バレーボールの面白い練習(2人でも小学生でもできる!)

バレーボールの上達方法は、とにかくボールに触れて練習あるのみ!・・・が基本なのですが

毎日おんなじ練習ばっかりじゃつまらないですよね

 

今回は、バレー練習のモチベーションを上げるために、バレーボールの面白い練習をご紹介していきます

ここで紹介する練習は小学生でもできますし、自主練として2人からできる練習も紹介しておりますので

バレーボール初心者の方も、お好きな練習方法を気楽に始めてみてください

 

 

バレーボールの面白い練習

 

タオルを使ってパンケーキ、回転レシーブの練習

回転レシーブというバレーボールの技を知っていますか?

日本女子バレーボールが東洋の魔女というあだ名で呼ばれていたことに日本で開発された技術で

飛び込んでレシーブしたあと、体を回転させて素早く起き上がることで

次の行動にスピーディーに移ることができる技術です

 

タオルを使ったパンケーキ(飛び込んでレシーブすること)や回転レシーブの練習方法は次の通り

①2人がタオルの両端を持って正面に立つ

②飛び込む側の人は腰を落とし、もう一人の人がタオルを自分の左右どちらかの後方に引っ張る

③飛び込む側の人はタオルが引っ張られる勢いを使って引っ張られた方向に滑り込む(回転レシーブを練習する場合は回転しながら飛び込む)

③飛び込んだら素早く起き上がる

 

この練習は二人で行います。やってみると面白くて笑顔がこぼれるのでおすすめです

 

 

まな板を使ってアンダーハンドパスの練習

 

まな板を使ったアンダーハンドパスの練習です

 

アンダーハンドパスを練習する人がまな板を縦にして両腕で抱えます

その状態でボールを投げてもらい、まな板でレシーブするという練習です

受ける人は、腰を落として体全体の力を使ってボールを返します

 

まな板を使ったアンダーの練習は、「アンダーのときに腕を振らない」ということを覚える練習です

まな板を持っているので、物理的に腕を振りづらい状態となりますので

ボールをまな板で受けるときには必然的に腕を振らないアンダーハンドパスの形になります

 

 

バスケットゴールに向かってトスシュート

 

続いて紹介するのは、バスケットゴールに向かってトスでシュートする練習です

狙った場所と高さに正確にトスをする練習となります

 

この練習は、2人以上の多人数でポイントを数えて競い合うのが楽しいやり方です

 

小学生など力の弱い人は、ボール入れのかごに向かってトスをするなどのやり方もありますね

 

 

 

目隠しバレーボール

 

目隠しをしてバレーボールをすることで、選手は視覚以外の感覚に頼ることを学びます

これにより、聴覚や感覚の鋭敏さが向上し、ボールの位置や相手選手の動きを感じ取る能力が鍛えられます

 

やり方は次の通り。

プレイヤーはペアを組み、一方が目隠しをしてプレイし、もう一方が声掛けをしてサポートします

「右右!前!後ろ!」といった具合です

 

この練習は少し難しいかもしれませんが、チームワークとコミュニケーションスキルを大いに高めることが期待できます

 

 

逆転サーブ練習

通常のサーブ練習とは異なり、選手たちはコートの反対側に立ち、背を向けてサーブを行います。

この練習は、サーブの正確性と力を高めるだけでなく、通常とは異なる視点からゲームを見ることで、選手たちの適応力を養います。

 

 

 

 

 

小学生向けのバレーボールの面白い練習

 

小学生だとバレーボールを新しく始めた、初心者の方が多いハズ

バレー初心者の方は、クイックなど難しい練習を行うよりも

バレーの基本となる技術を、正しいフォームで行う練習が上達への早道です

 

次に紹介する練習方法は、バレーボールでは比較的オーソドックスな自主練習です

 

直上トス

直上トスは、一人でボールをほぼ真上に上げ続ける練習です

アンダーハンドでもオーバーハンドでも構いません。ボールを真上に「ポンポンポン」と上げ続けてください

意識するポイントは、上げるときの自分の手の形、腕や体のフォームです。

しっかりと自分のフォームを意識して直上トスを上げましょう

 

壁打ち

壁打ちは壁に向かってボールをアタックする練習で、こちらも一人でできます

バレーのオーソドックスな自主練習方法で、動いているボールに正確にアタックを振り下ろし、しっかりとボールをミートさせる練習となります

オーバーサーブが苦手な人、アタックが上手く打てない人は壁打ちでボールを正確にミートする練習をしましょう

 

 

「ゾンビ」バレーボール

この練習では、コートを「生存者」と「ゾンビ」の二つに分けます。

「生存者」は通常通りプレイし、「ゾンビ」は片手を使用してのみプレイします。

生存者がボールを落とすと、ゾンビになり、逆にゾンビがポイントを取ると生存者に戻れます。

このゲームは、制限された条件下でのプレイを通じて、選手の適応力と創造力を育みます。

 

バレーボール「将棋」

選手たちはチェスボードのようなコート上で、特定のルールに従ってのみ動くことができます(例えば、前衛は前方に2マス、横に1マス動けるなど)。

この練習は、選手に戦略的思考とポジショニングの重要性を理解させるのに役立ちます。

さらに、通常とは異なる動きをすることで、新たなプレースタイルを発見するきっかけにもなります。

 

バレーボールクイズ

練習中に突然、コーチがホイッスルを鳴らしてクイズタイムを設けます。

選手たちはバレーボールに関するクイズに答える必要があり、正解するとポイントがもらえ、間違えるとペナルティが課されます。

この方法は、選手たちのバレーボールに関する知識を深めると同時に、プレッシャーの中で冷静に判断する能力を養います。

 

 

終わりに

 

 

今回ご紹介したバレーボールの練習方法はいかがだったでしょうか?

 

同じ練習ばかりじゃ飽きてしまいますし、選手たちのモチベーションも上がりません

 

たまには面白い練習をして気分をリフレッシュさせるのも良いですよ!

 

アナタのバレー上達を心より願っております

 

バレーボール用語集はこちら

 

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