、飛びついて腕ひしぎ逆十字固めを決めます。

技の効果は確かですが、「わざわざ高い位置から関節技をかける必要があるのか」という疑問は、その秘密として残されています。

雪崩式腕ひしぎ逆十字固めは、戦略以上に見せ場を重視するプロレスの面白さを象徴している技です。

 

雪崩式垂直落下ブレーンバスター

ライガーの特技である雪崩式垂直落下ブレーンバスターは、相手をコーナーポストの最上部からマットに向かって真っ逆さまに落とす非常に危険な技です。

この技をトップロープ上で完璧に垂直に実行することは非常に難しく、多くの場合、フォームが崩れがちです。

しかし、ノアのGHCジュニア選手権で金丸が杉浦に対して行ったこの技は、ほぼ完璧な形で実行され、観客をハラハラさせました。

雪崩式垂直落下ブレーンバスターのような技は、プロレスの危険と興奮を同時に味わえる瞬間を提供します。

 

雪崩式フランケンシュタイナー

相手をコーナーポストに座らせた後に実行される雪崩式フランケンシュタイナーは、実施者によってさまざまなバリエーションがあります。

ムタは毒霧を、金本は客席にキスを、マグナムTOKYOは腰をくねらせるダンスをしてから技をかけます。

この技は高さを利用するため、天龍や天山などのヘビー級レスラーでも使用されますが、天山は時に回転が足りず自分にもダメージを与えてしまうことがあります。

雪崩式フランケンシュタイナーのような技は、プロレスの技術的な多様性と演出の楽しさを見事に示しています。

 

雪崩式リバースフランケンシュタイナー

雪崩式リバースフランケンシュタイナーは、コーナーポストに後ろ向きにセットされた相手に対して実行されるフランケンシュタイナーのバリエーションです。

この技は1997年のBEST OF THE SUPER Jr.4の決勝戦で金本がサムライに対して使用しました。技の受け手が頭から直接落下するため、非常に危険性が高く、受け手の技術が求められます。

金本自身もこの技のリスクを感じ取り、その後は使用を控えているようです。

この試合でのサムライの反撃は、怒りが引き出した力の恐ろしさを示すものでした。

雪崩式リバースフランケンシュタイナーは、プロレスの技術と危険性の狭間で繰り広げられるドラマを感じさせます。

 

何がやりたいんだコラー!

この台詞は、長州力がZERO-ONEの道場で橋本真也の会見中に乱入した際に発したものです。

長州が橋本に対して激しく詰め寄り、その後に展開されたやり取りは、まるで中学生の喧嘩のようなコミカルさがありました。

周囲からはその場の空気が最も理解できなかったのは長州本人であると冗談めかして指摘されていました。

このようなヒートアップしたやり取りは、プロレス界のカリスマたちが見せる人間味あふれる一面を楽しませてくれます。

 

奈落式

奈落式は、相手をリングのエプロンサイドや花道から場外に投げ落とす際に使用される技の名称に付けられる接頭辞です。

断崖式とも称され、この技はリング外への落下により、非常に高いダメージを相手に与えることが可能です。

奈落式の技は、プロレスの試合における危険性と観客の期待を高める要素を加え、スリルを提供します。

 

奈落式タイガースープレックス

2003年3月のGHCヘビー級選手権試合で三沢が小橋に対して使用した、奈落式タイガースープレックスは、非常に危険な技で、その衝撃は観戦していたアナウンサーをして「死んでしまう!」と叫ばせるほどでした。

この技を受けた小橋が他の選手であれば、致命的な結果になっていたかもしれません。

奈落式タイガースープレックスは、プロレスの技の中でも特に印象深く、その危険性とドラマチックさが観客の心を強く捉えます。

 

NATURAL BORN MASTER

NATURAL BORN MASTERは、武藤敬司がnWo時代に称された異名で、「生まれながらの天才」という意味を持っています。

このニックネームは、武藤のプロレスに対する卓越した技術と天賦の才能を称えるものであり、彼のキャリア全体を通じてファンや同業者からの尊敬を集めています。

このような称号は、武藤敬司がプロレス業界における真のマスターであることを物語っています。

 

成瀬昌由

成瀬昌由は、新日本プロレスとリングスの交流期に新日本ジュニアへと送り込まれた選手です。

彼は田中稔からベルトを奪取するも、その防衛戦でわずか26秒でカシンに腕ひしぎ逆十字固めで敗れました。

また、その前哨戦でも3分弱で同じ技に敗れるなど、厳しい戦いを強いられましたが、03年大晦日の「Dynamite!!」ではK-1ファイターのノルキヤを破るなど、格闘技界での活躍も見せています。

成瀬のキャリアは、挫折と復活を繰り返しながらも、常に前を向いて戦う姿勢が印象的です。

 

南原清隆

南原清隆は、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」のメンバーで、格闘技やプロレスへの深い愛情で知られています。

多くのレスラーとの対談やプロレスエッセイの出版など、その情熱をさまざまな形で表現してきました。

特に、武藤敬司と三沢光晴の対談を実現させたことは、多くのファンにとって驚きであり、喜びでした。

南原のような人物がいることで、プロレスという文化がより豊かで多面的なものになっていくのだと感じます。

 

西村修

西村修は、クラシカルな正統派レスリングを得意とする新日本プロレスの選手です。

彼のプロレスに対するこだわりは強く、力強いスタイルを基本としていますが、そのスタイルが原因で、過去には厳しい試練にも直面しました。

ガン治療からの復帰後、西村は独特のキャラクターで「西村ワールド」を展開し、映画「いかレスラー」の主役を務めるなど、プロレスの枠を超えた活動を行っています。

西村修の復帰と多才な活躍は、逆境を乗り越える強さと、エンターテイメントへの無限の可能性を示しています。

 

日本プロレス

日本プロレスは、1953年に伝説のレスラー力道山によって設立された、日本初のメジャープロレス団体です。

力道山の没後、放映権の問題が原因で団体は分裂し、その後はジャイアント馬場が全日本プロレスを、アントニオ猪木が新日本プロレスを設立しました。

これらの新たな団体は日本プロレスの遺産を受け継ぎ、日本のプロレス界を大きく発展させる基礎となりました。

日本プロレスの歴史は、日本のプロレス文化の礎を築いたと言っても過言ではありません。

 

人間やめますか、それともギャンブルやめますか

西村修が2003年の安田忠男戦前のマイクアピールで放ったこの言葉は、社会に対する深いメッセージを含んでいます。

「今の時代に必要なのは正義。世の中のため、日本のため、世界のため、宇宙のため、無我に入って人間をやり直しなさい。人間やめますか、それともギャンブルやめますか」という彼の言葉は、個人の行動が社会全体に与える影響を強く訴えかけています。

この台詞は、ただのプロレスのマイクパフォーマンスを超え、深い洞察と人生の教訓を私たちに提供しています。

 

NOAH

NOAHは、三沢光晴が全日本プロレスから退団後に設立したプロレス団体で、実質的には全日本からのメンバーが大量に移籍してきました。

この新しい団体は、全日本プロレスに代わる「純プロレス」の精神を貫くことで、高い人気を獲得しました。

NOAHの設立は、プロレス界における新たな時代の始まりを告げ、多くのファンに新鮮な刺激と感動を提供しました。

 

ノアヘルスクラブ

ノアヘルスクラブは、2004年5月14日の試合後、秋山準が中堅クラスから抜け出せない井上雅央、泉田純、川畑輝鎮の3人を指して使った表現です。

「彼らの練習が何に役立っているのか?健康のためだろう。彼らはノアヘルスクラブだ。男としてそれでいいのか?」という秋山の厳しい言葉は、その後の3対3の試合で泉田がバスローブ姿で登場し、秋山に対して歯磨き粉攻撃を仕掛けるなど、コミカルな展開につながりました。

この一連のエピソードは、プロレスの世界における競争とチームワークの大切さ、そしてユーモアの力を教えてくれます。

 

ノーザンライトスープレックス

ノーザンライトスープレックスは、相手の腕を体ごと抱え上げ、美しいブリッジを描きながらフォールを狙う技です。

この技は馳浩がカナダ・カルガリー遠征から持ち帰り、日本で公開したことで知られるようになりました。

ノーザンライトスープレックスの美しさと技術的な洗練さは、プロレス技の中でも際立っており、見る者を魅了します。

 

ノーザンライトボム

ノーザンライトボムは、相手を頭上から真っ逆さまにマットに叩きつける佐々木健介のフィニッシャー技です。

この技は元々彼の妻である北斗晶の技であり、天龍源一郎によって模倣されたことでも有名です。

その技で佐々木が天龍に敗れたエピソードは、ファンの間でよく語り草になっています。

ノーザンライトボムは、プロレスの技の中でも特に迫力があり、その破壊力は絶大です。

 

ノーフィアー

ノーフィアーは、高山善廣と大森隆男がプロレスリングNOAHにおいて結成したタッグチームです。

NOAH旗揚げ以来、圧倒的な勝率(58勝2敗)を誇り、プロレス界で大きな注目を集めましたが、2002年5月に解散しました。

「ノー、フィアー!」という彼らのトレードマークのポーズと掛け声は、ファンに強烈な印象を残しました。

ノーフィアーのようなタッグチームは、プロレスの世界において勝利の重要性と共に、チームワークの美しさを教えてくれます。

 

 

は行

 

ハードコアマッチ

プロレスルールでは通常、武器を使うことはルール違反ですが、ハードコアマッチではその限りではありません。

参加者は様々な武器を使って相手と戦うことが許されており、見るからに痛そうな攻撃が飛び交います。確かに、これは心臓に悪そうですね。

 

バーニングハンマー

この技は小橋健太が相手をアルゼンチンバックブリーカーのポーズで持ち上げ、その後横に倒れ込むことで相手の頭部をマットに強打する、非常に危険なフィニッシュムーブです。

使われる機会は少ないものの、その破壊力は他の追随を許さず、技を受けた相手は極めて限られています。

技の危険性を考えると、使用される瞬間は息をのむほどです。

 

バーミヤンスタンプ

この技は、相手が仰向けになっている状態で、その顔面の上に座り込んでフォールを狙うというものです。

技の名前はファミリーレストラン「バーミヤン」の桃のロゴに由来していて、実行する選手のユーモアのセンスを感じさせます。

特に大日本プロレスの山川が生ケツでこの技を見せた時は、会場はもちろんのこと、見ているこちらまで赤面してしまいますね。

 

ハイアン・グレイシー

ハイアン・グレイシーは、グレイシー一族の中でも特に目立つ存在で、ストリートファイトでのトラブルなど様々な噂が絶えません。

プライドでの初戦で瞬殺勝ちを収めたものの、桜庭には軽くあしらわれ、最終的にはお尻ペンペンという屈辱を受けてしまいました。

これは彼のキャリアにおける一風変わったエピソードと言えるでしょう。

 

パイプ椅子

プロレスでの凶器としては最も象徴的なアイテムの一つで、攻撃にも防御にも使える万能の武器です。

特にサブゥーがダイビングギロチンドロップに組み込む技は見ていてもドキドキします。

この武器の使い方は、プロレスの創造性と危険性のバランスを見事に示しています。

 

パイルドライバー

この技は、相手を前屈みにさせた状態で腰を掴み、持ち上げた後に自分の尻餅をつきつつ相手の頭部をマットに打ちつけるものです。

パワーボムや他のドライバー系技の基礎となる技で、その衝撃は見る者に強烈な印象を与えます。

実際にこの技を見ると、その危険性と迫力に息を呑むことでしょう。

 

破壊王 → 橋本真也

橋本真也は「破壊王」という異名で知られ、その強烈なキックとDDTで相手を圧倒しました。

しかし、時には破壊すべきではないものまで壊してしまうかのような振る舞いが、彼の破壊王としてのイメージを強調しています。

彼の試合は、そのパワーと破壊力を体現するもので、見ているとつい彼の力に圧倒されますね。

 

墓に糞ぶっ掛けてやる!

この発言は、UWFインターが開催した一億円トーナメント中に、長州力が安生洋二、宮戸成夫、鈴木みのるの挑発に対して放ったものです。

この激しい言葉の後に行われた長州対安生の試合では、長州が圧倒的な勝利を収めました。

しかし、長州が山崎一夫に対しては好意的なコメントを残している点が、この熱いシーンの中にも人間味を感じさせます。

 

白使 → 新崎人生

新崎人生がWWFに参戦した際のリングネームで、この時期彼は体にお経を書き込んだ異色のキャラクターとして登場しました。

2001年にはみちのくプロレスで「黒使」とタッグを組んで登場し、そのユニークなキャラクターでファンを魅了しました。

新崎人生のこのギミックは、彼の多面性とプロレス界の広がりを示すもので、見る者を楽しませること間違いなしです。

 

爆勝宣言

橋本真也がIWGPタイトルを連続防衛していた時期に使用していた入場テーマ曲です。

この曲が流れると、彼の圧倒的な勝利が期待されましたが、小川直也に敗れた後の展開は、ファンにとってはまさに「爆笑」の連続だったかもしれません。

橋本のキャリアを振り返ると、このテーマ曲は彼の栄光の日々とともに、その後の波乱万丈な道のりを象徴しているように感じます。

 

橋本真也

橋本真也は新日本プロレスで最強と称され、IWGPヘビー級チャンピオンとして9回の連続防衛記録を持つレスラーでした。

小川直也に敗れた後のリベンジマッチでは、小川へのKO勝利を試みるも、結果的に事態は逆転し、彼のキャリアは一転して苦難の道を歩むことになります。

2000年の引退を賭けた小川との死闘は、敗北に終わりましたが、ファンと宝兄弟の支援により復帰を決意。

その後、新団体ZERO-ONEを立ち上げ、プロレス界に新たな風を吹き込みましたが、負傷や内部対立などの困難も経験します。

彼の波乱に満ちたキャリアは、まさにプロレス界のドラマそのものです。

 

パスガード

総合格闘技において、相手にガードポジションを取られた状態から、それを打開してマウントポジションやサイドポジションに移行する技術を指します。

この技術は、試合の流れを自分に有利な方向に大きく変えることができる重要なスキルです。

総合格闘技における地上戦の駆け引きの中で、パスガードは戦術的に非常に価値が高く、その技術の習得は選手にとって必須です。

地上戦の展開を左右するこの技術は、総合格闘技の奥深さと戦略性を物語っています。

 

馳浩

元国語教師で、1995年から2000年まで参議院議員、その後衆議院議員を務めた異色の経歴を持つレスラー、馳浩。新日本プロレスから政界へと転身し、レスラーとしては初の衆議院議員に。

彼の新日本所属時代は、団体を「腐敗している」と見限り政界に進出。

そのエピソードや、プライベートでの話題にも事欠かない彼ですが、「クイズ$ミリオネア」での大金獲得など、多才な才能を見せています。

政治家に転じたレスラーとして、彼の人生はまさに多彩で、その一挙手一投足が注目されていますね。

 

馳浩臨死事件

1990年6月12日に発生した、馳浩と後藤真規の試合中に起きた事故。

後藤のバックドロップを受ける際、馳が体を反転させようとしたが不完全な体勢で頭から落下し、試合後に意識不明の状態に陥り、一時は心停止状態にまで至りました。

この衝撃的な事件は、プロレスの危険性と選手たちが常にリング上で直面しているリスクを改めて浮き彫りにしました。

この出来事を通じて、リングでの安全対策の重要性が再認識された瞬間でした。

 

バックブリーカー

バックブリーカーは、相手の腰部に痛みを与える技の総称で、主に二つのタイプに分類されます。

一つはアルゼンチンバックブリーカーのように相手を持ち上げ、てこの原理を利用して腰を揺さぶりギブアップを狙うタイプ。

もう一つはシュミット式バックブリーカーのように、相手の背中を自分の膝に落としてダメージを与えるタイプです。

どちらも相手に甚大な痛みを与える技であり、プロレス技の中でも特に危険性が高いとされています。

この技の使い手は相手の体を精確にコントロールする高い技術を要しますね。

 

ハッスル

ハッスルは、DSEがZERO-ONEと手を組み展開するプロレス興行で、橋本真也のハッスルキングと小川直也のキャプテンハッスルが率いるヒーローチームと、高田延彦が総統を務める紫の軍服姿の悪役軍団との対立を軸にしたショーです。

このイベントは、プロレスの枠を超えたエンターテインメント性が高く、キャラクターやストーリーラインが強調されています。

高田延彦の新たな姿には、彼の格闘技時代とは異なる新鮮な魅力があり、そのギャップには何とも言えない感慨深さがありますね。

 

ハッスルポーズ

小川直也が考案したハッスルポーズは、アントニオ猪木の有名な掛け声に対抗するために生まれたものです。

このポーズは、脇を締めて腕を前後に振る動作で、そのユニークな姿は他のスポーツ選手にも影響を与え、プロ野球の巨人軍ローズやプロゴルファーの片山晋呉など、多くのアスリートが真似をしたほど。

このポーズが広がったことで、小川の影響力の大きさを改めて感じさせられます。

 

バックドロップ

バックドロップは、相手の脇の下に頭を差し入れて胴をロックし、後方に投げ落とす技です。

ルー・テーズによって確立されたこの技は、その投げ方の極意が「へそで投げる」ことにあるとされています。

プロレスの基本技の一つでありながら、その実行には高い技術が求められ、見事に決まった時の迫力は観客を魅了します。

この古典的な技が今もなお愛されているのは、そのドラマティックな見せ場を作り出せるからでしょう。

 

BATT

「Bad Ass Translate Trading」の略称であるBATTは、武藤敬司が立ち上げた新しいチームで、「垣根を越えた悪ガキども」という意味を持ちます。

メンバーには、武藤敬司(新日本)、馳浩(全日本)、太陽ケア(全日本)、新崎人生(みちのくプロレス)が名を連ね、異なる団体からの選手が集まることで、プロレス界の新しい風を吹かせました。

しかし、その名前の覚え方についての田丸浩のコメントは、そのユーモアが際立ち、このチームのユニークなキャラクターを象徴しているようです。

このような楽しいエピソードが、プロレスの多面性をより豊かにしていますね。

 

バッファロー吾郎

バッファロー吾郎は、吉本興業に所属する木村明浩と竹若元博による日本のお笑いコンビです。

二人は、プロレスとキン肉マンに対する共通の情熱をきっかけに組まれました。

彼らのネタは、熱心なファンにはたまらない特有の深みがあり、その独特な世界観は一部のファンにとって特別なものとなっています。

彼らのネタは、まさに熱心なファンの心を掴むマジックのようです。

 

馬場元子

馬場元子は、プロレス界の巨星、ジャイアント馬場の妻であり、彼の死後、全日本プロレスの運営に深く関わりました。

選手の大量離脱という危機的状況の中で、全日本プロレスを守ろうとした彼女の努力は、時には空回りしたものの、その情熱は明らかです。

最終的には、武藤敬司に社長職を譲り、彼女は引退しました。

馬場元子の全日本プロレスに対する情熱は、多くの困難にも屈しない強さを感じさせます。

 

葉巻

葉巻は、選び抜かれた高品質のタバコの葉を重ねて巻き、棒状に仕上げた煙草です。

プロレス界では、ジャイアント馬場が葉巻愛好家であったことで有名です。特に、友人の逸見政孝が病に倒れた際、馬場は回復を願って葉巻を断つという深い友情の証を見せました。

葉巻は、ただの嗜好品を超え、人との絆を象徴するアイテムとなることがあります。

 

ハヤブサ

ハヤブサ、本名江崎栄治、はFMWの看板スターで、その高度な空中技術で知られています。

過去には新日本プロレス道場からの脱走経験もあり、マスクマンとしての素顔の美しさも注目されています。

2001年には試合中の事故で長期欠場を余儀なくされましたが、驚異的なリハビリを経て歩けるまでに回復しました。

ハヤブサの復活の物語は、まさに不死鳥の如し。

 

ハルカマニア

ハルカマニアとは、プロレス界の伝説的スター、ハルク・ホーガンに熱狂的な支持を送るファンのことを指します。

この用語は、彼のカリスマ性とプロレスに対する情熱を共有する人々の絆を象徴しています。

ハルカマニアの存在は、ハルク・ホーガンがプロレス業界に与えた影響の大きさを物語っています。

 

腹減ってたんだ!

この台詞は、蝶野正洋が内臓疾患に苦しみながらも、武藤敬司との試合で見せた驚きの勝利後に放ったものです。

試合中に腹痛を装って相手を油断させ、最終的には見事なカウンターで勝利を収めた瞬間、彼が放ったこの台詞は伝説となりました。

この台詞は、リング上での知略と勇気を象徴しており、プロレスの魅力を存分に示しています。

 

張り手

張り手は、プロレスや格闘技で見られる、相手に強烈な手刀を打ち込む技です。

特にアントニオ猪木は、この技を用いて多くの試合で印象的なシーンを生み出してきました。

張り手は、プロレスの試合を一瞬にして熱くする、シンプルながらも強力な技です。

 

破悧魔王’Z

破悧魔王’Z(ハリマオウズ)は、魔界4号と魔界5号によるタッグチームの名前です。

彼らのチーム名は、彼らの強さと神秘性を象徴しており、相手に対する圧倒的な存在感を放っています。

破悧魔王’Zは、そのユニークな名前とともに、プロレスの世界において強烈な印象を残しています。

 

ハルク・ホーガン

ハルク・ホーガンは、アメリカのプロレスラーで、WCWやWWFで王者に輝いたことがあるレジェンドです。

彼は日本でも試合を行い、アントニオ猪木をKOにしたことがあります。

また、映画やCM出演など、プロレスの枠を超えた活動でも知られています。

ハルク・ホーガンのキャリアは、プロレス界における彼のカリスマと多才さを証明しています。

 

パワーウォリアー

パワーウォリアーは、佐々木健介が新日本プロレスで扮したもう一つのキャラクターです。

彼は、ホークウォリアーと共に「ヘルレイザーズ」というタッグチームを結成し、圧倒的な力で40連勝という記録を達成しました。

パワーウォリアーとしての佐々木は、より腕力に依存した技を駆使する傾向にありました。

彼の別の顔、パワーウォリアーは、その名の通りパワフルな戦い方で観客を魅了しました。

 

パワーボム

パワーボムは、相手を高く持ち上げて後頭部からマットに叩きつけるプロレス技です。

この技はルー・テーズによって考案され、テリー・ゴディによって完成されました。

多様なバリエーションが存在し、様々な選手によって使用されています。田上選手は、この技を受ける際に独特の返し技を見せることがあります。

パワーボムはその名の通りの迫力を持つ技で、見る者を圧倒します。

 

パンクラス

パンクラスは、藤原組をルーツとし、船木誠勝を中心に結成された格闘技団体です。

この団体は、格闘技に重きを置いたスタイルで知られています。

パンクラスは格闘技の真髄を追求する団体であり、その熱い戦いは多くのファンを魅了します。

 

ビーストコールですよ。

この台詞は、2003年8月15日にK-1ワールドGPで行われたボブ・サップ対キモの試合中、キモが優勢になった際に、プロデューサーの谷川が発したものです。

アメリカでの知名度を考慮しても、この発言は場違いであり、谷川の認識のズレを象徴するエピソードとなりました。

この一件は、スポーツイベントにおけるユニークな瞬間として記憶に残ります。

 

ヒース・ヒーリング

ヒース・ヒーリングは、アメリカ出身でゴールデングローリー所属の格闘家。

彼は17歳からプロのリングに立ち、PRIDEの第9回大会から参戦を開始し、第15回大会でマーク・ケアーをKOで下し、トップファイターの仲間入りを果たしました。

PRIDE17でのPRIDEヘビー級初代王者決定戦ではノゲイラに敗れるも、その壮絶な戦いは伝説として語り継がれています。

彼のキャリアは、まさに格闘技の世界での生きる伝説のようだ。

 

ヒート

ヒートは、新日本プロレスに登場した、ゲーム「闘魂ヒート」から生まれたキャラクター。

漫画家島本和彦によってデザインされ、2002年8月29日にジャイアントシルバに対して衝撃的なデビューを飾りました。

しかし、デビューから2ヶ月で正体を明かすなど、マスクマンとしての行動に疑問が投げかけられました。

それでも、2003年12月にはIWGP Jr.ヘビー級王座を獲得し、困難を乗り越えた。

ヒートのストーリーは、困難に立ち向かう勇気の物語だ。

 

ビーナス

ビーナスは、CIMAの得意技で、相手をコーナーポストに座らせた状態から、自分はリング内でしゃがみ、そこから勢いよくジャンプして相手の顎を掌で打ち抜くというものです。

この技はアイコノクラズムへの布石となることが多いです。

CIMAはこの技を人魚が水面から跳ねるようなイメージで考案したと言いますが、その比喩には少し間違いがあるようです。

ビーナスの独創性は、リング上での芸術的表現と言えるでしょう。

 

ピープルズエルボー

ピープルズエルボーは、WWEのスーパースター、ザ・ロックのシグネチャームーブ。

相手をマットにダウンさせた後、肘のサポーターを外し、客席に投げ入れ、リング内を何度も往復して勢いをつけ、最後には派手にエルボーを落とします。

この技のパフォーマンスは長い準備時間が特徴的で、まるでヒーロー映画のような盛り上がりを見せます。

ピープルズエルボーは、プロレスがエンターテインメントであることを体現している。

 

ヒール

ヒールは、プロレスや格闘技の世界で悪役レスラーを指します。

メキシコのルチャリブレでは「ルード」と呼ばれ、物語の中で観客からブーイングを集めるキャラクターです。

対照的に、観客に愛される役割は「ベビーフェイス」と呼ばれます。

ヒールは、観客の感情を巧みに操ることで、試合に緊張感と興奮をもたらします。

 

ヒールホールド

ヒールホールドは、相手の足を挟み込んで固定し、踵を捻ることで膝をターゲットにする関節技です。

この技は見た目以上に危険で、一部の団体では使用が禁止されているほどです。

ただし、正しく実行しなければ効果が薄れ、単に踵を締めつけるだけの技になってしまいます。

ヒールホールドは、その危険性からプロレスの技術の高さを感じさせる技の一つです。

 

ヒクソン・グレイシー

ヒクソン・グレイシーは、ブラジル出身で400戦以上の無敗記録を持つ伝説的な格闘家です。

グレイシー一族の一員として、彼の戦いは格闘技界に大きな影響を与えています。

しかし、桜庭や船木との試合を通じて見せた脆さや発言は、彼の強さだけでなく、一族全体の強さをアピールするものとなっています。

ヒクソンの戦い方と発言は、彼の複雑な性格と格闘技への深い愛情を示しています。

 

ビッグ・ショー

ビッグ・ショーはWWEで活躍する、圧倒的な体格を誇るレスラーです。

彼のチョークスラムはその巨大な体から繰り出され、リングを破壊するほどの破壊力を持っています。

彼の存在自体が、まさに「ショー」のようであり、観客を魅了し続けています。

ビッグ・ショーの巨体と技の迫力は、彼がリング上でどれほど特別な存在であるかを物語っています。

 

びっしびしいくからな!

これは魔界倶楽部総帥星野のよく使う台詞で、彼の決意や意気込みを示す言葉として知られています。

このフレーズは、彼のキャラクターの強さとリーダーシップを象徴しており、ファンには魅力的に映ることでしょう。

星野のこの言葉は、彼の不屈の精神を感じさせ、聞く者に強烈な印象を与えます。

 

火祭り

火祭りは、2001年から毎夏、ZERO-ONEで開催される熱いリーグ戦です。

これまでに大谷晋二郎、小島聡、佐藤耕平などが優勝を飾り、夏の風物詩として定着しています。

火祭りは、プロレス界の夏の一大イベントとして、選手たちの熱い戦いを見せてくれます。

 

火祭り刀

火祭りの優勝者に授与される日本刀は、その年のチャンピオンの象徴です。

初代王者である大谷晋二郎がリング上でこの刀を振り回す姿は、非常に印象的でした。

火祭り刀は、勝者の栄光を象徴するとともに、プロレスの世界におけるユニークな伝統を形成しています。

 

平田淳嗣

平田淳嗣は、スーパーストロングマシンとして名を馳せた元覆面レスラーです。

藤波によって正体が暴露されるまで、長年にわたってその正体を隠し続けました。

パワーファイターのイメージが強い一方で、技の多様性も見せています。

平田のキャリアは、彼の技術の高さとプロレスへの献身を示しています。

 

ヒロ斎藤

ヒロ斎藤は、反体制派として長きにわたり活躍してきたレスラーで、リング内外での彼の行動は常に注目の的です。

レスラーとしてだけでなく、炭火焼肉「ヒロ」の経営者としても知られています。

ヒロ斎藤の人生は、レスラーとしての情熱とビジネスマンとしての一面が見事に融合していることを示しています。

 

ヒロ・マツダ

ヒロ・マツダは1957年に日本プロレスに入門し、1961年からはアメリカを主戦場に活動したレスラーです。

引退後はフロリダ州タンパでジムを開設し、ハルク・ホーガンなどの後進のレスラーを指導しました。

日本人レスラーの支援も行い、多くから父親のように慕われましたが、1999年に肝臓がんで亡くなりました。

ヒロ・マツダの影響は、彼が去った後も多くのレスラーによって語り継がれるでしょう。

 

ビンス・マクマホン

ビンス・マクマホンは、プロレス業界の重鎮であり、WWEのオーナーです。

彼はWWF(現WWE)を父親から引き継ぎ、WCWの買収など大胆な事業展開を行いました。

しかし、自分の思い通りにならないことへの対応が強引な場合もあり、レスラーを困難なマッチメイクに追い込んだり、自分の家族を使って騒動を起こすなど、物議を醸すことも。

それでも、彼の存在はWWEにとって不可欠です。

ビンス・マクマホンのキャラクターは、WWEのドラマチックな要素を大いに盛り上げています。

 

ファイアーバードスプラッシュ

ファイアーバードスプラッシュは、トップロープから前方回転を加えながら2回転半し、ダウンしている相手にボディプレスを行う技です。

この華麗でアクロバティックな技は、ハヤブサや新井、ビリーケンキッドなどが得意としています。

ファイアーバードスプラッシュは、その実行に高度な技術と勇気を要する、プロレスの魅力を象徴する技の一つです。

 

ファイアープロレスリング

ファイアープロレスリングは、20世紀のプロレスゲームの中で特に人気のあるシリーズの一つです。

初作が1989年にリリースされて以来、タイミング重視の革新的なシステムでファンを魅了し続けています。

レスラーと技の膨大な数が特徴で、レスラー名は変更可能です。

2003年にリリースされた「ファイアープロレスリングZ」をもってシリーズは完結しましたが、今もなお根強い人気を誇ります。

ファイアープロレスリングは、その独自性と深いゲームプレイで、多くのプロレスファンの心を捉えて離しません。

 

ファンク兄弟

テリーとドリーのファンク兄弟は、プロレス界で名を馳せた兄弟コンビです。

彼らはプロレスリングの世界で大きな足跡を残した一方で、日本では「笑う犬」の番組を通じて知られるようになりました。

ファンク兄弟は、プロレスファンだけでなく、広く一般の人々にも愛されるカリスマ的存在です。

 

フィッシャーマンズスープレックス

フィッシャーマンズスープレックスは、相手の首と足を同時に抱え込み、投げてフォールを狙う技です。

この技の生みの親は小林邦昭とされています。

この技の洗練されたフォームと緻密な技術は、プロレスの醍醐味を感じさせます。

 

フィッシャーマンズバスター

フィッシャーマンズバスターは、フィッシャーマンズスープレックスと同様に相手を抱え上げる点では似ていますが、持ち上げた後に垂直に落とすことで差別化されます。

この技はライガーの得意技として知られています。

フィッシャーマンズバスターは、その迫力と美しさで、プロレスの高度な技術を象徴しています。

 

フゥーッ!(Wooooo!)

リック・フレアーがマイクアピール中によく使う「Wooooo!」は、彼のトレードマークとなっています。

この台詞はファンに大いに愛されていますが、フレアー自身は過去に興奮しすぎて心臓麻痺を起こしたことがあるほどです。

「Wooooo!」は、リック・フレアーの熱い情熱とプロレスへの愛を感じさせる象徴的なフレーズです。

 

風車の理論

猪木が提唱した「風車の理論」は、相手の力を巧みに利用して勝利を収める戦術です。

しかし、この理論は実際の戦いだけでなく、いじめ問題の解決にも応用できるとされています。

風車の理論は、ただの戦術以上の深い哲学を含んでおり、その思想は多方面に影響を及ぼす可能性を秘めています。

 

フェイスクラッシャー

フェイスクラッシャーは、相手の後ろから追い越し、頭を掴んでマットに顔面から叩きつける技です。

この技は、相手に予期せぬ瞬間にダメージを与えることができます。

フェイスクラッシャーは、その驚きとスピード感で、プロレスのダイナミックな一面を見せつけています。

 

フェニックススプラッシュ

フェニックススプラッシュはファイアーバードスプラッシュの進化形とも言える技で、トップロープから後ろ向きにジャンプし、体を捻りながら前方回転して2回転半後にダウンしている相手にボディプレスを決めます。

この技の考案者は初代タイガーマスクですが、ハヤブサがこの技を完璧に実行しました。

フェニックススプラッシュは、その美しさと難易度の高さで、プロレス技の中でも特に印象的な一つです。

 

フォール

フォールとは、プロレスにおいて相手の両肩をマットに押し付け、レフェリーが3カウントを数えることで勝利を得る技術です。

この基本的な勝ち方は、試合の結末を決定づける重要な要素です。

フォールはプロレスの勝敗を左右するシンプルだが決定的な技であり、緊張感のある瞬間を生み出します。

 

藤田和之

藤田和之はレスリング出身で新日本プロレスに入団し、ストロングスタイルの後継者として期待されました。

格闘技に転向してからは、マーク・ケアーを破るなど大きな成功を収めました。

缶コーヒーBOSSのCM出演や、猪木軍 VS K-1での活躍も記憶に新しいです。

藤田和之のキャリアは、挫折を乗り越えた強さと復活の物語です。

 

藤波辰爾

藤波辰爾は、自動車修理工からプロレスラーに転身し、海外での活躍を経て新日本プロレスのスター選手になりました。

技の開発にも長けており、ドラゴンスープレックスやドラゴンスクリューなど、彼の名を冠した技は多数存在します。

引退を宣言したものの、引退を返上するなど彼のキャリアは常に話題に事欠きません。

藤波辰爾の長いキャリアは、プロレスの歴史においても特別な存在感を放っています。

 

藤原組

藤原組は、藤原嘉明が率いるプロレス団体で、パンクラスやバトラーツのような後続団体を生み出したことで知られています。

組員が次々と独立していき、最終的には藤原組長一人が残る状態に。

面白い事実として、実際に警察に真のヤクザ事務所と間違えられたこともあるそうです。

藤原組の歴史は、プロレス界における影響力の大きさと、そのカリスマ的な組長の人生のドラマを物語っています。

 

藤原喜明

藤原喜明は、関節技に長けたプロレスラーとして知られ、過去には試合前の暴行事件を起こすなど物議を醸したこともあります。

しかし、ZERO-ONEでの小川直也との対戦ではその技術を見せつけ、再び「関節技の鬼」としての地位を確立しました。

さらに、多岐にわたる活動で話題を提供しています。

藤原喜明のキャリアは、プロレスの枠を超えた多彩な才能と強烈な個性の表れです。

 

渕正信

渕正信は全日本プロレスで活躍したレスラーで、Jrベルトの防衛記録を持っています。

新日本との交流戦では蝶野と対戦し、敗北していますが、団体間の交流に積極的な姿勢を示していました。

独身であることや、ラッシャー木村からの結婚圧力など、彼の人柄を感じさせるエピソードがあります。

渕正信のキャリアは、全日本プロレスにおける重要な役割を担った証です。

 

不沈艦

不沈艦は、スタン・ハンセンの異名で、彼の圧倒的な強さと不屈の精神を象徴しています。

スタン・ハンセンは、その迫力満点のファイトスタイルでプロレスファンを魅了し続けてきました。

「不沈艦」スタン・ハンセンの異名は、彼のプロレス界における不動の地位を物語るものです。

 

ブック

①英語で「本」という意味を持ちます。
②プロレスの世界では、試合の展開や結果があらかじめ決められていること、つまり「八百長」を指す言葉としても使われます。

プロレスにおける「ブック」は、スポーツとエンターテイメントの境界線上で、ファンにドラマチックな体験を提供する重要な役割を果たしています。

 

船木誠勝

船木誠勝(本名:船木優治)は、パンクラスの代表であり、15歳で新日本プロレスからデビューした天才レスラーです。

パンクラス設立後、2000年にヒクソン・グレイシーに挑戦しましたが敗北し、引退を発表しました。

引退後は俳優に転身し、映画で活躍しています。

船木誠勝のキャリアは、リングの中外で多才な才能を発揮し、多くのファンを魅了し続けています。

 

冬木弘道

冬木弘道は、FMWで活躍したレスラーで、「理不尽大王」と称されました。

しかし、FMWの倒産と自身の大腸がんにより、引退を余儀なくされ、病気との闘いの末に亡くなりました。

冬木弘道の生涯は、プロレス業界の厳しさと彼の不屈の闘志を物語っています。

 

PRIDE

PRIDEは、ヴァーリトゥードの大会で、桜庭和志がグレイシー一族を次々と撃破するきっかけとなったことで有名です。

ルールは3ラウンド制で、基本的には何でもありですが、特定の攻撃が禁止されています。

PRIDEは、格闘技の真髄とスリルを追求する大会として、世界中のファンに熱狂的な支持を受けています。

 

PRIDE武士道

PRIDE武士道は、2003年10月から、日本人選手のレベルアップを目的に開催された大会です。

しかし、日本人選手の成績が低迷し、観客数の減少により、一時は開催中止の危機に瀕しました。

PRIDE武士道は、日本の格闘技選手の育成と競技レベルの向上に貢献しようとする意欲的な試みであったと言えます。

 

ブライアン・ジョンストン

ブライアン・ジョンストンは、ドン・フライと共に新日本プロレスに参戦したアメリカのプロレスラーです。

しかし、フライとの喧嘩別れ後、新日本プロレスに留まりましたが、2001年8月に脳梗塞で倒れ、引退を余儀なくされました。

ジョンストンのキャリアは、予期せぬ健康問題がいかにアスリートの人生を変え得るかを示しています。

 

フライングクロスチョップ

フライングクロスチョップは、走りながらジャンプして、胸の前で両腕をクロスさせた状態で相手に飛び込むルチャリブレの技です。

マスカラスや初代タイガーマスクが得意としていたことで知られています。

この技の華麗さとダイナミックさは、プロレスのアクロバティックな魅力を存分に発揮しています。

 

フライングニールキック

フライングニールキックは、走りながら体を横向きにして回転し、足の外側から踵にかけての部分で相手を蹴りつける技です。

この技はキックを得意とする選手によく使用され、海外では「スピニングホイールキック」とも呼ばれます。

フライングニールキックの洗練された動きと威力は、プロレスの技術的な深みを象徴しています。

 

ブラックキャット

ブラックキャット、本名ビクトル・マヌエル・マルは、新日本プロレスで活躍したメキシコ出身のプロレスラーで、主に前座レスラーとして活躍しました。

新人レスラーにとっての第一の壁であり、後にレフェリーに転向しました。

ブラックキャットは、リングの中でも外でもプロレス業界に貢献した、尊敬される存在です。

 

ブラックタイガー(初代)

1982年4月、初代タイガーマスクの強力なライバルとして現れ、数々の名勝負を展開したブラックタイガー。

初代タイガーマスクの引退後もジュニアヘビー級戦線で活躍を続けましたが、1989年に試合中の不慮の事故で若手レスラーを死なせてしまい、引退に至りました。

正体は英国ヘビー・ミドル級王者ローラーボール・マーク・ロコでした。

彼のキャリアは、プロレスの世界における輝かしい瞬間と悲しい結末の両面を持ち合わせています。

 

ブラックタイガー(2代目)

1993年9月、三代目タイガーマスクである金本浩二の前に登場し、その圧倒的な強さで勝利を収めた二代目ブラックタイガー。

正体はWWEで活躍したエディ・ゲレロでした。

エディ・ゲレロのブラックタイガーとしての活躍は、彼の多才なレスリングスキルを世界に示すものでした。

 

ブラックタイガー(3代目)

2001年のG1 Jr.タッグリーグ戦でカシンのパートナーとして初登場した3代目ブラックタイガーは、以前のブラックタイガーよりも体格がマッチョで、空中技を駆使して戦いました。

正体はシルバー・キングで、ドクトル・ワグナーJr.の弟でした。

3代目ブラックタイガーの登場は、プロレスの世界に新たな風を吹き込みました。

 

ブラックタイガーボム

2代目ブラックタイガーの必殺技で、相手をパワーボムの要領で担ぎ上げた後、ライガーボムに移行する技です。

この技はエディ・ゲレロの卓越した技術と創造力の表れでした。

ブラックタイガーボムは、プロレス技の中でも特に迫力があり、見る者を魅了します。

 

フラッシングエルボー

武藤敬司の得意技で、普通のエルボー攻撃を進化させたもの。

体を回転させながら瞬間的に肘を相手に叩き込む技で、ロープに勢いをつけてから行うバージョンはドライビングエルボーと呼ばれます。

フラッシングエルボーは、武藤敬司の技巧とアグレッシブさを象徴する技で、彼の試合をさらに魅力的にしています。

 

フランケンシュタイナー

フランケンシュタイナーは、スコット・スタイナーが開発した技で、相手の顔を太ももで挟み込んで後転するように後ろに投げ飛ばします。

この技の名前がスタイナーから来ているのか、フランケンシュタインから来ているのかは謎に包まれています。

フランケンシュタイナーは、その斬新な発想と技の完成度で、プロレス技の多様性を示しています。

 

プランチャ・スイシーダ

プランチャ・スイシーダは、トップロープを飛び越えて場外の相手に体当たりをする技です。

この技は、勇敢さとスピードが求められ、観客を驚かせる要素が満載です。

プランチャ・スイシーダは、プロレスのダイナミズムを象徴する技の一つであり、観客を魅了します。

 

ブルーザー・ブロディ

ブルーザー・ブロディは、ぼさぼさの髪と髭、鎖を鳴らしながら入場する荒々しい見た目のレスラーでした。

大学卒業後、新聞記者として働いた経験も持つ彼は、1988年にプエルトリコでの興行中に命を落としました。

ブロディの人生と突然の悲劇は、プロレス業界の輝かしさとその影の部分を同時に示しています。

 

ブル加藤

ブル加藤は、「めちゃ×2イケてるッ!」のコーナー「めちゃイケ女子プロレス」で活躍したキャラクターで、ダンプ山本と共に極楽同盟を結成しました。

彼女のスタミナの問題や「ブチ切れモード」の持続時間の短さが弱点ですが、そのエンターテイメント性は高く評価されています。

ブル加藤は、エンターテイメントとスポーツの融合が生み出すユニークな魅力を持ったキャラクターです。

 

古館伊知郎

古館伊知郎は、元TV朝日のアナウンサーで、その独特の解説スタイルで多くの視聴者を魅了しました。

彼の解説は、情報を伝えるだけでなく、エンターテイメントの要素も強く、視聴者を画面に引きつける力がありました。

古館の話術は、テレビ業界における彼の独自の地位を築き上げたと言えるでしょう。

 

ブレインバスター

ブレインバスターは、相手を頭上高く持ち上げてマットに叩きつける基本的なプロレス技です。

攻める側と受ける側が同じ体勢で行うため、その攻防の駆け引きが見どころの一つになります。

技のバリエーションも豊富です。

ブレインバスターのシンプルさと奥深さは、プロレスの技術的な面白さを象徴しています。

 

ブレット・ハート

ブレット・ハートは、カナダのカルガリーで磨かれた卓越したテクニックで知られるプロレスラーです。

WWF(現WWE)からWCWへの移籍、そしてビンス・マクマホンによるWCWの買収など、彼のキャリアは多くの波乱を経験しました。

1999年の脳震盪をきっかけに2000年に引退し、後に事故による脳梗塞からの回復を果たしました。

ブレット・ハートの物語は、プロレスの世界の厳しさと彼の不屈の精神を教えてくれます。

 

フロッグスプラッシュ

フロッグスプラッシュは、コーナーポストから蛙のように手足を縮めて飛び、ダウンしている相手にボディプレスをする技です。

エディ・ゲレロやロブ・ヴァン・ダムなど多くの選手が使用し、特にヴァン・ダムのは「ファイブスターフロッグスプラッシュ」と称されます。

フロッグスプラッシュは、その実行者の個性を反映した技の一つで、プロレスの多様性を示しています。

 

ブロック・レスナー

ブロック・レスナーは、ポール・ヘイマンによってWWEに送り込まれたレスラーで、2002年のデビュー以来、短期間で統一王者ベルトを獲得しました。

しかし、2004年にプロレス界を離れNFLへの挑戦を試みるも、最終的には解雇されました。

ブロック・レスナーのキャリアは、スポーツ界での成功と挑戦の両面を持ち合わせています。

 

FROM コーナー TO コーナー

FROM コーナー TO コーナーは、プロレス技の一つで、相手をコーナーポストに逆さに吊るした状態から、隣のコーナーから走ってジャンプし、顔面にドロップキックを決める技です。

この技を使うには相当な跳躍力が必要で、NOAHの丸藤やDRAGON GATEのCIMAなど、一部の選手にしか使いこなせない技です。

この技のスリルと観客を魅了する華麗さは、プロレスが持つエンターテイメント性を象徴しています。

 

フロリダブラザーズ

フロリダブラザーズは、ドラゴンゲートで活躍するマイケル岩佐とダニエル三島によるコンビです。

彼らの特徴は、外国人訛りの日本語で話すことと、その圧倒的な勝利記録です。しかし、そのほとんどが反則勝ちによるものという点で、ユニークな存在感を放っています。

フロリダブラザーズのキャラクターは、プロレスの多様な魅力をファンに提供しています。

 

プロレス界に必要な人間じゃない

1997年10月16日の試合後、敗れたカシンがマスクを脱ぎ、暴走して発した「プロレス界に必要な人間じゃない」という台詞は、彼のキャリアにおけるターニングポイントとなりました。

この一件は彼のキャラクターを際立たせ、プロレスファンの間での彼の地位を確固たるものにしました。

カシンのこの発言は、プロレスの世界における彼の不屈の精神と個性を強く示しています。

 

プロレスの神様

プロレスの神様には二つの意味があります。一つは伝説的なプロレスラー、カール・ゴッチを指し、もう一つは大谷が火祭り必勝祈願で富士山の頂上で出会ったという神秘的な存在です。

大谷に授けられた「生涯志高く、今が奇跡なり」という言葉は、彼にとって大きな励ましとなったようですが、優勝は叶いませんでした。

プロレスの神様の話は、プロレスラーの心の支えとなる信念と、時には超自然的な要素も感じさせる興味深いエピソードです。

 

平成維震軍

平成維震軍は、1992年に新日本プロレスと誠心会館の間で起きた抗争の末、越中詩郎が主導で結成した軍団です。

越中が選手会との対立から軍団を作り上げましたが、内部の不満から後藤と小原が離反し、最終的には1999年に解散しました。

平成維震軍の歴史は、プロレス界の内部抗争とその複雑な人間関係の一端を垣間見ることができます。

 

ベイダー

レオン・ホワイト、通称ベイダーは、1985年にプロレスデビュー後、日本とアメリカのプロレス界で活躍したレジェンドです。

新日本プロレスでの衝撃的なデビューから、多数のベルトを獲得し、巨体ながらムーンサルトプレスもこなす技術を持っていました。

小橋のラリアットで敗れたことや、アンパンマンの着ぐるみでの登場など、彼のキャリアは多彩なエピソードで彩られています。

ベイダーの存在は、プロレス界における「皇帝戦士」としての地位を不動のものにしました。

 

ベイダーアタック

ベイダーアタックは、ベイダーが得意とした技で、巨体を利用した正面からの体当たりと同時に、両腕の前腕で相手の顔を挟み込むように殴りつける技です。

この技は、ベイダーの圧倒的なパワーを象徴するものでした。

ベイダーアタックの迫力は、彼の物理的な強さを印象付ける重要な要素です。

 

ベイダーハンマー

ベイダーハンマーは、ベイダーが試合の流れを自分に引き寄せるために使用する技で、前腕の内側を使って相手の頭部を強打します。

この技はベイダーの強力なパワーを直接的に感じさせるものでした。

ベイダーハンマーは、その名の通り、ベイダーの手による「ハンマー」のような強烈な打撃を見ることができます。

 

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは、1990年から新日本プロレスで開催されているジュニアヘビー級レスラーの頂点を決める大会です。

他団体のレスラーも参戦することで、この大会は国内外のジュニアマット界で最も権威あるイベントの一つになっています。

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは、ジュニアヘビー級レスラーたちの技術と魂のぶつかり合いを堪能できる素晴らしい舞台です。

 

ヘッドシザースホイップ

ヘッドシザースホイップは、相手の首を自分の足で挟み込み、横方向に回転しながら投げ飛ばす技です。

ルチャリブレでコルバタとして知られるこの技は、その派生技として闘龍門のドラゴンキッドがロザリオやデジャブを使用しています。

ヘッドシザースホイップは、プロレスの技巧とアクロバティックな動きの融合を見事に示しています。

 

ペディグリー

ペディグリーは、WWEのHHHが使用する技で、相手を前かがみにさせて両腕をフックし、ジャンプして膝をつきながら相手の顔面をマットに叩きつけます。

技の安全性を考慮し、受身が難しい相手にはジャンプ途中でフックを解除する配慮を見せることもあります。

ペディグリーは、その破壊力と同時に、実行者の技術と配慮が求められる複雑な技です。

 

ヘビー級

プロレスにおけるヘビー級は、体重100kg以上のレスラーを指し、主にパワーを生かした戦い方をする選手が多いです。

ヘビー級のレスラーたちは、その迫力と圧倒的なパワーで、プロレスの世界に独特の魅力を加えています。

 

ベビーフェイス

ベビーフェイスは、善玉レスラーのことを指し、ルチャリブレではリンピオと呼ばれます。

彼らは正義のヒーローとしてファンからの支持を集め、試合を盛り上げます。

ベビーフェイスのレスラーたちは、プロレスの物語において欠かせない光の存在であり、観客に夢と希望を与えています。

 

HELL YEAH!

“HELL YEAH!”は、ストーンコールド・スティーブ・オースチンのファンが彼を応援する際に使用する熱烈なフレーズです。

オースチンが「Give me a hell yeah!」と呼びかけた時、ファンは一斉に「HELL YEAH!」と応えます。

この交流は、プロレスが持つエンターテイメント性とファンとの強い絆を象徴しています。

 

ヘルレイザース

ヘルレイザースは、ホークウォリアーとパワーウォリアー(佐々木健介)が組んで形成したタッグチームです。

アニマルウォリアーの怪我による休業中に結成され、IWGPタッグ王座を獲得しました。

ヘルレイザースは、プロレス界における強力なタッグチームの一つとして、その名を刻みました。

 

ヘンゾ・グレイシー

ヘンゾ・グレイシーは、グレイシー一族の中でも特にプロレスやボクシングなどの技術を取り入れた進化系グレイシー柔術を実践している選手です。

PRIDEで桜庭和志と対戦し、アームロックで敗北を喫しました。

ヘンゾの柔術は、伝統的な技術と新しい戦術が融合した、グレイシー柔術の新たな一面を示しています。

 

ホイス・グレイシー

ホイス・グレイシーは、グレイシー一族でグレイシー柔術を最も忠実に継承している選手です。

ホイラーが桜庭和志に敗れた後、時間無制限の特別ルールで挑んだ試合では、一時間半にわたり戦いましたが、最終的には敗北しました。

ホイスの試合は、グレイシー柔術の精神性と戦術の深さを世界に示しました。

 

ホイラー・グレイシー

ホイラー・グレイシーは、桜庭和志に敗北し、グレイシー一族の無敗伝説に終止符を打った選手です。

この敗北は、一族内で大きな衝撃を与えました。

ホイラーの敗北は、プロレスと格闘技の世界における変革の瞬間を象徴しており、後の世代にも多大な影響を与えています。

 

ホークウォリアー

ホークウォリアーは、ロードウォリアーズの兄貴分として知られ、逆モヒカンと顔面ペイント、そして特徴的な入場コスチュームでプロレスファンを魅了しました。

1983年にアニマルウォリアーとチームを結成して以来、その圧倒的なパワーファイトでNWA、WWFなど、数多くのタッグ王座を獲得。

しかし、2000年に心臓疾患を患い、2003年に急逝しました。

ホークウォリアーの存在は、プロレス界におけるレジェンドの一つであり、彼の影響は今もなお語り継がれています。

 

星川尚浩

星川尚浩は、学ランを着てリングに上がり、キックを主体とするスタイルで注目を集めたプロレスラーです。

みちのくプロレスでのデビュー後、大阪プロレスを経てZERO-ONEに所属しましたが、2004年には試合中の事故で重傷を負いました。

星川の事故は、プロレスのリング上で常に存在するリスクを改めて認識させられる出来事でした。

 

星川尚浩重体事件

2004年10月17日、ZERO-ONEでの試合中に星川尚浩が4メートルの金網からパワーボムを受け、その後ラリアットを食らって昏睡状態に陥りました。

この事故は急性硬膜下血腫と診断され、プロレス界に大きな衝撃を与えました。

この事件は、プロレスの危険性と、選手の安全を守る重要性を改めて考えさせるものでした。

 

星野勘太郎

星野勘太郎は、日本プロレスでデビュー後、アメリカで活躍し、新日本プロレスに移籍。引退後はプロモーターとして活動し、2002年には魔界倶楽部を結成しました。

彼のキャリアは、リング内外での多彩な活躍を見せました。

星野勘太郎の経歴は、プロレス界における彼の多面的な役割を示しています。

 

ボディプレス

ボディプレスは、相手に全体重を乗せてダメージを与えるプロレス技です。

仰向けにダウンしている相手に対して行う場合と、立っている相手に対して行う場合(ボディアタック)があります。

ボディプレスは、プロレスの基本的な技の一つであり、そのシンプルさと効果の高さで多用されています。

 

保永昇男

保永昇男は、ジュニア階級においては地味ながらも、その緻密な技巧で相手を翻弄する試合巧者として知られていました。

現在は新日本プロレスでレフェリーを務めています。

保永のリング上での知的な戦い方は、見る者にプロレスの深い戦術的側面を教えてくれます。

 

ボビー・オロゴン

ボビー・オロゴンは、さんまのからくりTVの「からくりファニエスト外語学院」に出演することで知られ、特徴的な変な日本語で親しまれました。

格闘技においても才能を見せ、素人ながらK-1Dynamite!!で勝利を収めるサプライズを起こしました。

ボビーの多才さと人柄は、テレビの枠を超えて多くのファンを魅了しています。

 

ボブ・サップ

ボブ・サップは、その圧倒的な身体能力でプロレス、K-1、PRIDEを席巻し、格闘技界で最も有名な選手の一人と言えるでしょう。

技術を身につけたら更に恐ろしい存在になるというが、彼の知性も注目されています。

サップのキャリアは、格闘技界における「力の美学」を体現しています。

 

ボボ・ブラジル

ボボ・ブラジルは、日本マットにおける初の黒人レスラーで、ココバットと呼ばれる頭突きを得意技としていました。

彼の登場は、日本のプロレス界に多様性をもたらしました。

ボボ・ブラジルの活躍は、プロレスが持つ国際性と普遍的な魅力を示しています。

 

ホワット?(What?)

「ホワット?」は、スティーブ・オースチンのトレードマークとなった口癖で、「あぁん?」や「何だとコノヤロウ?」という意味を持ちます。

相手がマイクアピール中にこれを連呼し、彼の独特のカリスマを示しています。

「ホワット?」は、オースチンの強烈なキャラクターとプロレスのエンターテイメント性を象徴するフレーズです。

 

ボンクラス

「ボンクラス」とは、前田日明がパンクラスを批判する際に用いた言葉で、これが原因でパンクラスの高橋和生との間に緊張が生まれました。

この言葉のやり取りは、プロレス界の内部に潜む熱い情熱と、時には激しい競争を象徴しています。

 

 

ま行

 

マーク・ケアー

マーク・ケアーはPRIDEで活躍した選手で、「霊長類ヒト科最強」と称されるほどのバランスの取れた能力を持っていました。

しかし、スランプに陥り、失神負けを経験した後、橋本真也によってZERO-ONEに引き抜かれるという経歴を持ちます。

マーク・ケアーのキャリアの変遷は、スポーツ界での成功と挫折、そして再起の難しさを物語っています。

 

マーク・ケアー引き抜き事件

マーク・ケアー引き抜き事件は、PRIDEの契約中のケアーが橋本真也によってZERO-ONEに無理やり参加させられた事件です。

これにより、PRIDEプロデューサー猪木と橋本の間に大きな亀裂が生じ、バトラーツ勢がZERO-ONEから撤退する事態に至りました。

この事件は、プロレス界の複雑な人間関係と契約問題の難しさを浮き彫りにしています。

 

マーク・コールマン

マーク・コールマンは、PRIDEグランプリ2000の優勝者で、レスリング出身の選手です。

彼のタックルの速さと強力なパンチ、膝蹴りは、多くの相手をKOに追い込む彼の勝利の方程式です。

試合時に顔が真っ赤になることから「赤鬼」とも呼ばれます。

マーク・コールマンの戦い方は、レスリング技術と格闘技の融合が見事に表れており、彼の強さの秘密を垣間見ることができます。

 

マーク・ハント

マーク・ハントは、2000年にK-1でデビューし、01年にはK-1ワールドGPで優勝するなど、そのタフさで知られる選手です。

04年にはPRIDEに参戦し、シウバとの対戦で判定勝利を収めました。

マーク・ハントの耐久性と戦い方は、格闘技界における「鉄人」のイメージを体現しています。

 

マイクアピール

マイクアピールは、試合中にレスラーが行う客や相手へのアピールで、試合の盛り上がりに大きく貢献します。

しかし、実際に何を言っているのか聞き取りにくい場合が多いです。

マイクアピールは、プロレスのショウとしての側面を強化し、ファンとのコミュニケーションを図る重要な手段です。

 

マウントポジション

マウントポジションは、総合格闘技で選手が相手に馬乗りになる姿勢を指し、試合を有利に進めるための重要なポジションです。

この状態からは打撃攻撃や関節技に移行しやすく、非常に危険な状況を作り出せます。

うつ伏せの相手に取るバックマウントポジションはさらに有利なポジションとされます。

マウントポジションは、総合格闘技の戦略的な駆け引きと技術の粋を集めたポジションであり、その重要性は計り知れません。

 

前田日明

前田日明は新日本プロレスでデビュー後、プロレスの新たな地平を切り開くためにUWFを設立し、リングスを経てプロレス界に大きな足跡を残しました。

彼のキャリアは、時には物議を醸す出来事もありながらも、常にプロレスの革新を追求してきたことがうかがえます。

前田の歩んできた道は、プロレス史における革命的な軌跡として今も多くのファンに語り継がれています。

 

魔界1号

魔界1号は、新日本プロレスの魔界倶楽部のメンバーで、その正体は未だに明かされていません。

特徴的なラリアットや「魔界風車固め」など、ユニークな技を持つ謎多きレスラーです。

魔界1号の存在は、プロレスにおけるキャラクターの多様性と謎がファンの想像力をかき立てる要素であることを示しています。

 

魔界2号

魔界2号は、魔界倶楽部の空中技を得意とするメンバーで、九州弁を話すことから、筑前リョウタではないかとの噂がありました。

U-30王座に挑戦した際に自らが筑前リョウタであることを明かしました。

魔界2号のキャラクターは、プロレス界における地域性の表現と個性の豊かさを伝えています。

 

魔界3号

魔界3号は、魔界倶楽部のメンバーで、長身のパワーファイターとしてトルネードクローズラインを武器にしていましたが、突如として姿を消しました。

その正体についてはGREAT MUTAではないかという憶測があります。

魔界3号のような謎に包まれたキャラクターは、プロレスの世界をよりドラマチックに彩る要素の一つです。

 

魔界4号

魔界倶楽部の一員である魔界4号は、2003年1月4日にタッグチーム「破悧魔王’Z(ハリマオウズ)」でデビューしました。

主にパンチとキックを中心とした激しいファイトスタイルで戦います。

初登場時には天山広吉に「柴田勝頼、ふざけるな!」と正体を暴露されつつも、その後もマスクを続けて被っていましたが、最終的に柴田勝頼であることが明かされました。

マスクの下の正体が明らかになるまでの物語は、プロレスの魅力の一つです。

 

魔界5号

魔界倶楽部のメンバー、魔界5号も2003年に「破悧魔王’Z」の一員として登場。

彼の技とキャラクターは、重い蹴りと特定のレスラーへの執着を特徴としており、長井満也ではないかという憶測がありましたが、最終的には飯塚高史にマスクを剥がされ、その正体を明かすことになりました。

魔界5号のストーリーは、プロレスにおけるキャラクター作りの重要性を教えてくれます。

 

魔界倶楽部

2002年8月に星野勘太郎によって結成された魔界倶楽部は、悪役軍団として一時期プロレス界を賑わせました。

しかし、内部の問題から2004年9月に解散に至りました。

魔界倶楽部の存在は、プロレスにおけるグループの結束と解散のドラマを見せてくれました。

 

マグナムTOKYO

マグナムTOKYOは、元AV男優というユニークな設定のレスラーで、得意技にはそのキャラクターを反映した名前がついています。

彼の腰振りフランケンシュタイナーは特に印象的です。

マグナムTOKYOのキャラクターとパフォーマンスは、プロレスのエンターテインメント性を際立たせています。

 

マケボノ

曙がK-1での4連敗後に「マケボノ」と呼ばれるようになりました。

彼の挑戦は、相撲とK-1の世界の違いを浮き彫りにしました。

「マケボノ」のあだ名は、スポーツ選手が異なる分野に挑戦する際の厳しさと、ファンからの期待を示しています。

 

マサ斎藤

マサ斎藤は、元新日本プロレスのレスラーで、猪木との巌流島決戦や警官暴行事件に巻き込まれた過去が有名です。

監獄で過ごした時間から生まれた「監獄固め」は、彼の代名詞的な技となりました。

引退後は解説者として活躍しましたが、辻&真鍋アナウンサーとの相性は良くなかったようです。

彼の波乱に富んだキャリアは、プロレス界のダイナミックな歴史の一ページを飾っています。

 

魔性のスリーパー

「魔性のスリーパー」は、猪木の得意技であるチョークスリーパーの別名です。

この技はただのスリーパーホールドを超え、相手を瞬時に気絶させるほどの威力を持っています。

この技の恐ろしさは、猪木のプロレスにおける影響力と技術の高さを象徴しています。

 

松井大二郎

松井大二郎は高田道場の一員で、「切り込み隊長」として知られています。

度重なる玉砕にも関わらず、着実に成長を遂げている選手です。

松井のキャリアは、失敗を恐れずに挑戦し続ける重要性を教えてくれます。

 

松井幸則

松井幸則は大阪プロレスでレフェリーを務めながら、リング上でのコントにも参加するユニークな存在です。

松井の活動は、プロレスが持つエンターテインメント性を楽しむ素晴らしい例です。

 

真鍋由

真鍋由は、朝日TVのアナウンサーで、大仁田との格闘漫才で知られます。

彼の不屈のインタビュアー精神は多くの視聴者に感動を与えました。

真鍋の仕事ぶりは、ジャーナリズムの現場で求められる情熱と勇気を象徴しています。

 

マリオ・スペーヒー

マリオ・スペーヒーは、ブラジリアン柔術で世界トップクラスの実力を持つブラジリアントップチームの総帥です。

彼の実績は、ブラジリアン柔術の高い技術レベルと競技性を示しています。

スペーヒーの成功は、継続的な訓練と献身がトップアスリートを作ることの証明です。

 

丸藤正道

丸藤正道は、全日本プロレスで最も洗練された空中技を駆使するレスラーです。

しかし、ジュニアヘビー級が軽視される全日本に入団したことを後悔しているようです。

NOAHへの移籍後、みちのくプロレスとの交流が始まり、彼にとっては一息つける瞬間でした。

女性ファンも多く、芸能人のおさるに似ているという話もあるようですが、それはさておき、彼のリング上でのパフォーマンスは唯一無二です。

丸藤の技術とカリスマ性は、プロレス界において貴重な宝物の一つです。

 

マンカインド

マンカインドは、WWFで活躍した、ぼさぼさの髪とつぎはぎのマスクを特徴とする異色のレスラーです。

彼は、デスマッチを含む激しい試合を数多くこなし、トリプルHの陰謀によりロックとの敗者引退マッチで敗れ、引退を余儀なくされました。

マンカインドの存在は、プロレスが持つドラマと狂気を同時に表しています。

 

マンディブルクロー

マンカインドの必殺技で、相手の口内に手を突っ込むというシンプルながらも恐ろしい技です。

手にはめた靴下を使用することで、その破壊力を増します。

この技は、マンカインドのキャラクターを象徴するユニークなもので、ファンを驚かせ続けました。

 

卍固め

猪木が開発した全身を使った関節技で、完全に決まれば脱出が不可能です。

卍固めの技術的な洗練度は、猪木の格闘技に対する深い理解を示しています。

 

マンハッタンドロップ

相手の太ももを抱え、膝の上に股間を落とす技です。

この技は、プロレスの技術的な多様性と戦略性を見せる一例です。

 

ミサイルキック

コーナーポストから行うドロップキックで、蹴り方には正面からと横向きからの二つのタイプがあります。

ミサイルキックのダイナミズムは、プロレスのアクションの魅力を高めます。

 

三沢光晴

三沢光晴は、プロレス界の天才として、特にそのエルボーの威力で知られています。

全日本社長を経てNOAHを設立し、そのリーダーシップとリングでの実力で多くのファンを持っています。

年末の特番でのエロっぷりも話題になりますが、彼のプロレスへの貢献は計り知れません。

三沢光晴のキャリアは、プロレス界における真のレジェンドの一つです。

 

ミスター・ヒト

ミスター・ヒト、本名安達勝治は、大相撲から転じて1967年に日本プロレスでデビューし、アメリカ遠征での活躍後、カルガリーに移住してレスラーの世話をしました。

引退後は大阪でお好み焼き屋「ゆき」を経営し、レスラーの私生活を暴露するなど、個性的な一面も見せています。

彼の経歴は、プロレスの世界だけに留まらない多彩な活動を示しており、引退後もファンに愛され続けている理由がわかります。

 

ミステリオラナ

ミステリオラナは、レイ・ミステリオJrによって発案された変形ウラカンラナで、相手の背後から飛び乗り、半回転してから技をかけます。

スペル・デルフィンやウルティモ・ドラゴンを経て、ドラゴンキッドにも受け継がれた技です。

この技の美しさと複雑さは、レスラーの技術力の高さを象徴しています。

 

みちのくドライバーⅠ

みちのくドライバーⅠは、TAKAみちのくが使っていた技で、ライガーボムのように相手を落とす技ですが、他のレスラーも使っていたため、使用を止めた背景があります。

技のオリジナリティと、他のレスラーとの共有される文化がプロレスの奥深さを教えてくれます。

 

みちのくドライバーⅡ

みちのくドライバーⅡは、TAKAみちのくの必殺技で、ドクトル・ワグナーJrも使用しています。

この技の歴史とTAKAとワグナーのやり取りは、プロレス界の小さなエピソードを楽しませてくれます。

技の伝承と発展は、プロレスが持つストーリーテリングの一面を表しています。

 

みちのくプロレス

みちのくプロレスは、「東北にルチャを」という理念のもとに設立された団体で、経営難やデルフィン逃亡事件など、さまざまな問題を抱えています。

その困難にも関わらず、みちのくプロレスが持続していることは、プロレスの地域社会への影響力の強さを示しています。

 

ミック・フォーリー

ミック・フォーリーは、マンカインドの正体であり、陽気なおじさんのキャラクターからコミッショナーを務めるなど多彩な役割を演じ分けました。

最終的にはデスマッチで敗れ引退しましたが、「別のリングネームならOK」という彼の精神は、プロレス界の柔軟性を示しています。

ミック・フォーリーのキャリアは、彼がプロレス業界に残した多大な貢献と、終わりなき情熱を物語っています。

 

ミノルスペシャル

田中稔が得意とする「ミノルスペシャル」は、変形の飛びつき式腕ひしぎ関節技です。

相手の腕に巻き付くように回転しながら決める技術は、田中の独創性と技術力を示しています。

この技は、田中稔のリング上での創造性とアクロバティックな動きを見事に体現しています。

 

ミノルスペシャルⅡ

田中稔の「ミノルスペシャルⅡ」は、ノーザンライトスープレックスを発展させた技で、相手を投げつつ自身もジャンプし、後ろ向きに回転して腕ひしぎ逆十字を決めます。

この技は田中稔の技術的な洗練さと戦略的な思考を象徴しており、彼の試合を一層魅力的にしています。

 

ミルコ・クロコップ

ミルコ・クロコップは、クロアチア出身の元警察官特殊部隊所属で、K-1ファイターとしても知られます。

彼の左ハイキックは「見えない速さ」で多くのトップファイターを倒しました。また、クロアチアの国会議員としても活動し、国際的な知名度を持っています。

クロコップのキャリアは、スポーツと政治の両方で成功を収めた稀有な例であり、多方面での影響力は計り知れません。

 

ミル・マスカラス

ミル・マスカラスは、「千の顔を持つ男」として知られ、日本に本場のルチャリブレを持ち込んだレジェンドです。

彼のマスクを変える習慣は、その神秘性とキャラクターの多面性を象徴しています。

ミル・マスカラスの存在は、国境を越えたプロレスの普遍性と魅力を伝えています。

 

ムーンサルトプレス

ムーンサルトプレスは、空中殺法の代名詞であり、初代タイガーマスクによって初公開されました。

武藤敬司によるムーンサルトプレスは、その美しさと技術力で特に称賛されています。

ムーンサルトプレスは、プロレスのアクロバティックな技術と芸術性を同時に感じさせる技です。

 

無我

「無我」は藤波辰爾が考え出した自主興行で、「古き良きプロレス」への回帰を目指しています。

「無我」のコンセプトは、プロレスの伝統と本質を尊重し、それを現代に伝えようとする試みとして価値があります。

 

向井亜紀

向井亜紀は高田延彦の妻であり、タレントとしても活躍しています。

子宮ガンにより自らは子どもを持つことができない状況にも関わらず、代理出産で双子を得ました。

彼女が「この人の遺伝子を残さないことは罪になる」と発言したことは、その強い意志と愛情を感じさせます。

向井の物語は、現代医療の奇跡と家族愛の深さを同時に教えてくれます。

 

無冠の帝王

「無冠の帝王」は、その実力にもかかわらずなぜかチャンピオンベルトに恵まれない選手を指します。

これは、実力だけがすべてではないスポーツの世界の厳しさを象徴しています。

この言葉は、実力以外の多くの要素が成功に影響を与えることを示していると感じます。

 

武蔵

武蔵は日本人K-1ファイターとして佐竹雅昭の後を継ぎ、トップに立ちました。

彼のキャリアは、K-1GPで2度の準優勝を果たすまでの成長を遂げましたが、その勝利の多くが判定によるものであったことから、審判団のえこひいきを疑う声もあります。

武蔵のキャリアは、格闘技における成長の過程とその複雑さを物語っています。

 

武藤敬司

武藤敬司は、その華麗なファイトスタイルとJr級の瞬発力で知られるプロレスの天才です。

膝の故障に悩まされながらも、前人未到の6冠王に輝き、新日本プロレスから全日本プロレスへの電撃移籍、さらには社長就任まで、彼のキャリアは数々のドラマを生み出しました。

武藤の物語は、挑戦と変革の精神を持つ一人のレスラーの姿を描いています。

 

武藤敬司、骨の髄までしゃぶって下さい!

全日本プロレスに移籍した際の武藤敬司の発言は、彼が全日本プロレスに対して持つ強い意志と情熱を表しています。

この言葉は、武藤が新たな場所での成功への決意を示していると感じます。

 

武藤敬司ますます驀進します!

1995年8月15日のG1クライマックスでの勝利後、武藤敬司が放ったこの言葉は、彼の自信と前向きな姿勢を象徴しています。

この発言は、武藤の止まらない前進と、常に高みを目指す精神を感じさせます。

 

武藤全日本移籍事件

2002年1月、武藤敬司は新日本プロレスとの契約更新をせず、全日本プロレスへの移籍を突如表明。

小島聡、カシンら選手およびフロントスタッフも彼に同調して退団しました。

一般的には、新日本プロレスの方向性の不明瞭さに武藤が愛想を尽かしたとされていますが、馳浩が裏で動いたという説もあります。

この事件はプロレス業界における大きな転換点であり、一人の選手が業界に与える影響の大きさを示しています。

 

村上一成

村上一成は小川直也の舎弟で、その戦闘スタイルは挑発とマウントパンチに頼りがちです。

PRIDE10で佐竹雅昭に敗れるなど、その戦い方が原因で「噛ませ犬」と見なされがちです。

2002年9月からは魔界倶楽部の一員として新日本プロレスで活動しています。

村上のキャリアは、戦術の重要性と、リング上での挑発の使い方について考えさせられます。

 

村浜武洋

村浜武洋は、元キックボクシング世界スーパーフェザー級王者で、現在は大阪プロレスに所属しています。

ホイラー・グレイシーとの引き分けを含む格闘技の実績を持ち、プロレス界での今後の活躍が期待されています。

村浜の多才なバックグラウンドは、格闘技とプロレスの間の境界を曖昧にし、両界のファンに新たな魅力を提供しています。

 

無理シチャ駄目デスヨ

曙が消費者金融「レイク」のCMで使用する台詞。借りすぎへの警告を意図しているが、曙自身がリング上での無理を象徴しているため、説得力に欠けると感じる人もいます。

この台詞は、リング外での活動が持つアイロニーと、公共のメッセージにおけるキャラクターの説得力について考えさせられます。

 

メサイヤ

メサイヤはドラゴンキッドの得意技で、ヘッドシザースで相手に飛びつき、体を回転させながらDDTに持ち込む技です。

この技はドラゴンキッドのアクロバティックな能力と、プロレスの技術的進化を象徴しています。

 

めちゃ日本女子プロレス

「めちゃ日本女子プロレス」はフジテレビ系「めちゃめちゃイケてるッ!」内で放送されるプロレスコーナー。

ここでは、フレッシュギャルズと極楽同盟がそれぞれ対戦し、最後にはちびタイガーが登場するのが恒例。

意外と本格的な戦いも見せるが、やはりバラエティ番組らしいユーモアが随所に。

このコーナーはプロレスの面白さを幅広い視聴者に伝える良い機会であり、楽しい笑いも提供してくれます。

 

「目を覚ましてください!」

小川直也が新日本プロレスのファンに向けて放ったこの言葉は、橋本真也との衝撃的な戦いの後のもの。

現在、ZERO-ONEでの共闘を見ると、ファンから見れば皮肉な言葉に感じられるかもしれません。

時が経つにつれて言葉の意味合いは変わり、今ではより深い反響を呼ぶ一言になっています。

 

望月成晃

DRAGON GATEの望月成晃は、重厚な蹴り技を持つJr級レスラー。

ヒール軍団M2Kを結成し、リング上で独特の活動を展開。

しかし、その後の転身はファンに新たな一面を見せることとなりました。

望月のキャリアは変化に富み、プロレスが持つ多様性と複雑さを示しています。

 

餅つきパワーボム

高岩発の「餅つきパワーボム」は、パワーボムを何度も繰り返して相手を叩きつける技。

実際には相手も協力しているが、その迫力は圧巻。

この技は、プロレスの物理的な激しさと、演出の巧みさを同時に感じさせます。

 

モハメド・アリ

モハメド・アリは、ボクシング史上最強の一人。

彼の「蝶のように舞い、蜂のように刺す」というスタイルは伝説的。

猪木との異種格闘技戦は、スポーツの歴史に残る一大イベント。

アリのキャリアは、スポーツマンとしての卓越性だけでなく、人間としての強さと脆さをも教えてくれます。

 

モハメド・ヨネ

モハメド・ヨネは、アフロヘアがトレードマークの元バトラーツ所属レスラー。

大食いコーナーでの登場は彼の知名度をさらに高めた。

ヨネのキャリアは、レスラーがリング外でどのように自身のキャラクターを築いていくかの良い例です。

 

モンゴリアンチョップ

モンゴリアンチョップは、相手の鎖骨に向けて水平に交差させた腕で力強いチョップを繰り出す技です。

この技は、その独特な動作とインパクトで多くのレスラーに愛用され、試合の流れを変える決定打となることがあります。

シンプルながらも効果的なこの技は、プロレスの多彩な攻撃方法の一つとして、今もなおファンに愛され続けています。

 

や行

 

八百長

八百長とは、事前に勝敗が決められている状況を指します。

一般に「ヤオ」とも短縮され、プロレスの世界では長い間、その実態についてはタブー視されてきました。

しかし、最近ではWWEのようにエンターテイメントとしてこの側面を公に認める団体も見られます。

八百長の公言はプロレスがショーであるという認識を広げ、スポーツとエンターテイメントの境界線を曖昧にしています。

 

野人

新日本プロレスで中西学を指す愛称。彼の野性味あふれるファイトスタイルがこのニックネームの由来。

「野人」の愛称は中西学のプレイスタイルと個性をうまく表しており、彼のファンにはなくてはならない存在です。

 

安田忠夫

相撲出身で、新日本プロレスのお笑い担当から始まり、PRIDEなどで活躍したレスラー。

IWGPヘビー級ベルトを獲得したものの、その後は問題行動が目立ちました。

安田忠夫のキャリアは、プロレス界の厳しさと、そこで生き残るための彼の奮闘を物語っています。

 

山崎一夫

UWFで活躍し、「剃刀」と称された鋭い蹴り技を持つレスラー。

新日本プロレスにも参戦しましたが、健康問題で引退。現在は治療院経営と解説を務める。

山崎一夫のストーリーは、リング上での活躍だけでなく、引退後の人生もファンにとっては興味深いものがあります。

 

山田恵一

新日本プロレスに身長不足で入門を断られた後、メキシコで修行を重ねたレスラー。

山本小鉄に直談判して新日本入門を果たすも、イギリス遠征後に行方不明となる。

獣神ライガーは「リバプールの風になった」と述べている。

山田恵一の物語はプロレス界のミステリーの一つで、彼の行方については今でも多くのファンが憶測を交わしています。

 

山ちゃん

山崎一夫の愛称。

親しみやすい愛称は、ファンとの距離をぐっと縮める力がありますね。

 

山本小鉄

プロレスラーとしてだけでなく、引退後は新日本プロレスのコーチや解説、レフェリーとしても活躍した人物。

バラエティ番組出演も多い。

山本小鉄はリングの内外で多大な貢献をしたプロレス界の重鎮です。彼の多面的な才能は今も多くの人に記憶されています。

 

山本憲尚

リングスの期待を一身に背負っていたが、PRIDEでわずか11秒で敗れる。

山本憲尚の試合結果は、格闘技の世界の予測不可能性を改めて教えてくれます。

 

ヤングライオン

新日本プロレスにおける新人選手の呼称。

ヤングライオンという呼び名は、彼らが持つ未来への期待と可能性を象徴しています。

 

You’re fired!

アメリカの人気TV番組「The Apprentice」で使われる言葉や、WWEでの権力行使の際に使われるフレーズ。

この台詞は、アメリカのポップカルチャーだけでなく、プロレスの世界においても強烈な印象を残しています。

 

UFC

Ultimate Fighting Championship、略してUFCは、1993年にアメリカでスタートした総合格闘技の先駆け的イベント。

第1回大会でホイス・グレイシーが優勝し、グレイシー柔術の名を世界に知らしめた。

マーク・コールマンやドン・フライなどの伝説的選手もここから登場。

UFCの興行は総合格闘技の地図を一新した。今日のMMAブームの礎を築いたのは、間違いなくUFCの功績だ。

 

UFO

Universal Fighting arts Organizationの略。猪木が設立した団体で、未確認飛行物体ではありません。

小川が苦笑いするほどの誤解を招く名前。

UFOという名前は、猪木らしい大胆さとユーモアが感じられる。格闘技とエンターテインメントの融合を目指した彼のビジョンが垣間見える。

 

You suck!

カート・アングルに対するWWE観客のブーイングの際の台詞。「クソ野郎」の意味を持ち、非常に強い反応を示す。

プロレスの世界では、観客の声が直接試合やレスラーのキャラクターに影響を与えることがよくある。

この台詞は、カート・アングルのキャラクターをより際立たせる効果があったと言える。

 

UWF

純粋な格闘技の強さを追求し、プロレスのショー的要素を省いたスタイルで知られる団体。

前田日明を中心に1984年に設立され、現代の格闘技志向の基礎を築いた。

UWFの存在は、プロレス界に新たな風を吹き込んだ。彼らの追求したリアルファイトのスタイルは、後世の多くの格闘技イベントに影響を与えている。

 

UWFインター

UWFの後継団体で、新日本との対抗戦を展開。

しかし、最終的には長州によって終焉を迎える。

UWFインターは、プロレス界の歴史の中で一時代を築いたものの、終わり方がなんとも寂しい。

しかし、その熱い戦いはファンの記憶に深く刻まれている。

 

良い子のチルドレン

NOAHの試合後の乱闘で斎藤が三沢をKOした後に放った台詞。

困難な状況でも諦めない勇気を子供たちに伝えた。

斎藤のこの台詞は、プロレスのリング上だけでなく、人生においても大切な教訓を伝えているように感じられる。

 

吉江豊

新日本プロレスの一員で、ヨーロッパからの帰還後は、残念ながらファッションセンスが大きく後退。

その髪型と衣装の組み合わせは、残念ながらファンの間でユーモアの対象に。

だがリング上での技術は評価されている。意外な転換を遂げ、普通の髪型に変えてみせた。

変わりゆく外見とは裏腹に、リングでの彼の技術はいつも一流。外見よりも実力!

 

吉田秀彦

バルセロナオリンピックで金メダルを獲得した後、複数の経歴を持つ多才な人物。

総合格闘技への転身も成功させ、特別ルールの下でホイス・グレイシーを破るなど、柔道から総合格闘技への移行を見事に成し遂げた。

彼の道のりは、一つの分野に留まらない冒険心と、それを成功に導く実力の象徴です。

 

四点ポジション

総合格闘技で見られるポジションの一つ。四つんばい状態の相手に対して優位な位置を取る。

この状況では上になった選手が大きなアドバンテージを持つ。

四点ポジションは、総合格闘技の戦略的な駆け引きの一部であり、ポジショニングの重要性を教えてくれます。

 

四の字固め

プロレスの伝説的な技で、一時はその輝きを失っていたが、武藤敬司がこれを再び注目される技に変えた。

逆にされると、かけた側が痛みを感じるのもこの技の特徴。

古典的な技も、正しい人の手にかかれば新たな生命を吹き込まれる。技の歴史と進化の素晴らしい例です。

 

 

ら行

 

ライガーボム

パワーボムの一種で、持ち上げた相手を空中でさらに高くジャンプしてからマットに叩きつける技。

この迫力あるフィニッシュムーブは、相手を走って運びながら叩きつけるサンダーライガーボムでさらにパワーアップ。

漫画「キン肉マン」の筋肉ドライバーから着想を得たとされる。

この技の衝撃は、まさに雷鳴を地に落とすような迫力です!

 

ラ・ケブラーダ

ウルティモドラゴンが紹介した技で、ロープを使ってバク転しながら場外の相手に体当たりをする。

米国ではウルティモの別名「アサイ」にちなんでアサイムーンサルトと呼ばれる。

この技は、まるで舞うような美しさと精密さを兼ね備えています。

 

ラストライド

アンダーテイカーが開発したパワーボムの変形で、相手を通常よりも高い位置からマットに叩きつける。

パイルドライバー系統の技が禁じられたWWEで新たな必殺技として登場。

まるで終末を告げるかのような圧倒的な破壊力。この技から逃れられる者はいないでしょう。

 

ラッシャー木村

全日本プロレスで活躍し、のちにNOAHにも参戦したレジェンド。

馬場元気の舎弟としても知られ、彼の死後は新たな役割を模索。

プロレス界の温かいエピソードを数多く残し、ファンに愛され続けた真のレジェンドです。

 

ラ・マヒストラル

相手の手を自分の足で挟み込み、前転して相手を丸め込む技。ルチャリブレの精髄を感じさせる洗練された技。

この技は、プロレスの技術的な美しさと戦略を見事に示しています。

 

ラリアット

全力疾走から繰り出される腕の一撃。単純ながら、その威力は計り知れず、多くのレスラーがこの技で勝利を収めています。

シンプルながらも、その一撃には圧倒的な力が宿っています。真の強さを象徴する技です。

 

ランサルセ

近藤修司が得意とする変形スピアータックル。

抱え上げた相手を力強く数歩走った後、マットへと叩きつける技で、そのバリエーションには相手の背後からや半回転を加えるものも。

この技の破壊力は、近藤修司のパワーと技術の高さを象徴していますね!

 

リキシ

独特のキャラクターで知られる力士風レスラー。

その巨大な後ろ姿から繰り出される技は、見ているだけで圧倒されます。

リキシの存在感は、リング上での一挙手一投足に現れていて、本当に唯一無二のキャラクターです。

 

力道山

日本プロレス界のレジェンド。彼の空手チョップは、戦後の日本に大きな勇気を与えました。

しかし、私生活でのトラブルも多く、最終的には惨劇に見舞われました。

力道山の生きざまは、多くの伝説とともに今も語り継がれています。

 

リック・スタイナー

スタイナー兄弟の兄として知られる彼は、アマレス技術を生かしたファイトスタイルで人気を博しました。

リック・スタイナーのファイトは、まさに力強さと兄弟愛の象徴ですね。

 

リック・フレアー

プロレスの世界で数十年にわたり活躍し、多くの王座を獲得。

彼のマイクパフォーマンスはプロレス業界で伝説的。

リック・フレアーのキャリアは、まさにプロレスの歴史そのものです。

彼の「Wooooo!」は永遠に忘れられません。

 

リバーススプラッシュ

コーナートップから勢いをつけて仰向けの相手に体全体を使って飛びつく技。

ベイダーや新崎人生が得意としています。

リバーススプラッシュの迫力は、相手に与える圧倒的なダメージとともに、実行者の勇気も感じさせます。

 

リバースDDT

相手の後ろから頭を抱え込んで、自らも倒れ込むことで相手の後頭部を打ちつける、DDTの変形版技。

 

LYOTO

猪木事務所所属のプロレスラーで、2000年に猪木に直訴して入門を果たした日系ブラジル人。

 

リング

レスラーが試合を行う場所で、正方形のリングは鉄柱のコーナーポストとワイヤー入りのロープで囲まれ、キャンバス上に木の板やゴムのマットが敷かれている。

 

リングイン

リングに入ること。レスラーによって様々なスタイルがあり、トップロープを飛び越えて入る方法やコーナーポストを利用する方法などがある。

 

リングス

前田日明が設立した団体で、オランダなどから強豪選手を発掘し人気を博したが、前田引退後はPRIDEに人気を奪われて活動停止に至った。

 

リングソウル

JR神戸線元町駅高架下商店街に位置するプロレスショップで、プロレスファンにとっては必訪の場所。

豊富な品揃えとイベントで知られ、2階にはカフェバーもある。

 

リングネーム

プロレス界における「ステージネーム」に相当する名前。実名を使用する者もいれば、完全に新しい名前や、実名にアレンジを加えたものを用いる者も多い。

この名前には、キャラクターのイメージや物語を反映させる場合がある。

リングネームはプロレスラーの個性と魅力を際立たせる大切な要素だと感じます。

 

リングの魂

かつて毎日放送系列で放送されていたプロレスと格闘技の番組で、南原清隆が司会を務めていた。

地域によっては放送が終了してしまい、それがきっかけで一時期プロレスから距離を置くことになった人もいるようだ。

番組が終わることでファンが離れることもあるのは、その番組がいかに心に残っていたかを物語っています。

 

ルー・テーズ

過去に936連勝という記録を持つ伝説のレスラー。バックドロップを得意技とし、多くの後輩レスラーにその技術を伝えた。

1990年に引退し、2002年にこの世を去った。

ルー・テーズのようなレジェンドがいたからこそ、プロレスは今日も多くの人に愛されているのだと思います。

 

ルード

ルチャリブレ(メキシコのプロレス)における悪役のこと。

メキシコでは、仮面をつけずに戦うレスラーが悪役を務めることが多い。

悪役もまた、物語を盛り上げる重要な役割を果たしています。

 

ルチャドール

ルチャリブレのスタイルで戦うレスラー。

空中技や複雑な技の応酬が特徴的で、観客を魅了する。

ルチャドールのアクロバティックな戦い方は、まさに観る者を夢中にさせる芸術作品です。

 

ルチャ・リブレ

メキシコ発祥のレスリングスタイルで、「自由な戦い」を意味する。

空中技や複雑な関節技が多用されるのが特徴。

ルチャ・リブレのダイナミックな技の応酬は、見る者を魅了する独特の世界を創り出しています。

 

レイ・ミステリオJr

叔父のレイ・ミステリオを継ぎ、メキシコで活躍後、アメリカのWCW、そしてWWEへと進出したレスラー。

小柄ながらもその機動力で多くのファンを魅了している。

レイ・ミステリオJrの機動力と技の美しさは、プロレスがただの競技ではなく、一つの芸術形式であることを教えてくれます。

 

レッドシューズ海野

かつて全日本プロレスでレフェリーとして活躍し、2001年からは新日本プロレスでその役割を担っています。

彼は試合中にレスラーから力強く投げられたり、強烈な衝撃を受けたりしても、それをまるで「得意技」としているかのように見せることで知られています。

彼の「得意技」は、プロレスの華を一層引き立てる!

 

レニー・ハート

1988年以降、日本で活動しているアメリカ出身の女性で、PRIDEの入場コールを特徴的な巻き舌で行うことで知られています。

特に「ラ」行を含む選手の名前を呼ぶ際には、その情熱と力強さが際立ちます。

彼女の独特なコールは、試合への期待感を一層高めますね。

 

レミー・ボンヤスキー

オランダのメジロジム所属のK-1ファイターで、飛び膝蹴りやジャンピングハイキックなどの空中技で名を馳せました。

実は、彼は元銀行員という意外な経歴の持ち主です。

2003年と2004年のK-1グランプリでは、強豪選手たちを次々と打ち破り、連覇を成し遂げました。

彼の技は、まさに空中の舞!驚異的な強さです。

 

ロウ・イズ・ウォー

アメリカでは毎週月曜日に放送されるWWEのプロレス番組で、かつては「ロウ」という通称で親しまれていましたが、9.11テロを受けて「RAW」という名称に変更されました。

この番組は、「スマックダウン」とともにWWEの中心的な番組として連動しています。

「RAW」は、プロレスの魅力を世界に発信し続けています。

 

ロードウォリアーズ

ホークウォリアーとアニマルウォリアーからなる伝説のタッグチームで、その特徴的な顔面ペイントといかついコスチュームで知られています。

彼らはパワフルなレスリングスタイルで多くの敵を圧倒し、多数のタッグ王座を獲得しました。

彼らの圧倒的な存在感は、プロレス界の伝説です。

 

ローリングクレイドル

この技は、相手の背後から腕と足をそれぞれ掴んで倒れ込み、リング上を転がりながら相手を混乱させてフォールに持ち込むものです。

「クレイドル」とは英語でゆりかごを意味し、その名の通り、相手を包み込むように制します。

技の名前とは裏腹に、その効果は絶大!

 

ローリングソバット

この技は、自身の体を軸にして回転しつつ、跳び上がりながら相手の顔や胸を狙って蹴りを放つものです。

元々は地上で腹部を蹴る動作から派生し、初代タイガーマスクによって洗練されました。

この技を美しく決めるには、卓越した回転技術と跳躍力が必要です。

まさに空中のバレエ!技の美しさと威力の融合が素晴らしい。

 

(ザ・)ロック

WWEのスーパースターで、自信過剰なキャラクターでありながら、その魅力で圧倒的な人気を誇ります。

彼はプロレスリングの世界を超え、自伝のベストセラー化、大統領応援演説、映画出演など多方面で活躍しています。

彼のカリスマは、どんな舞台でも輝きますね。

 

ロック様の妙技を味わえ!

このフレーズはロックがファンに向けて放つ、彼の代表的な台詞です。

「If you smell what the Rock is cooking」がその原文で、彼のパフォーマンスへの期待を煽ります。

この一言が聞こえるだけで、興奮が高まります!

 

ロックボトム

ロックの代名詞とも言える必殺技で、チョークスラムと大外刈りを組み合わせた動きで相手をマットに叩きつけます。

この技の後に続くピープルズエルボーへのつなぎは、彼の勝利パターンの象徴です。

この技一発で、試合の流れが変わる瞬間は鳥肌ものです。

 

ロブ・ヴァン・ダム

ジャン・クロード・ヴァンダムをもじったリングネームで知られる彼は、その甘いマスクと素晴らしい跳躍力による空中戦でファンを魅了しています。

WWFへの参加以降、その技術とカリスマで多くのファンを獲得しました。

彼の試合は、まるで空中アクロバットを見ているよう。

 

ロメロスペシャル

この技は、うつ伏せになっている相手の足と腕を捕らえ、逆さまに持ち上げることで大股開きの姿勢にさせます。

この状態は、見る者にさまざまな想像を掻き立てることでしょう。

アニメ「ギャラクシーエンジェル」での使用も記憶に新しいです。

この技の独創性と視覚的インパクトは、まさに一級品!

 

 

わ行

 

ワイルドペガサス

クリス・ベノイが新日本プロレスに参戦していた時期に使用していたリングネームです。

この名前の下で彼は数多くの印象深い試合を展開し、世界中のプロレスファンに強烈な印象を残しました。

ワイルドペガサスという名前は、彼の激しい戦い方と高い飛翔能力を見事に表していますね。

 

脇固め

この技は、相手の腕を自らの脇に挟み込み、脇を支点として体を反らせて極める一種のサブミッション技です。

立っている相手を地面にうつ伏せにしてかけるバリエーションもあり、特に藤原喜明の使うフォームは美しく、その鋭さからアメリカでは「フジワラアームバー」と称されます。

脇固めの技術的な洗練さと効果的な極め方は、真の技術力の証です。

 

What you gonna do, brother?

これはハルク・ホーガンの有名な台詞で、彼のパフォーマンスの一部としてファンに問いかける言葉です。

「もし会場にいるホーガンのファンが暴走したら、君はどうする?」という挑発的な意味合いを持ち、彼のカリスマ性とプロモーションスキルを示しています。

この台詞は、ホーガンの圧倒的な存在感とファンとの強い結びつきを象徴しています。

 

ンムフフフフ

アントニオ猪木の特徴的な含み笑いです。この笑い声は、彼の人柄や戦いへの姿勢を表すシグネチャーとしてファンに親しまれています。

猪木のこの笑い声は、彼のユニークなキャラクターとプロレス界での伝説的な地位を色濃く反映しています。

 

 

 

終わりに

 

プロレス用語集はいかがだったでしょうか?

 

観客を魅了するプロレスラー達は見た目は怖いけど一流の選手たちです

 

明るく楽しいプロレス。笑ったり泣いたりできるプロレス。

 

ぜひ、会場まで足を運んでプロレスを観戦してみてください

心が熱くなりやる気や意欲といったものが湧いてくるはずです

 

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